【炎炎ノ消防隊】アイリスの正体はドッペルゲンガー?八柱目の覚醒と死亡について

炎炎ノ消防隊

第8特殊消防隊のシスターで聖陽教会所属のアイリス。

第8にとって焔ビトの鎮魂に欠かせない存在ですが、終盤では長らく不明だった八柱目がアイリスであり、かつ彼女がドッペルゲンガーであることが発覚します。

また、大災害が起きた際まさかのアイリスの死亡が描かれました。

今回はアイリスの正体や死亡についてご紹介したいと思います。

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シスター・アイリスとは

「炎炎ノ消防隊」アイリスの力コブラ

引用元:大久保篤『炎炎ノ消防隊』 出版:講談社

身長 / 体重 154㎝ / 42kg
年齢 / 誕生日 16歳 / 4月10日
星座 / 血液型 山羊座 / B型
通 称 天使
所 属 第8特殊消防隊
階 級 修道女
能 力 なし
八柱目
負の感情 絶望
守り人 ???

第8特殊消防隊に所属する聖陽教会のシスター。

プリンセス火華と同じ聖ラフルス修道院出身の孤児であり、修道院の紋章と伝統から植物の名前を付けられています。しかし、数年前にアイリスと火華以外は突然の人体発火により焼死してしまいました。

通称・天使(シンラから)、自称・しがないシスターであり、尊敬する人はプリンセス火華。好きな音楽はゴスペルで、好きなタイプは夢にまっすがな人です。

夢は世界平和。

アイリスの正体・ドッペルゲンガー

アイリスの正体は天照のドッペルゲンガーです。

アイリスの正体が発覚したのは聖ラフルス修道院地下室でのシスター・炭隷の台詞(23巻200話)であり、この時のアイリスは自身がドッペルゲンガーという自覚はありませんが、発火能力に目覚めた頃からまるで自分が何かの紛い物のような感覚・自分の存在に確かな自信を持てない感覚を抱いていました。

割と序盤からシンラの夢に登場したりアドラリンクで干渉してきた天照がアイリスと似ているという伏線が張られていましたが、終盤でようやく判明します。

アイリスの八柱目覚醒

アイリスが八柱目と判明したのは同じく聖ラフルス修道院地下室でのシスター・炭隷の台詞からです(23巻200話)。

一度ドラゴン戦で仲間を守るために加護の力の片鱗を見せていますが、巨大一柱目の出現後にシンラが別人格になっている間に柱の出現によってアドラが近づき第三世代能力者の発火能力に目覚めており(25巻219話)、巨大八柱目出現時に太陽の加護としてアドラバーストの光を使用する八柱目に目覚めました(27巻238話)。

数年前の聖ラフルス修道院の火事の原因および犯人はシスター・炭隷であり、彼女は長いことシスターを使ってドッペルゲンガーの実験をしていました。献身的な子供を騙し、食事にアドラの蟲を混ぜて食べさせ続け意図的に能力者を生もうとしていたのです。

ドッペルゲンガーの正体はアドラにいるもう一人の自分であり、炭隷はそれをこちらの世界に呼ぶために実験をしていたわけですが、実はこの実験でアイリスは自覚がないまま能力者となっていました。

アイリスの死亡

「炎炎ノ消防隊」アイリスの死亡

引用元:大久保篤『炎炎ノ消防隊』 出版:講談社

アイリスの死亡が描かれたのは33巻288話です。

巨大八柱目のラフルス一世を撃破した後、8人の柱は世界から消失しますが、その移動先はアドラ(上空のギョロ目、人の絶望や狂気がイメージする空間)。

シンラとショウはギョロ目に繋がる柱から脱出して地上を救った後、大災害の元凶であるギョロ目の中へと踏み込みますが、出迎えたのは聖女ハウメアとシスター・炭隷と因果春日谷の三名。しかし、ハウメアは救いと絶望の連鎖を止めるために彼女らの手を取り死をもって救済します。

『死』が救済であることに反論するシンラですが、ハウメアは人間の深層心理では死を望むものが多く、かつて人の命を大事にし救いを求めた者も死を選んだとして既に死亡しているアイリスの遺体をシンラに見せるのでした。

アイリスの遺体は百舌鳥の早贄のように巨大な棘に腹部を貫かれた格好で描かれます。

アイリスの死亡理由

アイリスの死亡理由はハウメアが述べた通り救いと絶望の連鎖を断ち切るために自ら死を選んだようです。

しかし、シンラとショウを除く柱はハウメアに共鳴して絶望を選んだわけですが、天照曰くアイリスが死を選んだのは本物である天照やハウメアに対しての優しさからの選択と言われています。

アイリスの復活

大災害によってアドラにいる日下部一家とハウメア以外の人類は全てアドラの炎に呑み込まれ地球は第二の太陽となりバッドエンドかと思われましたが、シンラが家族と「魂の共鳴」をし森羅万象マンとなり世界を創生したことで敵味方過去も含めて全員復活エンドを迎えていました。

一方で、森羅万象マンによってハウメアが生きることを選択すると、死亡した柱たちは「生きる」か「死ぬ」かを自ら再選択することに。全員が生き返る中、天照・アイリス・炭隷・インカの四人は生死を相談します。

その際、天照がこのまま絶望とともに消えることを選択したためアイリスは消えるならドッペルゲンガーである自分だと主張しますが、天照はアイリスの目がいつでも希望に溢れていること、一度死を選んだのは天照やハウメアへの優しさであることを指摘し、「アイリス…あなたは私の代わりに…ううん…私の分まで生きて」と生きる選択を促すのです。

こうして、アイリスは『生きる』選択をしますが、生還の間際には惜しむように天照に手を差し伸べて「アマテラス…今まで私たちを照らしてくれてありがとう…」と感謝を伝えるのでした。

『生きる』選択をしたアイリスはハウメアが流す涙から顕現しシンラと再会します。

アイリスのその後

復活後、森羅万象マンが顕現させた神様(死を司る神様)によって全ての人間から特殊能力は回収されたため、人類から人体発火が無くなるとともに発火能力などの特異能力は消失しました。

その後はシンラたちとともに地上にいる第8特殊消防隊のところへ帰還しており、環に抱きしめられている描写が。エピローグでは、火華とカフェでティータイムがてらお喋りしているシーンが描かれており、火華曰くアイリスとシンラは良い感じのようです。

なお、25年後に登場するシンラの子供については何も紹介がないため、シンラとアイリスが結婚したのかさえも不明の終わり方になっています。

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まとめ

以上「アイリスの正体・死亡・その後」の紹介でした。

割と序盤から天照との関係を考察されていたアイリスですが、似ているのはドッペルゲンガーだからでした。

その優しさからハウメアや天照に共鳴し一度死を選んでしまいますが、天照に生きるように言われたことから再び「生」を選択し復活、その後はシンラと良い感じになっているようなので報われて良かったです。

一方で、シンラとのその後が明言されていないのでアニメ化の際に何か加筆されるといいですね。

▼ 炎炎ノ消防隊の漫画 ▼

炎炎ノ消防隊
炎炎ノ消防隊
作家:大久保篤
出版:講談社

全人類は怯えていた──。何の変哲もない人が突如燃え出し、炎の怪物’焔ビト’となって、破壊の限りを尽くす’人体発火現象’。炎の恐怖に立ち向かう特殊消防隊は、現象の謎を解明し、人類を救うことが使命! とある理由から’悪魔’と呼ばれる、新入隊員の少年・シンラは、’ヒーロー’を目指し、仲間たちと共に、’焔ビト’との戦いの日々に身を投じる!! 燃え上がるバトル・ファンタジー、始動!!

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