【ダンジョン飯】マイヅルの本名や年齢は?シュローの父親とは愛人関係?作中の動向やその後はどうなる?

マイヅル ダンジョン飯

漫画『ダンジョン飯』に登場する東方出身の女性、マイヅル。

マイヅルは半本家嫡男のシュローの仲間として登場しましたが、その実態は半本家に仕えるシュローの教育係です。

では、彼女の本名や年齢、半本家との関係や作中の動向はどのようなものだったのでしょうか。

今回はマイヅルについてご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?

  1. マイヅルのプロフィール / 本名や年齢
  2. マイヅルのすっぴんと入れ墨
  3. マイヅルのスキル
  4. マイヅルと半本家の関係
  5. マイヅルの作中の動向とその後
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マイヅルのプロフィール

マイヅル②

引用元:九井諒子『ダンジョン飯』 出版:KADOKAWA

【名前】 マイヅル
【本名】 イヨ
【年齢】 41歳
【誕生日】 9月31日
【出身地】 東方群島・ワ島
【体格】 165㎝前後 / BMI 21
【好物・苦手】 里芋 / 外国料理
【声優】 日笠陽子

シュローの実家・半本家に仕えている女性で、年齢は41歳

元々は諜報活動などを担っていたものの、若い頃からシュローの教育係を任せられたため一線を退いているそうです。

本名はイヨ

通り名のマイヅルは舞鶴草マイヅルソウからつけています。

舞鶴草は百合科の小さな山野草で、春ごろにつぶつぶの白い花を咲かせます。ハート形の葉っぱの形を鶴が羽を広げた様子にたとえたもので、秋には赤い実ができます。

マイヅルのすっぴん

マイヅルは41歳とも思えない美貌ですが、忍者衆同様に普段は化粧をしています。

しかし、単行本5巻第37話でファリゴンに顔を潰されて死亡した後、第38話で蘇生されたさいには損傷が激しかった顔を再生したためか化粧が落ちています

そのため、蘇生後のマイヅルの目元には隈のような線が書き込まれています。とはいえ、化粧が落ちてもやはり美人。

マイヅルの入れ墨

半本家の忍者衆の顔にはホクロが描かれていますが、実はこれはホクロではなくホクロのような『星』の入れ墨であり、星の入れ墨の数が地位を表しているそうです。

マイヅルとヒエンとベニチドリの星の入れ墨は二つで、イヌタデは一つ。イヅツミはゼロとのこと。

マイヅルのスキル

マイヅルのスキルは『式神』

式神使いであるマイヅルは紙に封じたさまざまな式神を使役することができます。

イヅツミにかけた『山姥』や『牛鬼』といった式神がいる模様。

その他の能力

マイヅルは式神使いですが、他にも蘇生の術帰還の術を扱えます。

さらには教育係ということで礼儀作法や知識、料理や風呂の支度まで何から何までそつなくこなせるようで、戦闘・サポート・知識など隙なくかなり有能

料理に関しては兵糧丸よりも温かい物を食すべきという考えからセンシとは話が合う模様。病気がちだった幼いシュローはどんな時もマイヅルが作った料理だけは食べていたそうです。

マイヅルとシュローの父親の関係

マイヅルとシュローの父親・半本俊継としつぐの関係は愛人関係です。

シュローの父親で現半本家の当主とマイヅルは腐れ縁(おそらくマイヅルは過去に諜報活動を担っていたことからシュローの父親の代の忍者衆)であるそうですが、昔から当主は腹心のマイヅルにベタ惚れであり、その様子は周知の事実でした。結局、当主は他の女性(シュローの母親)と結婚しますが、現在の二人は愛人関係に。

そのせいでシュローの母親からは目の敵にされており、半本家の敷地内への立ち入りを禁じられた場所があるそうです。

対して、マイヅルはシュローの母親の芯の強さに好感を持っているとのこと。

マイヅルとシュローの関係

マイヅルはシュローの教育係です。

一方でシュローは幼少期からカリスマ性の高い父親と比較されながら育ったため、何をしても両親に認められることはないと諦めのような感情を抱いており、両親よりも教育係のマイヅルを慕っていました

しかし、ひょんなことからマイヅルと父親が男女の関係にあることを知るとそれ以来壁を作っているそうです。

なお、マイヅルはシュローを息子のように甲斐甲斐しく世話をしています。

マイヅルがイヅツミにかけた呪い

マイヅルがイヅツミにかけた呪いの正式名称は『忍法・ベビーシッター』。一定時間マイヅルが触れないと山姥が出現し包丁を振りかざして対象を追い回すという恐ろしい呪術です。

ある晩、泥酔した半本家当主はマイヅルの寝室にやってきて謝罪の意味を込めて彼女が好きと言っていた子猫(イヅツミ)をプレゼントしました。翌日、マイヅルの下にやってきたのは子猫=イヅツミであり、シュローの教育係だったマイヅルはイヅツミの世話をすることになったのです。

