【BLEACH】斬魄刀の始解と卍解一覧!名前の読み方・能力・所有者情報も合わせて紹介

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漫画『BLEACH』に登場する死神は斬魄刀という刀を所持しています。

死神は真央霊術院入学時に浅打を授与され、ともに寝食を経て成長させていく刀ですが、中には代々家長に継承される特殊な斬魄刀も存在します。

今回は漫画『BLEACH』で登場した斬魄刀の名前と読み方・解号・始解・卍解・能力を一覧でご紹介したいと思います。

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BLEACH千年血戦篇
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目次
  1. 【死神代行】斬魄刀の名前・始解・卍解・能力情報
    1. 【現死神代行】黒崎一護
    2. 【初代死神代行】銀城空吾
  2. 【護廷十三隊】斬魄刀の所有者・解号・始解・卍解・能力情報
    1. 【一番隊・隊長】京楽春水
    2. 【一番隊・副隊長】伊勢七緒
    3. 【二番隊・隊長】砕蜂
    4. 【二番隊・副隊長】大前田希千代
    5. 【三番隊・隊長】鳳橋楼十郎
    6. 【三番隊・副隊長】吉良イヅル
    7. 【四番隊・隊長】虎徹勇音
    8. 【四番隊・副隊長】虎徹清音
    9. 【四番隊・第三席】山田花太郎
    10. 【五番隊・隊長】平子真子
    11. 【五番隊・副隊長】雛森桃
    12. 【六番隊・隊長】朽木白哉
    13. 【六番隊・副隊長】阿散井恋次
    14. 【七番隊・隊長】射場鉄左衛門
    15. 【七番隊・副隊長】輪堂与ウ
    16. 【八番隊・隊長】矢胴丸リサ
    17. 【八番隊・副隊長】八々原熊如
    18. 【八番隊・第三席】円乗寺辰房
    19. 【七番隊・第四席】一貫坂慈楼坊
    20. 【九番隊・隊長】六車拳西
    21. 【九番隊・副隊長】檜佐木修兵
    22. 【十番隊・隊長】日番谷冬獅郎
    23. 【十番隊・副隊長】松本乱菊
    24. 【十一番隊・隊長】更木剣八
    25. 【十一番隊・副隊長】斑目一角
    26. 【十一番隊・第三席】綾瀬川弓親
    27. 【十二番隊・隊長】涅マユリ
    28. 【十二番隊・副隊長】阿近
    29. 【十三番隊・隊長】朽木ルキア
    30. 【十三番隊・副隊長】小椿仙太郎
    31. 【十三番隊・隊士】車谷善之助
  3. 【零番隊】斬魄刀の所有者・解号・始解・卍解・能力情報
    1. 【零番隊頭目】兵主部一兵衛
    2. 麒麟寺天示郎
    3. 【第二官・南方神将】曳舟桐生
    4. 【第三官・西方神将】二枚屋王悦
    5. 【第四官・北方神将】修多羅千手丸
  4. 【元・護廷十三隊】斬魄刀の所有者・解号・始解・卍解・能力情報
    1. 【元一番隊・隊長】山本元柳斎重國
    2. 【元一番隊・副隊長】雀部長次郎
    3. 【元二番隊・隊長】四楓院夜一
    4. 【元三番隊・隊長】市丸ギン
    5. 【元三番隊・第三席】戸隠李空
    6. 【元三番隊・第五席】吾里武綱
    7. 【元三番隊・第六席】片倉飛鳥
    8. 【元四番隊・隊長】卯ノ花烈 / 卯ノ花八千流
    9. 【元五番隊・隊長】藍染惣右介
    10. 【元七番隊・隊長】愛川羅武
    11. 【元八番隊・隊長】狛村左陣
    12. 【元九番隊・隊長】東仙要
    13. 【元十番隊・隊長】志波一心
    14. 【元十一番隊・副隊長】草鹿やちる
    15. 【元十二番隊・隊長】蒲原喜助
    16. 【元十二番隊・副隊長】猿柿ひよ里
    17. 【元十三番隊・隊長】浮竹十四郎
    18. 【元十三番隊・副隊長】志波海燕
  5. 【その他】斬魄刀の所有者・解号・始解・卍解・能力情報
    1. 【四大貴族・綱彌代家当代】綱彌代時灘
    2. 【綱彌代時灘の部下】産絹彦禰
  6. まとめ
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【死神代行】斬魄刀の名前・始解・卍解・能力情報

【現死神代行】黒崎一護

所有者 黒崎くろさき 一護いちご
解号かいごう 不明
始解しかい 斬月(ざんげつ)
能力 月牙天衝げつがてんしょう:斬撃の瞬間に使用者の霊圧を喰らわせて刃先から超高密度の霊圧を放出することで斬撃そのものを巨大化して飛ばす技
卍解ばんかい 天鎖斬月(てんさざんげつ)
能力 卍解としての戦力を全てを小さな形に凝縮することで卍解最大戦力での超速戦闘を可能にする
??? 最後の月牙天衝
能力 刀禅を組むことで斬魄刀と対話し会得した力。斬月と右手が融合したような形態となるが、最後の月牙天衝とは黒崎一護自身が月牙になることであり、解放時は長髪の黒髪に漆黒の霊圧が纏わりついたような姿、そして斬魄刀が無くなる。
解放前の時点で宝玉を取り込んだ藍染惣右介よりも上の次元に立つ超越者となる。
無月むげつ:右腕を振るうことで漆黒の刀身のような霊圧が出現し発動する技で、広範囲を包み込む。一発限りの大技であり、この技を使用すれば死神の力の全てを徐々に失うことになる。第一段階で激痛を伴い意識を失い肉体に起きた時間経過が逆流し死神の力を失い、第二段階で残った霊圧が安定して目を覚ますとほどなくして全ての霊力が消える。
真の始解 斬月(ざんげつ)
能力 これまでの斬月は黒崎一護の中の滅却師の力(ユーハバッハ)が本来の力を抑え込み自らが一護の力の中心に居座った仮初の力であり、抑え込み切れなかった一護の力の欠片。一護が自身のルーツを知ることで本当の斬月の能力を引き出し、真の斬魄刀となった。
鍔の無い漆黒の二刀一対(片方は刀身に孔が空いた中程度の刀、もう片方は短刀)となる。長刀の方が死神と虚の力を宿したもので、短刀の方が滅却師由来のものになる。
月牙十字衝げつがじゅうじしょう:月牙天衝の二刀流バージョンで、斬撃を十字状に飛ばす技。
真の卍解 天鎖斬月(てんさざんげつ)
能力 鋒の手前と柄が鎖で繋がられた幅のある大刀に変化。刀身の中心に沿った部分は黒く、それを覆うように棟や刃は白くなっている。二刀から一刀に戻る。
この状態の天鎖斬月の表層部分(白い部分)が砕かれると中から刃面が白い斬月(初期の包丁を彷彿とさせる形状の斬魄刀)が出てくる。
なお、能力は不発で終わったため詳細不明。ユーハバッハ曰く「恐るべき卍解」と警戒し敬意を表して全知全能で潰しているため、十三隊の面々よりも強力な能力だと思われるが劇中で描かれることはない模様。

