【完結】新テニスの王子様最終回ネタバレ|兄弟の決着と3年後のラスト | 漫アニぶろぐ

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【完結】新テニスの王子様最終回ネタバレ|兄弟の決着と3年後のラスト

【新テニスの王子様】最終回アイキャッチ テニスの王子様

2026年8月4日発売の『ジャンプSQ.』9月号にて、『新テニスの王子様』第477話が掲載され、ついに最終回を迎えました。1999年に始まった『テニスの王子様』から数えて約27年。新テニとしては17年にわたる連載が、ついに幕を下ろしました。

リョーマたちと長く付き合ってきたファンにとっては、嬉しいような、寂しいような、複雑な気持ちになったのではないでしょうか。

今回は最終回で描かれた兄弟対決の決着と3年後のラストについてご紹介したいと思います。

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新テニスの王子様最終回ネタバレ

U-17W杯決勝戦、日本vsスペインの第3試合シングルス2で越前リョーガvs越前リョーマの兄弟対決が描かれます。

真剣勝負をすると相手のテニスを奪う能力を持つリョーガとの試合で、リョーマはサムライ南次郎の模倣のテニスと訣別するために敢えて天衣無縫をリョーガに喰わせると、後は自分のテニスで勝負をしようとしますが、スペイン代表監督の越前南次郎が脳動脈瘤により倒れてしまったため試合を中断する事態に。

越前兄弟は南次郎の付き添いで病院に向かったため、本来であれば両国の控えの選手で試合の再開をするところですが、協議の結果、今回は両チームにトラブルが発生した形になるため両チームの了承があれば次のダブルス1を繰り上げてもいいことになり、越前リョーガvs越前リョーマの試合は最後に行われることになりました。

しかし、決勝戦は3勝1敗で日本の勝利となり、先送りにされていた越前リョーガvs越前リョーマの試合をするまでもなく勝敗が決したわけですが、u-17W杯優勝セレモニーを行おうとしたところ会場全体が兄弟対決の続きを望む拍手を刻んだため、越前リョーガvs越前リョーマのラストマッチが続行することになったのです。

越前リョーマvs越前リョーガの兄弟対決の再開

本人の意思とは関係なく対戦相手のテニス技を奪い相手はその技を二度と使えなくなる最強最悪のテニス選手・越前リョーガ。これが最後のテニスになる危険をはらむ試合ですが、リョーマはいつもの調子で日本代表に背中を押され舞台へと上がります。

試合開始からリョーマは「ツイストサーブ」「一本足のスプリットステップ」「ドライブB」「COOLドライブ」で怒涛の攻めに回ると、リョーガは全ての技を奪います。しかし、リョーマは同じ技を逆の左手で発動することで二度目の使用を可能に。この方法で海堂の「ブーメランスネーク」や桃城の「ダンクスマッシュ」、今まで無我の境地で戦ってきた数々の先輩や強敵たちの技を無限に繰り出していきます。

しかし、リョーガは何れの能力も奪ってしまいます。リョーガの返球をリョーマが返球しなければ一時的に能力は奪われないで済みますが、それではポイントを取られるばかりで試合に勝つことは不可能。まだ使用していない技を使えば返球できるも、一度使えば奪われて二度と使えなくなるため、いつかは技が尽きてしまうという負のスパイラルにハマってしまいます。その反面、リョーガは新たに技が増えていくばかりで強化されてしまうのです。

無我の境地の副産物で体力の消耗も始まったリョーマは、この窮地を打開すべく不二が決勝メンバー決定戦で見せた風の攻撃技「狐火球」で得点を重ねていきます。スイングでの僅かな風の動きで軌道が揺らぐ「狐火球」は返球不可能な技であるため、リョーガが打ち返せなければ技が奪われない道理です。しかし、この「狐火球」もリョーガはメダノレから奪った「時間泥棒」で対処し完封。リョーマの切り札も奪われ、ついに全ての技を失ってしまうことに。