そのため、イヅツミはマイヅルから言葉や常識、戦闘技術などをスパルタでたたき込まれています。しかし、イヅツミが言うこと聞かなかったので仕方なく『忍法・ベビーシッター』をかけたという経緯でした。なお、イヅツミにかけた術は『忍法・ベビーシッター』の改良版。

こうした経験からイヅツミにとってマイヅルは唯一の恐怖の対象になった模様。ちなみに呪いをかけた時期はイヅツミが12歳のころ。

この呪術は元々シュローの迷子防止用として編み出されたそうですが、子供時代のシュローは厠中にその子守役の山姥に遭遇し死に物狂いで逃亡しトラウマを植え付けられました。

なお、単行本6巻巻末のおまけにて山姥の説明が書かれると、シュローは当時の山姥がマイヅルの仕業だと知り呆れています。

マイヅルの動向

マイヅルは、半本家の家督相続の試験として『一番面白いものを持ち帰った者に家を継がせる』という当主の意向で探し物を求めて島へ渡ったシュローを忍者衆とともに尾行して島へやってきました。

シュローがライオスに勧誘されてからも島に滞在していたようで、レッドドラゴンに呑み込まれたファリンが最後の力で地上へ転移させてくれた後はライオス一行を脱退してマイヅルたちの下を訪ねており、膝をついて「助けたい人がいるんだ、力を貸してくれ…」と頼まれたためレッドドラゴンのいる地下5階を目指して迷宮へ潜ります。

カブルー一行を救助する

地下4階に到達したシュロー一行はシーサーペントに苦戦するカブルー一行を発見。

カブルー一行の救助には不参加でしたが、シュローがシーサーペントに止めを刺した後にはすぐにシュローに駆け寄って甲斐甲斐しく世話を焼いている姿が描かれており、ファリン死亡から迷宮へ再突入して以来まともに食事をとっていないシュローに食事をとらせようと画策

しかし、シュローはファリン救出のために食事休憩をとらず下層へと急いだため、食事を提供することは叶いませんでした。

なお、カブルーがシュローにお礼を述べるとともに名前を訊ねた際にはとんでもなく不快な顔(眉間に皺を寄せて睥睨)を見せている模様。

そして、ファリンの捜索に力になれるかもしれないと協力を示すカブルー一行と行動をともにすることになります。

ライオス一行と合流する

ライオス一行より地下5階に到着していたシュロー一行は、レッドドラゴン討伐後にライオス一行が迷っていた変動する迷路のような場所で同じ場所を堂々巡りしていました。

しかし、運よくライオス一行に再会できたため、変動の法則を見つけたチルチャックのおかげで脱出路を確保することでき、その場で情報交換をすることに。マイヅルはようやくシュローが食事をとることに決めたため、大喜びで食事の準備に取り掛かります。

各自に雑用の分担を指示すると、センシとともに汁物を作りながらシュローについて話をしており、幼少時代のシュローやファリン死亡直後に頭を下げて協力を頼んできたシュローの様子を語る描写があります。

また、元々食が細かったシュローがマイヅルの料理だけは食べてくれた理由として「愛情が入っているから」とセンシに言われた際には、軽く笑い飛ばしながらも満更ではない表情を浮かべました。

マイヅルの死亡

マイヅルが料理を差し出したところ、シュローがライオスに掴みかかっていたため配膳を放ってお札を出し戦闘姿勢に移りますが、イヅツミによってライオス一行が黒魔術でファリンを蘇生したことを知り、シュローが怒った理由を察します。(落とした配膳は間一髪でセンシがキャッチ)

そして、シュローがファリンの件でライオスに詰め寄っている最中、忍者衆はハーピーの襲撃を受けて応戦。さらに、ハーピーの中にはファリゴン(ファリン+レッドドラゴンのキメラ)の姿もあり、ヒエンは殺害され、ベニチドリは捕まり、マイヅルはファリゴンの巨体の足に抑えつけられている状況に陥りました。

ファリゴンとハーピーに気付いたシュローに退避を呼び掛けるマイヅルですが、ファリゴンの足に体を掴み上げられるとそのまま一度上昇した後に全体重を乗せて地面へと押し潰されて死亡してしまいます。

マイヅルの初めての死亡はファリゴンに殺されたシーンです。蘇生の縛りがある迷宮自体が初めてなのか、それとも迷宮でも死亡したことがないのかは不明。

マイヅルの復活

ファリゴン撤退後はカブルー一行のホルムによって蘇生されました。

マイヅルが蘇生されたのは彼女が蘇生術を使えることにあり、ホルム一人では全員の蘇生は無理、かつ道中での恩があったからというのがカブルーの判断。なお、この時潰された頭を治したためか化粧は落ちています。

シュローに感激する姿

ファリゴン撤退後は碌に食事をとらなかったシュローがライオスと本音をぶつけ合うことで食事をとるようになり、シュローが料理を食べている光景を前に心の中で「食べてるー」と感激の独白。