【初代死神代行】銀城空吾

所有者 銀城ぎんじょう 空吾くうご
解号かいごう 不明
完現術フルブリング クロス・オブ・スキャッフォルド
能力 斬魄刀未所持かつ完現術者であるため始解は存在しないが、始解に相当するのが完現術『クロス・オブ・スキャッフォルド』。十字架のペンダントを媒介に大剣へと変化させ、月牙天衝のように霊圧の塊を放つことが可能。
黒崎一護から完現術を奪った後は、一護の全ての能力を手に入れているため大幅に強化されており、衣装も一護は完現術習得時に変身したものとなっている。
卍解ばんかい 名称不明
能力 元々虚の因子を持っているほか、一護からも全ての能力を奪っているため、卍解と帰刃を合わせた効果。ただ、使用時は「卍解」と述べるため、死神代行時代に習得していた可能性もあり。
鋒から虚閃を放つことも可能。

【護廷十三隊】斬魄刀の所有者・解号・始解・卍解・能力情報

※表記上、千年血戦篇後の新護廷十三隊の構成順でご紹介しています。

【一番隊・隊長】京楽春水

所有者 京楽きょうらく 春水しゅんすい
解号かいごう 花風はなかぜみだれて花神かしんき、天風てんぷうみだれて天魔てんまわらう──」
始解しかい 花天狂骨(かてんきょうこつ)
能力 青龍刀のような形状の二対の刀に変化。童の遊びを現実にする能力を持ち、ルールは花天狂骨が決める。また、花天狂骨の霊圧領域に踏み入った者(使用者含む)全て強制的にそのルールに従わされる。遊びにおいては勝ったら生きる、負けたら死ぬ。尸魂界全土にただ二つのみの二刀一対の斬魄刀。
不精独楽ぶしょうごま:刀を振るい霊圧で小さな竜巻を起こす陽動技。
嶄鬼たかおに:ルールは「高いところへ行った方が勝ち」。
影鬼かげおに:ルールは「影を踏まれた方が負け」。陰に潜み、影を伝うことが可能。
艶鬼いろおに:ルールは「斬りたい色を口にして斬るとダメージを与えることができ、それ以外の色はダメージが入らない。また、口にした色を相手に斬られてもダメージとなり、自分にとってリスクの高い色ほど与える傷は大きくなる。
だるまさんがころんだ:『1、鬼は参加者から必ず見える場所に居ること』『2、参加者は鬼に動いてるところを見られたら負け』『3、参加者は鬼に見られる前に鬼に触れば勝ち』がルール。鬼が放った霊圧での攻撃が必ず見えるようになり、鬼の放った霊圧の軌道上を最短距離で移動できる。その間、鬼は霊覚から参加者が止まっているように見える。
影送かげおく:影を強く見つめて別の場所へ残像を映す遊び。強い霊覚で見つめるほど強く残像が残る。一瞬でも京楽から目を離し影の端を視界に捉えると、その後その目に映るのは全て京楽の影法師となる。
指切ゆびき:指切りげんまんを昇華させた能力。互いに嘘を吐けば指が動かなくなり、二度目の嘘で全身の骨を拳骨で砕かれたかのように麻痺し、三度目の嘘で臓腑が内側から針で刺されたかのような激痛に襲われる。
卍解ばんかい 花天狂骨枯松心中(かてんきょうこつからまつしんじゅう)
能力 花天狂骨を地面に突き立てると足元から松の木の影が出現し一定範囲を暗い領域で支配する。能力自体は演劇仕立てであり、女と男のもつれをなぞって演劇の幕が全部で四つ展開されていく仕様。分類的には鬼道系の能力になる。
能力の仕様的に効果範囲が広いため使用時には敵味方を巻き込む恐れがある。そのため、基本的には一人の時にのみ使用可能。
一段目『躊躇疵分合ためらいきずのわかちあい:自身が受けた傷が相手にリンクする。傷を負っていれば同じ傷が相手にも浮かび上がる。
二段目『慚傀ざんきしとね:慚愧の念から床に伏し癒えぬ病に罹るというあらすじから、敵が病に罹る。
三段目『断魚淵だんぎょのふち:互いの霊圧が尽きるまで水の底へ引きずり込まれる。
〆の段『糸切鋏血染喉いときりばさみちぞめののどぶえ:指先から糸のようなものを飛ばして敵の首を絡めると、京楽が腕を振るのを合図に敵の喉が裂かれる。

【一番隊・副隊長】伊勢七緒

所有者 伊勢いせ 七緒ななお
解号かいごう 不明
始解しかい 神剣・八鏡剣(しんけん・はっきょうけん)
能力 女系の伊勢家に代々継承される祭事に用いるための斬魄刀で、羽子板のような刃の無い特殊な形状をしている(刀身が長方形、菱形の鏡が四つ並ぶ)。人を斬ることはできないが、神と対峙し神の力をその身に受け八方へ振りまく力があるとされている。リジェと対峙した際には神の力を反射する剣とも言われている。
七緒の母は京楽に八鏡剣を託し、京楽は七緒の斬魄刀──即ち八鏡剣を隠すために花天が狂骨を産み落とし、狂骨が八鏡剣を隠し続けた。
この斬魄刀自体は解放前なのか始解状態なのか不明。

【二番隊・隊長】砕蜂

所有者 砕蜂そいふぉん
解号かいごう 尽敵螫殺じんてきしゃくせつ──」
始解しかい 雀蜂(すずめばち)
能力 右手中指にアーマーリング状の鋭い刃のように形状変化。
弐撃決殺にげきけっさつ:雀蜂による初撃で標的の体に死の刻印「蜂紋華」を刻み、同じ場所に二度攻撃を与えればどんな標的も必ず死に至る(※なお、藍染惣右介は霊圧で抑え込んだ模様)。
卍解ばんかい 雀蜂雷公鞭(じゃくほうらいこうべん)
能力 始解と打って変わって砕蜂の全長を凌ぐ巨大なミサイルと射出台を右腕に装着した状態に変化。
ミサイルを発射するだけのシンプルな能力だが、威力は絶大。しかし、暗殺とは程遠い見た目の巨大さや爆発の派手さは隠密機動の矜持に反する。三日に一発が限度であるが、頑張れば一日に三発使用可能。なお、二発目ですでに息切れが凄まじい模様。

【二番隊・副隊長】大前田希千代

所有者 大前田おおまえだ 希千代まれちよ
解号かいごう つぶせ」
始解しかい 五形頭(げげつぶり)
能力 斬魄刀が鎖で繋がれた鉄球に変化。特筆すべき能力はない模様。

【三番隊・隊長】鳳橋楼十郎

所有者 鳳橋おおとりばし 楼十郎ろうじゅうろう
解号かいごう かなでろ──」
始解しかい 金沙羅(きんしゃら)
能力 先端に薔薇の花弁のような装飾が付いた黄金色の鞭に形状変化。
金沙羅奏曲第十一番『十六夜薔薇いざよいばら:鞭を指で弾くことで先端の薔薇が円盤状に爆発する技。
卍解ばんかい 金沙羅舞踏団(きんしゃらぶとうだん)
能力 頭上に指揮を執る手、舞台に舞踏団が出現。それぞれ金沙羅の鞭が輪のように編み込まれて変化したもの。曰く死の舞踏団。音楽を操って旋律がまやかしを生む能力であり、各演目によって効果は異なる。
第一の演目『海流シー・ドリフト:敵を中心にして舞踏団がサークルを作り回ることで海流の渦潮となる。
第二の演目『火山の使者プロメテウス:舞踏団が火を発生させ敵を燃やす。
第三の演目『英雄の生涯アイン・ヘルデンレーベン:作中不発のため詳細不明。

