漫画『ONE PIECE』のニコ・ロビンは20年前に滅んだオハラの生き残りであり、ハグワール・D・サウロはロビンの心の支えとなった元海軍中将の巨人族です。
二人が出会ったのは20年前のオハラであり、オハラの学者たちが『空白の100年』を調べた罪でオハラはバスターコールを受け、住民はロビン以外が死亡。その最中、サウロは8歳のロビンを島から脱出させる過程で当時海軍中将だったクザンと対峙しアイスタイムカプセルによって氷漬けにされました。
その後、ロビンはオハラを脱出しますが、サウロは22年も音沙汰がなかったためバスターコールで死亡したものと考えられていました。
しかし、エッグヘッド編にてサウロの生存が判明し、続くエルバフ編でついにロビンとサウロが再会を果たすことができました。
今回はニコ・ロビンとハグワール・D・サウロの出会いから再会までをご紹介したいと思います。
◆ この記事で紹介する内容は? |
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ニコ・ロビンとハグワール・D・サウロの再会は何話?
引用元:尾田栄一郎『ONE PIECE』 出版:集英社
ロビンとサウロの再会が描かれたのは第1133話『褒めてほしい』です。
また、ロビンとサウロの「出会い」「オハラ滅亡」「サウロ生存判明」「再会」の話数は以下の通り。
出会い | 単行本41巻第392話 | 『デレシ』 |
オハラ滅亡 サウロ死亡(?) |
単行本41巻第397話 | 『未来へ届くように』 |
サウロ生存判明 | 単行本106巻第1066話 | 『オハラの意志』 |
再会 | 第1133話 | 『褒めてほしい』 |
ロビンとサウロの関係は?
二人の関係はともに恩人です。
サウロはオルビアを連れて海軍を脱走後、オルビアを逃がした後に追手と交戦し船を沈められたところ、漂流し運よくオハラの浜辺に打ち上げられてロビンと邂逅。水を求めたところ、ロビンに島内の川に案内されたことで水分補給し命を繋ぐことができました。
また、ロビンはサウロが捕まえて自ら脱走させたオルビアの娘であり、オルビアから託された少女であるため、サウロは命がけでロビンをバスターコールから守ろうとしました。
一方で、ロビンにとってサウロはオハラがバスターコールを受けた際に守ってくれた人物であり、間接的にはオルビアの脱走を手助けし母子を再会させた人物でもあります。また、8歳のロビンが一人生きていく際の心の拠り所でもありました。
オハラの滅亡
22年前(第一部では20年前)、西の海にあるオハラは地図上から消滅しました。
『空白の100年』を調べることは世界政府が禁じており、内密に歴史の本文を調査し歴史を紐解こうとする行為は時には処刑されるほどの重罪でしたが、オハラの学者たちは空白の100年に迫ったことで「バスターコール」が掛けられることになったのです。
サウロは漂流者として偶然オハラの浜辺に打ち上げられたところロビンに助けられますが、ロビンとの会話でここが「オハラ」であること、そしてロビンが「オルビアの子」であることを知り、ロビンに海軍の軍艦が迫ってきていることと説明。
ロビンが街に戻る頃にはすでにCP9が上陸し周辺の海域を軍艦が封鎖している状態であり、政府の調査の末にオハラの学者たちの研究書類が発見され「死罪」が確定。そして、クローバー博士が五老星と通話し空白の100年に迫ると、博士が全てを語る前にバスターコールの発令が下り、オハラ島は軍艦による集中砲火で瞬く間に大炎上。
バスターコールの砲撃が飛び交う中でロビンは母・オルビアと感動の再会を果たしますが、異変を察知して駆け付けたサウロにロビンを託すと、オルビアはロビンと別れを済ませ空白の100年に迫る文献が焼失しないよう学者たち総動員で湖に沈めていきます。
「生きて!ロビン!」
