【僕のヒーローアカデミア】ワンフォーオールの詳細と歴代継承者の名前や個性の一覧！

漫画『僕のヒーローアカデミア』に登場する個性ワン・フォー・オールは、強敵であるオール・フォー・ワンに対抗するために引き継がれてきた個性です。

では、ワン・フォー・オールとは何なのか、どういった人物に継承されてきたのでしょうか。

今回はワン・フォー・オール（OFA）の歴代継承者についてご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は？

ワン・フォー・オール（OFA）の詳細
ワン・フォー・オール（OFA）の歴代継承者一覧

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ワン・フォー・オール（OFA）とは
ワン・フォー・オール歴代継承者の名前/個性/死因などの情報一覧
まとめ

ワン・フォー・オール（OFA）とは

ワン・フォー・オール（OFA）は個性を譲渡する個性の総称であり、歴代継承者から聖火のごとく引き継がれてきた個性を冠する名前として名づけられました。

一人が力を培いその力を一人へ渡し、また培い次へと、救いを求める声と義勇の心が紡いできた力の結晶であり、何人もの極まりし身体能力が一つに収束されたもの。

ワン・フォー・オールは唯一オール・フォー・ワンに対抗できる個性であることから、AFOを討つという命題を抱えています。

初代から二代目へと譲渡された段階では出来損ないのような小さい力でしたが、そこから九代目へ渡るまでに培った歴代継承者の研鑽によりワン・フォー・オールは強大な力へと成長を遂げました。

ワン・フォー・オール（OFA）の継承方法

ワン・フォー・オール（OFA）の継承方法は先代のDNAを取り込める何かを摂取することです。

緑谷出久はオールマイトの髪の毛を食べて力を譲渡されており、取り込んでから約三時間後の雄英入試試験では力が発現しました。

なお、たった10ヵ月の肉体改造ではOFAはただ器に収まっているだけの状態のため、力を使った反動で骨折。継承されて強化されたOFAを最大出力で振るうにはオールマイトのような完璧な肉体が必要となります。

ワン・フォー・オール（OFA）のリスク

ワン・フォー・オールを継承するにはリクスが伴います。

生半可な身体で継承すると受け取り切れずに四肢がもげて爆散する
複数個性を内包すると寿命が縮む

単行本1巻で説明されている通り、OFAは何人もの極まりし身体能力が一つに収束されたものであるため、OFAを受け取るにはそれなりに鍛え上げられた肉体が必要になります（※八代目に譲渡された時点でかなり強力な力に成長していたため）。そのため、出久はOFAを継承するまで（雄英の入試当日までの10ヵ月の間）肉体改造トレーニングに没頭しOFAを受け取る器に鍛え上げました。

また、寿命の減少に関してはどうやら複数個性を内包した力を所持するだけで命を燃やしているらしく、四代目の四ノ森避影は40歳にして老衰しています。しかし、八代目の八木俊典がこの条件に当てはまらなかったため、元々無個性の者であればOFAを継承しても寿命が削られないと判明しました。

そのため、肉体改造を済ませ、かつ無個性である緑谷出久にとってはリスクはないようなものです。なお、オールマイトのようにOFAの最大出力100％を引き出すにはいたらないため、力の制御ができなければ数パーセントでも骨折するという出久ならではのリスクはあるようです。

ワン・フォー・オール（OFA）の記憶の転移

オール・フォー・ワン曰く、臓器や細胞に記憶が宿っていると言われるように個性因子には意識や個性その人そのものが宿ることがあるそうです。（志村菜奈曰く、培ってきた先代たちの想いが力の一部として記憶され面影として現れるということでしたが、正確には個性に宿った記憶の転移）

歴代継承者の面影が色濃く発現したのは単行本21巻から。

ワン・フォー・オールが急速に成長を始めた頃、成長に伴いOFA内に在った継承者達の意識が輪郭を帯びていったことで緑谷に語り掛けることができ、最終的には継承者同士でコミュニケーションをとれるようになりました。

