漫画「ドラゴンボール」に登場した強敵・魔人ブウ。
魔人ブウは対象を吸収することで以前よりもパワーアップすることが可能のため、作中では多くの戦士を吸収し都度形態を変えて悟空たちを苦しめました。
では、魔人ブウの形態の中で一番強いのはどの形態なのでしょうか。
今回は魔人ブウの全形態と強さ順についてご紹介したいと思います。
魔人ブウとは
魔人ブウは、魔導士ビビディが偶然作り出した魔人です。
理性や感情がなくひたすら破壊と殺戮だけを繰り返す、生物に恐怖を与えるためだけに生まれて来た怪物であり、たった数年で何百という星を死の星に変えてきました。
宇宙の帝王フリーザを一撃で倒せるほどの実力を持つ5人の界王神を4人も殺害するほどの実力を持つブウですが、魔人を作り上げたビビディでさえも手を焼く性格であることから一時的に封印しました。
ビビディは次の標的に地球を選び持ち込みますが、界王神によってビビディは討伐されてしまい、魔人ブウは封印されたままに。しかし、魔人ブウ編でビビディの息子である魔導士バビディが長い間封じ込められていた魔人ブウを蘇らせるために巨大なエネルギーを持つ者が集まる天下一武道会に目をつけたのです。
魔人ブウの形態一覧(登場順)
魔人ブウ(無邪気・善)
引用元:鳥山明『ドラゴンボール』 出版:集英社
バビディ一派によって封印が解かれた際に登場した最初の形態。
魔人ブウの形態では比較的温厚かつ対話が可能で、ミスターサタンや犬に対して心を許す一面も。一方で、殺戮に関しては全く抵抗がないほどに寛容であり、甘いもの好き故に人間を飴玉やお菓子に変えて捕食。
残虐性は高いものの、目の見えない少年が自分を怖がらないので視力を回復させたり、サタンに言われて悪い事はもう行わないと口約束しそれを遵守しようとするなど、ある程度物分かりが良い部分もありました。
この形態は魔人ブウ(純粋)が温和な大界王神を吸収した姿であり、邪悪そのものだった魔人ブウは大界王神を吸収することでビビディでもコントロールできるようになりました。
純粋悪と分離したあともこの形態のままです。
魔人ブウ(純粋悪)
引用元:鳥山明『ドラゴンボール』 出版:集英社
魔人ブウ(無邪気)の強い怒りによって内に持っていた邪悪な部分が大きくふくれあがりもう一つの魔人ブウとして飛び出した姿。つまり、この形態は魔人ブウ(無邪気)と魔人ブウ(純粋悪)の二つに別れてしまった状態となります。
先の説明通り魔人ブウの邪悪な部分が抽出された姿なので、魔人ブウ以上に殺人に抵抗がなく冷徹。また、魔人ブウと分離した際に力の大半が純粋悪に持っていかれているため、純粋悪の方が強い状態です。
魔人ブウ(悪)
引用元:鳥山明『ドラゴンボール』 出版:集英社
魔人ブウ(無邪気)が純粋悪と善に分離した際、純粋悪が善を吸収したことで進化した形態。
魔人ブウと言えばほぼこの形態のイメージであり、純粋な悪となり体もより戦闘向きなスリムで筋肉質なボディへと進化。また、気を探る術を身に着けています。
従来の魔人ブウよりも容赦のない性格でありながら強者と戦う意欲には貪欲かつお菓子への執着は健在です。
なお、魔人ブウ(無邪気)の頃に親密になったミスター・サタンとの記憶は受け継いでいるため、サタンの名前を出せば我慢する一面も。
魔人ブウ(悪+ゴテンクス+ピッコロ吸収)
引用元:鳥山明『ドラゴンボール』 出版:集英社
魔人ブウ(悪)が、ゴテンクスとピッコロを吸収した形態。
孫悟飯の存在を感じた時から自分より強い者がいるかもしれないと考えていたブウは、ゴテンクスをスーパーサイヤ人状態で吸収すればどんなヤツが現れても最強の王座は揺るがないと作戦を練っており、見事にゴテンクスを吸収してみせました。
