【炎炎ノ消防隊】リツの最後と死亡は何巻何話？復活やその後はどうなった？

炎炎ノ消防隊の敵勢力、伝導者一派に所属するリツ。

リツはインカの守り人として六柱目争奪の三色混戦から登場したキャラクターですが、死者を操るというギャップのある強能力を使うことが印象的です。

破滅を好むインカとは気が合うようですが、作中ではどのような最後を迎えたのでしょうか。

今回は五柱目の守り人・リツの最後と死亡や復活についてご紹介したいと思います。

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リツのプロフィール

引用元：大久保篤『炎炎ノ消防隊』　出版：講談社

五柱目・因果春日谷の守り人兼メイド。

前髪で目を隠しナース服のような恰好をした女性で、インカとは性格的・能力的に相性が良く「インカお嬢様」と呼び慕い護衛。一方で同じ守り人であるカロンには「黙れバカロン」と厳しい一面も。

死人を操る『ネクロパイロ』の能力を持っており、死人をゾンビのように操る・死人を焔ビトに変えて操る・複数の焔ビトを合体させて生み出す巨大焔ビト「大焔人」などの技で主人公陣営を苦しめました。

リツの死亡は何巻何話？

引用元：大久保篤『炎炎ノ消防隊』　出版：講談社

リツの死亡は単行本33巻291話「第二の太陽に」でひっそりと描かれています。

まず、天照攻防戦に参加していたリツですが、最後に確認されたのは天照攻防戦の真っ只中（29巻第250話「抗う者たち」）であり、大量の焔ビトを操って他の白装束とともに第8特殊消防隊の足止めを行っている姿がありますが、大災害の最後のピースとなる天照のキーをジョヴァンニが差して以降から忽然と姿を消しています。

また、同巻253話ではすでに天照前に群がっていた焔ビトは第8特殊消防隊によってすべて鎮魂されたようですが、リツの姿はありません。

しかし、33巻291話「第二の太陽に」では、桜備がドッペルゲンガーに殺害されたのをきっかけにシンラが怒りに呑まれてしまい人類の未来がなくなった結果、星は黒い炎に呑み込まれ第二の太陽となりここまで生き残っていた人類は全て炎に呑まれて死亡するわけですが、ここでようやく白装束のヨナとともにリツが姿を現します。

そして、リツ自身が炎に呑み込まれる描写こそありませんが、ヨナが炎に呑み込まれる描写があるためリツもこの時に一緒に炎に呑まれて死亡したことが窺えます。

インカとリツの「どっちが先に死ぬか」勝負の結果

単行本24巻第208話で、インカは「どっちが先に死ぬか勝負だね」とリツとともに大災害を心待ちにしている様子が描かれています。

結果は、

• インカ：33巻287話で死亡
• リツ　：33巻291話で死亡

のため、リツの勝利となります。

リツの復活

引用元：大久保篤『炎炎ノ消防隊』　出版：講談社

単行本34巻第289話では、森羅万象マンが神の力で万物を創造し、ハウメアが流した涙を魂に戻して死んだ人たちを生き返らせました。

その際、一般人や主要キャラに紛れてしっかり白装束も生き返っており、その中に復活したリツが一コマだけ描かれています。

冷や汗をかいて「……大災害は完遂したはず」と戸惑うリツでした。

リツのその後

残念ながらリツのその後は原作では描かれていません。

上述のリツの復活コマが最後の出演であるため、その後、インカと再会したのか、力が無くなった後はどのように過ごしているのかなど詳細は不明となっています。

こちらはアニメ版で補完されることを祈りましょう。

まとめ

以上「リツの最後・死亡・復活とその後」の紹介でした。

リツの死亡シーンは戦いではなく大災害によって星が第二の太陽となる際に黒い炎に呑み込まれるという一コマで片づけられています。復活も一コマですがちゃんと描かれているものの、他の白装束同様にその後の様子が描かれないキャラクターとなります。

復活後、インカと再会する反応を見てみたいですがアニメ版で補完されるといいですね。