なお、オールマイトだけが姿が曖昧なのは彼がまだ存命であるためであり、最終章でオールマイトの姿が形を成し始めたのは彼が死にかけていたからです。

ワン・フォー・オール（OFA）は無個性が真価を引き出せる

個性因子に人の意識が刻まれることで九代目継承者の緑谷出久は歴代継承者の意識と対話できました。

しかし、個性因子を持たない八木俊典の意識が歴代と同じようにOFAの中に宿っているのは不自然。

実は、四代目は歴代の意識がOFAに宿っていたものと考えていましたが、正確には二～七代目の意識はOFAが取り込んだ因子内に宿ったもので、八木俊典の意識だけは別でした。

生来の個性が入った器ではOFAを余すことなく享受できず溢れて歪んでしまいますが、八木俊典は無個性であったため空の器にOFAが馴染み真の『個性』となったため、八木俊典だけがOFAそのものに意識を宿らせることができました。

すなわち、人から人へと引き継がれたOFAは持たざる者無個性が最も真価を引き出せる形だったと判明したのです。歴代の中で八木俊典だけが40年間もOFAを保持してこれたのは彼が無個性だったことが理由です。

ワン・フォー・オール歴代継承者の名前/個性/死因などの情報一覧

OFAはこれまで8人の人間を渡ったことで途轍もなく大きな力となり、緑谷出久の代で初めて覚醒。クラス対抗戦で緑谷は歴代継承者の個性の一つが発現すると、その後6つの個性が発現しました。

歴代継承者の個性はOFAに蓄積された力が上乗せされているため、本来の持ち主の個性より大幅に強化されているのが特徴です。（そのため、OFA瞬間最大出力20％では肉体が悲鳴を上げて扱えないレベル）

なお、2代目と3代目に関してはオールマイトの情報網をもってしても手掛かりが見つからなかった模様。

それでは歴代継承者の情報を見ていきたいと思います。

初代：与一

【名前】	与一（よいち）
【ヒーロー名】	──
【個性】	個性の譲渡 / 力のストック
【能力】	「個性を与える」力で他人の個性に直接干渉可能であり、「個性を与える」「力をストックする」という個性が混ざった結果、人の意識ごと次代へ運ぶことが可能に。
【説明】	ワン・フォー・オールの初代であり、オール・フォー・ワンの実弟。母親から与えられる栄養のほとんどを兄（AFO）に奪われたため身体は小さく脆弱。また、AFOは能力で弟が無個性であると確認（与一の自我が芽生えない頃に奪ったと思っていた）していますが、自分に何も与えない存在であると知りながらも彼が手に持っていた所有物であったため手放さずにいました。与一という名前はAFOが自分に最初に与えられたという理由で付けたもの。生まれながらにして身の回りの全てが己の所有物と考える不遜な兄の行動を諫めていた与一ですが、成長した後、異能は私利私欲に使用するべきではないと対立し軟禁されることに。が、駆藤に助けられて脱走。その二ヵ月後、AFOは自分のものにならないならと与一を殺害しました。なお、AFOは所有物与一を奪った駆藤を憎んでいます。 AFOは与一を殺害した時に手だけは回収しており、死柄木弔の肉親の手のように保存していましたが、オールマイトに追い詰められていく日々の中で紛失したとのこと。駆藤のことを「マイヒーロー」と呼ぶ。
【享年】	不明
【死因】	AFOに敗北（AFOの下から逃げ出した二ヵ月後、AFOに見つかり駆藤たちと逃げているところを後ろから殺害される）
【声優】	■保志総一朗（ほしそういちろう）・機動戦士ガンダムSEED / キラ・ヤマト・ひぐらしのなく頃に / 前原圭一・学園BASARA / 真田幸村