オルビアの最期の言葉を受けて、サウロはロビンを連れて島の脱出を目指しますが、軍艦からの砲撃を受けたためサウロが海軍と交戦。その隙にロビンは避難船に逃げるように言われますが、先に乗船するオハラの住民がロビンを「妖怪」「化け物」と忌避したため、ロビンは避難船に乗らず海岸沿いを逃走。
事態を察知したサウロはロビンを追いかけたところ、当時中将であるクザンが来襲しサウロと交戦。サウロとクザンが正義について口論する中、同じく当時中将だったサカヅキが避難船に考古学者が紛れている可能性を潰すために避難船を撃沈したため、島から逃げようとしていたオハラの住民はおそらくここで壊滅。
一方で、サウロはクザンのヒエヒエの実に手も足もでずに足を凍結させると、ロビンに逃げることを強制。
「今は一人だけどもよ、いつか必ず仲間に会えるでよ。海は広いんだで、いつか必ずお前を守ってくれる仲間が現れる」
ロビンに何が何でも生き延びるように説得すると、いつもの下手な笑い声をあげながらクザンの『アイスタイムカプセル』によって全身氷漬けにされてしまうのです。
オハラの学者たち、オルビア、サウロと大切な人と別れて一人脱出に向けて走るロビンでしたが、森を抜けて海岸に出ると、そこには先程サウロを氷漬けにした張本人であるクザンの姿が。しかし、クザンは小舟を用意し能力で氷のラインを海に引くとロビンの脱出に協力。
「覚えとけ、おれは味方じゃねェ。お前が何かやらかせばお前を一番に捕えに行く敵だ」
ロビンは母親の救助を求めますが、クザンは誰も助からないと一蹴すると「辛くて死にたきゃそれも自由だ」と厳しい一言を浴びせてロビンを出航させました。
こうしてロビンが島を脱出した後、砲撃による大炎上で島の街並みは焼失。クローバー博士やオルビアたち学者が湖に投げ込んだ多くの文献以外は何も残っておらず、生存者は皆無。オハラの人間で生き残ったのはロビンだけであり、「オハラ」という島は地図上から消え去ったのです。
ロビンの20年間
オハラから生き延びたロビンはサウロの最期の言葉を頼りに、いつかこの海で仲間に出会えると信じて辛くても生きていくことを誓います。
しかし、22年前のCP9長官スパンダインによってロビンは謂れのない罪状をかけられ、8歳にして懸賞金7900万ベリー、海軍の軍艦を6隻沈めた凶悪犯として大々的に広まり、処刑された学者たちの思想を受け継ぐ「悪魔の子」として民衆の恐怖の対象になりました。
8歳でありながら各地で仕事を請け負っては海軍に通報され逃亡、時には優しそうな大人に裏切られては世界政府の追手から逃げる日々を送っており、そんな辛い日々の中でもサウロのおかしな「デレシシ」という笑いを浮かべて元気をもらっていました。
少し成長してからは海賊船の雑用として生き抜く術を身に付け、その頃にはすでに表情は暗く、悪人を盾に政府の追手から逃げる手段を効率化。そして、王下七武海の一人サー・クロコダイルと出会いアラバスタで麦わらの一味と激突すると、その後麦わらの一味に加入し、ウォーターセブンとエニエス・ロビーの一件後に正式に加入しました。
そして、エニエス・ロビーでの激闘後にウォーターセブンで行われた宴会にてクザンはロビンに接触し、自身がサウロと親友であったことを告白。さらに、サウロの意志を汲んでロビンを逃がした責任からロビンの人生を見届ける義務があることから、20年も政府に追われては逃げて回る生活を送るロビンがもう死にたがっていると考え、今回ウォーターセブンとエニエスロビーでオハラの全てに決着をつける腹積もりでしたが、ロビンが20年目にしてようやく宿り木(サウロが言うところの仲間)を見つけたことで手を引くことにしました。
また、去り際には「サウロがお前を生かした事は…正しかったのか間違いだったのか…これからお前はその答えをみせてくれるのか?」と問うており、ロビンが「そのつもり」と返答すると「だったらしっかり生きてみせろ…オハラはまだ滅んじゃいねェ…」と述べてロビンの今後を見届ける発言をしました。