テニスの全てを奪われてしまったリョーマは6‐3で1stセットを取られてしまいます。

越前リョーガvsサムライ南次郎

テニスの全てを奪われたリョーマですが、リョーマにサムライ南次郎が乗り移ります。リョーガがここまでリョーマの技を奪い尽したのはリョーマの背後にいたサムライ南次郎を引きずり出すためであり、最強のテニス選手であるサムライ南次郎と真剣勝負をしたかったからでした。

現役時代のサムライ南次郎の強さに翻弄されるリョーガ。世界を飲みこんだサムライゾーンにゲームを奪われていきますが、リョーガは楽しそうにテニスに興じ、打球を強烈に地面に打ち付けることでサムライゾーンの回転支配を和らげ破るなど純粋に勝負に打ち込みます。

そして、親子対決の最中、二人はラリーを介して対話(リョーガが幼少期のリョーマから能力を奪った理由など、自分を犠牲にしていることなど)すると、リョーガは今が最高だから何も後悔はないと伝えます。

しかし、リョーガがサムライドライブを破ろうとした直前に、サムライ南次郎は最後に「いいテニス選手になったな、リョーガ…」と独白しその場から消失。困惑するリョーガが見据えた相手コートには倒れたリョーマがおり、ふと振り返れば自身の後ろにサムライ南次郎の幻影がいました。

つまり、リョーガはリョーマからサムライ南次郎まで奪ってしまったのです。

こうしてリョーガは絶望し涙を浮かべるとその場に膝をつき後悔と嗚咽を漏らすことに。この残酷な現実に会場も静まり帰ります。

幼少時代、南次郎が現役引退を口にした際にリョーガは自分のせいではないかと口走りましたが、当時、南次郎は「俺よりもっとデッケー夢を持った奴がいやがった」とリョーマのことを伝えます。テニスに対して真っすぐで諦めが悪いリョーマならリョーガにとっても必ず希望になるはずだと伝えていました。

しかし今現在、リョーガは希望であるはずのリョーマからテニスの全てを、サムライ南次郎すらも奪ってしまったため絶望し、もうテニスをやる意味はないと悟ると、荷物をまとめて会場から立ち去ろうとします。

ですが、そんなリョーガを引き止めたのは新たなサムライの姿を纏い起き上がったリョーマでした。

越前リョーマvs越前リョーガの決着

起き上がったリョーマはサムライの風格を帯びた姿、リョーマ自身の侍が芽生えた姿でした(なお、次のコマには既に日本代表ユニフォームに戻ります)。

一時的に中断されていた試合が再開すると、リョーマはリョーガが自分の願いを叶えようとしてくれていたことを口にします。リョーマの願いとは『テニスを続けろ。おたがい強くなりつづけたら、いつか会える時がくる』という幼少期にリョーガがリョーマに渡したオレンジに宛てたメッセージであり、もう一度リョーガと会ってテニスをするために強くなろうと決心しました。リョーガが南次郎との約束を破りリョーマから自分と同じ「相手の技を奪う能力」を奪ったのも、リョーガが自己犠牲で行っていたこともリョーマは南次郎から聞いて知っていました。

そして、自分自身の侍が芽生えたリョーマは天衣無縫のような光を纏いリョーガに奪われたはずの技で反撃開始。次々と奪われたはずの技でラリーを続けるリョーマに、リョーガも「チビ助っ!何故もうお前の技は奪われない!?」と疑問に思いますが、両者は拮抗した怒涛の攻防を繰り広げます。

その最中、リョーガは南次郎が言っていた強さの秘密──それは自分のテニスを信じる心であるとここで初めて理解しました。

最終局面、リョーマは『光る打球(ホープ)』を放つとリョーガは初見でスーパースイートスポットで打ち返し二乗の威力が乗った返球がリョーマを襲います。しかし、リョーマは新技『スピンドライブ』で攻略済だったため難なく打ち返し、今度は二乗の更に二乗──16倍の返球がリョーガに向かうと、リョーガはそれすらもスーパースイートスポットを見極め256倍で打ち返します。

