【名探偵コナン】酷い動機「ハンガー事件」とは?ハンガーを投げつけた理由や犯行動機 | 漫アニぶろぐ

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【名探偵コナン】酷い動機「ハンガー事件」とは?ハンガーを投げつけた理由や犯行動機

【名探偵コナン】名探偵コナンの最も酷い動機「ハンガー事件」アイキャッチ 名探偵コナン

1994年に連載開始し、1996年にはアニメ放送が開始された人気作「名探偵コナン」。

これまで何百というエピソードが描かれる中で最もひどい動機として語られるのが「ハンガー事件」です。では、ハンガー事件とはいったいどのような動機で決行された事件なのでしょうか。

今回は「ハンガー事件」の詳細についてご紹介したいと思います。

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名探偵コナンの最も酷い動機「ハンガー事件」とは?

【名探偵コナン】消えた凶器捜索事件

引用元:読売テレビ・日本テレビ系列 / 青山剛昌『名探偵コナン』

名探偵コナンの酷い動機で語り継がれる「ハンガー事件」は、1999年2月15日に放送された「消えた凶器捜索事件」の回を指すもので、アニメオリジナルエピソードとなります。

脚本は古内一成さん、演出は戸澤稔さん。

登場人物 / ゲストキャラ

【名探偵コナン】消えた凶器捜索事件のゲストキャラ

引用元:読売テレビ・日本テレビ系列 / 青山剛昌『名探偵コナン』

・江戸川 コナン・小嶋 元太・円谷 光彦・吉田 歩美・灰原 哀・目暮十三・高木 渉・五島 緑(39)

今回の犯人。緑美容室の店長で、美容師。他の店で働くため美容室の退職を願う美香を引き止めるも、彼女を殺害してしまう。

・三井 美香(24)
今回の被害者。美容師。美容室を利用する歩美の母を担当。余所の店にスカウトされたため、緑美容室の退職を願い出るも、口論の末に緑に殺害されてしまう。

三井美香の殺害

【名探偵コナン】三井美香の殺害

引用元:読売テレビ・日本テレビ系列 / 青山剛昌『名探偵コナン』

緑美容室の路地裏で五島と美香の口論を目撃する少年探偵団。五島が店に戻った後、美香は歩美たちに気付くと、歩美は彼女が店を辞めることを知り「一度でいいから美香さんに髪を切ってもらいたかった」と落ち込みます。

すると美香は「じゃあ、カットしてあげようか」と、歩美の母にはいつも指名してもらっていた御礼に予定が空いている翌日に自分の家でカットしてあげると約束を取り付けます。

しかし、翌日少年探偵団が美香が住むマンションの301号室を訪問するとインターホンを鳴らしても無反応。ドアノブに手をかけたところ無施錠であったため中へ入り声をかけると、廊下の真正面から覗くドアのすりガラス越しに倒れている美香を発見します。

事件性を察知したコナンが駆け込むとそこには美香の遺体が。首に索条痕と思しき痣を見つけたコナンは首を絞められて殺害されたと断定し、すぐに警察に通報するのでした。なお、初期エピソードであるため、遺体の目は開いている状態です。

その後、目暮警部や高木刑事を含めた警察が到着し現場検証を始めます。

現場検証 / 証拠 / 凶器

【名探偵コナン】三井美香の殺害現場検証証拠凶器

引用元:読売テレビ・日本テレビ系列 / 青山剛昌『名探偵コナン』

殺害現場となったのは美香が住んでいる301号室。

被害者・三井美香の死亡推定時刻は角膜の混濁から死後12時間~13時間程度で、死因は窒息死。索条痕は首の前部にしか浮かんでいない状態。また、右手の中指の爪に何か青いもの(プラスチックの切れ端)が付着していました。

テーブルにはコンビニの袋に入ったままの夜食、ソファにはクリーニングから戻ったばかりの洋服、床に落ちたクリーニングのタグがついたワンピースと破り捨てられたビニール袋。これらの状況証拠から美香は外出先からコンビニとクリーニング店に寄って帰った直後に殺害されたと予測されます。

凶器のハンガー

現場を見てコナンは何かに引っかかると、灰原の助言でクリーニングから戻ってきたばかりのはずのアレがないことに気付き、爪に付着していたプラスチックの切れ端が凶器であると結びつけます。

アレとはつまり「ハンガー」であり、犯人はクリーニング後ワンピースについていた使い捨てのハンガーを広げて輪にし、後ろから被害者の首に通し手前に引いて首を絞めて殺害しました。索条痕が被害者の首の前にしかなかったのはこのためであり、被害者の爪についていた青いプラスチックの切れ端は被害者がもがいた際に削り取ったハンガーロールの切れ端でした。

床に落ちていたワンピースのハンガーが見当たらなかったのは、犯人が凶器に使用し、犯行後はゴミに出したためであり、犯人が屋上から外を見渡していたのはゴミ収集がゴミを回収に来ているかの確認。

現場検証と犯人の行動から凶器をハンガーだと断定したコナンは凶器をゴミに出したと特定すると、目暮警部を誘導し回収業者から回収したマンションのゴミを提出させ捜索にあたりますがゴミ袋の中からは見つけ出すことはできずに終わります。