二代目継承者：駆藤

【名前】	駆藤（くどう）
【ヒーロー名】	不明
【個性】	変速 / OFA
【能力】	触れたモノの速度を変える能力（慣性に依存しない速度変更）。かつては小さな物体に作用するだけの能力だったものは、九代目に引き継がれた頃には音を置き去りにする速度に強化。
【説明】	顔面に左から右になぞる大きな傷跡がある男性で、OFA二代目継承者。肉体全盛期のAFOが支配を広げていた時代に仲間を率いて戦っていたヒーロー。AFOとの戦いで多くの仲間が死亡したため、死柄木弔を救いたいという九代目緑谷出久にOFAの歩みを委ねることに非協力でしたが、初代の説得で力の全解放に協力することに。過去にAFOの弟と知りながらも手を差し伸べて助けた経緯がある模様。駆藤が差し伸べた手を与一が取ったことでOFAが始まりました。そのため、AFOが最も憎んでいる存在。AFOとの戦いに敗れてAFOに首を掴んで持ち上げられますが、最後に「与一ならもういないぞ…魔王。おまえが殺したんだ」という台詞を吐き捨てました。手装甲を纏った爆豪勝己を成長させたようなキャラデザであることから彼との関連を予想されていましたが、作中でAFOは爆豪勝己に駆藤の面影を見ており、AFOが駆藤の血縁を絶やしたことが判明。結局血縁関係は不明ながら、AFOは爆豪の目に駆藤の意志を感じ取っています。
【享年】	不明
【死因】	AFOに敗北
【声優】	■小野大輔（おのだいすけ）・涼宮ハルヒの憂鬱 / 古泉一樹・黒子のバスケ / 緑間真太郎・ジョジョの奇妙な冒険 / 空条承太郎

三代目継承者：ブルース

【名前】	ブルース（本名かコードネームか不明）
【ヒーロー名】	不明
【個性】	発勁 / OFA
【能力】	溜めた力を少ない動きで発する能力。一定の動作を繰り返すことで運動エネルギーを一時的に蓄積＆放出。
【説明】	額にバンダナをつけ後ろ髪を束ねた男性で、三代目継承者。 AFO全盛期の時代のヒーローで、二代目とともに戦った人物。与一の奪還や、AFOの襲撃で与一を殺害された戦いにも参加しており、二代目のことをリーダーと呼び慕っています。当初は死柄木弔を救いたいという九代目の緑谷出久に非協力的だったものの、初代からOFAを全解放するための協力を求められたことで個性の習得に協力しました。
【享年】	不明
【死因】	AFOに敗北（螺旋状の槍なようなもので背中を貫かれている）
【声優】	■鈴木崚汰（すずきりょうた）・かぐや様は告らせたい / 石上優・ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜 / 源誠二・WIND BREAKER / 柊登馬

四代目継承者：四ノ森避影

【名前】	四ノ森避影（しのもりひかげ）
【ヒーロー名】	不明
【個性】	危機回避 / OFA
【能力】	個性名の通り危険や害意を捉える能力。敵意に反応する一方で悪意のない攻撃に反応しないというデメリットがある模様。
【説明】	OFA四代目継承者の男性。生前は俗世に嫌気が差して仙人のような生活を送りました。八代目のオールマイトの次にOFAの保持期間が長く、継承した時点でAFOに到底及ばないと理解した後、18年間AFOから逃れ只管力を培うことに時間を費やしたとのこと。四ノ森の鍛錬のおかげでOFAがより成長したものと思われます。なお、死因はOFA継承のリスクによる老衰。
【享年】	40歳
【死因】	老衰
【声優】	■森川智之（もりかわとしゆき）・遊☆戯☆王 / 城之内克也・クレヨンしんちゃん / 野原ひろし（2代目）・NARUTO -ナルト- / 四代目火影・波風ミナト