が、リョーマはその場で回転しスーパースイートスポットで更に二乗し打ち返すと、さすがのリョーガも打球の重さに諦めかけます。ですが、絶体絶命の中でリョーガの全身を希望の光が包み込みました。リョーガがこれまで相手の技を奪うテニスを続けてきたのはリョーマとの約束を果たすため、そして亡き母の夢を実現させるべくU-17W杯に参加するためでしたが、全てが終わるこの試合でテニスを辞めようと考えていました。しかし、かつて南次郎が言ったようにリョーマが自分の希望となったため、心から諦めずに信じてよかったと思い、自身にも希望の光が発現しました。

希望の光に包まれたリョーマが最大威力の『光る打球(ホープ)』を打ち返すと、球はネットに直撃するも、凄まじい回転がかかった球はネットを飛び越え相手コートへ飛び込みます。しかし、リョーマはネット際に飛び込み、ネットを飛び越えてきた球をギリギリのところで打ち返すと、球はスペインコートに落ち、リョーガは返球することができませんでした。

この瞬間、2-1で日本の──越前リョーマの勝利となります。

決着後、両者はネットを挟み背中合わせで座り込むと、リョーガは「プロになってこれからも沢山の人に希望を届けてやれ」とエールを贈ると、リョーマは「アンタにも届けたハズだけど…」といつものすまし顔。その返しにリョーガは「生意気だぞ、弟のクセに…」と悪態づきますが、そこには清々しい兄弟の姿がありました。

こうして兄弟対決は僅差でリョーマが勝利し、優勝セレモニーが開催されます。

決勝戦のその後

決勝戦後の優勝セレモニーは、前作「テニスの王子様」と同じく作詞作曲:許斐剛先生による『ラケットに想い出詰め込んで』の歌詞と共に台詞のないコマ割りで描かれます。

胴上げされるリョーマや、スペイン代表の仲間に労われて笑うリョーガ、応援席に向かってガッツポーズのように拳を握るジェスチャーをするリョーマと応援席で手を振る青学一年トリオと桜乃と朋香。日本代表全員集合して記念撮影をするシーンや、移動後のパーティ会場で食事をしたり対戦相手と乾杯するこれまで登場した参加国のキャラクター達。そのパーティ会場に車椅子の南次郎を連れてくるリョーガと倫子(リョーマの母)、帰国便での日本代表の様子や、帰国後それぞれの地元で楽しそうに遊んでいる中学生メンバーの様子など、ダイジェスト風にその後の皆の様子が描かれました。

3年後のチラ見せ

ダイジェストの後に描かれたのは3年後の様子。

まず初めに描かれたのはスペインのSOLアカデミーでコーチをしているリョーガの姿。真剣勝負はしていないようですが、子供達に真剣勝負してくれよとせがまれると「お前らがもっと大きくなったらな」と断っています。

舞台は日本に戻り15歳になった桜乃が第1話冒頭のように電車内で困った場面に遭遇するシーン。しかし、成長したのか特に問題を起こさず対処し電車を降りると、目的地である「U-17W杯東京会場」へ向かいます。

3年後のU-17W杯は東京で行われており、すでに決勝戦──日本vsドイツがまもなく開幕。世界最強軍団ドイツの今年の主将はプロになった手塚であり、対して日本はリョーマ・跡部・幸村・亜久津・真田などが代表に選ばれ、コート上で手塚率いるドイツ代表とリョーマたちが向き合ったところで物語は終了しました。

日本代表の主将がリョーマなのかは不明ですが、リョーマが中心に立って手塚と対峙する構図になっています。

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まとめ

以上「新テニスの王子様最終回ネタバレ」の紹介でした。

テニスの王子様はシリーズ27年、新テニスとしては17年の長期連載でしたが、最後は兄弟対決と兄のテニスへの絶望を弟が希望に変えて決着するという大団円エンドでした。

今回新テニスの最終回は3年後のU-17W杯決勝戦の直前の様子で締めくくられていますが、テニスの王子様の最終回も進級した一年後の場面が描かれているため、もしかしたらスペイン戦の後からでもまた新作が描けるかもしれませんね。

テニスの王子様は新テニスになってからより一層異次元テニスになってしまいましたが、やっぱり面白いのでできればまだ続けてほしいものです。

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