【ワンピース】ベガパンクの六人のサテライト一覧！初登場、声優、元ネタと裏切り者を紹介

漫画『ONE PIECE』のエッグヘッド編で登場した天才科学者Dr.ベガパンク。

彼にはサテライトと名付けられた姿形や性格の違う自分の分身が複数存在し、それぞれがエッグヘッドで役割を持って研究に没頭していました。

今回はベガパンクの6人のサテライトについてご紹介したいと思います。

◆ この記事で紹介する内容は？

サテライトについて 6人のサテライトの正式名称・初登場・元ネタ・声優 サテライトの裏切り者について

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サテライトとは

天才Dr.ベガパンクは忙しすぎて時間が足りず『猫の手も借りたい』という理由で自分を6人に分散しようと考えました。

つまり、サテライトとは全員がベガパンクの分身であり、当て字で『猫サテライト』と書き表します。

彼ら『猫サテライト』はそれぞれがベガパンクに必要な要素のエキスパートであり6人合わせてベガパンク一人分の人格であるものの労働力は6人分。

なお、顔や姿は好きに変えられる模様。

パンクレコーズでベガパンクは同期

ベガパンクは『ノミノミの実』の脳ミソ人間。あらゆる知識を際限なく記憶できる一方でデータ容量に比例して脳ミソも肥大化するのがデメリットの無限のデータバンク。

しかし、ベガパンクは自らの脳ミソを切り落としエッグヘッドの島のてっぺんの巨大な卵の裏側に『パンクレコーズ』と書かれた脳ミソ格納庫を設置。離れていてもベガパンクの頭にあるアンテナを通じて念波で繋がる仕組み。

そして、『猫サテライト』は毎日一回パンクレコーズを通じて体験と知識を同期しているのです。彼らの性格と任務は別々のためそれぞれの体験は価値あるものになるとベガパンクが語っています。

曰く同じ図書館を使うようなもので、例えばベガパンクの脳ミソに世界中誰でもアクセスできるようになれば全人類がベガパンクの知識を身に着けたようなもの。さらに全人類で相互的にパンクレコーズをアップデートしていけばベガパンクの脳を超越した『知識の海』を作ることも可能で、いつかパンクレコーズは人類で共有できるとも考えられています。

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サテライトの正式名称・初登場話数・元ネタ一覧

正（シャカ）

引用元：尾田栄一郎『ONE PIECE』　出版：集英社

PUNKパンク–01ワン　Dr:VEGAPUNKドクターベガパンク　『正（シャカ）』

初登場	105巻第1062話	元ネタ	──
声優	阪口周平さかぐちしゅうへい	・重吾（BORUTO） ・滝ノ上祐輔（ハイキュー!!） ・綱海条介（イナズマイレブン）

猫サテライト

の統率者のような立ち位置におり、科学者のプライドを持つ。分析力に優れており、麦わらの一味とも協力的。ロボットのような見た目が特徴。

後に、研究所に潜む裏切り者・・・・によって頭を撃ち抜かれました。

名前の由来はおそらく北インドの仏教の開祖、釈迦。

悪（リリス）

引用元：尾田栄一郎『ONE PIECE』　出版：集英社

PUNKパンク–02ツー　Dr:VEGAPUNKドクターベガパンク　『悪（リリス）』

初登場	105巻第1061話	元ネタ	──
声優	平野綾ひらのあや	・弥海砂（DEATH NOTE） ・ルーシィ・ハートフィリア（FAIRY TAIL） ・涼宮ハルヒ（涼宮ハルヒの憂鬱）

研究経費のために海獣兵器とともに海で略奪を行う荒くれ者。若い成人女性ほどの容姿に一人称は『わし』。ぴっちりスーツにジャケットを羽織った服装と、片耳に通信機をつけているのが特徴。

サテライトの中では一番に好戦的で、自らの発明品を試したいのかウズウズしています。

名前の由来はおそらく古代ユダヤの伝承に登場する女性の姿をした悪霊、リリス。

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想（エジソン）

引用元：尾田栄一郎『ONE PIECE』　出版：集英社

PUNKパンク–03スリー　Dr:VEGAPUNKドクターベガパンク　『想（エジソン）』

初登場	105巻第1065話	元ネタ	──
声優	白石涼子しらいしりょうこ	・綾崎ハヤテ（ハヤテのごとく!） ・フウ（NARUTO） ・陽ノ本アカリ（デジモンクロスウォーズ）

マスコットキャラのような三頭身のロボット姿が特徴。一人称は『ワイ』で関西弁で話し、ツッコミも得意。

少しの発見から新たな発明を閃くらしく、一度閃くとアイデアが止まらない模様。よく図面を引いています。

名前の由来はおそらくアメリカ合衆国の発明家・起業家である、トーマス・エジソン。

知（ピタゴラス）

引用元：尾田栄一郎『ONE PIECE』　出版：集英社

PUNKパンク–04フォー　Dr:VEGAPUNKドクターベガパンク　『知（ピタゴラス）』

初登場	105巻第1065話	元ネタ	ロボコン
声優	川島得愛かわしまとくよし	・送儀嵩征（屍姫） ・後藤恒生（GIANT KILLING） ・アレックス・キャゼルヌ（銀河英雄伝説）

