【ダンガンロンパ2】七海千秋の正体はAI?学級裁判のクロ判定・死亡・正体判明について | 漫アニぶろぐ

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【ダンガンロンパ2】七海千秋の正体はAI?学級裁判のクロ判定・死亡・正体判明について

ダンガンロンパ

『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』に登場する七海千秋は、超高校級のゲーマーとしてコロシアム島でのコロシアイに参加したキャラクターです。

穏やかでマイペースな印象を与えつつ、物語の核心に深く関わる存在として多くのファンに強い印象を残しました。彼女の正体や運命は、シリーズ全体を通じて「希望」と「絶望」を象徴する重要な要素となっています。

今回は七海千秋の死亡・正体・その後についてご紹介したいと思います。

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七海千秋(ナナミ チアキ)とは

『スーパーダンガンロンパ2さよなら絶望学園』七海千秋人物紹介

引用元:スパイク・チュンソフト『スーパーダンガンロンパ2さよなら絶望学園』 

七海千秋は、希望ヶ峰学園に所属する超高校級のゲーマー

短めのピンクがかった髪に、常に眠たげな半目が特徴的で、クリーム色のパーカーを制服の下に着込んだふんわりとした雰囲気をまとっています。性格はマイペースで天然な面が強く、物事をゲームに例えて話す癖があります。恋愛ゲームだけは苦手だと公言する一方、どんなジャンルのゲームもこなす実力者で、冷静に状況を分析する知性も備えています。声優は花澤香菜が担当し、穏やかで優しい口調が彼女の魅力を一層引き立てています。

劇中では、クラスのまとめ役というよりは、自然体で周囲を和ませる存在として描かれます。コロシアイの中でも感情的にならず、仲間を気遣う言動やヒントに繋がる発言が多く、物語全体としてのヒロイン的な立ち位置を担っています。プレイヤーからは「天使」と称されることもあり、自己犠牲的な行動が特に印象に残るキャラクターです。物語を通じて「希望」を体現する役割を果たし、日向創をはじめとするクラスメイトたちに大きな影響を与えました。

学級裁判によるクロ判定

『スーパーダンガンロンパ2さよなら絶望学園』七海千秋学級裁判

引用元:スパイク・チュンソフト『スーパーダンガンロンパ2さよなら絶望学園』 

第5章の学級裁判で、七海千秋がクロに指名されますが、彼女がクロになったのは狛枝凪斗が仕掛けた極めて複雑な計画にありました。

狛枝は「未来機関の裏切り者」を暴き出そうと、自らを被害者(自殺)に見せかけて学級裁判を始めさせます。しかし、その全容は狛枝がいくつも張り巡らせた罠であり、事前に細工していたトラップで火事を起こし、生前の狛枝が消火弾の容器に入れ替えた毒薬を消火のために第三者に投げさせて自分を殺させるように仕向けるという計画でした。そして、ここで『超高校級の幸運』が作用し、狛枝の狙い通り「裏切り者」がたまたまいくつもある消火弾の中から毒薬にすり替えられた容器を手にして投げてしまうのです。

日向らは捜査と議論を重ねて『狛枝の自殺』から『狛枝の計画』を見事に読み解くものの、全員が消火弾を投げたため誰が犯人か絶対に分からない状況──つまり、絶対に学級裁判でクロが誰か判定できない状況を作り出されてしまいました。それは、狛枝が予想していた通りの展開であり、実は狛枝は裏切り者だけを生き残らせようと画策していました。

しかし、裏切り者が名乗り出るメリットのない状況で裏切り者を仄めかすように半ば自白したのが七海でした。

七海は自分で自白できない『設定(※後述で判明)』らしく要領を得ないながらも自分が裏切り者であると説明すると、これまで黙っていたことを謝罪し、日向に自分を「裏切り者と証明してほしい」と頼むのでした。全員が七海の裏切りを認めたくない中で、日向は七海を信じて苦渋の決断。狛枝が盗み出したモノミのノート=裏切り者の報告書だと推測し、その絵日記のような内容の中に七海しか知らないこと(ファイナルデットルームに入る日向のことを報告する記述)を指摘し、また、狛枝の爆弾騒ぎの際に七海は爆弾が偽物と知っていた(モノクマは七海に喋っていない。モノミと繋がっている裏切り者は知っている)ことを指摘すると、未来機関のスパイ=裏切り者を七海千秋だと推理します。

また、狛枝の超高校級の幸運が毒薬入りの消火弾を裏切り者に引き当てさせたというのも後押しになりました。

こうして未来機関のスパイ=裏切り者、および、狛枝殺しの犯人が七海であると結論づけた日向たちは、七海に投票。その結果、皆が半ば外れて欲しいと思いつつも、七海のクロが確定するのでした。

七海が自分から正体を明かしたのは皆を守るためであり、自己犠牲でした。七海は理由を説明できないもどかしさ、日向たちはなぜ七海が裏切り者をしていたのか理由を知らされないもどかしさを抱えながらも、踏ん切りのつかない結末に歯噛みします。一方で、狛枝の真の目的は裏切り者をあぶり出し殺すことではなく、『裏切り者をあぶり出した上で裏切り者以外の全員を殺す』ことだったとモノクマに暴露されますが、狛枝の思惑は七海によって阻止される結果に終わりました。一方で、七海は「きっと状況とか環境とか違えば…彼だってあそこまでの事はしなかったはずだよ」と狛枝に同情する素振りを見せました。

そして処刑直前、七海はこれ以上自分の口から話せることはないと悲しむ仲間たちを慰めると、「最後まで守ってあげられなくて、ごめんね」「バイバイ、みんな。大丈夫だよ…輝かしい未来はいつだってキミ達の前に広がっているからね。本当だよ…絶対だよ…。だって…私にはわかるんだもん」と静かに言葉を残し、モノミも「先生を忘れないでください」と別れを告げ、二人は共に罰を受け入れるのでした。

