漫画および劇場版『呪術廻戦0』で登場した夏油一派の呪術師ミゲル。
彼は六眼と無下限呪術を使用した五条悟相手に10分以上も一人で足止め、それも外傷なしで成し遂げた人物です。
そして、長らく謎だったミゲルの術式が人外魔境新宿決戦(宿儺戦)で明らかになりました。
今回はミゲルの術式についてご紹介したいと思います。
この記事で紹介する内容は?
- ミゲルの術式判明は何話?
- ミゲルの術式について
- ミゲルの強さ
- 『黒縄』について
呪術廻戦 画集 Vol.1 原作:芥見下々 出版社:集英社 |
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ミゲル・ネドゥオールの術式の判明は何話?
ミゲルの術式が判明したのは第225話『人外魔境新宿決戦㉗』(週刊少年ジャンプ2024年18号掲載)。
呪術廻戦0でも明らかにされなかったミゲルの術式は、宿儺との決戦にて明かされました。
ミゲルの術式『祈祷の歌(ハクナ・ラーナ)』
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
術式名は『祈祷の歌(ハクナ・ラーナ)』。
能力は肉体で刻むビートは呪いを退け自らの身体能力を強化向上させるというもの。術式自体は領域なしで自分と相手のバフデバフを引き出すという感じらしく、便利ではあるもののそこまで脅威というわけではない模様。
ミゲルの術式の強さ
ミゲルの術式自体は便利止まりで脅威というものではありません。
しかし、呪術師の9割9分は日本人であることを踏まえると、日本では珍しい骨格や筋肉を持つミゲル(黒人)が呪力強化を備えているという事実が日本の呪術師にとっての脅威のようです。(五条談)
なお、五条の見解を聞いたミゲルは黒人にも運動音痴はいるとしてレッテル貼りの差別と訂正すると、五条は素直に「ごめん」と謝罪。まあ、ミゲルは自分が特別なのは黒人ではなく「俺が俺だからサ」と主張。
術式なしで呪力強化ありで競えばミゲルは五条より強い
ミゲルの骨格と筋力で呪力強化を行えば日本の呪術師の脅威になるレベルですが、現代最強の呪術師である五条悟にとっても脅威となるようです。
五条曰く、五条とミゲルが術式なし呪力強化ありの身体能力で競えば線の動きなら五条が勝るが点の動きなら五条が負ける可能性があるとのこと。
線と点の動きは諸説ありますが、おそらく線の動きとは全体を通した動作を指し、点の動きは一点に絞った動作のことだと思われます。
ミゲルと宿儺はどちらが強い?
ミゲルは身体能力が高い──それこそ五条悟相手に10分耐久できる程度には頑丈ですが、決め手に欠けるため宿儺に勝てる要素は今の所ありません。
しかし、『黒縄』がない状態でも宿儺の『解』の連発を全て避けきる動体視力と運動能力を有しており、近接戦では宿儺に『捌』を使わせず打撃を与えるレベル(ダメージがあるかは不明)。
また、宿儺には見所があると評価されています。
ミゲルの縄『黒縄(こくじょう)』
ミゲルの縄の正式名称は『黒縄(こくじょう)』。
ミゲルの祖国の術師が何十年もかけて1本を作る貴重な呪物。等級は判明していませんが、特級呪具に匹敵します。
相手の術式を乱す効果を持っていますが使用する度に短くなる模様。呪術廻戦0では、ミゲルはこの黒縄を使用して五条悟の術式を乱して時間を稼ぎました。
なお、黒縄は去年五条が全て消してしまったため現在は存在しません。
一応、乙骨とミゲルがアフリカで黒縄を探していましたが、祖国にも在庫はないようです。
まとめ
- ミゲルの術式名は『祈祷の歌(ハクナ・ラーナ)』
- 能力は肉体で刻むビートは呪いを退け自らの身体能力を強化向上させる
- 日本では珍しい骨格や筋肉を持つミゲル(黒人)が呪力強化を備えているという事実が日本の呪術師にとっての脅威
- 五条とミゲルが術式なし呪力強化ありの身体能力で競えば線の動きなら五条が勝るが点の動きなら五条が負ける可能性がある
- ミゲルは宿儺に見所があると評価されている
- 『黒縄(こくじょう)』はミゲルの祖国の術師が何十年もかけて1本を作る貴重な呪物で、相手の術式を乱す効果があるが、去年五条が全て消してしまった
ミゲルの術式は思った以上にシンプルですが、シンプル故に五条悟相手に10分以上も耐久できた納得の術式でした。
呪力強化ありの身体能力だけで限定すれば五条を凌ぐポテンシャルがありますが、黒縄と併用することで五条クラスにギリギリ対抗できていたように思えます。
消耗した宿儺相手に善戦はしているように見えますが、おそらくミゲルの攻撃はそこまで宿儺に効いていないため、黒縄がない以上五条以上に宿儺の足止めは困難かもしれません。
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