敬語口調で話す、頭にゼンマイをつけた大きめのロボットタイプ。

想（エジソン）と同じく研究熱心で興味深い戦闘データに執心。トイレにいく時間を惜しむほど。

なお、頭部と胴体は分離可能で、頭部は一頭身に手足が生えています。

後に、研究所に潜む裏切り者・・・・によって動かされたSスネークによって破壊されました。

名前の由来はおそらく古代ギリシアの数学者・哲学者でサモスの賢人と呼ばれた、ピタゴラス。

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暴（アトラス）

引用元：尾田栄一郎『ONE PIECE』　出版：集英社

PUNKパンク–05ファイブ　Dr:VEGAPUNKドクターベガパンク　『暴（アトラス）』

初登場	105巻第1062話	元ネタ	──
声優	本渡楓ほんどかえで	・百合川ハナ（見える子ちゃん） ・シャルロット・ソレル（異世界薬局） ・ラッミス（自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う）

名前の通り暴力性の高い巨人族の子供程度の大きさの女の子。ツートンカラーが特徴。一人称は『おれ』。

本人曰く暴れるのが仕事とのこと。基本的には島内の警備的なことを担当しており、危害を及ぼす相手が上陸したさいに一番に出動するようです。

CP0が上陸したさいにロブ・ルッチと交戦しますが『六王銃』で損傷。

名前の由来はおそらくギリシア神話に登場する巨躯の神、アトラス。

欲（ヨーク）

引用元：尾田栄一郎『ONE PIECE』　出版：集英社

PUNKパンク–06シックス　Dr:VEGAPUNKドクターベガパンク　『欲（ヨーク）』

初登場	105巻第1065話	元ネタ	──
声優	田村睦心たむらむつみ	・小林さん（小林さんちのメイドラゴン） ・エルメェス・コステロ（ジョジョの奇妙な冒険） ・ソラ（最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。）

やや大きな背丈の女性型のクローン。他のサテライトと違って自由奔放に欲のまま行動するのが特徴。

猫の手も借りたいベガパンクのサテライトの欲を消化する担当のサテライトで、主に『食事』『トイレ』『睡眠』などを担当。

名前の由来は一人だけ不明。一応、洋服の肩や胸・背中・腰などにある切り替え部分をヨークというらしいが、一人だけ歴史の偉人や神話・伝承から名づけられておらず、漢字をそのままあてたもの。

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サテライトの裏切り者

ベガパンクの抹殺指令を受けたCP0が強制上陸した際、

というアクシデントが発生しました。

空白の100年を研究するベガパンクを調査するべく政府は真実の確認にCP5を派遣しますが証拠が見つからない上に謎の失踪を遂げており、次いで原因解明のためにCP7、さらにCP8が調査に出ますが、エッグヘッドから政府に帰還した者はいないという事件がベガパンクのあずかり知らぬところで起きていました。

その結果、ベガパンクの裏切りが明確となり五老星は彼の暗殺に踏み切ったわけですが、その犯人はサテライトの一人『欲（ヨーク）』だったのです。

第1089話にて欲（ヨーク）自身が五老星に電伝虫をかけて本体ステラの裏切りを教えていたことが発覚。

欲（ヨーク）の望みは天竜人になることで、そのためにDr.ベガパンクは一人でいいと踏み切り本体ステラを裏切った模様。

ただ、困ったことに政府はベガパンクの一件で欲（ヨーク）も抹殺する算段だったため、欲（ヨーク）はひとまず邪魔者である他のサテライトや麦わらの一味、そしてCP0を始末すべく秘密裏にセフィラムに『地下の人質を残して全員殺害』するように命令。自らが怪しまれないように人前でSスネークにやられたフリをしていました。

その後、五老星に連絡し直接交渉したところ五老星は欲（ヨーク）に『マザーフレイム』を作らせる方針に切り替えて保護を検討するものの、五老星との連絡前にすでに麦わらの一味に取り押さえられている状態であり、ルフィたちは欲（ヨーク）が完全に政府側と確かめると彼女を人質に海軍の包囲網を退けさせる作戦でした。

欲（ヨーク）自身に戦闘力はない、またサテライトの中で一番弱いため麦わらの一味にあっさり捕まったようです。

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まとめ

ベガパンクの分身であるサテライトは研究最優先の分身であるため、そこまで戦闘能力が高くないようです。

研究所のトラブルや政府側に情報が漏洩していたのは裏切り者のヨークの仕業でしたが、彼女は天竜人になりたいという欲をもっていました。

今回の騒動でシャカとピタゴラスが死亡したようですが、ベガパンクの発明品なので問題解決後に同じ素体を作り直せるのか気がかりですね。

 

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