【炎炎ノ消防隊】アローは死亡した?裏切りから復活までの活躍とその後について

炎炎ノ消防隊

炎炎ノ消防隊の敵勢力・伝導者一派の一人、アロー。

アローは、シンラたちに敗北したレッカを口封じのために殺害した回で登場し、以降も三柱目であるショウの守り人として幾度か第8と交戦したキャラクターですが、終盤ではショウと共に伝導者一派を裏切り大災害を食い止める側へ寝返りました。

今回はアローの裏切りや最後と死亡についてご紹介したいと思います。

炎炎ノ消防隊を視聴 ▼
炎炎ノ消防隊アニメビジュアル エンタメ・アニメが見放題!【DMM TV(DMMプレミアム会員登録)】 *SEO用 商品リンクあり
スポンサーリンク
スポンサーリンク

アローのプロフィール

「炎炎ノ消防隊」アロー

引用元:大久保篤『炎炎ノ消防隊』 出版:講談社

身長 / 体重 169cm / 54kg
年齢 / 誕生日 24歳 / 12月20日
星座 / 血液型 射手座 / A型
通 称 アロー
所 属 伝導者麾下、灰焔騎士団
階 級 柱の護衛役(守り人)
能 力 第三世代能力者
炎で作った弓矢で攻撃
担当の柱 三柱目・象日下部

伝導者麾下および三柱目・象日下部の守り人であり灰焔騎士団筆頭副団長の女性。

一般的な白装束と同様に白頭巾で顔を覆っているも素顔は二十代前半の美女。あまり表情を崩さず淡々と喋る事務的な性格です。

能力は第三世代能力者で炎で作った弓矢で攻撃ができる発火能力持ち。遠距離から狙撃して対象を貫く攻撃性の高い炎でレッカを口封じに殺害し、フォイエンの右腕を損壊させる威力を見せています。

アローの裏切り

アローの使命はショウを守ることです。

そのため、ショウが再びシンラとアドラリンクで繋がったことでハウメアに操られた記憶を取り戻した大災害前の最後のミサ直前では、ショウが伝導者一派から逃亡をはかると、ショウを守るために伝導者一派から抜け出しました。

ショウから「もう使命は必要ない」「お前もそんなモノもう捨てて意志のまま動け」と言われるも「使命を全うすることこそ私の意志。あなた(ショウ)の安全こそ私の喜び、あなた(ショウ)にお仕えすることこそ私の生きがい、私の全て。一度決め放たれた矢は決して引き戻せません」と述べてショウの反対を押し切り側に仕え続けることを表明しました。

巨大な柱が出現した際には空中戦でショウの足場となる矢を放って援護。ショウが自身の家族のことを調査する過程では、二人して私服に身を包み新宿区役所や新宿区民館を訪れるなどずっと側に仕えています。

区民館で真実を知ったショウが伝導者一派に『一矢報いる』覚悟を決めると、シンラがヒーローになれば大災害を止めることができるが失敗すれば柱はアドラに消えると前もって説明しており、仮に失敗したとしてもシンラの存在がある限り人類の集合的無意識の終着点は死ではない『希望を捨てるな』とアローに話し、アローはその後のショウの行動を容認。

残念ながら八つ目の巨大柱の守護者を討伐した段階でシンラとともにショウなど柱は全てアドラへ消えてしまうものの、アローはショウが述べた『希望を捨てるな』を原動力に第8特殊消防隊と合流すると伝導者一派が最後のスイッチである天照の起動を狙っていることを伝え、起動を阻止すべく第8特殊消防隊と共に天照へ向かい伝導者と攻防戦を繰り広げるのでした。

アローの最期と死亡

天照攻防戦では、まずは天照に近づかせないためにアローと火縄がリツのネクロパイロで発生した焔ビトの大群や大焔人を遠距離討伐。カロンの襲撃を受けそうになるも、カロンの相手はオグンが担当することになり救われます。