こうして、ロビンは8歳から28歳までの20年を生き延びてようやくサウロが言った『仲間』に出会えたのです。
ロビンの自殺未遂
クザンはロビンをオハラから脱出させる直前に「辛くて死にたきゃ、それも自由だ」と述べていますが、当時のエニエスロビーでのロビンの回想には自ら命を断とうとする描写はありませんでした。
しかし、第1133話にて、8歳のロビンは世界中から非難と罵声を浴び明確な殺意を向けられる日々の中、浮浪者のようにゴミを漁り空腹を免れる生活を続けていたことが新たに判明。その最中、どこへ行っても住民や悪人から命を狙われて怯えている描写もあり、とても子供が平常心を保てる環境ではなかったことが明かされています。
そのため、第1133話の回想にはロビンが断崖絶壁の海岸付近で身投げを踏みとどまるようなシーンが追加されています。
しかし、ロビンの脳裏にオルビアの『生きて!ロビン!』という最期の言葉が過ぎったことで思いとどまることができました。
一方で、サウロに言われた『今は一人だけどもよ、いつか必ず仲間に会えるでよ』という言葉に対し、「だってサウロ、恐いよ…。みんなが恐い…」と一人号泣するシーンも新たに描かれています。
サウロ生存の判明
サウロの生存が判明したのは単行本106巻第1066話『オハラの意志』。
エッグヘッド島にてDr.ベガパンクのサテライトと出会った麦わらの一味(ナミ、ウソップ、サンジ、ロビン、フランキー)は、「正」からエッグヘッドの技術についての説明を受けます。
その過程で、ベガパンクはクローバー博士と知己の仲であり、オハラのバスターコールの数ヵ月後に花を手向けにオハラを訪れ巨人族とドラゴンに遭遇したことを打ち明け、その回想の中で全身を包帯で巻かれたサウロと思しき巨人族のシルエットが描かれました。
サウロが生きていた理由
サウロはクザンの『アイスタイムカプセル』で氷漬けにされたため、ルフィやロビンの一件から分かるようにうまい具合に解凍すれば生存できることから生存の可能性が考えられていましたが、直後にバスターコールでオハラ島が砲撃の集中砲火を受けているため、砲撃の範囲内にいたと考えると直撃を受けて死亡している可能性もありました。
しかし、実際にはサウロはバスターコールの最中にその大火で氷が溶けて海に落ちていたらしく、気が付けば海で溺れていたとのこと。
その後どのようにしてオハラから脱出したのかは不明。
巨人族による文献の回収
サウロはバスターコールから数ヵ月後、エルバフからオハラ跡地に巨人族を連れてきて、オハラの学者たちが湖に投げ込んだ文献の回収にあたっています。
現在、回収した文献はエルバフの「フクロウの図書館」に保管されているらしく、ベガパンクは内密でエルバフに赴きサウロと面会するとオハラが読み解いた世界の謎を知り、その全てを受け継ぎ研究を進めることにしました。
なお、当時の巨兵海賊団に所属していたハイルディン、ゴールドバーグ、ゲルズもここで登場しており、ドラゴンが「船長は全身に包帯を巻いた妙な男だった」と述べていることから、サウロが当時の巨兵海賊団の船長である可能性が浮上。
名前はまだ明かせず
ベガパンクから湖の文献の回収とそこで出会ったというドラゴンと巨人族の話を聞いたロビンは、すでに確信めいたものを抱いていました。
しかし、ロビンが「その巨人族の船長の名前はサウロよね…?」と確認をとったところ、ベガパンクは「彼は身を潜めているんだ、誰であれ口外し兼ねる」と遠回しながらその人物がとある事情で身を潜めざるを得ない状況に陥っていることを告げると、ロビンはその巨人族がサウロである改めて確信し嬉し涙を零すのでした。
そのため、ロビンはオハラの戦いを無駄にせず研究を受け継ぐベガパンクに対して感謝を述べています。
サウロが登場しない理由は?
