【呪術廻戦】乙骨憂太は宿儺に敗北して死亡した?宿儺の『御廚子』を模倣できた理由

宿儺vs乙骨憂太 呪術廻戦

漫画『呪術廻戦』は新宿決戦編で物語の佳境を迎えています。

五条悟vs.宿儺から始まった新宿決戦編ですが、ついに五条に次ぐ戦力である乙骨憂太が投入されるものの依然戦況は厳しいままです。

では、乙骨は宿儺に敗北して死んでしまうのでしょうか。

今回は乙骨憂太の宿儺戦と生死についてご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?
  • 乙骨憂太の生死について
  • 乙骨憂太&虎杖悠仁vs.宿儺について
  • 乙骨憂太が宿儺の御廚子を模倣できた理由

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乙骨憂太の生死について

宿儺の世界を断つ斬撃で両断される乙骨憂太

引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社

渋谷事変編→死滅回遊編と物語は進み、最終章の新宿決戦編では乙骨憂太は羂索と対峙し勝利をおさめました。

しかし、続く宿儺戦に参戦したところ、乙骨は宿儺の『世界を断つ斬撃』によって致命傷を受けてしまいます。

そのため、乙骨は死亡したのではないかと予想されましたが完全顕現したリカに抱えられて乙骨が戦場から離脱している瞬間が描かれているので死亡していないことがわかります。


乙骨&虎杖vs.宿儺

乙骨が羂索を討ち取った一方で、新宿では宿儺と戦った五条悟・鹿紫雲一・日車寛見といった強者が次々と散ってしまいました。

そして、羂索は死亡する間際に『天元による人類との超重複同化の発動権は伏黒恵が持つことにする』という総則を追加しており、実質的に伏黒恵に受肉する宿儺が権利を承諾。

宿儺は虎杖たちの理想を切り刻むことに方向性を変えると、次の目的は虎杖たち全員の殺害、その次は死滅回遊の泳者の殺害、最後は天元と人類が同化したモノで遊ぶことを宣言します。

しかし、五条、鹿紫雲、日車といった精鋭たちが相次いで敗北したこの絶望的状況下に現れたのは乙骨憂太でした(岩手県、御所湖結界から移動。羂索戦でサポートした東堂か、憂憂および星綺羅羅が協力?)。

乙骨は早々に領域展開『真贋相愛』を発動すると、邪去侮の梯子を領域の必中効果に付与し宿儺に彌虚葛籠を使わせ続け腕と口の半分を封じるとともに、展開された無数の刀による領域内でのみ発動する無制限の術式模倣で猛攻。そして、領域内に引き込んだ虎杖悠仁の魂を捉える打撃で宿儺と伏黒恵の肉体を引き剥がそうとします(宿儺は五条戦の影響で領域は使用できず反転術式の効きが悪い状態。かつ、彌虚葛籠を維持しながら世界を断つ斬撃は使用できない)。

乙骨の最終的な目的は虎杖の逕庭拳で浴で沈めた伏黒恵の魂を叩き起こして宿儺と伏黒恵の肉体の同調を阻害したところで模倣した天使の術式『邪去侮の梯子』を当てて伏黒恵の中の呪物を消し去ること。

一方で宿儺は乙骨の領域展開の刃が放つ効果を観察したところ、乙骨が模倣ストックしているのは『①邪去侮の梯子』『②宇守羅弾』『③式神の軌道を自らの領域にする術式』『④ 未来予知』『⑤呪言』の五種類とある程度断定。

しかし、乙骨は初見の術式であれば宿儺でさえ隙が生まれると考えており、宿儺に自身の模倣ストック数を印象付けたところで御廚子の一つである『捌』を使用し宿儺の意表を突くのでした。

 

乙骨が『御廚子』の模倣条件を満たしたのは宿儺の指を食べたからではない

乙骨の模倣の条件は相手の体の一部をリカが食べることです。

乙骨が宿儺に『捌』を使用したところ、宿儺は最後の指が回収できなかった理由を乙骨憂太がリカに食べさせたから模倣条件を果たしたと考えましたが、実はこれは乙骨のブラフでした。

乙骨は当初五条が隠している宿儺の指の最後の一本をリカに食べさせて御廚子を模倣するつもりでしたが、模倣条件はクリアできても宿儺の20分の1を食べたとしても御廚子の術式情報の解析はできないことが不安視されており、五条によって交渉は断念されます(入れ替え修業時の出来事)。

しかし、五条は宿儺の指に代わって虎杖悠仁の肉体の一部を代案にします。

虎杖の肉体に宿儺の術式が刻まれているのは五条の六眼で確認できていることであり、現段階で虎杖が御廚子を使用できなくてもリカが虎杖の肉体の一部を摂取すれば御廚子の模倣条件を満たせるという算段でした。

そのため、乙骨は虎杖の左手薬指をリカに食べさせることで御廚子の模倣条件を満たし『捌』を使用できました。

なお、リカが摂取した肉体の部位を反転術式で再生した時点で呪術的価値は0になり模倣条件が満たせなくなるため、虎杖は左薬指を反転術式で再生させていません(宿儺が伏黒に乗り移った際に左小指を呪物化し引き千切っているため、虎杖の左手は小指と薬指がない状態)。


