【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の生態とは?能力と血気術の紹介と『衝撃波』について

鬼滅の刃

鬼舞辻無惨は平安時代に医者が処方した薬によって鬼に変えられてしまいました。

では、無惨の鬼の体質と能力とはいったいどんなものなのでしょうか?

今回は鬼舞辻無惨の生態・能力・血鬼術などをご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?

  1. 鬼舞辻無惨の生態
  2. 鬼舞辻無惨の能力
  3. 鬼舞辻無惨の血鬼術
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鬼舞辻無惨特有の生態

心臓が7つと脳が5つある鬼舞辻無惨の生態

引用元:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』 出版:集英社

無惨の特性は以下の通り。

  1. 心臓7つ、脳5つ:複雑な臓器を一個体の保有数を超えて作成可能
  2. 瞬間再生:斬った瞬間から再生する脅威の再生速度
  3. 肉体分裂:再生能力の高さがなせる分裂
  4. 捕食:全身に出現する捕食用の口

多数ある心臓と脳は体内を移動可能であり、そのため頸を切断されても死なない模様。

斬った瞬間から傷口が閉じていく脅威の再生速度は上弦の鬼の比でなく、継国縁壱戦で使用した分裂はこの再生速度を活かしたものであり、僅かな肉片でも残っていれば全身を復活することが可能です。

全身には捕食用の口が多数あり、窮地に陥った際には上半身全体を口に変えて捕食することもできます。

鬼舞辻無惨の能力と血鬼術

無惨の血鬼術は『伸縮自在の触手』『衝撃波』

背中から生える9本の細い管

無惨の背中から伸縮自在に伸びる4メートルほどの管。早く細いために軌道を読むことは困難。

太ももから生える8本の細い管

無惨の太ももに各4本ずつ生える7メートルほどの管。背中の管よりも速く伸縮し、体に引っ込んだり出たりするほか、死角から攻撃を放つ。

両腕

自身の両腕を鞭のように伸縮自在に操るもので、こちらは決まった形や長さが無いために攻撃を読みにくく距離感も詰めづらい。また、多数ある口は『吸息』により近くにあるものを引き寄せると広範囲を抉り取る。吸息範囲も攻撃のたびに異なるので予測困難。

飛距離は約90㎝~10mに及ぶ。

管や腕には鋭い刃がついており、無惨は背中の9本の管、太ももの8本の管、そして両腕を振り回すことで高速の斬撃を繰り出しています。通称、ブンブン丸。

これらの攻撃には無惨の血が含まれているため、当たれば物理的に致命傷になるほか、無惨の毒が注入されてやがて息絶えてしまうデバフ持ち。

無惨の血を大量に与え続けられると人間の体は変貌の速度に耐えられずに細胞が壊れてしまいます。例えば、浅草で無惨が女性に血を与えたさいに、女性は無惨の血を与え続けられるとドロドロに溶けて死亡してしまいました。

無惨の攻撃にはそれと同じ濃度の血が混ぜられているため、かすり傷程度でも細胞を破壊して死に至らしめる『猛毒』と同じ効力を持ちます。

無惨が使用した血鬼術

無惨の血鬼術は上記で紹介した通り『触手』ですが、作中では明確に血鬼術として使用した技があります。

単行本16巻139話『落ちる』で使用したのが黒血枳棘こっけつききょく

黒血枳棘こっけつききょく』とは、無惨の血を荊のように変化させた有刺鉄線に似た触手攻撃であり、作中では産屋敷邸強襲時、悲鳴嶼行冥を相手に使用。腕から排出される荊の触手の数は確認できるだけで12本。

しかし、悲鳴嶼は黒血枳棘を全て捌き切っているので当たればどうなるのかは分かりません。また、この時以外にはこの技を使用していないことから、よく分からない術となっています。

無惨の衝撃波

作中で無惨が使用した術の一つに『衝撃波』があります。

作中で使用したのは五回。

  1. 単行本22巻191話:柱相手に使用し一撃で全員を吹き飛ばし昏倒
  2. 単行本23巻197話:竈門炭治郎と伊黒小芭内に使用し昏倒
  3. 単行本23巻197話:嘴平伊之助に使用するも不発
  4. 単行本23巻198話:嘴平伊之助に使用するも疲弊により威力減
  5. 単行本23巻199話:朝日が昇る際に使用し、竈門炭治郎の左腕を破損させ、不死川実弥、伊黒小芭内、甘露寺蜜璃を吹き飛ばす

原理は不明ながら通常時の威力は柱をまとめて吹き飛ばす威力を持ち、しばらくの間気絶させるほど。公式ファンブックでは『吸息で引き寄せて体を砕く衝撃波』と書いてあるので、触手の吸息で引き寄せてから発動するのが本来の使い方の模様。

この衝撃波により悲鳴嶼行冥は左足を欠損し冨岡義勇は右腕を欠損。(善逸、カナヲ、伊之助を庇ったため)

しかし、珠世の薬の効果により老化と細胞破壊により疲労が蓄積し、使用するたびに威力は減退。

太陽光に晒される寸前に使用した時だけは初回のような威力を発揮していることから、無惨的にも死に物狂いだったのかもしれません。

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まとめ

  1. 鬼舞辻無惨は心臓7つ、脳5つ有し、体内で自由に移動できる
  2. 鬼舞辻無惨は『瞬間再生』『肉体分裂』『捕食』の特性を持つ
  3. 鬼舞辻無惨の血鬼術は、背中に9本の管、太ももに8本の管、そして両腕を触手にして斬り込む
  4. 鬼舞辻無惨は黒血枳棘こっけつききょく』と呼ばれる血を荊のように変化させた有刺鉄線に似た触手攻撃を放つ
  5. 鬼舞辻無惨は触手の吸息で引き寄せて体を砕く『衝撃波』を放つ

鬼舞辻無惨は鬼の始祖であるだけあって『再生速度』は脅威であり、窮地には細かく分裂して逃亡する『肉体分裂』、管や両腕を触手のように変えて斬り込む血鬼術を持っています。

攻撃自体は地味ですが、その威力は上弦とは比べ物にならない攻撃速度と範囲であるため、柱や鬼殺隊が総がかりであたっても間合いに踏み込むことは困難を極めました。

また、無惨の攻撃には無惨の血が含まれているので人間が傷を負えばたちまち細胞を破壊されてしまう『毒』効果を持つので、かすり傷一つ負った瞬間に死亡が確定してしまう恐ろしさ。

珠世の血清が無ければ早々に柱たちは負けていたかもしれません。

 

 

 

 



鬼滅の刃 公式ファンブック 鬼殺見聞録

作者:吾峠呼世晴
出版社:集英社

   

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