【BLEACH】星十字騎士団（シュテルンリッター）の強さランキング！最強の滅却師トップ１０を紹介

劇中で描かれた通りバンビエッタの霊子が撃ち込まれたものは全て爆弾に変えられてしまうため、通常での防御が無意味かつ防御不能。

滅却師完聖体は聖文字の力を向上させる程度のものですが、より多くの霊子を撃ち込めるようになるため高所からの絨毯爆撃が可能となり、バンビエッタ一人で敵陣を壊滅させられます。

劇中では平子真子の「逆撫」で上下左右前後の感覚を逆さまにさせて爆撃を防ごうと試みましたが、滅却師完聖体による敵味方お構いなしの全方位爆撃によって「逆撫」は意味をなさず力押しで打ち破られました。

本来なら高所から爆撃するだけで優位に立てる能力ですが、なぜか本人が戦線に立ちたがるせいか狛村左陣に敗北したため、戦術を組み立てるのが苦手なのかもしれません。機動性と破壊力以外はやや残念。

第一次尸魂界侵攻において副隊長吉良イヅルを含む席官クラスを虐殺する強さは見ての通りであり、卍解を掠奪されて始解状態でしか戦えない日番谷冬獅郎相手とはいえ、氷輪丸の攻撃を一切受け付けず一方的な戦いを演じました。

一方で、山本元柳斎重國の流刃若火に焼かれても自身の炎である程度相殺あるいは軽減させて軽い火傷程度に済ませるほか、流刃若火の炎から仲間をも守っていますが、火傷を負ったという事実から山本元柳斎重國の炎には劣ると予想されます（お互いに本気の火力ではないため優劣は不明）。

劇中では霊王宮で修業を終えた阿散井恋次とお互い無傷でやりあっている様子からして、護廷十三隊の中でも霊王宮での修行組や更木剣八、京楽春水といった上位の隊長格でようやく相手にできるレベルだと考えられますが、仲間内で退場したり、滅却師完聖体の詳細が不明のため強さは未知数です。

とはいえ、聖文字の強さだけで充分に脅威な強さであることは間違いありません。

星十字騎士団唯一の双子であり同じ聖文字を授かった滅却師。

兄（Loyd）に関しては更木剣八の技術と力を真似てある程度の戦いを興じたものの、少し本気を出した剣八に楽々倒されたためいまいち評価がしづらい印象ですが、弟（Royd）においては兄や他の星十字騎士団を下した更木剣八を仕留めた功績から一定の強さを超えていると評価されています。

また、山本元柳斎重國を引き付ける囮役にもかかわらず、元柳斎の卍解を引き出し、元柳斎が違和感を抱かない程度には1000年前のユーハバッハを演じ切れていたことから、弟（Royd）の強さは1000年前のユーハバッハと比較しても遜色ないのかもしれません。

一方で強さに関しては技術と力の全てを真似できる兄が敗北した剣八を7～8割程度しか真似できない弟が倒していることに矛盾を覚えますが、おそらく兄もユーハバッハを真似していれば剣八に勝てたのではないかと予想されます。

劇中でハッシュヴァルトが述べたように石田雨竜の聖文字の能力「完全反立」は唯一ユーハバッハに歯向かえる可能性のある力であるため、事象に干渉できる性質上特殊な立ち位置にあります。

同胞キルゲが認めている滅却師としての能力の高さも相まって、千年血戦篇の石田雨竜の強さは護廷十三隊隊長格と同等以上と推定されます。

一方でまともな戦闘描写がハッシュヴァルト戦しかないほか、彼とは相性が良くないため見せ場としては味気ない結果となり、「完全反立」の強さはいまいち伝わらなかった印象。そのため、親衛隊と比較するとやや評価は劣ります。

また、おそらく親衛隊と違い比較的人間に近く不死性は低いと予想されます。

能力解明次第では一気にトップに躍り出る可能性あり。

ナックルヴァールの最も厄介なところは耐久性の高さ。攻撃自体は下位滅却師と同じように通用するものの、死神であれば斬魄刀や鬼道で通常霊圧を込めて攻撃をしますが、一度受けた霊圧を摂取すればその人物の霊圧でナックルヴァールを倒せなくなります。

つまり、一撃で倒さなければ霊圧の免疫をつけられて傷一つ与えられなくなります。

また、戦闘では霊子・酸素・窒素などの致死量を下げて相手を殺害、あるいは強さに応じて瀕死状態に陥らせる「毒入りプール(ギフト・バート」を打ち込んだり、領域内に毒入りプールの効果を発生させる「猛毒領域ギフトベライヒ」を展開することも可能。

