【響け!ユーフォニアム】鎧塚みぞれは天才?覚醒やその後はどうなった?

中学時代の鎧塚みぞれ 響け!ユーフォニアム

『響け!ユーフォニアム』に登場した2年生のオーボエ奏者鎧塚みぞれは、黄前久美子1年生編では関西大会を突破するための重要キャラクターであり、久美子2年生編では全国へ行けるかどうかの主役(北宇治吹部の主力)でもありました。

鎧塚みぞれと笠木希美をめぐる人間関係は北宇治高校吹奏楽部を巻き込む大事件でしたが、みぞれは希美と出会ったことで音楽に携わりオーボエを続けてこれたという事情があります。

そして、希美が退部してからも希美のためにオーボエを吹き続けたみぞれですが、その練習の積み重ねが到達した領域は最早『天才』であり、彼女にはプロの奏者を目指せる『才能』がありました。

今回は、『波乱の第二楽章』でみぞれが覚醒した理由やその後について紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?

  1. 鎧塚みぞれのプロフィール
  2. 鎧塚みぞれの才能と天才と呼ばれる理由
  3. 鎧塚みぞれの覚醒について
  4. 鎧塚みぞれの進路について
  5. 鎧塚みぞれのその後について

※本記事では鎧塚みぞれと笠木希美の関係については深堀りしていません。

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鎧塚みぞれのプロフィール

アニメ第2期夏の合宿時の鎧塚みぞれ

引用元:武田綾乃『響け!ユーフォニアム』 アニメーション制作:京都アニメーション 製作: 『響け!』製作委員会

【名前】 鎧塚みぞれ(よろいづかみぞれ)
【誕生日】 7月2日
【星座】 蟹座
【血液型】 AB型
【身長】 154㎝
【担当楽器】 オーボエ
【好きな色】 青、紺、灰
【趣味】 飼い猫と一緒にダラダラ
【特技】 音ゲー、心理戦ゲームが強い
【好きなもの】 ソーダ味のお菓子、炭酸ジュース
【嫌いなもの】 電波の悪い場所

北宇治高校吹奏楽部所属オーボエ担当の2年生(初登場時)。

口数が少なく感情をあまり表に出さないタイプ。部内では朝一番に音楽室の鍵を受け取り朝練をしています。交友関係は2年生では吉川優子、中川夏紀、笠木希美。1年生では黄前久美子、高坂麗奈と話す仲。

3年時には、新入生でオーボエ担当の剣崎梨々花から好かれており、みぞれなりに上級生らしく梨々花を気遣っています。

優子曰くみぞれは助けてあげたくなる気にさせる人間性であるらしく、一人で大丈夫かと心配である反面、世話を焼いてくれる友達が自然とできそうとのこと。

音大受験の際、自宅にグランドピアノが置いてある、高価なオーボエのマイ楽器を持っているなどの情報からお金持ちのお嬢様である可能性が浮上。

音楽教室に通っていたためピアノも演奏できます。

みぞれの才能は天才

劇中2年生時点で既にオーボエ奏者としての実力は水準以上のもので、黄前久美子や高坂麗奈などの登場人物が「うまい」と口を揃えるほどです。

田中あすかの物差しを基準としても、部内にただ一人しかいないオーボエ吹きでもあることから、笠木希美復帰騒動でも全国レベルの希美の復帰よりものぞみが最高のパフォーマンスで演奏できる環境を選択し、希美の復帰を拒否するほど希少な存在。

パーカッション指導者の橋本真博から「音も綺麗だしピッチも安定しているがロボットが吹いているみたい」と指摘されていますが、希美との関係修復後には中学時代のような情熱的な演奏を取り戻し一皮むけることに。

滝昇指導二年目の北宇治高校吹奏楽部はコンクールの自由曲に『リズと青い鳥』を選曲。去年もオーボエのソロがありましたが、今年は去年よりも目立つ丸々オーボエの曲を採用したとして、作中では滝がみぞれを今の北宇治の一番の戦力だと考えている節があると言及されています。

一方でのぞみのオーボエは確かに上手いながら音楽性としてはそこまで高くない──むしろ本当に今の演奏がみぞれの実力通りなのかという疑問も浮上。実は、現状のみぞれは希美がまた離れてしまうのではないかという不安から本来の実力を出せないままでいたのです。