五代目継承者：万縄大悟郎

【名前】	万縄大悟郎（ばんじょうだいごろう）
【ヒーロー名】	ラリアット
【個性】	黒鞭 / OFA
【能力】	影のような触手を自在に操り「捕える」「掴む」ことが可能。
【説明】	恰幅の良いスキンヘッドの男性で、OFA五代目継承者。身体から放出するヒモ状のエネルギーで捕縛と空中機動を得意とするヒーロー。歴代継承者の個性の中で一番最初に緑谷に発現した個性であり、緑谷にOFAについて説明してくれた人物。 AFOにOFAを強奪されそうになるも失敗に終わったようです。
【享年】	不明
【死因】	AFOに敗北
【声優】	■安元洋貴（やすもとひろき）・BLEACH / 茶渡泰虎・FAIRY TAIL / エルフマン・ストラウス・ドリフターズ / 土方歳三

六代目継承者：揺蕩井煙

【名前】	揺蕩井煙（たゆたいえん）
【ヒーロー名】	ガエン
【個性】	煙幕 / OFA
【能力】	煙幕で視界を絞る能力。熟練度によって煙の量を調節可能。
【説明】	丈の長い襟で口元を隠した男性で、OFA六代目継承者。万縄の次代の後継者であるためか万縄を「先輩」と呼んでいます。個性「煙幕」の使用について緑谷にレクチャーする姿や、戦闘中にアドバイスをするなど協力的かつ砕けた態度が見られます。 AFOに敗れた死の直前に志村菜奈に自身の頭髪を渡した模様。
【享年】	不明
【死因】	AFOに敗北（上半身と下半身を真っ二つにされる）
【声優】	■柿原徹也（かきはらてつや）・FAIRY TAIL / ナツ・ドラグニル・弱虫ペダル / 東堂尽八・乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… / キース・クラエス

七代目継承者：志村菜奈

【名前】	志村菜奈（しむらなな）
【ヒーロー名】	不明
【個性】	浮遊 / OFA
【能力】	体を宙に留める個性。「無重力」と性質は近い。
【説明】	オールマイトの師匠でOFA7代目継承者の女性。また、死柄木弔の祖母にあたる人物。ヒーローは民衆を助けるが家族を不幸にする、の典型であり、危険な目に遭わないように息子（志村弧太朗）を里子に出し遠ざけました。が、孫にあたる志村転弧（死柄木弔）がAFOに取り込まれるという最悪の結果を生みます。活動中に棒切れ一本で敵に挑もうとする無個性の学生八木俊典を助けたのをきっかけに彼に「弟子にして下さい」と執拗に絡まれるようになり、無個性には役割がないという理由で平和の象徴になろうとする彼の理想に根負けし後継に指名しました。
【享年】	不明
【死因】	AFOに敗北（グラントリノ、オールマイトとAFOと戦っていたがオールマイトをグラントリノに任せて逃がした後に一人で戦い敗北）
【声優】	■園崎未恵（そのざきみえ）・神鵰侠侶コンドルヒーロー / 小龍女・ONE PIECE / ヴィオラ・史上最強の大魔王、村人Aに転生する / オリヴィア・ヴェル・ヴァイン

八代目継承者：八木俊典

【名前】	八木俊典（やぎとしのり）
【ヒーロー名】	オールマイト
【個性】	無個性 / OFA
【能力】	OFA
【説明】	八代目にして初めての無個性の継承者。 AFOの人生において彼を最も追い詰めたOFAであり、存在そのものが敵の抑止力となる平和の象徴として時代を築いた立役者。しかし5年前、AFOとの戦闘で呼吸器官半壊に胃袋全摘、度重なる手術と後遺症で憔悴し活動限界が一日約三時間程度になってしまいます。ですが、平和の象徴を維持するためにひた隠しにしてヒーロー活動を続けていました。その後、無個性の少年緑谷出久と出会い彼を後継に指名し個性を譲渡。現在はヒーロー養成校雄英高校の教師として学生を指導。元々は家族を敵に殺されたのをきっかけに奪った者が得をする世の中が許せず「皆が笑って暮らせる世の中にしたい」と思うようになり、そのために平和の象徴が必要だと考え、志村菜奈に弟子入りしました。
【享年】	──
【死因】	──
【声優】	■三宅健太（みやけけんた）・鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST / スカー・オーバーロード / コキュートス・バキ / ジャック・ハンマー

