漫画『NARUTO -ナルト-』に登場した敵組織・暁。
暁は忍九名(後にトビが加入)からなる諜報活動をメインとした小組織ですが、構成員は手配書に載るS級犯罪者ばかりであり、第一部時点で二人組で各地へ動き尾獣を集めていました。
そんな暁の一人一人の実力は五影に匹敵するかそれ以上であり、中には六道の瞳術を扱える者も在籍しています。
では、暁の中で一番強いのは誰なのでしょうか。
今回は暁の最強ランキングをご紹介したいと思います。
※順位付けは独断と偏見になりますのでご容赦願います。
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【NARUTO】暁メンバーの最強ランキング
本編での暁のメンバーは以下の通りです(※大蛇丸、枇杷十蔵は除外。)。
第10位:飛段
引用元:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』 出版:集英社
名前 | 飛段(ひだん) |
指輪 | 「三」 |
年齢 | 22歳 |
誕生日 | 4月2日 |
身長 / 体重 | 177.1cm / 56.8kg |
血液型 | B型 |
出身 | 湯隠れ |
扱う忍術 | 呪術 |
第10位は飛段。
戦闘スタイルは「不死身」の肉体を利用した儀式。
三つの刃がついた大鎌は相手に外傷を与えることが目的であり、大鎌に付着した相手の血液を舐め肉体に取り入れると血液で描いた陣内に限り自身の肉体へのダメージをその相手と共有することが可能。
これを「儀式」と呼び、飛段は自身の不死身を利用し自ら即死級のダメージを負うことで相手を死に至らしめます。なお、この能力が忍術なのかどうか作中での説明はなく、他のジャシン教教徒にも扱えるのか不明。
一方で、「不死身」という凄すぎアスマ班に首を撥ねられるほか、事前準備があったとはいえシカマル一人にやられた描写から一対一ではそこまで強くない印象。飛段の能力を鑑みると、サポートなどの後衛、あるいは僻地に待機し儀式を行う暗殺であればある意味で最強クラスと思われます。
実力的には上忍上位クラス、能力はレアというイメージです。
ちなみに不死ではあるものの再生能力はなく、シカマルに生き埋めにされた後も生きてはいるものの栄養がなくなれば死ぬとのこです。
第9位:ゼツ
引用元:岸本斉史『BORUTO』 出版:集英社
名前 | ゼツ |
指輪 | 「亥」 |
年齢 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
身長 / 体重 | 177cm / 不明 |
血液型 | B型 |
出身 | 草隠れ |
扱う忍術 | 胞子の術、成り代わりの術など |
第9位はゼツ。
ゼツの正体は、大筒木カグヤが封印直前に産み落とした「カグヤの意志」であり、ゼツの目的はカグヤの解放。
基本的には、戦闘の記録を取る傍観者として立ち回り、神出鬼没。土や樹木と一体化し潜んだり、分裂し諜報活動を行う、生贄の処理をするといった裏方作業が役割です。
白ゼツの正体はかつて大筒木カグヤが掛けた無限月読に捕らわれた人々の成れの果て。この肉体は何色に染まることもできるため、外見やチャクラまでも判別不能レベルで変身可能。
忍連合軍相手に善戦できたのは増殖した10万の白ゼツの力があってこそでした。
そのため、戦闘要員ではありませんが手数と変身能力においては随一。
第8位:小南
引用元:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』 出版:集英社
名前 | 小南(こなん) |
指輪 | 「白」 |
年齢 | 35歳 |
誕生日 | 2月20日 |
身長 / 体重 | 169.4cm / 45.3kg |
血液型 | O型 |
出身 | 雨隠れ |
扱う忍術 | 神の紙者の術 |
第8位は小南。
戦闘スタイルは「紙」を扱う忍術。
戦闘能力は上忍相手に余裕で勝てる実力はありますが、おそらく戦闘要員ではなく情報収集などの密偵・潜入に秀でた能力であるため、サポート要員であれば上位に食い込める印象です。
また、一対一の対人戦で、紙は「油」に弱いという弱点を突かれれば無力化される恐れもあります。
うちはオビト相手に6000億枚の起爆札を10分間起爆し続けるという行動がネタにされていますが、オビトに「イザナギ」を使用させるほか、神威のインターバルを突いてダメージを与えているため、実際の評価よりかなり強い可能性もあります。
自来也には「油」で弱点を突かれ、オビトには「神威」と「イザナギ」で術を回避されたのが過小評価の原因でしょう。
第7位:角都
引用元:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』 出版:集英社
名前 | 角都(かくず) |
指輪 | 「北」 |
年齢 | 91歳 |
誕生日 | 8月15日 |
身長 / 体重 | 185cm / 63.2kg |
血液型 | A型 |
出身 | 滝隠れ |
扱う忍術 | 秘術・地怨虞、五属性の忍術など |
第7位は角都。
戦闘スタイルは「秘術・地怨虞」を主軸とした不死性。
不死とは結果であり、自身の心臓が寿命で止まる前に他人の心臓を奪いストックし続けることで生き永らえている状態であり、心臓は五つまでストック可能。そのため、5つの心臓を全て潰さない限り死にません。
本編では、あっさりと敗北してしまった不死コンビとして飛段と角都は弱いという印象ですが、第10班とカカシの連携を受けても人数差を覆し逆転勝利する手前であり、ヤマト班が来なければカカシや10班は確実に負けていました。
五属性の忍術と五つの心臓、そして、繊維状の触手を操る秘術・地怨虞の組み合わせ、初代火影と戦った圧倒的戦闘経験は脅威と言わざるをえません。
第6位:デイダラ
引用元:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』 出版:集英社
名前 | デイダラ |
指輪 | 「青」 |
年齢 | 19歳 |
誕生日 | 5月5日 |
身長 / 体重 | 166cm / 50.8kg |
血液型 | AB型 |
出身 | 岩隠れ |
扱う忍術 | 起爆粘土 |
第6位はデイダラ。
戦闘スタイルは起爆粘土による「爆破」。
両手の平にある口で食べた粘土にチャクラを練り込み「起爆粘土」を作成。芸術家であるデイダラは、起爆粘土を独自な形に造形し、それを「喝」の合図および接触で爆発させることが可能です。
曰くC1~C4までのランクがあり、爆発の威力は調整可能。また、起爆粘土で作れるの造形品の大きさは大小さまざまであり、追尾機能を乗せることも可能。とっておきとして、心臓部にある口で起爆粘土を食べ自身を爆弾に変える究極の自爆技もあります。なお、起爆粘土に練り込んだチャクラ以上の雷遁か直接雷遁を通すと不発になるため、雷遁使いには弱い印象。
しかし、本編で描かれたように飛行能力による爆撃であれば通常の雷遁は届かないため、最初から最後まで飛行しながら起爆粘土を落とし続ける戦略で大抵の忍は太刀打ちできない凶悪な忍術となっています。
本編で「サソリの旦那はオレよりも強いぜ…たぶんな…うん」と発言しているため、サソリの毒や砂鉄あるいは雷遁使いの傀儡などと相性が悪いのかもしれません。
第5位:サソリ
引用元:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』 出版:集英社
名前 | サソリ |
指輪 | 「玉」 |
年齢 | 35歳 |
誕生日 | 11月8日 |
身長 / 体重 | 164.1cm / 47.3kg |
血液型 | AB型 |
出身 | 砂隠れ |
扱う忍術 | 傀儡の術 |
第5位はサソリ。
戦闘スタイルは傀儡の術で操る「傀儡」と「毒」。
元砂隠れ傀儡部隊の天才造形師で「赤砂のサソリ」の異名を持ち、現在カンクロウが使用している傀儡人形「黒蟻」「烏」「山椒魚」の作成者。また、砂隠れの相談役チヨの孫兼傀儡の弟子にあたります。
傀儡子としての能力は一人で一国を落とすほどであり、傀儡人形の仕込みカラクリには全て猛毒が付与されています。また、一度に百体もの傀儡を操るほか、自ら殺害した三代目風影の傀儡を使用し「砂鉄」を操ることも可能。
最終的には自ら改造した自分自身を使うため、サソリと戦えば普段身を隠しているヒルコ→傀儡人形→お気に入りの傀儡(三代目風影など)を先に倒す必要があり、傀儡を全て破壊しても本体のサソリ自身を倒さなければなりません。
本編では傀儡を知り尽くした傀儡子チヨと毒を解毒できる医療忍者サクラが共闘したことでメタられてしまいましたが、本来ならサソリの攻撃がかすっただけで勝負が決まるため、実力的には上位になります。
第4位:干柿鬼鮫
引用元:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』 出版:集英社
名前 | 干柿鬼鮫(ほしがききさめ) |
指輪 | 「南」 |
年齢 | 32歳 |
誕生日 | 3月18日 |
身長 / 体重 | 195cm / 83.1kg |
血液型 | AB型 |
出身 | 霧隠れ |
扱う忍術 | 水遁、大刀・鮫肌など |
第4位は干柿鬼鮫。
戦闘スタイルは「大刀・鮫肌」と膨大なチャクラ量を活かした「水遁」。
元・忍刀七人衆の一人で大名殺害や国家破壊工作といった経歴から「霧隠れの怪人」の異名を持つほか、生贄に与えた三割程度のチャクラでもナルトに次ぐか匹敵するチャクラ量であるため、生来のチャクラ量は尾獣並。
加えて、鮫肌は相手からチャクラを削り喰らいそのチャクラを持ち主に渡す能力を持っており、一度にビーの尾六本分のチャクラを食べることが可能。鬼鮫は鮫肌が喰らったチャクラを受け取ることができ、相手の強さに比例して強くなることができるため、「尾を持たない尾獣」と呼ばれています。
つまり、鬼鮫と戦うと戦闘が長引くほどにチャクラを奪われ、鬼鮫はチャクラの分だけ強くなる仕組みです。また、鮫肌と融合することもできます。
第3位:うちはイタチ
引用元:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』 出版:集英社
名前 | うちはイタチ |
指輪 | 「朱」 |
年齢 | 21歳 |
誕生日 | 6月9日 |
身長 / 体重 | 178cm / 58kg |
血液型 | AB型 |
出身 | 木ノ葉隠れ |
扱う忍術 | 写輪眼、万華鏡写輪眼など |
第3位はうちはイタチ。
戦闘スタイルは「写輪眼」の能力や「火遁」を中心にさまざまな忍術。
戦闘能力は暁の中でも飛び抜けており、うちは一族の中でも開眼した者が限られる「万華鏡写輪眼」や「須佐能乎」を使用。薬師カブトでは、イザナギと対にな究極幻術「イザナミ」も使用していることから、同じ写輪眼相手、それもイザナギ使用者への対策も可能。
生前は病身の身でありながらうちはサスケの呪印を解くために一歩先を見据えた戦いをして実質的に勝ち逃げ、第四次忍界大戦では穢土転生体で真の実力を発揮し、長門や薬師カブトの撃破に助力しました。
実力的には暁だけではなく全キャラクターの中でも上位に入る強さですが、やはり輪廻眼持ちに勝てる要素はないでしょう。
第2位:ペイン / 長門
引用元:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』 出版:集英社
名前 | ペイン / 長門 |
指輪 | 「零」 |
年齢 | 35歳 |
誕生日 | 9月19日 |
身長 / 体重 | 175.5cm / 40.1kg |
血液型 | A型 |
出身 | 雨隠れ |
扱う忍術 | 輪廻眼、六道瞳術 |
第2位は ペイン / 長門。
戦闘スタイルは「輪廻眼」の瞳術。
元々は弥彦と小南と同じ戦争孤児であり、そこで出会った三忍・自来也に弟子入り。輪廻眼を開眼してからは、自来也に忍術と輪廻眼のコントロールを教わり忍としての土台は完成しています。
生前は口寄せした外道魔像の影響で肉体が衰弱したため六道の術で使用し「ペイン六道」を結成していますが、穢土転生時には唯一の欠点である肉体の衰弱が解消されたため、その身一つで六道瞳術を使用可能となっており、ナルトとビーとイタチの三人がかりで封印するのがやっとでした。
ペイン六人全ての術と生死を司る術を扱う長門は生と死の存在する世界の外にいると言われている通り、六道仙人の力の一端なので作中最強キャラの一人です。
なお、機動力に欠けているのが欠点です。
第1位:トビ / うちはオビト
引用元:岸本斉史『NARUTO -ナルト-』 出版:集英社
名前 | トビ / うちはオビト |
指輪 | 「玉」 |
年齢 | 31歳 |
誕生日 | 2月10日 |
身長 / 体重 | 182cm / 70.3kg |
血液型 | O型 |
出身 | 木ノ葉隠れ |
扱う忍術 | 写輪眼、万華鏡写輪眼など |
第1位は トビ / うちはオビト。
戦闘スタイルは「写輪眼」の能力とその他忍術。
トビの正体はうちは一族のうちはオビトであり、四代目火影・波風ミナト担当のミナト班の班員。かつ、はたけカカシとのはらリンのチームメイト。神無毘橋の戦いで死亡したと思われていましたが、死の直前に写輪眼の能力が開花し岩間をすり抜けてうちはマダラのアジトへ落下し命を救われました。
落盤で潰れた半身は柱間細胞と人造体を移植されており、リハビリ後は戦場でカカシがリンを雷切で殺害したシーンに直面し、その時のショックで万華鏡写輪眼を開眼しています。
写輪眼・万華鏡写輪眼(神威による時空間忍術)・輪廻眼・柱間細胞及びうちはと千手の両方の力を持つ者だけが許される瞳術(イザナギ)を扱えるなど、第二部時点ですでに数多くいる強者よりも強いわけですが、第四次忍界大戦では十尾の人柱力となり六道仙人と同じ状態になりました。
人柱力状態では千手柱間より強いと本人が断言しているため、暁クラスではもはや太刀打ちできません。
まとめ
暁の最強ランキング
- 第1位:トビ / うちはオビト
- 第2位:ペイン / 長門
- 第3位:うちはイタチ
- 第4位:干柿鬼鮫
- 第5位:サソリ
- 第6位:デイダラ
- 第7位:角都
- 第8位:小南
- 第9位:ゼツ
- 第10位:飛段
今回のランキングは、主に作中の発言と描写によって判断していますが、本人の戦い方ではなく能力の評価もあります。
暁の強さ格付けにおいては完結して何年経っても賛否がありますが、一つの意見や目安として読んでいただければ幸いです。
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