ブウ曰く未来においても二度と現れぬであろう最強の魔人の誕生とのこと。ゴテンクスの衣装にシュッとした輪郭、丁寧な話し言葉が特徴です。
時間制限ありのゴテンクスを吸収したのはあくまでも自分よりも強い孫悟飯を倒すのが目的であるためです。
魔人ブウ(悪+孫悟飯吸収)
引用元:鳥山明『ドラゴンボール』 出版:集英社
ゴテンクスのフュージョンが解けた魔人ブウが孫悟飯を吸収した形態。
孫悟空がポタラを持って下界に降りて孫悟飯と合体しようとしたところ、魔人ブウの中のゴテンクスのフュージョンが解除されたため、魔人ブウは保険として自身の肉片を悟飯の背後に忍ばせ悟飯を吸収しました。
ゴテンクス吸収状態の弱点でもあったフュージョンの時間制限がない永久のパワーアップとなっているため、事実上魔人ブウの中では最強格の形態。
悟飯が着ていた胴着が特徴。
魔人ブウ(悪+南の界王神吸収)
引用元:鳥山明『ドラゴンボール』 出版:集英社
魔人ブウ(悪)の体内で吸収された魔人ブウ(善)を切り離したことで退化した形態。
この形態は退化の一段階前の形態であり、かつて魔導士ビビディが魔人ブウを使って5人の界王神を倒した際にブウが南の界王神を吸収した姿で、南の界王神の体格を引き継いでいます。
なお、登場はこの一瞬のみ。
魔人ブウ(純粋)
引用元:鳥山明『ドラゴンボール』 出版:集英社
何も吸収していない純粋の魔人ブウの形態。
文字通り何も吸収していない本来の魔人ブウであるためこの形態が初期状態。しかし、自制心がまったくない悪そのものの存在であるため、魔人ブウを作り出した魔導士ビビディ本人の手にもおえない失敗作とも言われています。
魔人ブウの形態の強さ順
1位|魔人ブウ(悪+悟飯吸収)
作中で一番強い形態は孫悟飯を吸収をした状態の魔人ブウ。
アルティメット悟飯は魔人ブウ(純粋悪)を圧倒するほどの力を持っているため、一人の戦力で一番強い孫悟飯を吸収した状態の魔人ブウが一番強い形態となります。
ブウ曰くあらゆる世界で並ぶ者のない最強の魔人とのこと。
なお、吸収後すぐに悟空とベジータがポタラで合体したベジットを相手にすることになるほか、ベジットとの戦闘力差が雲泥の差であるため、一方的にボコられる模様。
そのため、この形態の魔人ブウの良いところあまり描かていません。
2位|魔人ブウ(悪+ゴテンクス+ピッコロ吸収)
二番目に強い形態はゴテンクスとピッコロを吸収した魔人ブウ。
界王神界で修業した孫悟飯は魔人ブウ(悪)を圧倒する強さでしたが、魔人ブウ(悪+ゴテンクス+ピッコロ)になると再び強さが逆転し、魔人ブウが悟飯を圧倒する強さまでパワーアップしました。
事実上最強である悟飯が一方的にやられる戦闘力差があるため、魔人ブウの形態の中でも異常な強さを持つ形態です。ピッコロは魔人ブウに不足していた知性を強化するパーツとなり、強さと頭脳を一度に手に入れています。
しかし、フュージョンには時間制限があるので30分しか維持できない形態であり、吸収したゴテンクスの変身が解除されるとピッコロが強く出てしまい戦闘力が大幅ダウンすることに。
なお、ゴテンクスの変身解除後は悟飯一人でも勝てる戦闘力の模様。
3位|魔人ブウ(悪+南の界王神吸収)
三番目に強い形態は南の界王神を吸収した状態の魔人ブウ。
作中では一瞬しか登場していないものの、孫悟空が魔人ブウ(悪)の状態よりも気が増えていると発言していることから、魔人ブウ(悪)よりも戦闘力が上である可能性があります。
一応、5人の界王神の内、一番たくましく強かったとされる南の界王神を吸収した状態であるため魔人ブウ(純粋)より強いことは濃厚。
しかし、戦闘描写がないので魔人ブウ(悪)よりも強いのか、ただ一瞬だけ気が膨れ上がっただけなのかは不明です。
4位|魔人ブウ(悪)
