【呪術廻戦】乙骨憂太の領域展開が判明!必中効果やその能力は?

乙骨憂太の領域展開 呪術廻戦

『呪術廻戦0』『呪術廻戦-死滅回遊編-』と乙骨の戦闘シーンはそれなりに描かれてきましたが、何れも一級~特級術師相手に領域展開を使用していません。

しかし、週刊少年ジャンプ2024年10号にてついに乙骨の領域展開が描かれたのです。

今回は乙骨憂太の領域展開の能力と強さについてご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?

  1. 乙骨憂太の術式のおさらい
  2. 乙骨憂太の領域展開の詳細

呪術廻戦 画集 Vol.1

原作:芥見下々 出版社:集英社

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乙骨憂太の術式のおさらい

指輪を通してリカと接続する乙骨

引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社

呪術廻戦0 リカ解呪後
術式 里香(※ファンブック記載) 模倣コピー
能力 無制限の術式模倣コピー
反転術式
無制限の術式模倣コピー
反転術式
条件 ── リカと接続時にのみ以下が可能
1、術式の使用
2、リカの完全顕現
3、リカからの呪力供給
その他 ── 接続持続可能時間5分

乙骨の術式は『里香』であり、「最愛の人の魂を抑留する縛り」で無条件の術式模倣と底なしの呪力が成り立っています。

しかし、祈本里香の解呪後は若干術式・能力に変更がある模様。

まず祈本里香解呪後に乙骨が使役しているのは祈本里香の成仏後に乙骨に残された外付けの術式と呪力の備蓄『リカ』であり、『指輪』を通している間だけ術式が使用可能になります。(リカの完全顕現、リカからの呪力供給含む)

そして、依然と違い指輪を通して接続していられる時間は5分間と短い制限があるほか、術式模倣にも条件があるため、以前より弱体化しているのは確かです。

なお、模倣条件は明確にされていないもののリカが相手の肉体の一部に噛みついた後に模倣しているため、リカが相手の血液・肉片・細胞あるいは呪力を摂取するのが条件かもしれません。

一度目の領域展開は不発

乙骨が領域展開を初めて使用したのは単行本20巻(第178話仙台結界⑤~第179話仙台結界⑥収録)。

死滅回遊に参加した乙骨は仙台結界で泳者プレイヤーとなり、四竦みだったドルゥヴ・ラクダワラ、石流龍、烏鷺亨子、黒沐死の内、ドルゥヴを撃破。一角を撃破した後は立て続けに黒沐死と戦闘しこれも撃破すると、均衡が崩れたため烏鷺と石流が参戦し、乙骨・石流・烏鷺が交戦。

そして、三者が同時に領域展開をする展開となるのですが、領域を展開する直前に呪霊である黒沐死(単為生殖を成し遂げていたため親が祓われた後は子に日本中の畏怖の呪力が注がれ成長)が領域内に侵入・領域の三者間相殺・各々の結界構築時の対内条件と対外条件の相違が重なり結界が崩壊しました。

そのため、乙骨の領域展開の初使用は不発で終わっています。

領域展開『真贋相愛(しんがんそうあい)』

乙骨憂太の領域展開「真贋相愛」

引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社

【領域展開】 真贋相愛(しんがんそうあい)
【初登場】 第249話『人外魔境新宿決戦㉑』

乙骨は指輪を通してリカと接続している間のみ術式・リカの完全顕現・リカからの呪力供給が可能であり、真贋相愛は指輪をした状態で発動。

領域内は無数の刀が地面や荒廃したブロック(梁のようなもの)に突き刺さった状態であり、水引(祝儀袋や不祝儀袋の表に用いられる飾り紐)のようなものが空間を覆っています。

真贋相愛の能力

真贋相愛は模倣コピー包蔵ストックしている術式の中から一つ選択し必中術式として結解に付与する能力です。

それ以外の術式は領域内の刀にランダムに宿っており乙骨だけがその効果を引き出す事が可能。しかし、どの刀にどの術式が宿っているかは乙骨自身も刀を手にするまで分からないギャンブル性の高い能力です。

また、刀は一度術式を解放すると消滅します。

なお、本数に制限はないそうです。(例えば、仙台結界で模倣した烏鷺の『宇守羅彈うすらび』を使用した後に刀が消滅していますが、違う刀を手に取ってもう一度『宇守羅彈うすらび』を発動しているため、同じ術式の刀が複数存在しているか、新たに構築される模様)

真贋相愛の強さ

現代の領域は必中効果を付与するせいで難易度が高く設定されていますが、必中術式に対しては『簡易領域』や『彌虚葛籠』、『落花の情』といった方法で対策が可能です。

乙骨の真贋相愛も結界に必中術式が付与されているため領域展開が使えなくとも『簡易領域』などで必中を軽減及び打ち消すことができます。

しかし、真贋相殺の場合は結界に付与された必中術式以外にも刀に付与された領域内でのみ発動する無制限の術式模倣があるため、領域対策されても相手に領域対策を維持させた状態で無制限の術式模倣で特攻できるため領域対策にも有効です。

作中では完全復活宿儺(五条戦で疲弊しているため反転術式の出力が戻っておらず、領域も使用不可の状態)を相手に領域展開を使用し、『彌虚葛籠』を使わせ続けることで宿儺の腕と口の半分を封じることに成功。そして、領域内でのみ発動する無制限の術式模倣で果敢に攻め込んでいます。

また、乙骨は領域展開とリカの完全顕現の併用も可能なようで、結界内でリカを完全顕現し共闘しています。

さらに必中術式の対象を絞っているのか虎杖悠仁も結界内に招き入れて共闘。

記事執筆時点(2024年2月)ではまだ領域展開を使用したばかりなので、今後乙骨の領域の欠陥などが分かるかもしれませんね。

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まとめ

  1. 乙骨は里香解呪後、指輪を通してリカと接続した5分間のみ『術式使用・リカの完全顕現・リカからの呪力供給』が可能
  2. 乙骨の領域展開は『真贋相愛(しんがんそうあい)』
  3. 真贋相愛は模倣コピー包蔵ストックしている術式の中から一つ選択し必中術式として結解に付与する能力で、それ以外の術式は領域内の刀にランダムに宿っており乙骨だけがその効果を引き出す事が可能
  4. 領域展開とリカの完全顕現は併用も可能

宿儺戦で初めて描かれた乙骨の領域展開ですが、乙骨本来の術式模倣をそのまま広げた感じの能力でした。

また、『真贋相愛』という名称も他の領域と違って意味が分かりやすい熟語ということで、読者からも評価の高い名称となっているようです。

しかし、乙骨は『接続持続可能時間5分』という制約があるので如何に能力は最強格でも短期決戦しなければならないので使い勝手は悪そうですね。

 

 

 

 

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