【呪術廻戦】狗巻棘の腕は誰が斬った?死亡説や現在はどうなったの?

呪術廻戦

呪術高専東京校の2年生・狗巻棘いぬまきとげ

彼は呪言師であるため言葉に呪いを発生させないように普段はおにぎりの具材を語彙にして喋るように気を付けています。

そんな狗巻の腕が斬られた衝撃的な展開が描かれたのが『渋谷事変』であり、渋谷事変で一度登場して以降、『死滅回遊→五条悟復活』まで音沙汰がない状況から死亡説まで囁かれました。

今回は、狗巻棘の腕が欠損した理由から再登場までをご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?

  1. 狗巻棘の動向と腕の欠損について
  2. 狗巻棘の死亡説とは
  3. 狗巻棘の再登場と現在
スポンサーリンク
スポンサーリンク

狗巻棘の動向のまとめ『渋谷事変』

メガホン片手に渋谷の一般人を避難させる狗巻棘

引用元: 芥見下々『呪術廻戦』 出版: 集英社 掲載誌: 週刊少年ジャンプ

狗巻が渋谷に登場したのは単行本12巻100話『渋谷事変18』。

五条悟の封印後、虎杖が五条が封印されたというB5F副都心線ホームに向かおうとしたところ、渋谷駅前でメガホンを片手に登場した狗巻と再会。

真人が用意した改造人間に襲われる一般人を救いたいが全員助けるには時間が足りないと葛藤する虎杖の元に現れた狗巻は、さっそくメガホンを通し『動くな』と一言喋ると一般人を助けるのでした。(22:10時点)

その後、描写はないものの虎杖に代わり一般人を助けた後は、戦いから遠ざけるために避難誘導をしていた模様。

狗巻の腕の欠損

単行本14巻119話『渋谷事変37』では、15本の指を受肉した虎杖から一時的に宿儺が表に出ると漏瑚と戦闘。そして、漏瑚との戦闘後は重面と共倒れするために伏黒が呼び出した八握剣異戒神将魔虚羅と戦闘しています。

その結果、宿儺は魔虚羅相手に領域展開『伏魔御厨子ふくいまみづし』を使用。伏魔御厨子は他の者の領域とは異なり結界で空間を分断しない領域展開であり、結界を閉じずに生得領域を具現化する神業。この必中効果は伏黒への影響を考慮して効果範囲半径140mの地上に展開されました。

そして、その効果範囲には狗巻が避難させた渋谷駅の一般人がいたたため、あえなく全員殺害されることになります。

また、描写がないものの狗巻も効果範囲ギリギリにいた可能性が高く左腕を欠損しました。(23:14頃)

そのことが判明したのは単行本16巻137話『堅白けんぱく』。呪術廻戦0の主人公・乙骨憂太が本編に本格的に登場したこの回、呪術総監部は夏油傑(羂索)生存の事実を確認すると、これ幸いにと五条悟を渋谷事変共同正犯として呪術界から永久追放並びに封印解除行為を厳罰化、また夜蛾正道を五条悟と夏油傑を唆し渋谷事変を起こした者として死罪認定、そして虎杖悠仁の死刑執行猶予を取り消し速やかな死刑執行が決定されました。

その際、虎杖悠仁の死刑執行役として特級呪術師である乙骨憂太が任命されると、渋谷事変の際に虎杖が狗巻の腕を落としたと乙骨が発言したことで狗巻の腕欠損が判明。またそのコマに呪符のような包帯で欠損部を覆った左腕が無い狗巻の姿が描かれています。

狗巻がいつどのようにして左腕を欠損したのか、またなぜ左腕だけで済んだのかは一切語られませんでしたが、この回によって宿儺の領域展開に巻き込まれたことが確定したのです。

狗巻の死亡説

渋谷事変において狗巻の登場は虎杖の前に現れた回しかないものの、一般人の会話から避難誘導にあたっていたことが分かっています。

しかし、渋谷事変の一件が終わるまで狗巻の登場が無かったために狗巻棘死亡説も一時期話題になったようです。

と言うのも、狗巻は単行本12巻100話で登場して以降、単行本16巻137話で左腕が欠損していることが判明するまで狗巻に関して言及がされなかったことや、呪術高専東京校の生徒が集結して死滅回遊に参加する流れで一人だけ参加しなかったことから安否不明でした。

左腕の欠損が判明しているものの狗巻の術式は『呪言』であるため呪術師としては活動できる筈なのに登場しないのは不自然。また、きな臭い呪術総監部に認知されていることもあり、死滅回遊序章では夜蛾正道や禪院真依などの準レギュラーキャラクターが相次いで死んでいったため、狗巻も人知れず殺されている可能性が考えられたようです。

なお、そんなことは全然なかったですが。

狗巻棘の現在はどうなった?