そのため、みぞれの演奏は上手いには上手いものの、良くも悪くも模範的であり『どこか物足りない演奏』に聞こえていました。

ただ新山聡美からは才能があると言われており、みぞれの才能が埋もれるのを惜しく思い音大を勧めています。また、受験対策にオーボエの先生を紹介するなど、みぞれの才能は2年生の時点で高校生レベルを優に超えていました

また橋本からも「『高校生にしては』って言いたくない、君ならもっといける」と高い評価を受けています。

滝昇指導3年目を描く最終楽章では、滝が「去年のあの鎧塚さんの演奏を聞いて以来、私もいろいろと考えることが多くて」と久美子に語っていることから、みぞれの音色の素晴らしさは指導者やプロの耳にも残り続ける印象強いものとなっているようです。

みぞれは3年生の合宿で『覚醒』する

みぞれの演奏が本当に実力通りなのか──。

3年生になったみぞれは進路を決める手前、希美と同じ音大を志望すると言い出したことで再び亀裂が生じてしまいました。

みぞれの演奏は参考音源をそのまま抜き取ったような、みぞれ自身の色が欠落している印象。再び希美との関係がこじれてしまい、感情的な演奏ができなくなったみぞれに、滝自らも去年の関西大会と同じように自分を前に出していくようにと指導します。

今のみぞれの演奏を聴いて違和感を覚えた麗奈は「希美先輩と相性悪くないですか?」と切り出すと、「本当はもっとベストを尽くせる。だけど、わざとブレーキをかけている」と指摘。麗奈の言う通り、みぞれは本心では希美が自分に合わせてくれると思っていない、つまり信用しておらずブレーキをかけた状態だったのです。それが指導者や一部の部員が引っかかっていたみぞれの演奏の正体でした。

希美はいついなくなるか分からないから──というのがみぞれが演奏中の希美との掛け合いで本気を出せないことの本音であり、迷いであり、ブレーキの理由。反面、みぞれの心に変革の兆しが見えており、みぞれの心の中に希美以外の存在が侵食を始めていました。

「希美が決めたことが私の決めたこと」

これまで希美に依存していたみぞれは、曲の物語をなぞり、自分と青い鳥、希美とリズを重ねてみることに。

音大を受験するのは本当に希美が決めた進路だからなのか。自由曲『リズと青い鳥』の青い鳥は突然別れを告げられてどう感じたのか。リズが望むから受け入れたのか。青い鳥はリズに幸せになってほしいと思っているはず──。

新山から『リズと青い鳥』を演奏する上で、青い鳥の視点で一度考えてみてはどうかというアドバイスを受けたみぞれは自分の演奏の手がかりを掴むと、夏の合宿練習の最中、それまで他を圧倒するほどの美しさと正確さを兼ね揃えた超絶技巧と評価されていた自身の音に感情を込められるようになったのです。

繊細で力強く濃縮された感情がホールを一瞬で制圧する音色は本能で惹きつけられるレベル。その一音を耳にした瞬間に一同は息を呑み、自身の演奏さえおざなりにしてオーボエの音に呑まれてしまうと感じるほどの圧巻の音色でした。

滝や新山も何も言うことができず、橋本に至っては「とんでもないもん掘り起こしたね」と困惑を混じらせうなります。

自分を縛るかごを失った青い鳥はその両翼に無限の可能性をのせている──『リズと青い鳥』を題材に、みぞれは希美に頼らなくても一人で選択できるよう成長した瞬間でした。

一方で、本当はみぞれに羨望・嫉妬・罪悪感など色々と心の内に抱えていた希美はみぞれの本気の演奏を聞いて「ここまで差があった」と衝撃を受けています。

みぞれの音大受験と合格

進路希望調査を白紙で出していたみぞれ(3年時)ですが、新山聡美がみぞれの才能が埋もれるのが勿体なくて積極的に音大受験を勧めたため、みぞれは進路を一考することに。

そして、希美が音大を目指すという理由だけで同じ音大を進路希望に選びましたが、希美は自分に才能がないことを受け入れて進路を変更すると、みぞれは一人で受験をすることを決意します。