ベガパンクが述べている通り身を潜める必要があるからだと考えられます。
元々サウロは海軍中将という立場でありながら世界政府の意向(歴史の探査船の撃沈など、歴史を知ろうとする者の殺害)に懐疑の念を抱いており、22年前のオハラへのバスターコールが決定した際にも本当にオハラの学者が「悪」なのか証拠が欲しいと上層部(当時のセンゴク)に意見したところ世界政府を疑うことさえも許されない現状から政府への不信感が募り、捕虜のオルビアを連れて海軍を脱走するに至りました。
オハラでのバスターコール時には本部から殺害の許可が下ろされた罪人として扱われており、クザンによって氷漬けにされた後はおそらく死亡者として扱われているはずです。
そのため、サウロが表舞台に戻ることは世界政府の追求を免れない事態に繋がるため、しばらくはエルバフで身を潜める必要があったのだと考えられます。
また、サウロがロビンが生き延びたことを知ったのはバスターコールから少し後のようで、事実とは異なる酷い内容に激昂しています。しかしながら、サウロがロビンを捜しに行ったのか・行かなかったのかは今のところ不明です。
ただ、バスターコールから数ヵ月後には『船長』と呼称されているため、ある程度傷が癒えてから船を出していることが窺えます。
ロビンとサウロの再会
エッグヘッド島出航からしばらくして新世界・エルバフの西の村に到着した麦わらの一味。念願のエルバフ上陸に感動する一味でしたが、ゲルズがサウロからの伝言(ロビンに図書館を見せてあげたいからその下の学校に来て欲しい)を伝えると、ロビンはルフィに約束の場所に向かう旨を伝えます。
しかし、ルフィが船長とは船員が世話になった相手にちゃんと挨拶をするものだと意見したことで、一味全員で約束の場所についていくことになり、西の村から南西に位置する「フクロウの図書館」まで雲舟に乗って向かいます。
フクロウの図書館はツリーハウスのように巨大な樹木に連なり、足元は樹の一部が化石化・風化してできた砂浜と源泉の滝が波を作る泉があります。
砂浜に到着したロビンはサウロとの再会を待ち望み胸をおさえてドキドキと緊張しますが、ここで巨人族の一人が駆け寄り一報。何と、サウロが倒れて動かないと説明すると、一味は22年ぶりの再会を前に狼狽。
そして、巨人族がサウロが倒れているという場所を指差すと、そこには遭難者のように浜辺に打ち上げられて倒れているサウロの姿があり、一味は騒然。しかし、ロビンだけはその姿が当時の姿と瓜二つだったため、サウロがわざと倒れていることに気づき含み笑いしてしまいます。
サウロの意図を汲んだロビンがここからは一人で行かせてほしいと頼むと、一味とゲルズたちは焦りつつも承諾。一方でロビンは、不安げな皆とは裏腹に「ドキドキして損しちゃった」と一人笑顔で歩み寄っていくのです。
ロビンがサウロの目の前にやってくるとサウロは顔を上げて猛獣のような声を出し威嚇しますが、すぐに「デレシシ」と馴染みの笑顔。しかし、ロビンに向けて「どうだ、驚い…」と感想を求めようとしたところ、目の前にいる成長したロビンとかつてのロビンの姿を重ねてしばしの沈黙を挟むと、表情を綻ばせます。
一方でロビンは相変わらず笑い方が下手なサウロを見て安堵。サウロはロビンを手の平に乗せて顔を近づけると、大人になったロビンが母・オルビアに似てきたと感想。
そして、サウロがオハラから生き延びたロビンの境遇に憤りを覚えるも、ロビンが「暗い話はしたくない。…ねぇ、サウロ。生きたことを褒めてほしい」と笑顔で両手を広げると、サウロは大きく笑いながらロビンを抱き締め「よう生きたなァ!ロビン!22年!よう生きとってくれた!よう会いに来てくれた!」と声を張り上げて褒め称えるのでした。
サウロの髭に埋もれるように抱き締められたロビンは笑顔でしたが、当時の体験を思い出し次第に表情を歪めて涙が零れていくことに。
そして、ついに感極まったロビンは「会いたかったサウロ…!」と大泣きすると、サウロもまた大粒の涙を流しながら「デレシシ、ワシもじゃてー!」と22年振りの再会に感涙し喜ぶのでした。
なお、二人の再会を遠巻きに見守っていた一味(ゾロ、ジンベェは後ろ姿のため不明)は釣られて号泣しており、ルフィは笑顔を向けています。
ロビンの髪型の変更
ロビンは2年後から髪型をオールバックもしくはおでこを出す髪型にイメージチェンジしていましたが、第1131話『冥界のロキ』にて、エルバフ近海に差し掛かったタイミングで以前のおかっぱ(前髪ぱっつん)に戻しています。
髪を整えたのはブルック。
当時と絵柄が少し変わっているため同じ髪型でも若干違和感がありますが、当時を知るフランキーなどは「懐かしい髪型だな」と絶賛。また、ドリーとブロギーは「サウロといた頃の髪型なのか」と事情を聞いたような感想を漏らしており、オイモとカーシーは「オイ達が知ってた髪型もそれだ」とエニエスロビーの一件を懐かしんでいます。
また、フランキーは二人の再会を前にすでに号泣する姿、ロビンはサウロとの再会を前にドキドキが隠せず深呼吸する様子が描かれています。
まとめ
ニコ・ロビンとハグワール・D・サウロの出会いから再会までのまとめ
- ニコ・ロビンとハグワール・D・サウロの出会いから再会は何巻何話?
