尾獣は漫画『NARUTO』に登場する尾を持つ魔獣の呼称であり、強大な力を持つ厄災と言われて人々から忌み嫌われる存在です。
今回は尾獣についてご紹介したいと思います。
この記事で紹介する内容は?
- 尾獣の分配・誕生・予言の子について
- 尾獣の名前・人柱力・能力・生死の一覧
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尾獣とは
尾獣とは、強大な力を持つ一~九本の尾のある魔獣の呼称であり、災禍と共に刻まれた恐怖の存在として人々に畏怖されています。
災いをもたらす害悪とされた尾獣は、戦争の道具、あるいは平和のための抑止力として長い歴史の中人間に利用され続けました。
そのため、自分たちを利用する人間に対して膨れ上がった憎悪の念は計り知れず、尾獣の怒りは時代の節目で戦禍を放っています。
尾獣の人柱力
尾獣の力を手にするために人間が人体の中に尾獣の力を封印しコントロールする存在を『人柱力』と呼び、いわゆる人身御供です。
人柱力は己の深層心理にて尾獣と対話することができますが、多くの場合は互いに服従させようと反発するため制御は難しく、尾獣に乗っ取られた場合は暴走し甚大な被害を被るリスクを孕んでいます。
そのため、人柱力の中には制御を失敗し多くの犠牲者を出す、あるいはうずまきナルトの事例の通り尾獣そのものに大切な人を殺された人たちは人柱力自体をも忌み嫌うようになり、人柱力となった者は大抵孤独な生涯を過ごすことに。
歴史の中で尾獣をコントロールできたのは、
- うちはマダラ
- 初代火影・千手柱間
- 四代目火影・やぐら
- キラービー
以上の四名のみ。
そして、第四次忍界大戦にて、うずまきナルトもその一人となります。
尾獣の分配
各五大国初代五影が集う五影会談にて、各里の尾獣のバランスを考え火影が集めた尾獣を他里に分配することを条件に五影協定を結びました。
なお、一尾に関しては五影協定以前から砂隠れの里に封印されてきたと判明しています。
尾獣の誕生
尾獣を生み出したのは忍衆の開祖にして六道仙人の名で伝わる大筒木ハゴロモ。
かつて母・大筒木カグヤはこの星に神樹の実を求めて襲来しチャクラの実を食べて星を統治しました。そして、そのカグヤの子供であるハゴロモとハムラはカグヤの残した罪をあがなうために神樹の化身である十尾と戦い己に封印。
その後、自身の子供である兄インドラと弟アシュラの内、ハゴロモはアシュラの生き方の中に新たな可能性を垣間見ると己の中の十尾の力を分散し個々に名前を与えて解放したのです。
ハゴロモ曰く『協力』という繋がりこそ本当の力だと信じたゆえの行動でした。
六道仙人の遺言と予言の子
ハゴロモは生前、ガマ丸(大ガマ仙人)から『九匹のケモノの名を呼びたわむれる碧眼の少年が世界を変える』という予言を受けています。
また、ハゴロモは余命を悟ると、尾獣たちに『離れていてもお前達はいつも一緒だ。いずれ一つとなる時が来よう。それぞれの名を持ち、今までとは違う形でな。そして私の中に居た時とは違い正しく導かれる。本当の力とは何か、その時まで…』と語り解放。
そして第四次忍界大戦にて予言の子がうずまきナルトであると悟り、ナルトの深層心理の中で尾獣を呼び起こし「予言の子が世界を変える時が来たようだ」と陽の印を授けました。
尾獣一覧
一尾【守鶴】
引用元:岸本斉史『NARUTO』 出版:集英社
名前 | 守鶴(しゅかく) |
人柱力 | 分福→我愛羅 |
分布 | 砂隠れ |
能力・特徴 | ・呪印の紋様を砂体に刻んでいる狸の尾獣 ・絶対防御を誇る ・風遁、磁遁が得意 |
生死 | 生存 |
声優 | 岩崎ひろし |
我愛羅の前任者である分福は人柱力となったことで檻の中に軟禁され非道な扱いを受けていましたが、人間と獣をわける必要がなく裏の心を受け入れることを望む分福の考え方にかつての六道仙人の面影を重ねていました。
分福死亡後は何があったのか、我愛羅が人柱力となった際には人間への憎悪ゆえに人間を皆殺しにすることを考えており、精神世界にて我愛羅に眠りに入ったら心と体を乗っ取ると宣言。これにより我愛羅の少年期は不眠となり精神的に不安定になりました。
しかし、第二部の冒頭で我愛羅が暁のデイダラに拉致され外道魔像に封印されることに。
第四次忍界大戦にてナルトを筆頭とした人間に救われる他、外道魔像から救出された後は我愛羅と和解を果たし共闘しました。