滅却師完聖体になれば毒の変質に適応するようになり、毒の表層が変化してもベースが同じであれば一秒もあれば瞬時に免疫を獲得して無効化します。

劇中では初期状態でグリムジョーや黒崎一護を戦闘不能にしているほか、一人で四楓院夜一や蒲原喜助を相手に優勢に立ち回っているあたり、強さは星十字騎士団内上位であることは間違いありません。

正体は「脳」単体。

星十字騎士団最強を自称する通り、グレミィの「想像」である程度のことは実現できてしまうため、仮に滅却師完聖体が使用できない特殊な滅却師であったとしても「想像」でそれらしい能力を作り出すことも可能と思われます。

例えば事象や現象を想像通りにできれば星十字騎士団の仲間の能力を模倣するかそれ以上のものに改変するのも自由意思でできますし、護廷十三隊の斬魄刀の能力も自分なりにアレンジして繰り出すこともできる可能性があります。

一方で隕石を降らせたり宇宙空間を作り出したり、相手の死を想像するだけで殺せる能力を使用すれば一瞬でかたがつくというのに一度しか使用しなかったことからある程度の上限が設定されているという見解もあるため、一概に手放しに最強の能力とは言い難い点もあります。

グレミィの能力で心停止していたはずの鳳橋楼十郎や六車拳西が生きた状態でジゼルにゾンビ化させられていたことから、意識から外れた対象への「想像力」は解除されるか、本体を倒されると解除される可能性が指摘されます。

とはいえ、自分を「想像」して人数を増やすことに上限がないとすれば、自分を無数に作り出した瞬間に護廷十三隊は敗北していたかもしれませんね。

「強制執行」の能力は神経を飛ばすため物理的に干渉しなければ恐れることはないものの、神聖滅矢に神経を繋げて放つほか、神経自体もある程度操作可能であるため地面に網のように張り巡らせる、無機物に走らせて追い詰めるなどの用途から必然的に足場を抑えられることになります。

加えて正体は「霊王の左腕」という意外性があり、前進を司る左腕の能力を持って欠損した肉片から分裂することが可能。また、神経を繋いだ全てのものの情報を吸い上げて進化する滅却師であることから、戦いが長引くほどに強くなる仕様。

従来の滅却師の力・強制執行の能力・霊王の左腕の能力の三つを内包するほか、作中では３体まで分裂したため、分裂に上限がないとすれば脅威になります。

しかしながら、唯一滅却師完聖体を使用しなかったため、強さは未知数。

ユーハバッハに最初に力を与えられた星十字騎士団を自称する通り、「万物貫通」は攻守ともに最強の能力の一つ。

銃口を向けた先の物体を貫通する能力はもはや概念に近い能力であるため、斬魄刀や鬼道を使っても防ぐことは不可能であり、実弾でもないため弾切れの心配もなく、着弾までのタイムラグもありません。加えて普段閉じている左眼を開眼すれば万物貫通の神髄を発揮し自らの肉体が全ての攻撃をすり抜けるようになるため、実質無敵化することも可能。

滅却師完聖体になれば万物貫通の攻守一体を宿し、攻撃も翼から複数発射できるようになるなどさらに厄介。

また、肉体を捨てた後は霊子で構成された異形の姿となりより強力な技を使うなど、攻守一体であるとともに高い不死性を併せ持つ存在へと進化します。

仮にこの状態のリジェを倒せたとしても、今度は霊子が拡散し複数体の鳥として復活するなど、何度倒しても蘇る様は非常に厄介であり、一人ではほぼ撃破不可能でした。

ユーハバッハと同じく分け与える能力を持つ滅却師であるため、霊子の弓矢は使用できないものの、純粋な戦闘能力で星十字騎士団団長の座に就く強さを持ちます。

加えて「世界調和」による事象の反転、「身代わりの盾」による自身に起こるダメージの反射など、攻撃を与えても防いでも不運としてダメージが降りかかる仕様により、チート揃いの星十字騎士団の中でもさらに異端。

「世界調和」がどの程度のダメージ、つまり二枚屋王悦が親衛隊に開幕即死攻撃を与えて倒したように能力使用前に即死ダメージを与えれば倒せるのかなどは一切不明であり、最終的にはユーハバッハの聖別によって討ち取られたため、星十字騎士団で唯一本気を出さずに退場しました。

星十字騎士団団長という立ち位置、また、団員からも次期皇帝と囁かれていた側面から見ても星十字騎士団最強だと思われます。