東京校のメンバーが五条悟に喝を入れる場面で蹴りをいれる狗巻棘

引用元: 芥見下々『呪術廻戦』 出版: 集英社 掲載誌: 週刊少年ジャンプ

狗巻の生存が判明したのは220話『自浄自縛』。

死滅回遊にて五条悟解放へ向けたピースがすべて揃うと、死滅回遊で仲間になった天使たちや羂索と一戦交えた脹相などが合流し、呪術高専の東京校と京都校の生存者も集結。

そして、そこにしれっと加わっている狗巻の姿が描かれたことで狗巻生存が確認されました。

また、埼玉県木呂子鉱山(呪術高専第四修練場)で五条悟の封印解除を行った際には天使が術式を発動する前の合図を担当し『しゃっけー!!!』と台詞があります。

狗巻と乙骨の会話

五条悟解放後にようやく乙骨憂太との会話が描かれています。

相変わらず狗巻の言葉はおにぎりの具だけなので何を言っているかわかりませんが、乙骨は全てに返事をしていました。

要点をまとめると、

  • 狗巻の腕については総監部には虎杖抹殺任務に任命されるために話したものの、虎杖本人には伝えていない
  • 腕の欠損については宿儺のやったことで虎杖が背負うべきことではない

と言うのが乙骨と狗巻の会話の内容です。

つまり、虎杖は狗巻の右腕欠損理由が知らないのかもしれません。

渋谷で大量殺人した際に宿儺を通して感知している可能性はあるかもしれませんが、こうして二人が並んで会話している姿は呪術廻戦0以来なので感慨深いですね。

呪術高専東京校と五条悟を送り出す

五条悟と宿儺の決戦日となる12月24日、作中では初めて呪術高専の1~3年が集いました。

  1. 1年:虎杖悠仁
  2. 2年:乙骨憂太、狗巻棘、禪院真希、パンダ
  3. 3年:秤金次、星綺羅羅

東京校のメンバーは宿儺との決戦に向かう五条に「頑張れ」「死ぬな」と似合わない応援を送ろうと談義していましたが、これまで勝って当たり前だった五条に応援しようという気が湧かないと緊張感が無い会話。

すると、準備が整った五条が姿を現すと虎杖が「先生!術式邪魔!」と手を翳します。

死滅回遊の協力者たちが見守る中、五条と東京校のメンバーは虎杖がやろうとしていることを察すると、五条は術式を解いて背中を向けました。

そして、虎杖は五条の背中を叩いて喝を入れるのです。

虎杖に続いて東京校のメンバーが続々と五条の背中を叩いてエールを送るものの、狗巻とパンダは『げしっ』と足蹴りした模様。おそらく狗巻は片腕が無かったので足でやったのでしょうが、パンダは身長的な問題で足蹴りを…?

なお、全員で五条に喝を入れた後にそれぞれが一言声掛けをしていますが狗巻は「しゃけ!!」と一言。

狗巻が喋るおにぎりの具材には肯定や否定を表すパターンが決まっているらしく、『しゃけ』は肯定を示す場合に使用。とはいえ、狗巻は「しゃけ!!」で何を伝えたのでしょうか。

狗巻の前に「行ってこいバカ目隠し」や「面だけの男じゃねえって証明しろ」という台詞があるので、それに準ずるものかもしれませんね。

 

スポンサーリンク

まとめ

  1. 狗巻棘は渋谷事変で一般人の避難誘導を行っていた
  2. 狗巻棘が避難させた一般人は宿儺の『伏魔御厨子ふくいまみづし』に巻き込まれて死亡
  3. 狗巻棘も『伏魔御厨子ふくいまみづし』に巻き込まれて左腕を欠損
  4. 再登場は死滅回遊終盤の五条悟復活の1話前
  5. 狗巻棘は五条悟と宿儺の決戦日に東京校のメンバーとともに五条を送り出している

渋谷事変の最中に登場回数が激減し、渋谷事変終幕直後に宿儺によって腕を斬り落とされたと判明した狗巻棘ですが、虎杖に重荷を背負わせないように乙骨と示し合わせて腕の欠損理由については伝えていなかったようです。

優しい狗巻の性格が伝わってきますが、狗巻と同じ気持ちでさも当然の反応、かつ狗巻の言いたいことを全て理解している乙骨もまた狗巻のことを好きすぎます。

呪言の術式はまだ健在なのでどこかで活躍の場があるといいですね。

 

\ 呪術廻戦の漫画・グッズはこちら /

> 漫画を見るなら < > グッズを買うなら <
漫画全巻ドットコム キャラアニ.com
eBookJapan あみあみ
まんが王国 ホビーストック
コミックシーモア  
コミック.jp  
スポンサーリンク
スポンサーリンク
関連記事
スポンサーリンク
人気記事(本日)
スポンサーリンク
新着記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました