【BLEACH】石田雨竜が聖別で生き残った理由は?アニメ補完の真実・宗弦の手記・片桐叶絵の謎 | 漫アニぶろぐ

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【BLEACH】石田雨竜が聖別で生き残った理由は?アニメ補完の真実・宗弦の手記・片桐叶絵の謎

【BLEACH】石田雨竜が聖別で生き残った理由アイキャッチ BLEACH

漫画『BLEACH』の最終章・千年血戦篇にて、滅却師の始祖・ユーハバッハが9年前に実行した「聖別(アウスヴェーレン)」によって混血の滅却師が死亡したことが明らかになります。

しかしその一方で、同じ混血の滅却師でありながら唯一生き残った石田雨竜という存在が物語の最大の謎として残りました。混血の滅却師でありながらなぜ石田雨竜だけが聖別の影響を受けなかったのか、原作では明確な答えは示されませんでしたが、アニメでは何か補完されたのでしょうか。

今回は石田雨竜が聖別で生き残った理由について判明していることをご紹介したいと思います。

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石田雨竜が聖別で生き残った理由は?アニメ補完と考察について

【BLEACH】石田雨竜が聖別で生き残った理由

引用元:久保帯人 / studioぴえろ / PIERROT FILMS『BLEACH 千年血戦篇』

先に結論を述べると、石田雨竜が聖別で生き残った理由は原作でもアニメでも判明していません。

9年前の聖別のおさらい

「聖別(アウスヴェーレン)」とは、滅却師の始祖であるユーハバッハが行う儀式を差し、自らが不浄と取り決めた混血統の滅却師たちから滅却師の力を奪い去り自らの力とするもの。

9年前に行われた聖別では、混血滅却師(ゲミシュト・クインシー)が主な標的となりました。力を奪われた者は即死するか、急激に衰弱して命を落とします。原作では黒崎一護が一心から自身のルーツを語られる場面で、9年前に亡くなった黒崎真咲の死の真相を打ち明ける傍ら、雨竜の母親・片桐叶絵の死の真相にも触れられています。

元々身体の弱かった片桐叶絵は9年前の6月17日に行われた聖別により倒れそのまま3ヵ月の後に死亡したことが一心の口から語られています。この日、一心が側にいることで魂魄自殺を防ぎ人間のまま存在をとどめていた黒崎真咲もまた不浄と判断され聖別により力を奪われグランドフィッシャーに殺されており、その他の混血統滅却師も全て聖別の対象となり命を落としました。

しかし、この大規模な聖別を唯一生き延びたのが石田雨竜でした。

そして、原作では雨竜が聖別を生き延びた理由は判明しておらず、また、ユーハバッハ自身も雨竜が聖別を生き延びた理由を知り得ない現状であり、

しかし、純血統と混血統の間に生まれた石田雨竜はこの大規模な聖別を唯一生き延びており、その理由をユーハバッハ自身も雨竜が生き延びた理由を知りません。ユーハバッハは聖別を超え生き残った史上唯一の滅却師として雨竜には『私の力を超える何かがある』と考え後継者に選びました。

【アニメ補完】9年前の聖別|片桐叶絵の死の真相

【BLEACH】9年前の聖別の片桐叶絵の死の真相

引用元:久保帯人 / studioぴえろ / PIERROT FILMS『BLEACH 千年血戦篇』

アニメ「BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-」の第40話冒頭にて、9年前の聖別に関する新情報が少し描かれています。

雨竜は父親・石田竜弦の書斎から祖父・石田宗弦の手記の見つけると、その内容を読み滅却師の歴史・ユーハバッハ・9年前の聖別について知ることに。その際、宗弦の手記に綴られた内容を読む傍ら、9年前の聖別の描写が差し込まれる演出があり、雨が降る夕方、公園(もしくは空座総合病院の庭?)のような場所にいる片桐叶絵・石田雨竜・お付きの使用人の三人。