- 単行本41巻第392話:オハラで出会う
- 単行本41巻第397話:オハラ滅亡、サウロの死亡(?)
- 単行本106巻第1066話:サウロ生存判明
- 第1133話:二人の再会
- ニコ・ロビンとハグワール・D・サウロの出会いとオハラの滅亡
- 22年前(第一部では20年前)、サウロ中将を乗せた海軍は歴史の探査船を撃沈。オルビア以外の船員を死亡させ、オルビアを拘束するが、サウロは政府への不信感からオルビアを連れて脱走し、オルビアを逃がし海軍の追手と交戦
- サウロは海を漂流したところオハラの浜辺に打ち上げられ、8歳のロビンに助けられる
- オハラの学者が『空白の100年』を調査したためバスターコールが発令
- オハラに戻っていたオルビアとロビンが再会するが、オルビアはロビンをサウロに託し学者たちと文献を未来に残す
- サウロはロビンを島から脱出させようとするがクザンと対峙し『アイスタイムカプセル』で全身を氷漬けにされる
- ロビンは逃げ出した先でクザンに見つかるが、クザンは親友サウロの意志を汲んでロビンを逃がす
- ニコ・ロビンの20年
- 処刑された学者たちの思想を受け継ぐ「悪魔の子」として、8歳にして懸賞金7900万ベリーをつけられる
- ゴミを漁る浮浪者のような生活で飢えを凌ぐ
- 人間の恐さを知ったロビンは辛くて身投げを計ろうとするもオルビアの「生きて」という言葉を思い出し思い止まる
- 雑務を請け負い政府の追手から逃げる生活が続く
- 海賊の雑用を始め、海賊を利用し海軍・政府から逃げる生活が続く
- 元王下七武海サー・クロコダイルと組みアラバスタで麦わらの一味と激突した結果、敗北し、麦わらの一味に加入
- ウォーターセブンでCP9と邂逅し、エニエスロビーに連行されるが、麦わらの一味に救出されたことで正式に一味に加入
- ニコ・ロビンとハグワール・D・サウロの再会
- エッグヘッド編でベガパンクの口からサウロの生存が明かされる
- エルバフ近海に近づいたところで当時と同じ髪型に戻し浮足立つ
- エルバフ西の村から南西に位置する「フクロウの図書館」前の泉でサウロと再会を果たす
- 二人は号泣しながら抱擁し、サウロは「よう生きたなァ!ロビン!22年!よう生きとってくれた!よう会いに来てくれた!」とロビンを褒める
- ハグワール・D・サウロが生きていた理由
- クザンの『アイスタイムカプセル』で氷漬けになった後、バスターコールの大火で氷が溶けて海に落ちていた
- バスターコールから数ヵ月後には、全身包帯姿で巨人族を率いてオハラの学者が遺した文献を回収しエルバフのフクロウの図書館に持ち帰る
- しばらくしてからロビンの生存を知る
22年前、クザンによって氷漬けにされたサウロでしたが、バスターコールの大炎上で氷が溶けて海に投げ出され運よく助かっていたことがエルバフ編で判明しました。
オハラで全てを失ったロビンにとって、サウロの生存はかなりの衝撃だったと思われます。
エルバフに入島する直前から浮足立って当時と同じ髪型に戻すなど、ロビンの心の躍動感が可愛く見えましたが、サウロとの再会で気が緩み号泣する姿はとても感動的でした。
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ONE PIECE 作者:尾田栄一郎 |
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