【三番隊・副隊長】吉良イヅル

所有者 吉良きら イヅル
解号かいごう おもてを上げろ──」
始解しかい 侘助(わびすけ)
能力 斬りつけたものの重さを倍にする。二度斬れば更に倍。三度斬ればそのまた倍に──という具合に増加。斬られた相手は重みに耐えかね必ず地に這いつくばり詫びるかのように頭を差し出すため、故に「侘助」。

【四番隊・隊長】虎徹勇音

所有者 虎徹こてつ 勇音いさね
解号かいごう はしれ──」
始解しかい 凍雲(いてぐも)
能力 刀身が三つに変化。能力は不明。
卍解ばんかい 不明
能力 隊長に就任しているため卍解習得済だと予想されるが未登場。

【四番隊・副隊長】虎徹清音

所有者 虎徹こてつ 清音きよね
解号かいごう 不明
始解しかい 不明
能力 死神であるため斬魄刀を所持している筈が作中での使用描写は一切なし。

【四番隊・第三席】山田花太郎

所有者 山田やまだ 花太郎はなたろう
解号かいごう 「満たせ──」
通常時 瓠丸(ひさごまる)
能力 傷を吸い取って治す。攻撃力はほぼゼロに等しい。
始解しかい 朱色瓠丸(あけいろひさごまる)
能力 瓠丸は傷を治すたびに刀身の赤いゲージが溜まり満タンになると「朱色瓠丸」に自動解放して一回だけ溜めた傷を全部吐き出すすごい攻撃が可能。ゲージが少なくても解号の掛け声で解放も可。朱色瓠丸の状態の実攻撃可能。

【五番隊・隊長】平子真子

所有者 平子ひらこ 真子しんじ
解号かいごう 「倒れろ──」
始解しかい 逆撫(さかなで)
能力 柄尻に大きな輪っかと刀身に五つの穴を等間隔であけた斬魄刀に変化。振り回すことで特殊な匂い散布し相手の認識を逆にする神経支配系の能力。ゲームのコントローラーの上下左右を逆にする感覚に近く、上下左右前後・見える方向・斬られる方向なども逆に認識する。
卍解ばんかい 逆様邪八宝塞(さかしまよこしまはっぽうふさがり)
能力 撫子の花を彷彿とさせた形状の台座が出現。『敵』と『味方』の認識をさかさまに逆転させる能力を持ち、平子自身はその能力に巻き込まれないように台座に鎮座すると花が閉じて蕾となり能力が発動する。
敵味方関係なく効果があるため、味方がいる場合やサシでの勝負では使えない。大勢の敵のど真ん中で孤立無援になった時にのみ使用できる扱いづらい卍解だが、効果は絶大であり、一人で敵陣営を壊滅状態に陥らせることが可能。
視界が強敵用で、卍解が雑兵掃除用。

【五番隊・副隊長】雛森桃

所有者 雛森ひなもり もも
解号かいごう はじけ──」
始解しかい 飛梅(とびうめ)
能力 七支刀に変化し、刀身から火球を出す。また、着火にも応用可能。

【六番隊・隊長】朽木白哉

所有者 朽木くちき 白哉びゃくや
解号かいごう 「散れ──」
始解しかい 千本桜(せんぼんざくら)
能力 目視できないほどに枝分かれした千本の刃に変化。刃たちが舞う際に光を受けて無数の花が舞い散るように似る。
無傷圏むしょうけん:特殊な攻撃形態から自分自身を守るため絶対に刃が通過しない範囲(所持者を中心に約半径85㎝)のこと。始解と卍解に存在する唯一の弱点。
卍解ばんかい 千本桜景厳(せんぼんざくらかげよし)
能力 数億に及ぶ刃による死角皆無の完全なる全方位攻撃を可能とする。手掌で操れば速力は二倍。
殲景せんけい・千本桜景厳:ばらばらだった刃を刀の姿に押し固めて爆発的に殺傷能力を高める、防御を捨て敵を殺すことだけに全てを捧げた形態。千本の刀が葬列を為し、使用者が「必ず自らの手で斬る」と誓った者にのみ見せる技。使用は黒崎一護で二人目。
吭景ごうけい・千本桜景厳:千本桜景厳展開後、数億の刃が敵を球形状に囲み全方位から斬砕する技。
終景しゅうけい・白帝剣:千本桜景厳をその身に押し固めた形態。作中でも説明は一切ないものの、黒崎一護との決着時に使用した最終奥義(?)。以降未登場であるため能力は不明。
奥義・一咬千刃花いっかせんじんか:殲景千本桜で展開した千本の刀の葬列から、全ての刀が敵に向けて放たれる技。

【六番隊・副隊長】阿散井恋次

所有者 阿散井あばらい 恋次れんじ
解号かいごう 「吠えろ──」
始解しかい 蛇尾丸(ざびまる)
能力 伸縮する蛇腹状の刀に変化。
狒牙絶咬ひがぜっこう:蛇尾丸が破壊された際に使用できる一度きりの技。バラバラになった刃節を操り敵へぶつける。
卍解ばんかい 狒狒王蛇尾丸(ひひおうざびまる)
能力 巨大な蛇腹状の刀に変化。刃節は所有者の霊圧で繋いでいるため刃節の取り外しが自由。
狒骨大砲ひこつたいほう:狒狒王蛇尾丸の口から巨大な霊圧の砲弾をレーザーの如く射出する技。
真の卍解 双王蛇尾丸(そうおうさびまる)
能力 狒狒王蛇尾丸は本来の半分の名前であり、こちらが正式名称で本当の卍解。
右手に蛇の装甲を纏った刀身、左肩から右腕にかけて狒々の皮を纏う腕を姿に変貌。左腕の蛇の刀身と狒々の腕は、長い帯のような胴体(蛇腹)と繋がっている。
狒々王ひひおう:右側の狒々の腕を伸ばして敵を捕らえる技。狒々の腕は伸縮し掌も等身大に大きく変化する。
オロチおう:刀身の刃面が鋸状に変化する。
蛇牙鉄炮ざがでっぽう:オロチ王の刀身で敵を貫いた後に霊圧を込めて打ち放つ技。敵は炭化し文字通り消し炭となる威力をほこる。

【七番隊・隊長】射場鉄左衛門

所有者 射場いば 鉄左衛門てつざえもん
解号かいごう 不明
始解しかい 不明
能力 解放前はドスのような形状であるものの、解号や始解は一切描かれず詳細不明。
卍解ばんかい 不明
能力 隊長に就任しているため卍解を習得していると思われるが詳細不明。

【七番隊・副隊長】輪堂与ウ

所有者 輪堂りんどう あた
解号かいごう 「生め──」
始解しかい 名称不明
能力 所有者が聾唖者であるため声にはしないものの、刀身に「生め」と指文字で書くことで発動し、刀身が人形札がいくつも連なったものに変化する。おそらく式神のような能力を有している。
たか:手話で鷹と発することで人形札が鷹に変身し敵を貪る尽くす。

【八番隊・隊長】矢胴丸リサ

所有者 矢胴丸やどうまる リサ
解号かいごう つぶせ──」
始解しかい 鉄漿蜻蛉(はぐろとんぼ)
能力 棍の先端に刃がついたようなものに形状変化。能力は詳細不明。
卍解ばんかい 不明
能力 隊長に就任しているため習得済だと思われるが未登場のため詳細不明。