四番目に強い形態は魔人ブウ(純粋悪)が魔人ブウ(善)を吸収した状態の魔人ブウ。
無邪気形態の頃よりより戦闘に適したボディになっているほか、気を探る術を会得しているため強さは魔人ブウ(無邪気)以上。気を探れることから僅か数秒で地球人全員にエネルギー弾を放ち殺害するなど、残虐性も高くなっています。
強さはスーパーサイヤ人ゴテンクスと同等に戦えるものの、スーパーサイヤ人3ゴテンクスには劣勢かつ敗色濃厚になる程度。アルティメット悟飯には全く及ばないほどの戦闘力です。
5位|魔人ブウ(純粋)
五番目に強い形態は何も吸収していない状態の初期魔人ブウ。
魔人ブウ(無邪気)よりも強いと思われがちですが、魔人ブウ(無邪気)は吸収によってパワーを減らしてまで手に入れた心(つまり初期状態からパワーダウンした状態が無邪気)と説明されているため、魔人ブウ(無邪気)より魔人ブウ(純粋)の方が強いことが窺えます。
魔人ブウ(純粋)は自制心がまったくない悪そのものと言われている通り、魔人ブウ(悪)よりもパワーダウンしているものの、自滅覚悟で初手に星を破壊しようと予想外の行動をとるため、一番厄介な形態となります。
戦闘力自体はスーパーサイヤ人3孫悟空と同等程度であるため、孫悟飯やスーパーサイヤ人3ゴテンクスであれば十分に倒せる範囲内です。
6位|魔人ブウ(無邪気)
六番目に強い形態は封印解除時に登場したデブ状態の魔人ブウ。
魔人ブウの形態で下位に位置する戦闘力ですが、基本的な戦闘力はスーパーサイヤ人2を凌ぐもので、セルと同等以上の戦闘力を持つダーブラを瞬殺し、セルの時ほどではないもののスーパーサイヤ人2悟飯をも瞬殺する力、自爆覚悟で放ったベジータの技を受けてなおも復活する脅威の再生力を有しています。
一方で、孫悟空がスーパーサイヤ人3状態であれば勝てていたと話していることから、戦闘力の上限はスーパーサイヤ人3の悟空と同等かやや下と想定。
また、物語終盤では力のほとんどを魔人ブウ(純粋悪)に取られているため、魔人ブウ(善)として吐き出された後の戦闘力は封印解除時よりも劣っているものと思われます。
7位|魔人ブウ(純粋悪)
七番目に強い形態は魔人ブウ(無邪気)から分離した魔人ブウ(純粋悪)。
魔人ブウの邪悪な部分と力の大半を持って別れた形態であるため、分離した魔人ブウ(善)より強いことが作中で説明されていますが、当然魔人ブウ(無邪気)から分離した形態なので魔人ブウ(無邪気)の方が戦闘力は上です。
なお、出演時間はわずか数ページなので印象は薄い模様。
8位|魔人ブウ(善)
最弱とされるのが魔人ブウ(無邪気)から分離した魔人ブウ(善)。
魔人ブウ(無邪気)が分離した際に魔人ブウ(純粋悪)が力の大半を持っていっており、作中でも純粋悪に瞬く間にやられてしまったことや、魔人ブウ(純粋)に勝てないことを認めている点から、魔人ブウの形態の中では最弱に位置します。
肝心の戦闘力も引き続き脅威の再生能力は持っているもののスーパーサイヤ人3に匹敵する力は健在なのかは不明。純粋を倒せないことからよくてスーパーサイヤ人2程度の強さかもしれません。
まとめ
以上「魔人ブウの全形態と強さ順」の紹介でした。
魔人ブウの形態で最後に登場した純粋が魔人ブウの中で一番強いと勘違いしている方も多いようで、実際は孫悟飯吸収状態が最強となります。
なお、南の界王神吸収状態の強さや、力のほとんどを持っていかれた善の魔人ブウの強さについては明確な説明や描写がないので強さは未知数です。一応、超では魔人ブウは修行して強くなっている描写があるので、もしかしたら善単体で悪を越えているかもしれませんね。
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