【スパイファミリー】ボンドの犬種と能力は?名前の由来や死亡について

SPY×FAMILY

フォージャー家の四人目の家族にしてマスコットキャラの大型犬ボンド。フォージャー家が四人揃うまで、漫画では単行本4巻、アニメでは分割2クール目の13話とボンドの登場は遅くなりましたが、今では『SPY×FAMILY』に欠かせないキャラクターです。

そんなボンドには実験体として扱われた凄惨な過去があります。

今回はボンドがフォージャー家に来るまでの概要や、犬種、能力、名前の由来、そして死亡について紹介したいと思います。

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ボンド・フォージャーの犬種とプロフィール

フォージャー家の家族になり「ボフ」と喜ぶボンド・フォージャー

引用元:遠藤達哉『SPY×FAMILY』 出版:集英社

【名前】 ボンド・フォージャー / 実験体8号
【年齢】 老犬
【所属】 フォージャー家
【犬種】 グレートピレニーズ(?)
【特技】 未来予知

ボンドはグレートピレニーズと思しき大型の老犬。初登場は単行本4巻。

アーニャが『ステラ』を獲得したご褒美として犬を飼うことになったフォージャー家。しかし、当日にブランツ外相暗殺計画を企む犯行グループ『排外主義の学生』複数名を捕まえるべくロイド含むWISEが動くと、単独でアーニャも火中へ飛び込むことに。

犯行グループは十数頭の犬を爆弾犬として飼育しており暗殺に起用。

犯行グループが犬を使って暗殺ルートを下見し犬にマーキングさせている最中にボンドはアーニャとすれ違い、その際に『フォージャー家に迎え入れられるボンド』の未来予知の映像をアーニャが読み取ったため、二人は出会うことになりました。

そして、ボンドの未来予知の映像が『ロイドが爆弾で死亡した未来』に変化したため、アーニャはボンドと共に爆弾の解除に。現場にたどり着いたロイドはアーニャが描いた『NO』という文字と下手くそな爆弾の絵を見てトラップに気づき爆死を回避。ロイドは無事にブランツ外相暗殺計画を阻止することができたのです。

ただ暗殺を解決してもボンドはプロジェクト『アップル』の実験体であるためWISEが回収する運びになります。しかし、アーニャが「このいぬさんがいい!このいぬさんかう!」と駄々をこね、しまいにはボンドを買ってくれなければ学校を辞めると言い出したことでロイドやボンドを回収しに来たシルヴィアは当惑。

シルヴィアはオペレーション『ストリクス』遂行のためにボンドを飼うことに許可を与えるのでした。

こうしてボンドはフォージャー家に招かれることになります。

黒の蝶ネクタイがトレードマーク。

ボンドの過去

ボンドはプロジェクト『アップル』の実験体として日々非道な実験を受けていました。

寝台に押さえつけられて投薬されたり、拘束器具で固定し電流を流されたりと耐え難い苦痛を与えられています。餌も粗末なものを床に落とされ、しまいには「犬なんぞ死んでも替えはきく」と道具以下の扱いを受けています。

そのため、フォージャー家に引き取られた際の「おまえはもうほーじゃーけのかぞく!」というアーニャの一言を受けて、ボンドは自らの足でフォージャー家に上がり嬉しそうに「ボフ!」と鳴きました。

ボンドの能力

ボンドの能力は数分から数時間先の映像を脳内に再生する予知能力です。本人が犬であるため、未来予知した出来事を周囲に伝えることはできませんが、アーニャが超能力でボンドが見た未来予知の映像を読み取ることができるため、現時点ではアーニャのみボンドの能力について知っています。

能力を得た経緯は東国旧政権下の軍事目的でIQの恐ろしく高い動物を生み出そうとしていた研究、プロジェクト『アップル』の産物。

研究半ばで政権が崩壊し計画は頓挫、半端な成果に終わった研究ですが、用済みになった犬やらが闇に流れてしまい、ボンドはその研究の実験体であり、現在の学生グループの許に流れ着きました。

失敗した実験体とは言え、それなりに知能も高く訓練も施されています。

ボンドの名前の由来

名前の由来はスパイアニメ『SPYWARS』の主人公ボンドマンからアーニャがつけたもの。

単行本4巻MISSION:23、アーニャはダミアンに犬を飼ったと自慢げに話し仲良し作戦を決行。しかし、ダミアンに犬の名前を聞かれるとまだ名付けていないことに気づき「いぬ」と答えたら犬を飼う資格はないと一蹴される始末。