【八番隊・副隊長】八々原熊如

所有者 八々原ややはら 熊如ゆゆ
解号かいごう 不明
始解しかい 不明
能力 作中では両手の爪がすべて鋭いネイルのようなものをつけており、牙を模した構えから敵を嚙みちぎっている。しかし、この爪や攻撃が斬魄刀由来のものなのかは一切不明。

【八番隊・第三席】円乗寺辰房

所有者 円乗寺えんじょうじ 辰房たつふさ
解号かいごう 乱舞らんぶせよ──」
始解しかい 崩山(ほうざん)
能力 巨大な羽子板のような形状に変化し、斬撃に風を纏う。
崩山剣舞ほうざんけんぶ:一度も破られたことがないと豪語する技だが、ただその場で刀を高速で振り回しているだけの技。チャドに使用し秒で突破される。

【七番隊・第四席】一貫坂慈楼坊

所有者 一貫坂いっかんざか 慈楼坊じろうぼう
解号かいごう 羽搏はばたきなさい──」
始解しかい 劈烏(つんざきがらす)
能力 宙を舞う無数の刃を扱う。最強の飛び道具使いの称号「鎌鼬」を持つ(※雨竜に移譲)。

【九番隊・隊長】六車拳西

所有者 六車むぐるま 拳西けんせい
解号かいごう 「吹っ飛ばせ──」
始解しかい 断風(たちかぜ)※断地風表記もあり
能力 刀がコンバットナイフ状に変化し、斬った太刀筋を炸裂させる。
卍解ばんかい 鐵拳断風(てっけんたちかぜ)
能力 両腕が装甲のようなものに覆われて背には同じ材質の羽衣が出現。斬魄刀は二対のメリケンサックに刃が付いたようなものに形状変化。
始解・断風の炸裂の威力を拳に込めた能力であり、拳が触れている間無限に炸裂の力が叩き込まれ続ける。
なお、性質上物理で殴る動作を用いるため殴り飛ばすと効果がきれる。触れ続けることが可能ならば半永久的に炸裂する力を叩き込めるので強いことには強い。

【九番隊・副隊長】檜佐木修兵

所有者 檜佐木ひさぎ 修兵しゅうへい
解号かいごう 「刈れ──」
始解しかい 風死(かぜしに)
能力 鎖で繋がれた二対の大鎌に変化。檜佐木が死神らしい死神になりたいと思ったため命を刈り奪る形をしている。鎖鎌のように振り回して投擲可能。実は鎖部分が斬魄刀本体であるため二刀一対ではない。
卍解ばんかい 風死絞縄(ふしのこうじょう)
能力 解放後、足元から鎖が二本延びて両腕に絡みつき大地と身体を繋ぎ止め、頭上高くには鎖が集合した巨大な黒い球体が出現し、そこから伸びた一際太い鎖の束が檜佐木と繋がる。そして、檜佐木の敵の首を繋げるように鎖が括り合う。
卍解の能力は命の流れを止めて生死を禁じ、互いの霊子を縛り付ける。命の停滞を強いられることでいくら怪我をしようが切断されようが鎖が繋ぎ止めて再生することになる。つまり、鎖で繋がれた檜佐木と敵が互いに死ななくなるだけの能力である。
しかし、巨大な鎖の球体は鎖で繋がった者の霊圧を大量に吸い取る仕様であり、この鎖は命を共有し霊圧を平均化する。したがって、例え戦力差があって檜佐木が一方的に斬られてもその傷の再生には両者の霊圧を消費される仕組みであるため、やがては両者の霊圧が尽きて共倒れとなってしまう。
強敵相手に使用すれば確実に共倒れを狙えるほか、仲間がいれば弱らせた後に解除し敵を叩くことが可能。

【十番隊・隊長】日番谷冬獅郎

所有者 日番谷ひつがや 冬獅郎とうしろう
解号かいごう 霜天そうてんせ──」
始解しかい 氷輪丸(ひょうりんまる)
能力 溢れた霊圧が水と氷の竜を作り出し、天候を支配する。氷雪系最強の斬魄刀。砕かれても水さえあれば何度でも蘇るのが特徴。始解と卍解に能力差は少ないが、始解は生み出せる氷の量が圧倒的に少ない。
天相従臨てんそうじゅうりん:天候を支配する能力のこと。
真空多層氷壁しんくうたそうひょうへき:灰猫との協力技で、灰猫の灰で作った多層の壁の表面を薄い氷の壁で覆い灰猫だけを刀に戻すことで多重の真空の層を持つ氷の壁を作る。
綾陣氷壁りょうじんひょうへき:氷を細かく編み込んだ氷壁。
六衣氷結陣ろくいひょうけつじん:予め地面に氷の結晶を仕掛け、敵が立ち入ったところで立方に氷結効果が発動する罠。
卍解ばんかい 大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)
能力 鍔の辺りから氷の竜を纏ったような姿に変化(鍔から利き腕=竜の頭から首、背面=竜の翼と尾を纏う)。加えて背後には三つの氷華が浮かび上がる(一つ四片、三つで12枚の花弁)。この華は卍解が未完成であるため一枚ずつ花弁を落としていき、全てが散った時卍解が解除される──と思われている。
竜霰架りゅうせんか:突き刺した箇所から十字状に広がる氷塊に閉じ込めて砕く技。
千年氷牢せんねんひょうろう:大気中の水分を利用して巨大な氷柱状を幾つも形成し氷塊に敵を閉じ込める技。
残氷人形ざんひょうにんぎょう:自身の精巧な身代わり人形を氷で作り出す技。
氷竜旋尾ひょうりゅうせんび:弧を描くような太刀筋を氷結させる技。敵が上空へ回避すれば切り上げて氷結させる『氷竜旋尾・絶空ぜっくう』へ派生。
群鳥氷柱ぐんちょうつらら:棘状の氷塊を無数に飛ばす技。
氷天百華葬ひょうてんひゃっかそう:天相従臨を制御した後に発動する大技で、空を曇らせ降雪を呼ぶ。雪に触れたものは瞬時に華のように凍り付き、百輪の華が咲き終える頃には敵は完全に氷漬けになる。
卍解ばんかい 大紅蓮氷輪丸大人バージョン
能力 大紅蓮氷輪丸の背部に浮かぶ氷華がすべて散り尽くして完成する本来の姿。所有者の冬獅郎がまだ未熟なため、大紅蓮氷輪丸が完成すると老ける仕様。この状態の冬獅郎に触れるとたちまち凍り付いてしまう。
四界氷結しかいひょうけつ:四歩のうちに踏みしめた空間の地水火風の全てを氷結させる。

【十番隊・副隊長】松本乱菊

所有者 松本まつもと 乱菊らんぎく
解号かいごう うなれ──」
始解しかい 灰猫(はいねこ)
能力 刀身を灰と化しその灰の降りかかった場所を柄の一振りで斬り刻む。灰は煙幕のように広範囲に展開するため、千本桜と似ている。
卍解ばんかい 不明
能力 卍解は習得済みと公式で判明しているが未登場。