ナルトが六道仙術に開花した折にはナルトに協力し仙法・磁遁螺旋丸を発動。また、仙法・超尾獣螺旋手裏剣として二度目の磁遁螺旋丸を発動しています。
なお、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』では大筒木ウラシキに狙われた際に我愛羅に守られており、我愛羅の頼みで茶釜に自ら入ると、九尾の人柱力であるうずまきナルトの下で庇護されることに。
尾獣たちの寄り合い所であるナルトの深層心理で他の尾獣と再会しています。
二尾【又旅】
引用元:岸本斉史『NARUTO』 出版:集英社
名前 | 又旅(またたび) |
人柱力 | 二位ユギト |
分布 | 雲隠れ |
能力・特徴 | ・碧いチャクラの炎を纏い死を司る猫の尾獣 ・灼熱の業火で仇なす者を焼き払う ・獰猛でありながら物言いは温厚 |
生死 | 生存 |
声優 | 白石涼子 |
二位ユギトに封印された尾獣で、第二部では飛段と角都の不死身コンビに囚われて外道魔像に封印されました。
ナルトが六道仙術に開花した折にはナルトに協力し仙法・超尾獣螺旋手裏剣として碧い炎を纏った螺旋手裏剣を発動。
大戦後の行方は不明ですが、おそらく他の尾獣と同じく故郷か自由を満喫しているようです
なお、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』では、尾獣たちの寄り合い所であるナルトの深層心理で他の尾獣の再会が描かれていますが、二尾は不参加。
森の中にいる姿が描かれています。
三尾【礒撫】
引用元:岸本斉史『NARUTO』 出版:集英社
名前 | 礒撫(いそぶ) |
人柱力 | のはらリン→四代目水影・橘やぐら |
分布 | 霧隠れ |
能力・特徴 | ・頑強な甲羅に身を包んだ亀の尾獣 ・鋭利なトゲを無数に生やした巨体 ・水陸両方に適応し水遁や水中戦が得意 |
生死 | 生存 |
声優 | 宗矢樹頼 |
木ノ葉を潰すべく野原リンを拉致し強制的に三尾の人柱力にしたところ、リンが自らはたけカカシの雷切に突っ込み自死する展開となり失敗。
その後、四代目水影・橘やぐらが人柱力になるものの、やぐらの死後は野に放たれることとなり、暁のデイダラに捕獲され外道魔像に封印されました。
ナルトが六道仙術に開花した折にはナルトに協力し仙法・超尾獣螺旋手裏剣として水泡を纏った螺旋手裏剣を発動。
大戦後の行方は不明ですが、おそらく他の尾獣と同じく故郷か自由を満喫しているようです。
なお、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』では、尾獣たちの寄り合い所であるナルトの深層心理で他の尾獣と再会しています。
四尾【孫悟空】
引用元:岸本斉史『NARUTO』 出版:集英社
名前 | 孫悟空(そんごくう) / 本名・孫悟空斉天大聖(そんごくうせいてんたいせい) |
人柱力 | 老紫 |
分布 | 岩隠れ |
能力・特徴 | ・水簾洞を住処とする怪力自慢の美猿王 ・口から溶岩を放射 ・熔遁が得意 |
生死 | 生存 |
声優 | 安元洋貴 |
劇中で捕縛されるシーンは描かれず、すでに外道魔像に封印されていました。
ナルトが忍界大戦中に老紫の精神世界で出会った九喇嘛、牛鬼以来の尾獣であり、操られて尾獣化した老紫を助ける術や他の人柱力の現状をナルトに教えてくれました。
ナルトが精神世界で六道仙人に対峙し六道仙術を開花した後は、ナルトに協力し仙法・熔遁螺旋手裏剣を発動。その後もナルトが仙法・超尾獣螺旋手裏剣を発動した折にも二度目の熔遁螺旋手裏剣を発動しています。
大戦後は水簾洞に帰還しています。
なお、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』では、尾獣たちの寄り合い所であるナルトの深層心理で他の尾獣と再会しています。
五尾【穆王】
引用元:岸本斉史『NARUTO』 出版:集英社
名前 | 穆王(こくおう) |
人柱力 | ハン |
分布 | 岩隠れ |
能力・特徴 | ・純白の美しい体躯を持つイルカと馬が融合した尾獣 ・尾獣の中で一番巨大 ・頭部の角は巨岩を一瞬で粉砕 |
生死 | 生存 |
声優 | 園崎未恵 |
劇中で捕縛されるシーンは描かれず、すでに外道魔像に封印されていました。