また、シュローにここまでの苦労や協力を労われると感動のあまり涙を流しています

地上へ戻るために転移術を使用

シュローが今後の方針を固めると、一度地上へ戻ることが決まり、ライオス一行と別れることに。

マイヅルは転移術を使用してシュロー一行とカブルー一行とともに地上へ脱出しました。

彼らが地上へ脱出したタイミングでカナリア隊が島へ上陸したため、シュローはカブルーとともにその足で島主のところへいくことになり、マイヅルたち忍者衆は一時的に別行動となります。(なお、ライオス一行と別れる前に調味料をライオスにお裾分けした模様)

迷宮の変化、翼獅子討伐、迷宮の崩壊から最後まで

迷宮1階で狂乱の魔術師およびファリゴンとカナリア隊が戦闘となった際、地盤の崩落のせいでカブルーとミスルンが落下。その後、カナリア隊が騒ぎの収拾をおさめようとしていたところ、人混みに押されてシュローとリン、そしてフラメラが穴へ落下することに。

そして、シュローが落下してから数日後、地下1階にはシュローを心配して「うう、坊ちゃん…」と涙ぐむマイヅルと慰める忍者衆の姿が確認できます。

マルシルが迷宮の主となり迷宮の形が変化した際には意図せず上層と下層が統一され奇跡的にシュロー一行は再会。そのまま階層が統一されたことで湧き出た魔物をその場の冒険者たちと協力し撃退することに。

そして、魔物が大好きなライオスが次の迷宮の主となり狂うことを危惧するカナリア隊に反し、ライオスを支持するシュローや冒険者側に与してその場で散会してライオスの下に向かいました。

散会後は魔物を率いて戦うマルシルとカナリア隊の下に全員が勢揃いしており、マイヅルたち忍者衆も戦闘描写はないものの、ライオスがマルシルの次の迷宮の主となり『俺の考えたカッコいいモンスター』になる夢を叶えた際にはライオスのグルメガイドを回し読みするコマにマイヅルの姿を確認。そのため、西方エルフや冒険者とともに魔物と戦っていた模様

ですが、翼獅子によって人々が異世界へ吞み込まれた際にライオス一行以外は全て連れて行かれているので、マイヅルも一時的に夢のような世界へ呑み込まれています。しかし、ライオスが翼獅子を倒したため、異世界に連れて行かれた人々は無事に地上へ排出されました。そのため、マイヅルも地上へ吐き出されています。

翼獅子討伐後は行方をくらませたライオスを皆で探しており、全てが解決した後はライオスの嘆願通りファリゴン料理や料理の完食を手伝いました。なお、ファリゴン料理を決死の覚悟でかきこむシュローを思いやる描写がありますが、「この味はよい土産話となるだろうな」と前向きなシュローの言葉に喜ぶ姿が描かれています。

ファリゴン料理完食後は蘇生したファリンの姿をシュローたちと一緒に確認しています。

マイヅルのその後

ファリン復活後はシュローがファリンに二度目の告白をしている様子をライオス一行とともに盗み見しており、シュローが振られた際にはライオスやマルシル同様に号泣

その後は、メリニに滞在する理由もなくなったため、シュローとともに忍者衆を連れてワ島へ帰還しました。

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まとめ

  • マイヅルは半本家に仕えるシュローの教育係で、元諜報活動員
  • マイヅルはシュローの父親・半本俊継としつぐの愛人で、シュローの母親から目の敵にされている
  • マイヅルの年齢は41歳で本名はイヨ
  • 通り名のマイヅルは舞鶴草マイヅルソウから名づけたもの
  • マイヅルは化粧をしており、眉の下にあるホクロは『星』の入れ墨
  • マイヅルのスキルは『式神』で、紙に封じたさまざまな式神を使役できる
  • マイヅルは『式神』の他に、転移術・帰還術・料理・教育など多岐に渡り有能
  • マイヅルはファリン救出の際にファリゴンに殺害されて初めての死亡を体験する
  • 全てが解決した後はファリゴン料理の手伝いをして完食に協力している
  • その後、シュローとファリンの告白をライオス一行と盗み見しており、見届けたあとはシュロー一行とともにワ島へ帰還する

劇中でそこまで描写が多いキャラクターではありませんが、存在感が濃ゆいマイヅル。

公式ファンブックでその素性やシュローの父親との関係が明かされましたが、まさかシュローの父親と愛人関係であり、それが原因でシュローが彼女と壁を作った原因というのは衝撃でした。

幼少期から慕っていた相手が父親の愛人と知ったときのシュローの気持ちは計り知れないものだったでしょうが、ファリン救出の過程でシュローから感謝の言葉をうけてマイヅルが号泣していたのは久しぶりに壁を越えて気持ちを伝えてくれた嬉しさからこみ上げたものだったのかもしれません。

 

ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル

著者:九井諒子
出版社:KADOKAWA

 
 

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