叶絵が雨竜から花を受け取った直後、ユーハバッハの聖別が発動すると、混血統の滅却師と思われるお付きの使用人が突然昏倒。驚く叶絵ですが、今度は雨竜が倒れ酷く衰弱した様子。叶絵が雨竜に駆け寄り抱き抱えるシーンが描かれました。その後、原作内で一心が言及したように3ヵ月経過したようで、叶絵の墓前に花束をもって佇む雨竜が描かれています。

聖別に倒れたのは雨竜

アニメ「BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-」の第40話の加筆シーンによって、9年前の聖別で力を奪われたのは片桐叶絵ではなく石田雨竜であることが判明しました。

その後、どのようにして助かったのかは不明です。

叶絵は聖別を回避していた?

前述通り、聖別で倒れたのは雨竜と付き人の二名だけで、叶絵が力を奪われる描写はありませんでした。

とはいえ、付き人→雨竜→叶絵のように、雨竜が倒れた後に叶絵も聖別で力を奪われた可能性もなくはありませんが、彼女は倒れず、かつ雨竜に駆け寄って抱き抱えているため、叶絵は聖別を回避していた可能性が浮上します。

しかし、彼女がなぜ聖別を回避できたのかは不明です。

石田雨竜が生き残った理由の考察例

ユーハバッハが9年前に行った聖別の対象は混血統滅却師であり、その際現世で確認できる純血統滅却師(石田宗弦・石田竜弦)以外の混血統滅却師および虚が混ざった黒崎真咲は全て滅却師の力を奪い取られています。

しかし、片桐叶絵はかつて石田家に仕えていた混血統滅却師でありながら聖別の影響を受ける描写はなく、その一方でその息子で混血統の石田雨竜は聖別の影響を受けていたという新たな事実が判明したわけですが、なぜ母親の叶絵は無事で雨竜は倒れたのか、なぜ倒れたはずの雨竜が生き延びて叶絵が死亡したのか、アニメでは全て明かされていません。

そのため、BLEACHファンの間ではいくつかの考察が語られています。

1. 聖文字「A(完全反立:アンチサーシス)」の潜在的な発動

千年血戦篇で雨竜は星十字騎士団に所属しユーハバッハから「A」の聖文字・完全反立(アンチサーシス)を授かります。

本来、ユーハバッハの「全知全能(ジ・オールマイティ)」を含め聖文字の能力名表記には定冠詞の「THE」が用いられますが、星十字騎士団の中で雨竜のみ「THE」の表記がありません。これが誤植でなければ、雨竜の「完全反立」は幼少期から潜在的に備わっている能力であったという説であり、「指定した2点の間に”既に起きた”出来事を”逆転”させる事ができる」能力が無意識に働き力を奪われることを防いだのではないかと考えられています。

もし無意識に発動していたなら、まさか叶絵と逆転したのではないかと嫌な予想が浮かびますがはたして…。

2.霊王の欠片の保有

もう一つは霊王の欠片の保有説です。

井上織姫や茶渡泰虎ら完現術者のように、実は雨竜にも霊王の欠片が宿っており、織姫やチャドが一護の周囲(ルキアの崩玉の周囲)にいた影響から開花したように、ユーハバッハの聖別を契機に滅却師の力に目覚めたのではないかという説です。

そのため、「完全反立(アンチサーシス)」はユーハバッハに与えられた力ではなく、雨竜自身の能力だと考えられており、唯一ドイツ語読みではなく英語読みであったり、定冠詞の「THE」がつかないことへの理由付けとして挙げられています。

3.石田宗弦が何かした

石田宗弦は、かつて見えざる帝国に所属していた純血統滅却師でしたが、ユーハバッハの思想とかみ合わず現世に出奔したという経歴を持ちます。

宗弦は、ユーハバッハが9年前に聖別を行い混血統滅却師の力を奪った事実から、ユーハバッハが滅却師を捨てた世界を終わらせる目的で復活するのを察知し、滅却師の歴史やユーハバッハに関する情報を手記に残しました。また、その理由は現世に生きる滅却師の誇りにかけてユーハバッハが復活する時がくれば止めなければならないという意志表示でした。