ナルトが六道仙術に開花した折にはナルトに協力し仙法・超尾獣螺旋手裏剣として飛沫のような水色を纏う螺旋手裏剣を発動。
大戦後は森にこもると述べています。
なお、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』では、尾獣たちの寄り合い所であるナルトの深層心理で他の尾獣の再会が描かれていますが、五尾は不参加。
荒野を駆けている姿が描かれています。
六尾【犀犬】
引用元:岸本斉史『NARUTO』 出版:集英社
名前 | 犀犬(さいけん) |
人柱力 | ウタカタ |
分布 | 霧隠れ |
能力・特徴 | ・手足を有する巨大なナメクジのような尾獣 ・粘度の高い体液で体をコーティング ・触れたものを腐敗させるガスを放出 |
生死 | 生存 |
声優 | 入野自由 |
NARUTO疾風伝オリジナルストーリー「六尾発動の章」にて、原作にはなかった加筆シーンにて、ウタカタがペイン六道によって捕縛され外道魔像に封印されていたことが判明。
ナルトが六道仙術に開花した折にはナルトに協力し仙法・超尾獣螺旋手裏剣として泡のような泡沫のある螺旋手裏剣を発動。
大戦後の行方は明かされていないものの、他の尾獣と同じく故郷に帰るか自由にやっているようです。
なお、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』では、尾獣たちの寄り合い所であるナルトの深層心理で他の尾獣と再会しています。
七尾【重明】
引用元:岸本斉史『NARUTO』 出版:集英社
名前 | 重明(ちょうめい) |
人柱力 | フウ |
分布 | 滝隠れ |
能力・特徴 | ・自称「ラッキーセブン重明」を名乗る昆虫のような尾獣 ・鎧のような頑強な外骨格を持つ ・葉型の尾を羽ばたかせて飛行が可能 |
生死 | 生存 |
声優 | 鈴村健一 |
NARUTO疾風伝の木ノ葉隠れ・砂隠れが共同開催する中忍試験編にて人柱力のフウが登場。試験後、帰路中に同郷の抜け忍で暁所属の角都と相棒の飛段の待ち伏せを受けて捕縛され外道魔像に封印されていたことが判明。
ナルトが六道仙術に開花した折にはナルトに協力し仙法・超尾獣螺旋手裏剣として螺旋状の風と黄色い刃を纏った螺旋手裏剣を発動。
大戦後は故郷へ帰れることを喜んでいるため、故郷に帰っている模様。
なお、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』では、尾獣たちの寄り合い所であるナルトの深層心理で他の尾獣の再会が描かれていますが、七尾は不参加。
どこかを飛んでいる姿が描かれています。
八尾【牛鬼】
引用元:岸本斉史『NARUTO』 出版:集英社
名前 | 牛鬼(ぎゅうき) |
人柱力 | ブルービー→キラービー |
分布 | 岩隠れ |
能力・特徴 | ・タコの足と牛の胴体を併せ持つ尾獣 ・人柱力のビーと心を通わせた尾獣化や尾獣玉を得意とする |
生死 | |
声優 | 相沢まさき |
柱力のキラービーと親睦を深めた後は友人のように協力関係にあり、尾獣化や尾獣玉、幻術を解くなど多岐に渡りビーをサポート。
第四次忍界大戦直前では、同じ人柱力であり大戦の鍵でもナルトに指導し、ナルトが憧れる人柱力と尾獣の関係性を示した重要人物でした。
第四次忍界大戦時には、ナルトとともに戦場を駆け巡り、トビや穢土転生された人柱力たちと戦闘。うちはマダラ復活後には一度ビーから引き剥がされて外道魔像へと封印されました。
ナルトが六道仙術に開花した折にはナルトに協力し仙法・超尾獣螺旋手裏剣として漆黒の螺旋手裏剣を発動。
大戦後はキラービーの耳障りなラップが癖になっているという理由でキラービーの中へ戻っています。
なお、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』では、キラービーとともに大筒木ウラシキの襲撃を受けますが、何とか生還。尾獣たちの寄り合い所であるナルトの深層心理で他の尾獣と再会しています。
九尾【九喇嘛】
引用元:岸本斉史『NARUTO』 出版:集英社
名前 | 九喇嘛(くらま) |
人柱力 | うずまきミト→うずまきクシナ→うずまきナルト |
分布 | 木ノ葉隠れ |
