映画及び漫画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』にて、レッドリボン軍が再始動し地球は密かに危機を迎えていました。
悟空やベジータに匹敵する新たな人造人間の登場に立ち向かったピッコロですが、戦いの中で覚醒しオレンジピッコロへ進化を遂げるのです。
では、オレンジピッコロとはどのような形態なのでしょうか。
今回はオレンジピッコロについてご紹介したいと思います。
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オレンジピッコロとは
引用元:原作・鳥山明 作画・とよたろう『ドラゴンボール超』 出版:集英社
オレンジピッコロとは、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』及び『ドラゴンボール超』で登場したピッコロの新形態であり、ガンマ2号との戦いの最中に覚醒しました。
容姿は通常形態を一回り以上大きくしたがっしり体型に厳つい顔つき、オレンジ色ベースの体表に変化。
オレンジ色に輝く気を纏うのが特徴です。
オレンジピッコロまでの経緯
ドクター・ゲロの孫にあたるドクター・ヘドが開発した人造人間ガンマ2号の襲撃を受けたピッコロ。
人造人間ガンマの実力は悟空とベジータに匹敵すると感じ取ったピッコロは、急いで悟空とベジータに連絡を取ろうとしますが連絡が付かず、代わりの戦闘要員を調達しようとしますが、孫悟飯は仕事で修行不足、17号と18号はドクター・ヘドのデータで弱点を知られている、魔人ブウは休眠期──などの理由で頼れる者は誰一人いない状態。
そこでピッコロはドラゴンボールを利用することを思いつくと、神龍を呼び出しナメック星の最長老のように潜在能力を目一杯引き出してもらうのでした。
なお、潜在能力を目一杯引き出した状態の強さは超サイヤ人3もしくはアルティメット悟飯未満の強さであり、まだオレンジピッコロではありません。
神龍のおまけ
神龍は前神様(カタッツの子)が生み出した地球のドラゴンボールであり、ピッコロは前神様が分離させた悪の心が悟空との戦いでの死に際に生み出した分身。
現在のピッコロは人造人間編で前神様と融合し一つに戻った状態であり、その際ドラゴンボールは一度効力を失ってしまいますが、デンデが新たな地球の神様になってドラゴンボールを復活させたため神龍は今も呼び出しが可能となりました。
そのため、神龍にとってはピッコロは創造主。口語は敬語調。
ピッコロの潜在能力を引き出す過程で気を利かせたのかおまけを施しました。
このおまけがオレンジピッコロへ変身する力となります。
しかし、潜在能力の引き上げという願いのパワーアップ効果よりも、おまけの方が異常なパワーアップであったことから、ピッコロは「…神龍のヤツ、ずいぶんオマケしやがったな」と感想を零しています。
オレンジピッコロの能力
能力自体に変化はありません。
戦闘スタイルもほとんど通常時と大差なく、基本的な気功波や格闘技、腕の伸縮が主体。
劇中ではクリリンの一言で過去に天下一武道会で巨大化したことを思い出し巨大化能力を解禁しており、巨体であるセルマックスと組み合うために同じ大きさに変身しました。なお、強さはたいして変わらないとのこと。
オレンジピッコロの強さ
ピッコロは、神龍によって潜在能力を目一杯引き出された後、通常形態でガンマ2号とそこそこ戦える強さまでパワーアップしています。
ガンマ1号2号の実力が悟空とベジータ(おそらく超サイヤ人ブルー状態)に匹敵すると言われているため、ガンマ2号と戦える段階で超サイヤ人ゴッド未満か同等の強さであると考えられます。
そして、オレンジピッコロに変身するとこれまで苦戦していたガンマ2号の攻撃を無防備な状態で受け続けてもびくともしない頑丈さを持ち、一撃で倒す実力に進化。
ガンマ1号2号の実力が超サイヤ人ブルー状態の悟空とベジータに匹敵すると仮定した場合、オレンジピッコロの実力は神の領域にいる悟空とベジータに並ぶ強さ、もしくは超サイヤ人ブルーを超えていると予想されます。
一方で、ガンマ1号2号の強さを凌駕するセルマックスには一方的にやられており、セルマックスは悟飯がビーストに変身し圧倒的実力差で勝利を収めています。その悟飯のビーストは身勝手の極意を完成させた孫悟空と互角以上の戦いを演じているため、オレンジピッコロの強さはセルマックス以下、かつ身勝手の極意の孫悟空及び悟飯のビーストの遥か格下となります。
したがって、オレンジピッコロの実力は超サイヤ人ブルー以上、身勝手の極意及びビースト以下の間くらいの強さだと予想できるのではないでしょうか。
まとめ
オレンジピッコロについてのまとめ
- オレンジピッコロになれた理由
- 映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』及び漫画『ドラゴンボール超』で初登場
- 神龍に潜在能力を目一杯引き出してもらう(オレンジピッコロは神龍のおまけ)
- ガンマ2号との戦闘の最中に大覚醒
- オレンジピッコロの概要
- 通常形態を一回り以上大きくしたがっしり体型に厳つい顔つき、オレンジ色ベースの体表に変化
- オレンジ色に輝く気を纏う
- 能力自体に変化はない
- 実力は悟空とベジータに匹敵するガンマ2号を圧倒する
- 悟飯ビーストやセルマックスよりは弱い
ピッコロが最後に輝いたのはセル編のセル第一形態戦ですが、その後は戦闘面ではあまり活躍できず悟飯や悟天、トランクスたちのおもり役として解説やサポートに徹していました。
宇宙サバイバル編では多少活躍できたものの長らく不遇が続く状態にどこか物悲しく思うこともありましたが、ついに悟飯とともにピッコロの強化イベントが訪れました。
オレンジピッコロの強さは明確にされていませんが、作中描写から少なくとも超サイヤ人ブルーに匹敵する強さであることは判明しているため、今後の活躍に期待したいところです。
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