【十一番隊・隊長】更木剣八

所有者 更木ざらき 剣八けんぱち
解号かいごう め──」
始解しかい 野晒(のざらし)
能力 刀身部分に面積を裂いた巨大な戦斧に変貌。能力自体は不明ながら、劇中では隕石を一太刀で粉々に切り裂いたため、破壊力は凄まじい。
卍解ばんかい 名称不明
能力 斬魄刀は始解時よりもみすぼらしい折れた戦斧のような形状となり、剣八の肌は赤黒く変色し急激な霊圧の上昇を行う。顔に紋様が浮かび上がり、額には短い二本の角が生えるが本人に自我があるのか不明。敵の腕を口で噛んで引き千切り、ジェラルドの巨体を難なく両断するなど飛躍的な膂力の向上は見込めるが、まだ未熟であるため剣八の体が力の解放に耐えられない段階。

【十一番隊・副隊長】斑目一角

所有者 斑目まだらめ 一角いっかく
解号かいごう 「延びろ──」
始解しかい 鬼灯丸(ほおずきまる)
能力 先端が槍状の三節棍に変化。柄には血止め薬が仕込まれている。
卍解ばんかい 龍紋鬼灯丸(りゅうもんほおずきまる)
能力 三節棍から鎖で繋がる三つの巨大な刃に変化(二つは両手、一つは背面に浮遊)。単純に力に偏り過ぎた能力であり、攻撃力に対し耐性は脆い。背面の刀身には龍の彫り込みがあり、卍解解放時にはほとんど眠ったままだが攻防の衝撃で少しずつ龍が紅く染まり、最大まで染まって初めて破壊力は最大になる。
ただし、壊れた卍解は修復不可能であるため壊れることで能力を最大限に引き出せる龍紋鬼灯丸は使用しづらい上に、本編では破面篇のエドラド戦から壊れたまま。

【十一番隊・第三席】綾瀬川弓親

所有者 綾瀬川あやせがわ 弓親ゆみちか
解号かいごう 「咲け──」
始解しかい 藤孔雀(ふじくじゃく)
能力 刀身が四枚刃に変化。
真の始解 瑠璃色孔雀(るりいろくじゃく)
解号かいごう 「裂き狂え──」
 能力 解号後、刀身は蔦となり多岐に別れ敵を拘束する鬼道系の斬魄刀。蔦には蕾が成り、敵の霊圧を奪って成長し花が咲くが、開花=敵の霊圧を吸い取り尽くすことに直結する。
なお、瑠璃色孔雀が本当の斬魄刀の名前であり真の始解。藤孔雀というのは弓親がつけた渾名であり、藤色は瑠璃色孔雀が嫌いな色であるため「藤孔雀」の名で呼ぶと拗ねて途中までしか始解しない仕組み。

【十二番隊・隊長】涅マユリ

所有者 くろつち マユリ
解号かいごう むしれ──」
始解しかい 疋殺地蔵(あしそぎじぞう)
能力 斬った対象物の四肢の動きを奪う。脳から発せられる無数の信号のうち「四肢を動かす」という信号のみを選択し切断する。疋殺地蔵の鳴き声の強度レベル四は4秒以上聞くと麻痺する仕様。
千年血戦篇では疋殺地蔵に周囲2尺以内に入った刃に対し常に60度以上の角度をつけて接触するようセンサーが設定されており、自動殺陣が可能。
卍解ばんかい 金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)
能力 巨体の赤ん坊のような生物へと変貌し敵を圧殺する。また、マユリの血から造った致死毒を霧状にして半径100間以内に巻き散らす。
魔胎伏印症体またいふくいんしょうたい:戦闘中にマユリが得た情報を基に金色疋殺地蔵が臨月を迎えた改造卍解であり、金色疋殺地蔵の異形態。手術痕のある膨らんだ腹部から新たな金色疋殺地蔵を産み落とす。ペルニダとの戦闘データを基に、七万の層に分かれた神経が体表にある個体として誕生。

【十二番隊・副隊長】阿近

所有者 阿近あこん
解号かいごう 不明
始解しかい 不明
能力 副隊長に就任しているため斬魄刀を有していると思われるが一切の使用描写がないため詳細不明。

【十三番隊・隊長】朽木ルキア

所有者 朽木くちき ルキア
解号かいごう 「舞え──
始解しかい 袖白雪(そでのしらゆき)
能力 刃も鍔も柄も純白の氷雪系の斬魄刀。尸魂界で最も美しいとされる。
鋒から凍気を発する。
そめまい月白つきしろ:円を斬るように舞い、円にかかる天地の全てを氷結させる技。
つぎまい白漣はくれん:鋒を向けた前方直線状を氷結させる技。
さんまい白刀しらふね:折れた刀身から氷の刃を発生させる技。
始解しかい 袖白雪(そでのしらゆき)
真の能力 鋒から凍気を発するのは副次効果であり、真の能力は所有者自身の肉体を氷点下以下にする。刀身は氷結範囲を広げるための腕に過ぎず、触れるもの全てを凍らせる。肉体を氷点下にすれば分子の運動が停止し生命活動が維持できないため、自らの霊子を制御し一時的に肉体を殺す術が必要。
-18度:血液は凍結し切り口から血は流れない。
-50度:所有者の足に触れる地面内部の水が氷結し氷震を起こす。
-273.15度:絶対零度となり、ルキア自身の活動限界が4秒となるが斬った敵を瞬時に全身氷結させる。
一度絶対零度まで下げた場合は、徐々に体温を戻していかなければ隊組織が崩壊するため、解除に時間がかかるのがデメリット。活動限界の4秒を超えると自身の命が危ぶまれる。
卍解ばんかい 白霞罸(はっかのとがめ)
能力 白無垢を連想させる全身真っ白な着物姿に変貌し、解放と同時に広範囲の空間を瞬時に氷結させる。
ただし、鍛錬不足の段階では自身の肉体も凍り付き割れていくため、こちらも解除に時間を割く必要がある。

【十三番隊・副隊長】小椿仙太郎

所有者 小椿こつばき 仙太郎せんたろう
解号かいごう 不明
始解しかい 不明
能力 作中で斬魄刀使用描写がないため詳細不明。

【十三番隊・隊士】車谷善之助

所有者 車谷くるまだに 善之助ぜんのすけ
解号かいごう 「お早う──」
始解しかい 土鯰(つちなまず)
能力 チャクラムのような形状に変化。地面に衝撃を与えることで土やコンクリートを操ることが可能らしく、藍染戦では地面を叩き起こすように瓦礫を立ち上がらせて足止めに使用した。
この能力を模倣した綱彌代時灘は同じ動作から土を隆起させた後、それ自体が巨大な生き物であるかのように蠢き土の槍と化して襲い掛からせた。

【零番隊】斬魄刀の所有者・解号・始解・卍解・能力情報

【零番隊頭目】兵主部一兵衛

所有者 兵主部ひょうすべ 一兵衛いちべえ
解号かいごう くろめよ──」
始解しかい 一文字(いちもんじ)
能力 解放前は大きな筆であり、習字のように墨を出し文字を書く。また、肉を斬ることはできないが『名』を斬ることができ、斬られた名前は半分の仕事しかできなくなる(腕を斬られれば『う』となり、筋力と能力が半分になる)。
始解時には筆の先端が刃となり、殺陣をしながら墨を巻き散らす。一文字に塗り潰されたものは名を失い、名を失ったものは能力を失う。また、一文字を解き放てば死神も滅却師も生者も死者も関係なく世界のあらゆる『黒』は和尚の力となる。
不転太殺陵ふてんたいさつりょう:一文字の墨を媒介に作り出した真っ黒な御陵。ユーハバッハのために100年後の尸魂界から夜を百夜奪って拵えた墓標であり、長い詠唱と舞踊、盃に酌んだ墨を飲み干すことで出現する。敵の血も肉も骨も何もかも黒く潰して無に還り、転生すらも許さない技。
真打しんうち しら筆一文字(しらふでいちもんじ)
能力 現代で言うところの卍解に該当する古い呼び方であり、世に卍解が生まれるより昔最初に生まれた進化した斬魄刀。形状は再び筆に戻るが、墨が白くなる。
一文字で塗り潰されたものに新たな名を刻み込むことが可能。