そんな折、アーニャは犬の散歩としてフォージャー家で公園へ。

たくさん遊んだ後、アーニャは手袋を落としてしまいますが、落とした手袋は強面のブルドックが咥えており。怯えるアーニャに代わり大型犬のボンドがブルドックに近づくと『圧』でブルドックの度肝を抜き、手袋を取り返してアーニャに返すのです。

その光景を見たアーニャがスパイアニメ『SPYWARS』の一幕、悪の組織に奪われた姫の腹巻を取り返して届けるボンドマンを思い浮かべ、犬をボンドマンと重ねます。更に、犬の手足がボンドマンの黒い手袋と酷似しているのを見て、アーニャは犬の名前をボンドと命名しました。

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ボンドの死亡について

ヨルの手料理で自分の死亡する未来を予知して戦慄するボンド・フォージャー

引用元:遠藤達哉『SPY×FAMILY』 出版:集英社

結論から申し上げるとボンドは死んでいません──が、未来予知で自分の死を見ています。

単行本7巻MISSION:40、ボンドはいつものようにフォージャー家で寛いでいると不意に予知能力が働きます。しかし、この時見た映像が何もない真っ暗な光景。最初は何も見えない『予知』に困惑するボンドですが、まさか研究所の人がやってきて殺処分されるのではと恐怖に震えあがります。

そして、フォージャー家を悲しませないように最後の別れをしようとアーニャの部屋を訪ねるボンドでしたが、アーニャは宿題に追われていたため追い返されることに。

トボトボと戻ってきたところにヨルがドッグフードを切らしていたことを思い出すと、今晩ロイドは仕事で遅いため、代わりにヨルがボンドの夕飯を作ることを宣言。

しかし、何気なくボンドが再び予知を見ると死因はヨルの手作りご飯だと発覚し、恐怖に慄くのでした。

ご飯を拒めば死を回避できるのではと考えるも、アーニャの「ははをおこらせたらころされるからきをつけろ」という忠告を思い出し断念。もはや万事休すか──。ボンドは必死にジェスチャーでご飯の拒否をヨルに訴えかけますが伝わるはずもありません。

そんなボンドの最後の希望はロイドでした。ボンドはロイドの仕事を手伝うことで帰宅時間を早めようと閃きます。ボンドはロイドの匂いを探索して合流すると、ロイドの仕事を手伝い見事に早期解決に導きました。

すると『予知』で見た映像がフォージャー家と共に夕飯を食べる光景に早変わり。ボンドは思わず歓喜の涙を流して「ヴォフォーッ!」と喜ぶのでした。二本立ちで。

まさかヨルの手料理で死ぬとはボンドも考えもしなかったでしょうね。ロイドとアーニャもヨルの手料理で死にかけていますが、一応人間なので辛うじて耐えられていたのでしょうか……?

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ボンド・フォージャーの犬種と能力や死亡のまとめ

 ボンドの要点

  1. 名前は『ボンド・フォージャー』で老犬
  2. 名前の由来はスパイアニメ『SPYWARS』の主人公ボンドマン
  3. 能力は数分から数時間先の映像を脳内に再生する『予知』能力
  4. 能力は東国旧政権下の軍事目的で研究されたプロジェクト『アップル』の産物
  5. 元々の名前は『実験体8号』
  6. 犬種は判明していないが見た目はグレートピレニーズ
  7. ボンドはヨルのご飯が死因で死ぬ未来を予知したことがある

今ではフォージャー家という安らぎの場所を手に入れたボンドですが、その過去は痛ましい実験漬けの毎日を強要された東国旧政権下の犠牲者でした。

名前さえもなく『実験体8号』と呼ばれて生き物以下の扱いを受けてきたボンドですが、たまたま街中でアーニャとすれ違ったのが人生の分岐点となり、新しい名前と家族を手に入れます。

既に老犬なので寿命のことを考えると悲しくなりますが、ボンドが報われて本当に良かったです!

アニメ『SPY×FAMILY』は2023年に第2期とオリジナル映画が製作決定していますので、今後もボンドの出番と活躍を期待していきたいですね。

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