凶器のハンガーの発見

結局ゴミ袋からハンガーを見つけることができなかった警察と探偵団。

しかし、探偵団は帰路中に烏除けのゴミネットを見かけると、もしかしたらハンガーは烏が巣作りのために持ち帰ったのではと考え、近隣中を駆け回り烏の巣を捜索開始。

公園近くの照明塔に烏の巣を発見した探偵団は見事に凶器に使われた青いハンガーを見つけ出し目暮警部へと提出しました。これにより鑑識が調べた結果、被害者の爪や首についていた証拠と一致し、凶器の断定に至ります。

また、ハンガーの針金の先に被害者とは異なる血液が僅かに付着していたことから、犯人の断定にまで至りました。

五島緑の犯人判明と動機

【名探偵コナン】五島緑の犯人判明と動機

引用元:読売テレビ・日本テレビ系列 / 青山剛昌『名探偵コナン』

三井美香を殺害した犯人は緑美容室店長の五島緑

美香の殺害発覚後、死体の身元確認のためマンションに呼ばれた際にすぐにエントランスに入らずどこかへ駆けだしたり、コナンが右手の甲の絆創膏について訊ねると慌てた様子で「ちょっと火傷しちゃって」と嘘を述べるほか、遺体確認後に泣きながら屋上へ上がったかと思えば屋上から何かを探す素振りを見せたことで、早々にコナンからロックオンされていました。

ゴミ袋の中から凶器となるハンガーを捜索する段階で様子を見にきたことで、目暮警部も五島を怪しむことになり、アリバイの確認を受けるハメに。また、灰原から昨晩の美香との口論を打ち明けられ、ますます嫌疑がかかりますが、五島は証拠がないと言い逃れします。

しかし、探偵団が街中を駆け回り烏の巣から凶器のハンガーを見つけ出すと、目暮警部と高木は緑美容室へ出向き五島の前に証拠品となるハンガーを出し、被害者の爪の中にあったプラスチックの切れ端と一致したことを述べた上でハンガーの針金の先端に被害者とは別の血液が付着していたことを伝えます。

目暮警部は犯人が被害者と争った際に傷ついた血が付着したものと推理し、五島の右手の絆創膏を剥がすように要求。これが決定打となりもはや言い逃れできないと思った五島は観念し右手の絆創膏を剥がすと、五島の右手の甲にはハンガーの針金部分で引っ搔いたと思われる薄い傷跡が刻まれていました。

三井美香殺害の動機

絆創膏を剥がして傷痕を見せた五島は動機について語り始めます。

「あの子、私にハンガーを投げつけたんです」

突然そう切り出した五島。犯行時刻、五島は美香のマンションに押し掛け店を辞めないでほしいと交渉。しかし、給料の関してもどうにかすると懸命に頼み込む五島が美香の腕にしがみつくと、美香はクリーニングから戻ってきたワンピースを袋から取り出していたため、五島の腕を振り払った際にたまたまハンガーが手元からすっぽ抜けて五島の顔に命中することに。

その際、心配そうにする美香の表情から悪気はなかったことがうかがえますが、美香は謝罪せず「私はやりたいようにやる」と拒んだため、五島の殺意を呼び起こす結果に。

なお、五島は「許せなかったんです。私への恩を忘れてハンガーを投げつけたあの子が…」と動機を語りますが、目暮警部は「それが理由ですか。そんなくだらん理由で人一人の命を奪ったんですか!あなたは!」と激怒します。

ハンガー事件が酷い動機と言われる理由

五島が美香を殺害した動機として『ハンガーを投げつけられた』こと、五島の動機に対し目暮警部が『そんなくだらん理由で人一人の命を奪ったのか』と強く怒鳴ったことから、あまりに薄い犯行動機のイメージによりこのエピソードは最も酷い動機として現在も語り継がれるある意味での神回となりました。

一方で、五島が美香を殺害したのは彼女の台詞から美香が恩を忘れて店を出て行こうとしたことや説得に耳を貸さなかったことが本質であり、『ハンガーを投げつけられた』というのはあくまでも殺意を爆発させるきっかけに過ぎず、内容から察するに積もり積もった不満や苛立ちからの犯行。そのため、たびたび酷い動機としてやり玉にあげられるのはネットで動機供述の一部分しか見ていない層の模様。

ただ、肝心の『恩』について何も言及されなかったため、このエピソードはネットミーム化してしまったようです。仮に美香が五島に拾われたなどの回想の一つでも挟んでいれば結果は変わっていたでしょう。

果たして、五島への『恩』とは何なのでしょうか…。

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まとめ

以上「名探偵コナンのハンガー事件の酷い動機」についての紹介でした。

ネット上でよく見る『ハンガーを投げつけられた』という動機は、字面では面白い内容ですが、本編を見ると突発的な犯行に至ったきっかけにすぎないことがわかります。

加害者も被害者も人当たりも性格も良いように描かれていますが、本編中に美香が五島から受けた『恩』が何か語られなかったため、美香が悪いのか、五島が恩着せがましいのか何も分からず、ただ『ハンガーを投げつけられた』という動機だけが強く印象に残るエピソードとなっています。

アニメのオリジナルエピソードは、定期的にこのような謎動機回が多くあるため、意外と見逃せないですね。

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