【BORUTO】ボルトの新術『螺旋丸・渦彦(うずひこ)』は星の回転の力を利用?元ネタは日本神話?

BORUTO

漫画『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の主人公うずまきボルトは第一部終了時にうちはサスケとともに木ノ葉隠れの里を出て行きました。

そして、第二部始動とともに再び木ノ葉に姿を現したボルトは、仇敵コードと再戦することになりますが、そこで新術『螺旋丸・渦彦うずひこ』を披露しました。

今回は、うずまきボルトの新術である螺旋丸『渦彦うずひこについてご紹介したいと思います。

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『螺旋丸・渦彦うずひこ』とは?

うずまきボルトの螺旋丸・渦彦

引用元:岸本斉史・ 池本幹雄『BORUTO』 出版:集英社

螺旋丸『渦彦』は、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』第二部第二話(通算82話目)で登場したボルトの新術です。

第一部の最後にうちはサスケとともに木ノ葉隠れを里抜けしたボルトが約3年の修行を経て会得した螺旋丸の派生技になります。

螺旋丸『渦彦うずひこ』の能力

螺旋丸『渦彦』は不可視の螺旋丸同様にチャクラを利き手に集めるところまでは一緒ながら、直接近づいて相手にぶつける(消える螺旋丸のように投げるのではなく、通常の螺旋丸と同じく直接打ち込む)といった攻撃になります。

ただの螺旋丸とほとんど同じ描写のために構図は地味ですが、不可視の螺旋丸との違いは『星の回転を利用した攻撃』というところ。

螺旋丸『渦彦』とは星のチャクラとその回転を取り込んだ螺旋丸を指し、一度渦彦を受けた相手はその『力(星の回転を取り込んだ螺旋丸)』が体中を駆け巡ることでダメージが半永久的に続く仕様です。(力=星の自転のエネルギー)

術者であるボルトが解除すれば『力』から逃れることができますが、そうでなければボルトたちが生きるこの星の回転が止まるか、術を受けた者の命が尽きるほか解放される術はありません。

螺旋丸『渦彦うずひこ』の発動条件と副次効果

初動は通常の螺旋丸同様に片手にチャクラを集めるものですが、渦巻くチャクラは術者であるボルトの周囲に浮き上がります。

ボルトが得意とする『消える螺旋丸』と同じように術そのものに可視はなく、一見してただの消える螺旋丸と見間違える構図であるものの、消える螺旋丸が遠距離へ攻撃可能な奇襲タイプの術に対し、渦彦は発動後に堂々と接近するのが特徴

また、渦彦の効果発動条件の一つは相手への接触(もしくは渦彦を相手に纏わせることができる状況を作る)であり、本編ではボルトの不可視の螺旋丸を腕を掴むことで退けたはずのコードの腕に見えないチャクラの渦が纏わりついていきました。

この見えないチャクラの渦を移された相手は視覚が渦のように回って見える・或いは平衡感覚を失い標的に攻撃を当てられなくなるほか、直立するのも困難になり倒れ込んでしまう模様。

そのため、螺旋丸をぶつけてダメージを与えなくとも相手に触れるだけで渦彦を付与して平衡感覚を半永久的に奪うようです。

螺旋丸『渦彦うずひこ』の強さ

威力は開発者であるボルトがこの技を受けて立っていられる者がいるとは思っていなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と語っていることから通常は一撃必殺に近いものと予想されます。

なお、リミッター解除後のコードですら一撃は耐えたもののすぐに行動不能に陥ったために、全盛期のナルトやサスケ、そしてジゲン(イッシキ)をも凌ぐ強力な術であり、下手をすれば上位の大筒木レベルでようやく対処可能ではないかと思われる強力な術の模様。

ボルト曰く『この星からの痛烈な反撃だと思え』とのこと。

渦彦の能力に唯一気付いたのはデイモンのみであり、そのデイモンが「おもしれぇ」と称賛しているのでこれまでに登場した忍術の中ではずば抜けた性能のようです。

元ネタは『珍彦』?

渦彦の元ネタは読者が予想するようにおそらく『珍彦(うずひこ)』の模様。

珍彦とは、神武天皇が東征において速吸門で出会った国津神(※wiki参照)であり、日本神話の神になります。

これまで登場したうちは一族の術(須佐能乎や加具土命など)や大筒木一族が使用する神術(天之御中や少名碑古那など)の日本神話の神シリーズのようですね。

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まとめ

  1. 新術『螺旋丸・渦彦うずひこ』は、うずまきボルトが里抜けして開発した螺旋丸の派生技
  2. 渦彦の正体は『星の回転を利用した攻撃』であり、『力(星の回転を取り込んだ螺旋丸)』が体中を駆け巡ることでダメージが半永久的に続く仕様
  3. 渦彦を受けた相手は星の回転を利用したダメージを受けるほか、視界が回転し平衡感覚を失い続ける
  4. 渦彦を解除できるのは術者のボルトか、星の回転が止まるか、受けた者が死ぬしかない
  5. 渦彦の元ネタは、おそらく日本神話の神である『珍彦(うずひこ)』

BORUTO第二部開幕早々に疲労したボルトの新術『渦彦』は、星の回転の力を利用した螺旋丸の派生技でした。

約3年の修行を経たボルトは、この渦彦を使ってコードをも圧倒したわけですが、この時点で全盛期のナルトやサスケに近づくか、もしくは超えてしまったように思います。

ただ、早々に渦彦を披露したという事実から、このまま渦彦で第二部を乗り切るのか、それとも渦彦の他にも螺旋丸の派生技か新術を隠しているかが気になりますね。

今後もBORUTO第二部から目が離せませんね。

 

 

 

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