麒麟寺天示郎

所有者 麒麟寺きりんじ 天示郎てんじろう
解号かいごう 天照一閃てんしょういっせん──」
始解しかい 金毘迦(きんぴか)
能力 通常時湯かき棒の状態から解放後は先端部分が刃に変化し光り輝く。始解時に能力を使用した描写がないため、詳細不明となっている。とにかく始解は眩しいため、視界を封じることが可能。
卍解ばんかい 不明
能力 零番隊(東西南北神将の四人)は能力を使うだけで三界天地を震わすため互いの命を結び合うことで真の剣を封じこめており、三人の命と引き換えに血盟の封印を解かなければ使用できない。
そのため、作中未登場。

【第二官・南方神将】曳舟桐生

所有者 曳舟ひきふね 桐生きりお
解号かいごう 不明
始解しかい 名称不明
能力 巨大なしゃもじ型の斬魄刀を所持しているが、解放前なのか始解なのか不明。しゃもじ型から通常の刀の形状に戻すことも可能。能力も不明。
卍解ばんかい 不明
能力 零番隊(東西南北神将の四人)は能力を使うだけで三界天地を震わすため互いの命を結び合うことで真の剣を封じこめており、三人の命と引き換えに血盟の封印を解かなければ使用できない。
そのため、作中未登場。

【第三官・西方神将】二枚屋王悦

所有者 二枚屋にまいや 王悦おうえつ
解号かいごう 特になし
始解しかい 特になし
能力 斬魄刀を作った人物であるためか固定の斬魄刀が存在せず、鳳凰殿には女性に擬人化するさまざまな斬魄刀を所有している。
作中では失敗作である『鞘伏(さやふし)』を使用。斬れ味が良すぎて刃が滑らかすぎて幾ら斬っても刃毀れしない血の一滴もつかない砥屋泣かせの代物だが、凄まじい斬れ味は本物でありユーハバッハの親衛隊を一度斬り伏せた斬魄刀。なお、この状態が始解なのかも不明。
卍解ばんかい 不明
能力 零番隊(東西南北神将の四人)は卍解を使うだけで三界天地を震わすため互いの命を結び合うことで真の剣を封じこめており、三人の命と引き換えに血盟の封印を解かなければ使用できない。
そのため、作中未登場。

【第四官・北方神将】修多羅千手丸

所有者 修多羅しゅたら 千手丸せんじゅまる
解号かいごう 不明
始解しかい 刺絡(しがらみ)
能力 縫い針のような小さな斬魄刀であり、瞬時に霊子の糸で縫い上げる。
作中では斬魄刀の能力を使用してか、反物を使って偽りの霊王宮を用意。戦闘では背部の義手カラクリを骨組みとした傘を編むなど、応用力がある。
卍解ばんかい 娑闥迦羅骸刺絡辻(しゃたつ からがら しがらみのつじ)
能力 巨大な機織り機が出現し空間を反物が覆う。「とん、とん、から、から、とんからら」の擬音を口ずさみながら能力を行使しており、展開領域内の敵を空間に引き込み、敵が複数であった場合は分断する。また、反物の種類によって効果が異なる。
万朶ばんだ:万華鏡のような空間で複数の眼のような刺繍模様が出現。リジェ・バロに使用した際に彼が見つめたことで己に万物貫通の効果が生じたことから、おそらく能力の反射効果を持つ。
刃金はがねよろい:空間四方の反物に千手丸の姿絵が浮かぶが、それが剥がれ落ちると人型のおろし器のような棘のついた鋼が出現しさながら鉄の処女の如く敵を包みこむ。
黒砂こくさはらわた:千手丸の姿絵が描かれた漆黒の反物が流砂のごとく敵を飲み込む。
てつくしとね:反物が敵に巻き付いて氷結させる。
焼野原やけのはら:空間内を業火で埋め尽くす火刑のような能力。
闇夜やみよほし:滅却十字のような意匠から霊力を吸い取る。
これらの空間内で討ち取られた敵は、最初の機織り機が出現した空間にそれぞれの模様の反物として封印され飾られる。

【元・護廷十三隊】斬魄刀の所有者・解号・始解・卍解・能力情報

【元一番隊・隊長】山本元柳斎重國

所有者 山本やまもと 元柳斎げんりゅうさい 重國しげくに
解号かいごう 万象ばんしょう一切いっさい灰燼かいじんせ──」
始解しかい 流刃若火(りゅうじんじゃっか)
能力 解放前は杖に変化しており、解号と同時に通常の斬魄刀に変化し天を焦がし雲すら消す炎を発する。全斬魄刀中最高の攻撃力を誇る炎熱系最強最古の斬魄刀であり、その刃の通る道は世の一切を灰燼に帰す。
城郭炎上じょうかくえんじょう:炎の壁を作り敵を閉じ込める技。
ひと撫斬なでぎり:撫でるように流刃若火を振るって敵を両断する技。
炎熱地獄えんねつじごく:巨大な炎の柱が発生し取り囲む。藍染戦で不発で終わったため効果は不明だが敵味方を巻き込む自爆技と思われる。
卍解ばんかい 残火の太刀(ざんかのたち)
能力 流刃若火の炎の全てを一刀に封じ込めた卍解であり、焼け焦げたようなただの刀に変化。1000年前は斬るもの全てを爆炎で灼き尽くす業火の剣と恐れられたが、現在では少し効果が異なる。
残火の太刀・東『旭日刃きょくじつじん:炎の持つ熱の全てを刃先の一筋にのみ集中させたもので、触れたもの全て跡形も無く消し飛ばす。
残火の太刀・西『残日獄衣ざんじつごくい:卍解時から1500万度の熱を纏う防御技。
残火の太刀・南『火火十万億死大葬陣かかじゅうまんおくしだいそうじん:元柳斎がこれまでに斬った者達の灰に流刃若火の熱を与えて叩き起こす亡者の集団であり、元柳斎が敵と断じた者を塵となるまで追いつめる。
残火の太刀・北『天地灰尽てんちかいじん:居合の如き一刀の振りで敵を消し飛ばす技。

【元一番隊・副隊長】雀部長次郎

所有者 雀部ささきべ 長次郎ちょうじろう
解号かいごう 穿うがて──」
始解しかい 厳霊丸(ごんりょうまる)
能力 斬魄刀がレイピアに変化し雷を操る。
卍解ばんかい 黄煌厳霊離宮(こうこうごんりょうりきゅう)
能力 卍解すると頭上に楕円形の盆のようなものが出現しそこから11つに分かれた雷が落ちる。雷は手掌で操ることが可能であり、雷を飛ばす。天候を支配する。
天相従臨てんそうじゅうりん:天候を支配する能力のこと。