七海とモノミの処刑

引用元:スパイク・チュンソフト『スーパーダンガンロンパ2さよなら絶望学園』 

引用元:スパイク・チュンソフト『スーパーダンガンロンパ2さよなら絶望学園』 

処刑名は「PLEASE INSERT COIN」。

超高校級のゲーマーである彼女にふさわしいゲームをモチーフにした内容であり、まず二人はスペースインベーダーを思わせる場面(部屋)の最下に座らされると、左右にモノミの人形が出現。戦車に乗って入場したモノクマがインベーダーゲームになぞらえて次々とモノミの人形を撃ち抜いていきます。

七海はモノミの人形が減りつつある最中、本物のモノミの手を引いて部屋を飛び出すと、今度は廊下を走る七海を追いかけるようにパックマンを模した巨大な乗り物が出現し、モノミの人形を食べながら七海へと迫ります。

七海はパックマンから逃げ切ることに成功しますが、廊下を突き抜けた先にあったガラスの壁に衝突。すると、背後にシャッターが下りて閉じ込められたかと思いきや、重量感のあるブロックが横に落下します。画面が引くと、七海とモノミが閉じ込められたのはテトリスを模した場所であり、クレーンで積み上げられたブロックが次々と落下し画面を埋めていく展開。七海がじっとその場で座り込んでいると、隣にいたモノミがブロックに押し潰されて死亡

そして、七海がいる場所だけ縦4マス分程度空いていましたが、頭上に棒状のブロックが運ばれると、七海は死を覚悟。最後の一ブロックだけ少しだけ投下に時間が空くと、無慈悲にもブロックは唐突に落とされ七海は押し潰されて死亡してしまうのでした。また、即死しているであろう七海とモノミの存在を消すように、ブロックは揃ったマス目分爆発し消滅しました。

この処刑を見届けた日向たちは絶望してしまいます。

七海の正体

第6章で、舞台であるジャバウォック島は現実世界ではなく「新世界プログラム」と呼ばれる仮想空間であり、ここに集められた生徒たちは「超高校級の絶望」となった希望ヶ峰学園77期生たちで、彼らの絶望的な記憶を消去し更生させるためのプログラムということが判明します。

このプログラムは未来機関が作ったもので、モノミは15人の生徒を監視する完全プログラムであることがモノクマから明かされますが、この過程で七海千秋が二人目の監視者であることが発覚します。つまり、七海の正体は未来機関が新世界プログラム内に配置した生徒たちを守る監視用のAI(人工知能)でした。

ただし、モノミとは異なり生徒としての権限しか持たない設定です。七海が学級裁判で素直に裏切り者として正体を明かせなかったのは権限や設定による縛りがあったからでした。

その後

『スーパーダンガンロンパ2さよなら絶望学園』七海千秋のその後

引用元:スパイク・チュンソフト『スーパーダンガンロンパ2さよなら絶望学園』 

七海が第5章で処刑された後、物語は最終章へと進みます。

プログラム上では彼女のデータが消去されたように見えましたが、実際には完全に消滅したわけではありませんでした。最終学級裁判で、日向が自らの正体(カムクライズル)と向き合い絶望の淵に立たされたとき、彼の意識の深層に七海の姿が現れます。

七海は「ゲームなのは私だけ…みんなはそうじゃないでしょ」と諦めかけていた日向を鼓舞。日向は仮想世界からの卒業は七海の記憶・存在がなくなると考え選べずにいましたが、七海は「…なくならないよ。たとえ存在がなくなったとしても…私がみんなに忘れ去られちゃったとしても…、だからって、完全に消えてなくなる訳じゃないよ。私とみんなで作った未来を、みんなが進み続ける限りは…私は消えてなくなったりはしない。私が、生きて、戦って、命を懸けたモノが、ちゃんとそこに残ってるんだもん」と述べ、日向の背中を押します。

また、彼女は日向に対して「才能なんてゴールじゃない」「自分の未来は自分で作れる」と優しく語りかけるほか、日向が「超高校級の希望」か「超高校級の絶望」かという二者択一に苦しむ中、七海は「どちらでもない、自分自身の未来を選べ」と励まし、日向が「超高校級の未来」として目覚める決定的なきっかけを与えました。

その後、日向らは江ノ島盾子(AI)を倒し、強制シャットダウンをして仮想世界からの卒業を選択すると、今の記憶が消える最中に日向は「ありがとう…。ありがとう…七海。ふぅ…やっと言えたな」と、これまで言えなかった七海へのお礼を口にすると、世界が真っ白に包まれる瞬間、七海の声で「私の方こそ…ありがとう。みんなの事は…忘れないよ…。ずっとずっと…忘れないよ…。この先も…どこかでみんなの事を応援してるからね。だって…ずっと仲間だもん」と聞こえるのでした。

最終章で現れた七海はAIの残滓なのか、日向の心が生み出した存在なのかは曖昧ですが、彼女の想いは確実に日向の中に残り続けます。

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まとめ

以上「七海千秋の死亡・正体・その後」の紹介でした。

七海千秋の正体はモノミと共に生徒を守る監視用AIであることが最終章で明かされました。本来は絶望の残党である生徒たちを監視する役割でしたが、ウィルス(江ノ島盾子AI)によりコロシアイが起きたため、七海はプログラムの垣根を越えて生徒を守るべく『絶望』から『希望』へと導く役割を果たしました。

最後は生徒を守るために自らが犠牲となりますが、最終章で日向の中に登場し、江ノ島盾子AIを倒す後押しを担うなど、消滅した後も日向たちを助け続けています。

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