【呪術廻戦】藤堂葵の復活と再登場!左手はビブラスラップになって不義遊戯・改を使用!

東堂葵の再登場 呪術廻戦

漫画『呪術廻戦』に登場した東堂葵は渋谷事変で虎杖悠仁とともに特級呪霊・真人と対峙しましたが、戦いの最中に負傷し退場してしまいました。

その後、特級呪術師・九十九由基によって回収および避難したことは明かされたものの、死滅回遊編で再登場しなかったことから東堂の安否が心配されましたが、最終章である人外魔境新宿決戦編でついに東堂が戦線に戻ってきました。

今回は東堂葵の再登場と不義遊戯の変化そして活躍についてご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?
  • 東堂葵の再登場は何巻何話?
  • 東堂葵の不義遊戯・改とは?
  • 東堂葵の活躍と退場
  • 東堂葵の生死

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東堂葵の再登場は何巻何話?

左手がビブラスラップになった東堂葵

引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社

渋谷事変で、東堂葵は真人の領域展開『自閉円頓裹じへいえんどんか』をシン・陰流簡易領域で受けたことで命は奪われなかったものの、左手に無為転変の必中効果を受けたためやむなく切断で対処しました。

その後、真人の掌を利用した不義遊戯によって右手の平も負傷し不義遊戯が死んだ状態となって戦線離脱しましたが、長らく東堂の登場はありませんでした。

しかし、週刊少年ジャンプ2024年24号の第259話『人外魔境新宿決戦㉛』にて東堂は再登場を果たします。

 

失った左手はビブラスラップに

東堂の左手(手首あたりから先)はビブラスラップが取り付けられています。

 

ビブラスラップ
重りを叩くことにより木箱の中にある金属片を内部で振動・衝突させ独特の音色を奏でる打楽器。(芸人の井戸田潤がハンバーグ師匠のネタで使用する打楽器)

不義遊戯(ぶぎうぎ)・改とは

東堂は失った左手をビブラスラップに置き換えることで不義遊戯の発動条件である拍手を金属片と木箱の衝突に変更しました。

これによってこれまで拍手では成しえなかった1秒間に約50回の入れ替えが可能になり、予測不可能な速度でルーレットのように対象を入れ替え続けることができます。

一度のタップに対する入れ替え回数の最大値と最小値は不明。

不義遊戯・改の縛り

ビブラスラップの衝突回数に対し入れ替え回数を縛る縛りを自らに科すことによって術式対象の複数選択と効果範囲を広げることに成功しています。

実は御所湖結界で羂索と戦う乙骨雄太をサポートしたのは東堂であり、戦闘中にビブラスラップを奏でる『カァーン』という擬音が描写。東堂は御所湖結界で術式の調整を行っていました。

東堂のサポートによって乙骨は新宿に戻ってこれたようですので、効果範囲はかなり広がっています。

宿儺の領域展開から味方を脱出させる

復活した東堂は縛りによって術式対象の複数選択と効果範囲を広げています。

そのため、新宿で宿儺と戦う虎杖悠仁たちの窮地に際し、宿儺の領域展開から不義遊戯・改で味方の救出を行いました。

本来、宿儺の領域展開は発動したら最後即死の領域ですが、東堂は領域の外界から不義遊戯の効果範囲を広げて4人以上の術式対象を補足し冥冥の烏と入れ替えることで宿儺の領域内から味方を脱出させました。

東堂の復活とこの作戦に関しては、宿儺と虎杖が二心同体だったことから無意識に虎杖から宿儺へと作戦が筒抜けになる可能性を危惧して虎杖には内密にしていました。

なお、領域の中心にいた虎杖と脹相は術式で補足できなかった模様。


東堂&虎杖vs.宿儺

宿儺の領域展開及び最終奥義『カミノ』の熱による高温と衝撃波で領域内の生物は死に至りましたが、東堂の術式によって補足された味方は領域外に脱出したため生存。

しかし、補足できなかった虎杖と脹相は、脹相が咄嗟に赤血操術による繭を構成したことで虎杖の盾となり脹相が犠牲になりますが、虎杖は『カミノ』の高温の中でも生き残ることができました。

そして、焦土の中を立ち尽くす虎杖の目の前に宿儺が現れると同時に、反対側から東堂が再登場すると「すまない虎杖ブラザー…、だが…、多分大丈夫だ!!」と声を張り上げるのでした(虎杖と宿儺の共振を危惧して東堂本人も不義遊戯・改で脱出させた味方の安否を把握していないため「多分」と述べている)。

虎杖は今は東堂を信じるしかないと気を引き締めて宿儺と向かい合うのでした。

また、今の宿儺は領域展開後の術式使用が困難な状態であるため、味方の安否よりも宿儺への反撃が優先される場面であるというのが虎杖の気持ちを切り替えることになりました。

不義遊戯・改は宿儺でも看破できない

東堂と虎杖の共闘は不義遊戯・改の連携から始まります。

ビブラスラップによる入れ替えと回数の速度アップによって一度の不義遊戯を目で追うのも入れ替え先を予測するのは最早不可能に近いレベル。

東堂と虎杖の連携によって二人の攻撃は宿儺に当たり、宿儺は不義遊戯・改に翻弄される構図。

不義遊戯・改の全容は明らかにされていないものの、一度のタップに対する入れ替え回数の最大値と最小値を自由に調節できるのかは不明。しかしながら、それが可能であれば宿儺でも不義遊戯に慣れるのは実質不可能と認めており、宿儺が対峙する呪術師の中で東堂が一番自己中心的で崩しづらく、一番出てきてほしくないタイミングで出てきた呪術師と評価しました。