関西大会後、滝昇や新山聡美が卒業した音大を受験するべく3年生の引退後も周囲のサポートを受け、受験対策のために普段は社会科準備室で練習に励んでいました。

将来のこと、音大のこと、希美のことで力になってくれた久美子に対しては『希美がいなくてもオーボエを続ける。音楽は、希美が私にくれたものだから』と導き出した答えを語っており、これからも音楽を頑張ることを久美子に伝えています。

アンサンブルコンテスト編では、既に進路が決まった受験組の3年生(優子、夏希、希美)が余った吹部メンバーと編成を組むことになり、一応みぞれに一声かけるように久美子に言付けていますが、みぞれは音大受験に専念するという理由で自分の意志でハッキリと断りました。

久美子にとってみぞれがあの希美の誘いを断る光景は想像だにできず驚愕してしまいますが、希美はただ一人みぞれが自分の意志で歩き出せるようになっていると彼女の成長を理解していた様子。久美子はみぞれがもう一人でも大丈夫である感じると、感慨にふけっています。

そうして音大受験に向けて滝や新山のサポートを受けながら試験対策に打ち込んだ(これまで通りマイペースな)結果、みぞれは推薦で志望先の音大に合格しました。

みぞれはその後どうなった?

卒業式当日、最後の登校日の朝、みぞれは優子を見つけると駆け寄ります。

他愛のない話をしながら一緒に登校すると、会話の流れでこれまで優子が助けてくれていたことに感謝を込めて面と向かって御礼を述べるみぞれ。そのせいで、途端に優子は感極まって号泣してしまいます。

そして、二人は登校中に夏紀と希美と合流すると、四人は今日が最後となる北宇治高校まで歩いていくのでした。

卒業後は久美子部長体制の最終楽章にも再登場しており、優子、夏紀、希美、久美子、麗奈の6人がみぞれの通う音大のコンサートに訪れています。五十人ほどの新入生の奏者リストにみぞれの名前を確認する一同。

ステージに立つみぞれの姿は高校生の頃とさほど変化はないものの、黒のドレス姿で堂々としたソロを立派に吹いていました。その佇まいは「音大で通用するか心配だったが杞憂」と言われるほど立派でした。

また、のぞみの演奏を聞いた希美は「なんか、懐かしかった」と一言こぼしています。

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鎧塚みぞれは天才、覚醒、進路やその後についてのまとめ

  • 北宇治高校吹奏楽部所属オーボエ担当の2年生(初登場時)
  • みぞれの才能は、2年生の頃に高校生レベルを優に超えている天才
  • 3年の夏合宿時に『リズと青い鳥』を通して希美に対する気持ちを見つめなおし、今の感情を音色に乗せると一皮むける
  • みぞれの本気の演奏と『覚醒』は滝、新山、橋本を驚嘆させるほどレベルが高い
  • みぞれの演奏は卒業後も北宇治吹部と指導者に影響を残している
  • 3年最後の関西大会後は滝や新山のサポートを受け音大受験の対策に励んでいる
  • 卒業式までには滝や新山が卒業した音大に推薦で合格している
  • 卒業式当日にはこれまで助けてくれた吉川優子に感謝を伝えている
  • 卒業後、音大のコンサートに出場し堂々と演奏している

鎧塚みぞれは『響け!ユーフォニアム』に於いては物語の火薬に過ぎませんが、鎧塚みぞれ個人は北宇治高校吹奏楽部、ひいては指導者にも影響を与える才能を持つオーボエ奏者でした。

作中の学生の中では北宇治高校から音大に進学した唯一の存在なので、中世古香織や田中あすかを評価していた滝昇の予想以上の覚醒をしたのではないでしょうか。

音大入学後はプロになれるかどうか分かっていませんが、みぞれならしれっと他人事のようにプロのオーボエ奏者になっていそうですね。

武田綾乃先生、『響け!ユーフォニアム』シリーズのスピンオフか短編集をまたお願いします……。

 

響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 前編後編

作者:武田綾乃 出版社:宝島社

 
 

響け!ユーフォニアム 北宇治高校の吹奏楽部日誌

作者:武田綾乃 出版社:宝島社

 
 
 

響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話

作者:武田綾乃 出版社:宝島社

 
 
 

飛び立つ君の背を見上げる

作者:武田綾乃
出版社:宝島社

 
 

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