【元二番隊・隊長】四楓院夜一

所有者 四楓院しほういん 夜一よるいち
解号かいごう 不明
始解しかい 不明
能力 一度尸魂界から現世へ逃亡した身ではあるが小説で斬魄刀を現在も所持していることが判明。解号・名前・能力は一切不明。
なお、夜一が斬魄刀を使用しない理由は「体術のみで戦った方が強い」と小説で本人が語っており、そのせいで斬魄刀が拗ねるので宥めるのが日課になっている模様。
卍解ばんかい 不明
能力 一切不明。

【元三番隊・隊長】市丸ギン

所有者 市丸いちまる ギン
解号かいごう 射殺いころせ──」
始解しかい 神鎗(しんそう)
能力 刀身が伸縮自在になる。最長は刀100本分程度であるため『百本差』の異名を持つ。
卍解ばんかい 神殺鎗(かみしにのやり)
能力 刀身が伸縮する最長が13kmになる。また、伸縮速度は音が聞こえる500倍と異常に早く、卍解時の黒崎一護でも刀身の伸縮を見極めるのが困難。そのため、敵は神殺鎗の鋒を向けさせたら終わりとなる。
神殺鎗は最長の斬魄刀ではなく、『最速の斬魄刀』。
神殺鎗・舞踏ぶとう:刀身を縮めた状態で胸元で構えた後、伸縮を繰り出す技。連続して繰り返すことで『神殺鎗・舞踏連刃ぶとうれんじん』に派生。
真の卍解 神殺鎗(かみしにのやり)
能力 上記の神殺鎗の能力詳細は過剰に盛った偽り。
本当の卍解の能力は刀身が伸縮する時に一瞬だけ塵になるほか、刃の内側に細胞を溶かし崩す猛毒が含まれているというもの。つまり、伸縮する能力で敵を攻撃した際に一瞬だけ刀身が塵になる原理を活用して一欠だけ塵にせず体内に猛毒を置くことが可能。
「死せ──神殺鎗」で発動する。

【元三番隊・第三席】戸隠李空

所有者 戸隠とがくし 李空りくう
解号かいごう きてのぼれ──」
始解しかい 春塵(しゅんじん)
能力 柄尻に鎌がついた斬魄刀に形状変化。能力詳細は不明。

【元三番隊・第五席】吾里武綱

所有者 吾里ごり 武綱たけつな
解号かいごう 吹鳴ふきならせ──」
始解しかい 虎落笛(もがりぶえ)
能力 刀身に丸い孔がいくつも空いた斬魄刀に形状変化。能力詳細は不明。

【元三番隊・第六席】片倉飛鳥

所有者 片倉かたくら 飛鳥あすか
解号かいごう 打消うちけせ──」
始解しかい 片陰(かたかげ)
能力 刀身に縦長の孔が空いた斬魄刀に形状変化。能力詳細は不明。

【元四番隊・隊長】卯ノ花烈 / 卯ノ花八千流

所有者 卯ノ花うのはな れつ / 卯ノ花うのはな 八千流やちる
解号かいごう 不明
始解しかい 肉雫唼(みなづき)
能力 刀が巨大なエイのような生物状に変化する能力。生物の上に乗って飛行が可能。肉雫唼の体内は治癒効果があり、一度に三人は余裕で入る。
卍解ばんかい 皆尽(みなづき)
能力 刀身から血液のような赤い液体を吹き出し空間を埋め、刀身を赤く染める。回道の効果を併用するほか、血の刃を飛ばすことも可能。

【元五番隊・隊長】藍染惣右介

所有者 藍染あいぜん 惣右介そうすけ
解号かいごう 「砕けろ──」
始解しかい 鏡花水月(きょうかすいげつ)
能力 完全催眠:五感全てを支配し一つの対象の姿・形・質量・感触・匂いに至る全てを敵に誤認させることが可能。例えば蠅を竜に、沼地を花畑に見せられる。発動条件は敵に鏡花水月の解放の瞬間を見せることであり、一度でも解放の瞬間を目にすればその瞬間から完全催眠に堕ちて以降は藍染が鏡花水月を解放するたびに完全催眠の虜となる。鏡花水月の完全催眠は完全無欠であり、かかると分かっていても逃れる術はなし。
只唯一鏡花水月の能力から逃れる方法は完全催眠の発動前から鏡花水月に触れておくことである。
偽りの能力:霧と水流の乱反射で敵を攪乱して同士討ちさせる流水系の斬魄刀──というのは鏡花水月の完全催眠を見せるための儀式であり偽りの能力。
卍解ばんかい 不明
能力 作中未登場。

【元七番隊・隊長】愛川羅武

所有者 愛川あいかわ 羅武らぶ
解号かいごう 「打ち砕け──」
始解しかい 天狗丸(てんぐまる)
能力 棘付きの巨大な棍棒に形状変化。
火吹ひふき小槌こづち:刀身に火炎を纏い敵を殴りつける技。炎熱は叩きつけられた敵や周囲まで燃え広がる。
卍解ばんかい 不明
能力 作中未登場。

【元八番隊・隊長】狛村左陣

所有者 狛村こまむら 左陣さじん
解号かいごう とどろけ──」
始解しかい 天譴(てんけん)
能力 自身の攻撃を巨大化させて戦う(狛村の動きと連動する巨人の手が出現する──など)。
卍解ばんかい 黒縄天譴明王(こくじょうてんげんみょうおう)
能力 自身の動きと連動する鎧を着た巨人を召喚する直接攻撃系の能力。特殊な能力がないほか、ダメージが所有者とリンクするデメリットがある。ただし、所有者が治癒すれば斬魄刀も治るというメリットもある。
人化の術 黒縄天譴明王・断鎧縄衣(だんがいじょうえ)
能力 狛村左陣が人化の術使用時のみ可能となる最終奥義のようなもので、解放時は黒縄天譴明王が鎧を脱いで中身が露となる。
天譴明王は命を吹き込んだ鎧の卍解であり、断鎧縄衣はその鎧を脱ぎ捨て霊圧・力のみがむき出しとなった姿。天譴明王は鎧こそ命であり、人化の術で一時的に不死となった狛村とリンクすることで鎧=命を脱ぎ捨てたことになる。したがって、天譴明王はどんな攻撃をも受け付けない不死身の特攻巨体となる。

【元九番隊・隊長】東仙要

所有者 東仙ほうせん かなめ
解号かいごう 「鳴け──」
始解しかい 清虫(すずむし)
能力 絵にリングがついた斬魄刀に変化。音で相手を気絶させたり、刀を振動させることが可能。
清虫二式・紅飛蝗べにひこう:刀身から針状の刃を無数に飛ばす技。
卍解ばんかい 清虫終式・閻魔蟋蟀(すずむしついしき・えんまこおろぎ)
能力 鍔に付属するリングから10個の円を配置させフィールドを展開することで、空間内にいる者全ての霊圧知覚・視覚・聴覚・嗅覚を奪い無明の地獄を創り出す。清虫本体を握る者は能力の対象外。

【元十番隊・隊長】志波一心

所有者 志波しば 一心いっしん
解号かいごう えろ──」
始解しかい 剡月(えんげつ)
能力 刀身が炎を纏い操る。
月牙天衝げつがてんしょう:斬撃の瞬間に使用者の霊圧を喰らわせて刃先から超高密度の霊圧を放出することで斬撃そのものを巨大化して飛ばす技。基本は黒崎一護と同じだが、炎を纏う。
卍解ばんかい 不明
能力 作中未登場。
肉体への負担が大きいため深手を負った状態での卍解はできないと藍染に言われている。