不義遊戯のフェイントで黒閃を撃ち込む

東堂と虎杖の共闘と言えば不義遊戯の入れ替えフェイントで「入れ替えない」という心理戦がお約束です。

今回も東堂は虎杖の集中力が上がる瞬間には『不義遊戯で入れ替えない』というフェイントを意図的に挟んでおり、宿儺は予測不可能な不義遊戯のタイミングを唯一読める瞬間として虎杖の集中が上がる瞬間を待っていました。

そして、その瞬間がやってきた時に宿儺が反撃にでようとしたところ、東堂は戦場にいた冥冥の烏と入れ替えるという意表を突いて宿儺の注意を背後に誘うと、宿儺はすぐさま烏と虎杖の入れ替えを警戒して振り向くことに。

しかし、『カァーン』とビブラスラップを東堂が叩くと虎杖と烏が入れ替わっていないことに宿儺は気づくのです。

こうして生まれた宿儺の隙に虎杖は渾身の黒閃を撃ち込むことができました。

東堂の退場

虎杖の黒閃後、宿儺は再び領域を展開しようとしますがここで乙骨憂太(五条悟の遺体を羂索の術式で乗っ取った姿)が再登場し無量空処で対応し内部で茈を炸裂。

これにより宿儺は再び領域展開直後の術式使用困難な状態に陥ると、領域決壊後、東堂と虎杖と乙骨の三人は宿儺へと立ち向かいます。そして、東堂は必ず不義遊戯で回避するから術式が回復し次第に茈を叩き込むように乙骨に指示します。

しかし、予想外にも領域展開によって五条悟の術式以外にも羂索の術式も焼き切れたため乙骨がダウン。

東堂が一瞬だけ乙骨に視線を移した隙を突いて宿儺が東堂へ接近し黒閃を放つと、咄嗟にガードに構えたビブラスラップが一部破損することに。

しかし、乙骨は倒れたものの、乙骨の呪力の塊である結界(領域展開の外殻)の破片が消えずに舞っているため、東堂は自らの額にビブラスラップを打ち付けて不義遊戯を発動すると、再び虎杖の位置を入れ替え続けて宿儺へ『解』を撃ち込むことに成功します(虎杖は宿儺が肉体に刻んだ術式『解』を使用可能)。

虎杖は宿儺と伏黒恵の魂の境界に『解』を撃ち込むことで二つの魂を確実に裂く一撃を与えますが、宿儺は依然耐え続けます。

そして、宿儺と虎杖が戦う最中に東堂は壊れたビブラスラップで最後の不義遊戯・改を発動すると、はるか上空に舞う乙骨の呪力の塊である結界の破片と遠く離れた来栖華を入れ替え出力最大の『邪去侮やこぶの梯子』を撃ち込むのでした。

しかし、今回の『邪去侮の梯子』は術師としての肉体強度が片腕欠損よって下がっているため、実際には死滅回遊での最大出力以下であり、宿儺は瓦礫を利用して光の柱を一息に駆け上がると来栖へ反撃にでることに。

そして、宿儺が来栖に狙いをつけて『黒閃』を放ったところ来栖の前に東堂が不義遊戯による入れ替えで現れると来栖の代わりに黒閃を受けて地上に叩き落とされるのでした。

宿儺の『黒閃』によって東堂と来栖はともに叩き落とされてしまいますが、東堂が庇ったことで来栖は気絶にとどまり、東堂自身は行動不能になりました。

しかしながら、必要なところで必要な選択をする東堂の行動は宿儺に『この男はつくづく呪術師だな』という評価を受けました(宿儺を確実に葬ることができる天使を生かすために自身の命を投げ出すという行為)。


東堂は死亡した?

現段階で東堂は行動不能になっていますが、死んではいません。

ただ、動ける残りの戦力は虎杖悠仁ただ一人であり、虎杖と宿儺が戦っている段階ですので、決着次第では東堂は殺されてしまうでしょう。


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まとめ

東堂葵の復活と再登場のまとめ

  • 東堂は第259話『人外魔境新宿決戦㉛』で再登場
  • 真人戦で欠損した左手にビブラスラップをつけている
  • 不義遊戯ぶぎうぎ・改=不義遊戯の発動条件である拍手を金属片と木箱の衝突に変更し、1秒間に約50回の入れ替えが可能
  • ビブラスラップの衝突回数に対し入れ替え回数を縛る縛りを自らに科すことによって術式対象の複数選択と効果範囲を広げる
  • 宿儺戦では、宿儺の領域の外界から不義遊戯の効果範囲を広げて術式対象(味方)を補足し冥冥の烏と入れ替えて救助
  • 虎杖と共闘して宿儺を不義遊戯・改で翻弄し、虎杖が黒閃を、来栖が邪去侮の梯子を叩き込む隙を作る
  • 来栖華を庇って宿儺の黒閃を受けたため行動不能になる

これまで京都姉妹校交流会編・渋谷事変編と東堂は虎杖のピンチおよび絶望の最中にやってくるイメージでしたが、やはり新宿決戦編で虎杖の窮地に駆けつけてきたのは親友である東堂でした。

相変わらず東堂の行動は予想外ですが、欠損した左手をビブラスラップを考案したことや、不義遊戯・改で宿儺を翻弄するなど、東堂は一級呪術師でありながら特級相手にもじゅうぶんにやり合える呪術師ということが証明されました。

一応黒閃経験者なので一級呪術師の中でも上位の位置にありますが、宿儺に『この男はつくづく呪術師だな』と言わしめる東堂は一級呪術師の中でもある意味で規格外です。

今回は来栖を庇って行動不能になりましたが、その後どうなるか目が離せません。


呪術廻戦 画集 Vol.1

原作:芥見下々 出版社:集英社

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