U-17W杯の日本vsドイツのエキシビションで初登場したQ・P。
エキシビションでは能力の詳細は明かされませんでしたが、U-17W杯準決勝で日本と再戦することになり、第3試合でQ・Pが登場しその能力の全てが判明していきました。
今回はQ・Pのプロフィール・過去・能力についてご紹介したいと思います。
Q・P(キュー・ピー)のプロフィール
引用元:許斐剛『新テニスの王子様』 出版:集英社
| 所属 / 学年 | ドイツ代表 参謀 / 高校2年生 |
| 身長 / 体重 | 177cm / 63kg |
| 誕生日 / 血液型 | 3月4日 / 魚座 |
| 利き腕 / プレイスタイル | 左 / オールラウンダー |
Q・P(キュー・ピー)とは、U-17ドイツ代表の参謀にしてGTA(ドイツテニスアカデミー)の最高傑作と呼ばれる選手。ドイツ代表では№2の実力を持ち、精密機械のようなプレイスタイルに冷静でロボットのような性格です。
本名・出身地共に不明であり、Quality of Perfectの頭文字をとって『Q・P』と呼ばれていたことからそのまま登録名を付けられています。赤ん坊の頃から最新のテニスの英才教育を受けている天才集団(アカデミー)のトップの中のトップの実力者。
Q・Pの過去
12年前、5歳だった頃のQ・Pはどのコーチにも心を開かないQuark Puppe(どうでもいい人形)と呼ばれていました。
そのため、アカデミーのオーナーはQ・Pを退学させ元の孤児院に送り返そうと考えましたが、当時コーチを務めていたレンドールが『一ヵ月後に中学生と試合をして結果を残す』というオーナーの課題を了承することでQ・Pの退学を保留にし、Q・Pのコーチを請け負いました。簡単に心を開かないQ・Pにレンドールは1・2・3の数字の順番に狙う壁打ちのゲームじみた特訓を教えますが、Q・Pは興味なしといった態度。
しかし、レンドールは「青い鳥のシーソー」を置き、Q・Pがトライしたら右側に倒し、レンドールがトライしたら左側に倒すというルールを決めて少々回りくどいコミュニケーションをとると、しばらく様子見。すると最初こそ興味を示さなかったQ・Pがレンドールが見ていない間に壁打ちにトライしており、数字が書き足されている他、シーソーも右側に傾いていることに気付きます。
こうして直接コーチするのではなくお互いが会わないでコーチするという奇妙な関係が1ヵ月続く一方で、レンドールは大人のエゴでQ・Pの将来を潰したくないという一心で、Q・Pに試合のことを教えていないとオーナーに謝罪するも、責任を取らされコーチをクビにされてしまいます。
そして3年後、ある日Q・Pはアカデミーの生徒からレンドールが3年くらい前にアカデミーの役員に楯突いたことで解雇され現在は恩情で清掃係として在籍していることを聞かされます。生徒らはなぜ彼が出て行かないのかと不思議に思いますが、Q・Pは初めて自分のせいでレンドールが解雇されたことに気付くと、その足で3年間壁打ちしていた場所へ向かいます。
そこには清掃員の格好をしたレンドールが壁打ちをしており、レンドールは「キミはもう『Quark Puppe(どうでもいい人形)』なんかじゃないよ。『Quality of Perfect(完璧な品質)』として──青い鳥は世界へ羽ばたくんだ!!」とQ・Pの新たな門出に祝福を贈るのでした。
その瞬間人形のようだったQ・Pは初めて涙を流すと『ボクは誰よりも強くなる』と決意し、更なるレッスンを続けるようになりました。
能力「Quality of Perfect(完璧な品質)」
Q・Pの能力は、他のキャラクターが使用する目に見えた能力とは異なる、テニスの英才教育によるQuality of Perfect(完璧な品質)を実現するリアルなプレイスタイル。
生まれた時から同じ一点に毎日打ち続けていた反復練習により全てセンターマークのみに返球することも容易く、完璧なまでのショットパフォーマンスで無意識に対戦相手の戦意を挫くのが特徴。完璧なコントロールに加えて、英才教育で鍛え上げられたQ・Pの究極の肉体は鬼のブラックジャックナイフにも負けず劣らずのパワーを持ちます。
また、試合序盤にキープ合戦になると判断すればそれまで手の内を隠しタイブレークに全てのギアを上げて確実にゲームを取りに行くなど知略的なプレイも得意としています。
しかし、ドイツ代表№2の実力を持つQ・Pでさえも天衣無縫状態の鬼の打球には一切反応できず完全に抑え込まれていました。
進化「究極の品質」 / テニスの神になる
引用元:許斐剛『新テニスの王子様』 出版:集英社
U-17W杯準決勝ドイツVS日本の初戦で対決した鬼十次郎と試合中、Q・Pは鬼の矜持の光(天衣無縫)に圧倒されてしまいますが、鬼に点を取られていく中で急激に成長。Q・Pはこれまで強い敵と戦うことで成長しており、矜持の光を有する猛者との対戦も『愛しさの輝き』と『切なさの輝き』とは対戦済みでした。
そして今回、矜持の光の精神派生である最後の一つ『心強さの輝き』を持つ鬼との戦いで3種の矜持の光を体感し吸収したことで完璧な品質から『究極の品質』に一段階ステップアップすることに。レンドールとの一件でテニスで強くなることを目指したQ・Pでしたが、その「強くなりたい」という想いの先は、自分とレンドールが追い求めていた究極のテニスでまだ見ぬ景色を見せてあげたいという一心にありました。
「ボクはテニスの神になる」
究極の品質となったQ・Pは矜持の光(天衣無縫)を更に凌ぐスピード・パワー・技術力を有しており、天衣無縫状態の鬼でさえ股下を連続でエースで抜かれる他、ひとたび返球しようとすれば手首を破壊されるほど。
なお、試合では鬼を圧倒するも、鬼の決して折れない気迫と最後に見せた『鬼(デーモン)』のイメージを前にした際にはただならぬ恐怖心を抱いています。
「ボクはテニスの神になる」→「ボクは焼き肉の神になる」のネタ
引用元:許斐剛『新テニスの王子様』 出版:集英社
U-17W杯準決勝後の閑話「新焼肉の王子様」にて、Q・Pの究極の品質覚醒シーンが擦られることに。
準決勝の夜に日本を始め8カ国がエントリーする焼肉の大食い大会が開催され、いくつかのラウンドに分けてポイントを稼ぎ総合点で優勝を決めるというシステム。第4ラウンド「百肉一首」では、越智と焼肉を取り合うと鬼戦で見せたチャレンジのオマージュを披露。
そして最終ラウンド「落とし焼肉」では、上空からヘリコプターで大量の焼肉を投下し、それを各国の選手たちが能力を使用し次々と焼肉を平らげていく様子が描かれると、その中でQ・Pは究極の品質のオーラを放ちながら焼肉を咥え「ボクは焼肉の神になる」と宣言するのでした。
まとめ
以上「Q・Pのプロフィール・過去・能力」についての紹介でした。
Q・Pは初登場時点でドイツ代表№2の実力者でしたが、鬼との試合で矜持の光の精神派生3種との実戦を体験し究極の品質へと自身を高めることができました。この成長は監督の計算内によるもので、鬼との対戦もQ・Pの成長に必要だと判断した配役になります。
究極の品質に到達したQ・Pがどこまでの強さに至ったのかは定かではありませんが、少なくとも究極の品質は通常の天衣無縫(矜持の光)を凌ぐ状態であることが鬼との試合で描かれているため、プロに匹敵する実力に近いのかもしれません。
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