九代目継承者：緑谷出久

【名前】	緑谷出久（みどりやいずく）
【ヒーロー名】	デク
【個性】	無個性 / OFA
【能力】	OFAと歴代継承者の個性（黒鞭、浮遊、危機感知、煙幕、発勁、変速）を発現。
【説明】	雄英高校ヒーロー科1年A組の男子生徒であり、本作品の主人公にして九代目継承者。オールマイトに憧れてヒーローを目指すも自身に個性がないことを知り挫折を味わうことに。しかし、個性がなくてもヒーローになることは諦めきれず、子供の頃からヒーローオタクであったことから「将来の為のヒーロー分析」と題したノートにヒーロー情報などを執筆しまとめています。物語冒頭でオールマイトと奇跡的な出会いをした後、事件に巻き込まれるも、オールマイトの眼鏡にかないOFAの後継者に選ばれます。出久が選ばれたのは「考えるより先に体が動く」というヒーローの本質を持っていたことと、八木俊典と同じ無個性だったのが理由。 OFAを譲渡される前に肉体作りを行い、晴れてOFAの力を受け継ぎますが、最大出力に耐えられる肉体ではないため少しずつ力を引き出すようになります。最終章に近づくにつれて歴代継承者の意識が現れるようになると、歴代継承者の個性を習得しました。この現象が長らく培われてきた力の結晶が出久の代で目覚めたものであると同時に、出久が無個性だったことが関係しています。
【享年】	──
【死因】	──
【声優】	■山下大輝（やましただいき）・弱虫ペダル / 小野田坂道・鬼滅の刃 / 愈史郎・ポケットモンスター (2019) / ゴウ

まとめ

ワン・フォー・オール（OFA）は個性を譲渡する個性の総称であり、歴代継承者から聖火のごとく引き継がれてきた個性
初代から二代目へと譲渡された段階では出来損ないのような小さい力だったが、歴代継承者が培ってきた経験値から大きな力へと成長
ワン・フォー・オール（OFA）の継承方法は先代のDNAを取り込める何かを摂取すること
ワン・フォー・オール（OFA）のリスクは二つ
①生半可な身体で継承すると受け取り切れずに四肢がもげて爆散する
②複数個性を内包すると寿命が縮む
個性因子には意識や個性その人そのものが宿ることがあり、歴代継承者の意識はOFA内に取り込まれている（八木俊典だけがOFAそのものに意識を宿らせる）
OFAは持たざる者無個性が最も真価を引き出せる個性
ワン・フォー・オール継承者は９名
初代：与一（個性の譲渡 / 力のストック）
二代目：駆藤（変速 / OFA）
三代目：ブルース（発勁 / OFA）
四代目：四ノ森避影（危機回避 / OFA）
五代目：万縄大悟郎（黒鞭 / OFA）
六代目：揺蕩井煙（煙幕 / OFA）
七代目：志村菜奈（浮遊 / OFA）
八代目：八木俊典（無個性 / OFA）
九代目：緑谷出久（無個性 / OFA）
歴代継承者は四代目、八代目、九代目以外はすべてAFOに殺害されている

ワン・フォー・オールは初代から二代目に譲渡されたことで始まった小さな力でしたが、二代目から七代目へと渡る段階で継承者たちの鍛錬により大きな力となり、八代目のオールマイトの代でAFOを最も追い詰めるほどの力へと成長しました。

ワン・フォー・オールを扱うためには絶滅危惧種と言われる無個性の者が最も適していると判明したため、オールマイトやデクが力を存分に扱えたのもそのためでした。

そして現在、九代目の緑谷出久に譲渡されたことでついにワン・フォー・オールは完成に向かっており、歴代継承者の生来の個性を習得しました。

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