能力・特徴 | ・尾獣の中でも圧倒的チャクラ量を有する ・九喇嘛のチャクラをコントロールすると六道仙人のような九喇嘛モードになれる ・九喇嘛モード中は悪意を感知できる ・練ったチャクラを他者に与える事が可能 ・奥の手『重粒子モード』が使用可能 |
生死 | 死亡 |
声優 | 玄田哲章 |
時代の節目に現れて全てを塵芥に変えた尾獣として知りわたっており、うちはマダラ、うちはオビトといった強大な尾獣の力を手中にせんとする者に利用されてきた過去を持ちます。
うちはマダラ死亡後は初代火影の妻であるうずまきミトに封印。次にうずまきクシナ、そしてうずまきナルトへと封印する最中でオビトの襲撃を受け、九喇嘛は四代目火影・波風ミナトとクシナを殺害。
しかし、二人の最後の力によりその半身はミナトの屍鬼封尽に、残る半身は何れナルトの力になるとして赤子のナルトへと封印されました。
少年期にはナルトの怒りや窮地に呼応するように九尾のチャクラが漏れ出て尾が一本出現。第二部では最大で四本の尾が出るまでに封印の力が弱まっていましたが、第四次忍界大戦中にナルトと和解し共生しています。
第四次忍界大戦では、うちはオビトとの戦いでナルトに協力する姿勢を見せており、キラービーや八尾、うちはカカシやマイト・ガイと共闘。練ったチャクラを他者に渡すという手段で忍連合軍に大きく貢献しています。
うちはマダラ復活後にはナルトから引き剥がされてしまい外道魔像へと封印されますが、ナルトが六道仙術を開花しうちはマダラ、さらには大筒木カグヤを封印したことで尾獣たちは外道魔像から解放されナルトと再会。
喜びも束の間、うちはサスケにより再び封印されますが、ナルトと和解し解放されると、六道仙人が述べた通り尾獣の寄り合い所の管理役としてナルトの中に戻っています。
しかし、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』にて大筒木イッシキと戦い死亡してしまいました。
十尾
引用元:岸本斉史『NARUTO』 出版:集英社
名前 | 十尾 / 天目一箇神(あまめのひとつのかみ) / ダタラ / デイダラボッチ |
人柱力 | 大筒木ハゴロモ(六道仙人)→うちはオビト→うちはマダラ |
分布 | 不明 |
能力・特徴 | 不明 |
生死 | 生存 |
声優 | — |
一尾から九尾のチャクラの集合体であり、チャクラの始まりでもある国造りの神。
海を飲み、血を裂き、山を運んでこの地を作ったとされる祖そのものであり、力は単純に尾獣九体を足した強さと考えられています。
神樹の化身である十尾を封印したのは大筒木カグヤの息子であるハゴロモとハムラであり、ハゴロモが己の身に封印。その後、十尾の力を分散し個々に分けたため、尾獣の抜け殻が外道魔像と呼ばれ、月に封印されています。
十尾が完全復活を遂げればこの世の終わりを意味するとハゴロモは語っており、第四次忍界大戦ではまさしく忍界そのものが終焉を迎える直前でした。
大筒木は他所の星からやってきた侵略者であり、星の命を喰らうことを目的にしています。
大筒木は目標の星に神樹を植えることで星に生きる全ての命からチャクラを吸い上げ、やがて神樹は大きな実をつけるのです。その実こそが『チャクラの実』であり凄まじいエネルギーと遺伝子情報の塊であることから、大筒木はチャクラの実を食べて自らをアップデートし進化することを目的にしています。
そして、十尾の出所は不明ながら、十尾は大筒木が星を襲う時に必ず用いる存在であり、後に神樹となる『苗木』と呼ばれています。
つまり、手順で言えば『十尾を植え付ける→神樹となり星を食い尽くす→チャクラの実を実らせる』であり、大筒木は星を移動しこれを繰り返す種族になります。
まとめ
ここまで尾獣、そして尾獣の誕生、一尾~九尾、十尾の紹介をしてきました。
尾獣は大筒木ハゴロモによって個々に分けられ生まれましたが、長い歴史の中で人間に利用されてきた経験から今では災禍として忌み嫌われる存在になってしまいました。
その中でも分福といった時には尾獣と心を通わせる人間もおり、第四次忍界大戦にてようやくハゴロモと待ち望んでいた予言の子と出会うことができたのです。
残念ながら続編のBORUTOにて九喇嘛は死亡してしまいましたが、その他の尾獣の出番が今後あるのかも注目したいところですね。
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