【元十一番隊・副隊長】草鹿やちる

所有者 草鹿くさじし やちる
解号かいごう 不明
始解しかい 三歩剣獣(さんぽけんじゅう)
能力 出刃包丁のような持ったモコモコの毛だるまの獣(名:モコモコ)と変わった形状の短刀を持ち黒外套を羽織った骸骨の獣(名:ホネホネ)が出現。普段は姿を隠しているが、やちるの匙加減で姿を露見させることが可能。また、解号なく能力を使用している。
能力自体はやちるの剣を二体の獣が真似をするというもので、やちるの太刀筋を基準に前後に同じ太刀筋を繰り出す。つまり、間合いを見切ってもその太刀筋の前後に攻撃が繰り出されるため、間合いがズレを起こす。避けたつもりでも攻撃が当たる厄介な能力。
また、卯ノ花のように斬魄刀が生物に変化せず、日番谷のように物質が生き物のように見えるわけでもなく、やちるの斬魄刀自体には具象化の変化はない。

【元十二番隊・隊長】蒲原喜助

所有者 蒲原うらはら 喜助きすけ
解号かいごう 「起きろ──」
始解しかい 紅姫(べにひめ)
能力 解放前は杖であり、始解後は柄がやや「く」の字に曲がった斬魄刀に変化。
血霞ちがすみの盾:血の盾を出現させる技。「啼け──紅姫」で発動。
剃刀紅姫かみそりべにひめ:月牙天衝のように紅く鋭い斬撃を飛ばす技。「啼け──紅姫」で発動。
しば紅姫べにひめ:あやとりの橋のような鬼道で敵を縛る技。
火遊紅姫ひあそびべにひめ数珠繋じゅずつなぎ:縛り紅姫を起点に爆破させる技。
卍解ばんかい 観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)
能力 斬魄刀はそのままで蒲原の背後に如来像の格好に近い女神像(カラクリのような関節をしている)が出現する。「触れたものを造り変える」能力を持ち、自身の肉体や無機物、敵が行使する領域などにも適用可能。
作中では敵によって失った目や腕を新たに造り変えたり、領域に侵入口を造るなどをやってのけた。

【元十二番隊・副隊長】猿柿ひよ里

所有者 猿柿さるがき ひよ
解号かいごう 「ぶっ手切たぎれ──」
始解しかい 馘大蛇(くびきりおろち)
能力 片側が鋸状の巨大な刀に形状変化。

【元十三番隊・隊長】浮竹十四郎

所有者 浮竹うきたけ 十四郎じゅうしろう
解号かいごう なみことごとたてとなれ、いかづちことごとやいばとなれ──」
始解しかい 双魚理(そうぎょのことわり)
能力 刀の柄尻が縄で繋がった斬魄刀に変化。尸魂界全土に二つしか存在しない二刀一対の斬魄刀。
敵の攻撃を吸収してそのまま相手に返すことができる能力を持ち、縄には五枚の札が下がっており、相手に返す技の速度や圧力を調節して狂わせることが可能。
卍解ばんかい 不明
能力 作中未登場で終了。

【元十三番隊・副隊長】志波海燕

所有者 志波しば 海燕かいえん
解号かいごう 水天すいてん逆巻さかまけ──」
始解しかい 捩花(ねじばな)
能力 三叉槍に変化。槍撃とともに巻き上げた波濤で敵を圧砕・両断する。

【その他】斬魄刀の所有者・解号・始解・卍解・能力情報

【四大貴族・綱彌代家当代】綱彌代時灘

所有者 綱彌代つなやしろ 時灘ときなだ
解号かいごう たてまつれ──」
始解しかい 九天鏡谷(くてんきょうこつ)
能力 始解後も見てくれは変化のないただの浅打。相手の斬魄刀の技(能力)を反射する。
真の始解しかい 艶羅鏡典(えんらきょうてん)
解号かいごう 四海しかいすすりて天涯てんがいまとい、万象ばんしょうひとしくうつけずらん──」
能力 九天鏡谷は京楽春水への当てつけで花天狂骨の響きを真似て名付けた偽りの名前であり、真名は「艶羅鏡典」、綱彌代家に代々伝わる最古の斬魄刀の一つ。
解号後、正方形と十字楔を組み合わせた幾何学な鍔が伸び、鏡のような鮮やかな銀の刀身となるが、刀身が発光した後に刃は見えなくなる。
能力は『他者の斬魄刀の力を自在に模倣する能力』であるが、使用条件は時灘が直接目にした斬魄刀の能力と始解のみに限定される。作中では『餓樂廻廊』『鏡花水月』『千本桜』『流刃若火』などの強力な始解を模倣しているが、斬魄刀の力は使い手の霊圧で性能は上下するため本家の性能にはやや劣る。一方で『土鯰』『瓠丸』といった下級隊士が扱う能力は本家の物よりも性能が段違いに上がっている。
模倣する斬魄刀の能力に霊力の割合が割かれるものの、最も厄介なのは何種類もの斬魄刀の能力を同時使用できる点。なお、生まれが特殊な『斬月』に限っては外見程度しか模倣できない。
しかしながら、艶羅鏡典は持ち手の命を喰らうというデメリットが存在する。使えば使う程に魂魄が消耗し、失った魂魄は二度と元に戻らない。

【綱彌代時灘の部下】産絹彦禰

所有者 産絹うぶぎぬ 彦禰ひこね
解号かいごう 一段階目「ほしめぐれ──」
二段階目「葬送おくしるせ──」
三段階目「かえほろべ──」
始解しかい 已己巳己巴(いこみきどもえ)
能力 元々はバラガンと双璧を為す古代の虚であり、尸魂界侵攻時に和尚と王悦に敗れると、和尚に名前を上書きされ、王悦によって斬魄刀にされ鳳凰殿の地下に封印されていた。刃は白く所々に禍々しい漆黒の模様を混ぜたもの。斬魄刀が喰らった虚の霊子を所有者に注ぎ込む浸蝕型。黒腔を開くことも可能。
上述通り三つの解号が存在しその度に形態が変化する。
一段階目:刀剣が虚のような腕へと変化し独立した動きで周囲の敵を薙ぎ払う。
二段階目:人型の最上級虚並の霊圧密度を保ったまま大虚の集合体や怒りを解放したヤミー・リヤルゴのような巨体に変貌した、中級大虚のようなフォルムをした生物に変化。
三段階目:二段階目よりやや小さいが家屋ほどの大きさの異形に変貌。二段階目と同じく生物型の斬魄刀であるため、所有者と離れて独立して戦闘が可能となり、全方位に虚閃を放つ。分身を生み出す能力もそのまま。
帰刃レスレクシオン 鳳落八景(ほうらくはっけい)
能力 解号は『已己巳己巴、鳳落八景』。解号後、已己巳己巴の肉体が崩壊し黒と白の入り混じった陰陽の風となり産絹彦禰の身体を包み込むと、虚と死神が融合したような、死覇装を纏った破面のような姿へ変貌する。已己巳己巴自体は日本刀のような形に戻り、純白の中に斑模様の織り交ぜられた斬魄刀になる。
帰刃すると産絹彦禰のリミッターが次々と解除され、上の段階へ進化を遂げる。
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まとめ

以上、劇中で登場する斬魄刀の一覧でした。

漫画『BLEACH』連載終了後にいくつかの斬魄刀の卍解はスピンオフ作品で判明していますが、依然謎のままの斬魄刀があります。

何かの媒体で判明することを待つしかありません。

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