漫画「呪術廻戦」では、人間の負の感情から漏れ出すエネルギーである呪力を自発的に捻出することでさまざまな術式を行使することができます。
しかし、通常呪術師が行使するのは負のエネルギーの「順転」ですが、稀に正のエネルギーである「反転」を行使する呪術師も存在ます。
今回は術式反転と術式反転を使えるキャラクターをご紹介したいと思います。
術式反転とは
術師や呪霊が行使する呪術は呪力を自身の術式に流し込むことで発動します。
呪力は基本的に負のエネルギーを《順転》し発露されるものであり、発露する生得術式も基本的には順転です。
そして、術式反転は正のエネルギーを流すことで術式効果を反転させた術式を指す言葉になります。
術式反転と反転術式の違い
負の呪力に負の呪力を掛け合わせると《正》の呪力が生まれます。つまり、呪力の掛け算を反転術式といい、肉体の回復などが可能となります。
おおまかに言えば、術式反転は反転術式の応用技。
反転術式に必要なのは高度な呪力操作であり、反転術式が負の呪力を掛け合わせて《正》のエネルギーを生成するとすれば、術式反転は正のエネルギーを流すことで術式効果を反転させたものになります。
反転術式は極めて繊細な呪力操作を必要とするため術師の中でも使い手はごく限られる技。そのため、一級呪術師でも習得している術師は少なく、一方で特級呪術師になるとほぼ習得している術師ばかりのため、反転術式の有無で術師の才を窺い知ることができます。
術式反転を使えるキャラクター
一見して反転術式を習得している術師であれば術式反転も使用できそうなものですが、作中で術式反転を使用したのは3名(1名は呪術廻戦モジュロのキャラクター)しかいません。
| 順転 | 反転 | |
| 五条悟 | 集束 | 発散 |
| 羂索 | 反重力 | 重力 |
| ダブラ | 名称不明 | 名称不明 |
※羂索の術式は、夏油傑の前の肉体である虎杖香織の生得術式「反重力機構」を使用したもの。
※ダブラの術式は、「光」と「■■■(地球人では発話不可能なデスクンテ族に伝わる質量をもった殺意)」。
反転術式が使えるのに術式反転を使用しなかったキャラクター
高度な反転術式を使用できるのに術式反転を使用しなかったキャラクターは以下の通りです。
| 順転 | 反転 | |
| 両面宿儺 | 御廚子 | ??? |
| 家入硝子 | ??? | ??? |
| 乙骨憂太 | 模倣 | ??? |
| 裏梅 | 氷凝呪法 | ??? |
| 黄櫨折 | 体の一部を爆弾に変える※名称不明 | ??? |
| 秤金次 | 賭博※名称不明かつ領域展開にデフォルトで付与 | ??? |
| 九十九由基 | 星の怒り | ??? |
| 日車寛見 | ※名称不明 | ??? |
| 虎杖悠仁 | 赤血操術、御廚子 | ??? |
| 脹相 | 赤血操術 | ??? |
死滅回遊編から反転術式を使えるキャラクターのバーゲンセールですが、宿儺を含めて術式反転を使用するキャラクターはいません。
この中では宿儺・裏梅・乙骨・九十九あたりは難なく使えそうな印象ですが、使用しないということは順転の方が強いか、反転の効果が思いつかなかったなどの諸事情があるのでしょうか。
乙骨の模倣の反転とか気になりますね。
まとめ
以上「術式反転の解説と使えるキャラクターの一覧」の紹介でした。
作中で「反転術式」と「術式反転」と似通った単語が出てくるため紛らわしく思いますが、基本的には正のエネルギーを術式に流して術式効果を反転させたものと覚えるとわかりやすいですね。
両方とも正のエネルギーですが、反転術式は肉体の回復技、術式反転は術式効果を反転させる技、となります。
作中で二人(モジュロ含め三人)しか使用しておらず、そもそも反転術式と違って詳しい説明もされていないのであまり有用な技ではないのかもしれません。
とはいえ、宿儺の御廚子だとどうなるのか、裏梅の場合は氷が炎になるのか、乙骨の場合は模倣した術式を他人に付与したりできるのか──など、明かされなかった順転の術式の反転効果が気になるところです。