アニメでは、宗弦は滅却師が肯定される世界を願って「滅びの胤」と呼ばれる異なる種の魂魄を融合させそのバランスを崩すことでより高次元の魂魄を作り出す道具を発明したことが手記で触れられており、宗弦の研究者としての一面がうかがえます。

そのため、ユーハバッハを止めるという強い覚悟を持つ宗弦は、来たる聖別に向けて何らかの対策を講じていたのではないかと考えられているわけですが、具体的に何をしたのかは不明です。聖別の副産物である銀の血栓についても手記に残していることから、ユーハバッハの力を一時的に封じ込める道具でも開発したのでしょうか。

4.片桐叶絵が特別だった

雨竜が聖別で倒れた場所にいたのは、同じく聖別で倒れた付き人を除けば片桐叶絵だけです。

そのため、状況的に叶絵が雨竜に何かを施して命を救ったと考えるのが自然ですが、その後なぜ今度は叶絵が死ぬことになったのかは不明です。滅却師は外部の霊子を操る力を持っているため、叶絵が雨竜に何かを施した結果、銀の血栓を自身に移してしまったのでしょうか。

加えて、叶絵が聖別を免れている理由も不明であることから、もしかしたら雨竜ではなく、片桐叶絵の方が特別な滅却師だったのではないかと更なる謎を呼んでいます。

その一方で、叶絵が宗弦から何か教わり実行したのではないか、描写されていないだけで竜弦も雨竜の蘇生に関わったのではないかとも考えられていますが、いずれも不明のままです。

石田雨竜が聖別を生き残った理由は不明のまま

結局、アニメ補完を通しても雨竜が聖別を生き残った理由は不明のままです。

雨竜が星十字騎士団に加入しユーハバッハに聖文字を与えられた際、ユーハバッハに生き残った理由をお前はすでに知っていると問われた雨竜は、「なぜ母は死に、僕は生かされたのか。僕は何をすべきなのか。その答えは祖父の手記にありました。そして、僕が何者なのか──」と答えていますが、おそらくその発言は宗弦が手記に綴った『ユーハバッハを止める』にかかっており、最終番で銀の鏃を放った際に述べた「これが僕が生き残った理由だ」に繋がるもので、雨竜が生き残った理由はユーハバッハを討つためであるという回答だと考えられます。

したがって、手記にあるのは叶絵が死んだ理由や雨竜が助かった理由ではなく、生き残った雨竜が何をすべきかという答えであり、雨竜が生き残った理由は結局のところ不明です。

しかしながら、手記の全容が公開されていないため、本当に宗弦の手記に『あの日、叶絵が死に、なぜ雨竜が助かったのか』に関しての明確な答えが綴られていた可能性もあります。手記の公開、もしくは設定の公開がない以上、雨竜が特別だったのか、それとも叶絵が特別だったのか、もしくは宗弦が長い研鑽の末に聖別を乗り越える何かを作ったのかは謎に包まれたままとなります。

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まとめ

以上「石田雨竜が聖別で生き残った理由」についての紹介でした。

石田雨竜が聖別で生き残った理由は、作中で完全には明かされていません。わかっているのは「唯一の生き残りである」という事実と、それが彼を特別な存在として位置づけたということです。

聖文字の潜在能力や石田宗弦あるいは片桐叶絵などさまざまな考察がなされていますが、どれも確定的なものではありません。その一方で、アニメで追加された『聖別で倒れたのは叶絵ではなく雨竜だった』という真実は衝撃的なもので、雨竜というよりも、宗弦と叶絵が謎に包まれることになりました。

いずれは何かの媒体でしれっと明かされそうな謎ですが、できればファンブックなどで発売してほしいですね。

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