乙骨の敗北

乙骨の領域展開と完全顕現のリカ、そして虎杖悠仁との共闘によって五条戦で弱体化していた宿儺はより一層呪力出力と伏黒恵の肉体支配が鈍っていきました。

しかし、宿儺は彌虚葛籠を解除し邪去侮の梯子を受けながら捨て身の『世界を断つ斬撃』を放つ作戦に切り替えると掌印を結ぼうとします。

乙骨は宿儺の戦闘データから世界を断つ斬撃は掌印か呪詞の詠唱のどちらか一方または両方が必須条件と考え、即座に宿儺の腹部の口に手をつっこみ舌を引き千切ると、刀で頭の方の口を切り裂きます。また、虎杖は一本の腕を、リカが二本の腕を抑えつけて掌印を結べなくさせました。

この時、虎杖は未熟な赤血操術で自身の血液を炸裂させて宿儺の視界を阻害すると、乙骨は隙を突いて残る一本の腕を刀で切断。

そして、乙骨が出力最大の邪去侮の梯子を撃ち込むと宿儺は硬直し、虎杖は宿儺を殴打すると伏黒恵の魂を叩き起こします。

──が、乙骨と虎杖の誤算は叩き起こした伏黒の魂にはすでに生きる意志がなかったことであり、伏黒が拒絶したためか宿儺は依然伏黒の肉体を支配すると動き始め、呪詞を詠唱し虎杖と乙骨に世界を断つ斬撃を放つのでした。

乙骨は胴体を切断される

宿儺が世界を断つ斬撃を放った際に乙骨は咄嗟に刀を眼前に構えた体勢で受けたため、左腕から右脇腹にかけて袈裟斬りされています。

つまり、胴体と左腕を切断された状態です。

並の呪術師ならこの段階でほぼ即死しますが、乙骨はリカと繋がっているため即死を免れました

乙骨の保険

乙骨は宿儺と戦う以前に高専の仲間と打ち合わせをしており、乙骨が結界の一部を崩したら禪院真希が突入するという作戦を決めていました。

乙骨の領域展開中に外界から援軍が侵入しなかったのは宿儺の意識が領域の外に向いて決め手となる禪院真希の奇襲が読まれるという最悪のシナリオを回避するためであり、乙骨は自分が宿儺の世界を断つ斬撃で斬られて領域が崩れるという自然ななりゆきで真希が突入する合図を実行しました。

そのため、乙骨の敗北に際して禪院真希が宿儺への奇襲を成功させています。

本来なら宿儺はこの奇襲を防ぐことができましたが、勝利を確信した絶妙なタイミングに天与呪縛によって呪力を全く持たない禪院真希が急襲の役割を担ったことで回避が遅れたらしく、背後から釈魂刀で心臓を一突きにされました。

乙骨敗北後は禪院真希が宿儺と戦っています。


リカによる撤退

乙骨が宿儺の世界を断つ斬撃を受けた直後、リカが乙骨を回収し飛び立つと憂憂の術式によって戦線離脱しています。

向かった先は後方で負傷者の手当てをしている家入硝子のもとです。

結局、乙骨は生きてるの?

乙骨は胴体を真っ二つにされているため瀕死ですが、リカと繋がっているため意識を保っている状態です。

しかしながら、新田新のその状態のままで固定する術式で悪化はしないものの、傷自体は乙骨の反転術式のキャパシティを超えているほか、家入硝子の反転術式でも治せない見込みのようです。

つまり、このままであればいずれ乙骨は死亡してしまうのは確実です。

しかし、乙骨は五条悟が死亡した際に皆と話し合っていた最終手段を使うことにしました。

そのため、結果的に現在も乙骨は生存しています。


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まとめ

乙骨憂太の宿儺戦と生死についてのまとめ

  • 乙骨は羂索討伐後に宿儺戦に参戦
  • 領域展開の必中効果に邪去侮の梯子を付与することで絶え間なく宿儺に彌虚葛籠を使用させて世界を断つ斬撃を使用できない状況を作る
  • 乙骨は宿儺の術式が刻まれた虎杖悠仁の肉体の一部である左薬指をリカに摂取させることで『御廚子』の模倣条件を満たし、宿儺の意表を突く
  • 宿儺が彌虚葛籠を解除し捨て身の『世界を断つ斬撃』を使用しようとすると、乙骨・リカ・虎杖の三人がかりで呪詞を阻害し、最大出力の邪去侮の梯子で伏黒恵の中の呪物を取り除こうとするが失敗する
  • 宿儺が呪詞の詠唱を終えて『世界を断つ斬撃』を放つと乙骨は胴体を両断される
  • 乙骨が胴体を両断されるとリカが乙骨を回収し控えていた憂憂が乙骨を家入硝子のもとに空間移動させる
  • 乙骨はリカと繋がっているため意識を保っている状態だが、新田新の術式で傷の悪化はしないもののこのままではやがて死亡してしまう状況
  • 乙骨は自身の命が尽きる前に最終手段を使用し生存する

呪術廻戦0の主人公である乙骨憂太がついに宿儺戦に投入されましたが、宿儺を倒すには至りませんでした。

それでも、羂索を討ち取り呪霊操術の暴走を食い止めた上で、他の呪術師同様に宿儺を弱らせるとともに禪院真希の奇襲の隙を作るという役割は果たしてくれたので充分に活躍したと言えるでしょう。

ただ、完全顕現のリカや領域展開をもってしても宿儺に致命傷を与えられなかったのは少々残念です。リカは割と元気ですが。


呪術廻戦 画集 Vol.1

原作:芥見下々 出版社:集英社

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