しかし、第8特殊消防隊と伝道者一派の攻防戦の末に何とか伝道者一派を追い払うことができたものの、天照の起動スイッチを入れられたため実質的には敗北、かつ大災害が発動することに。第8特殊消防隊が動揺する中、内情に詳しいアローは「(この世界とアドラが繋がった、イメージと同化する)」と緊張した面持ちで空を見上げました。

大災害発生後は第8特殊消防隊と共に『希望を捨てるな』を合言葉に大規模攻撃を受けている市街地の救援活動に尽力。その最中、アサルトのドッペルゲンガーと対峙し戦闘になり第8特殊消防隊と共闘しますが、アローの矢は通用せず敗北。しかし、本物のアサルトが救援に駆けつけたことで環と共闘しドッペルゲンガーのアサルトを撃破したためアローも第8特殊消防隊も生存することができました。

アローの死亡

アドラでハウメアと決着をつけるシンラですが、救援活動を行う第8特殊消防隊の中に桜備のドッペルゲンガーが紛れ込んでおり本物の桜備を暗殺します。

これにより最後の希望が絶たれてシンラが怒りに呑み込まれた結果、人類の未来は消失し星は黒い炎に包まれます。この時、人類は炎に呑み込まれて全員死亡してしまいますが、アローが炎に呑み込まれる描写はありません

とはいえ、アドラにいるシンラたち以外、星にいる人類は死亡する展開なのでアローもこの時に死亡していることは確実です。

アローの復活

ハウメアとの決着時、日下部一家が『森羅万象マン』となって世界を創造したことで大地や草花、建造物や人の魂まで再生し全てのキャラクターが復活しました。

なお、この時もアローは描写されないという不遇を受けますが、確実にこの時に生き返っているのでどこかにいるはずです。アニメ版で新規カットが描かれるといいですね。

アローのその後

「炎炎ノ消防隊」34巻最終話アローとショウ

引用元:大久保篤『炎炎ノ消防隊』 出版:講談社

単行本34巻最終話「神の裁定」では、人類から人体発火がなくなり発火能力が回収された後、シンラたちは第8特殊消防隊の元に帰還します。

その際、第8特殊消防隊と共にアローの姿が描かれています。

シンラやアイリスが第8の仲間に出迎えられる中、台詞はありませんがショウとアローは互いの表情を見てどこかやりきった面持ちの様子です。

しかし、エピローグでもアローは描かれなかったため、世界を救った後でアローがどのように暮らしているのかなどは一切不明となります。

スポンサーリンク

まとめ

以上「アローの裏切り・最期・死亡・復活・その後」についての紹介でした。

アローは伝導者麾下ですがショウを守ることこそ自身の使命であり意志として伝導者一派を裏切り、ショウと共に行動し、ショウが消えた後も彼の言った『希望を捨てるな』を原動力に第8特殊消防隊と協力し大災害を食い止める側へ回りました。

原作漫画では死亡描写や復活描写こそありませんが、最終的には復活してアドラから帰還したショウを出迎えているシーンが描かれています。

残念ながらその後の様子も描かれていませんが、アニメ版で加筆されるといいですね。

▼ 炎炎ノ消防隊の漫画 ▼

炎炎ノ消防隊
炎炎ノ消防隊
作家:大久保篤
出版:講談社

全人類は怯えていた──。何の変哲もない人が突如燃え出し、炎の怪物’焔ビト’となって、破壊の限りを尽くす’人体発火現象’。炎の恐怖に立ち向かう特殊消防隊は、現象の謎を解明し、人類を救うことが使命! とある理由から’悪魔’と呼ばれる、新入隊員の少年・シンラは、’ヒーロー’を目指し、仲間たちと共に、’焔ビト’との戦いの日々に身を投じる!! 燃え上がるバトル・ファンタジー、始動!!

▼ 炎炎ノ消防隊のグッズ ▼

 
スポンサーリンク
スポンサーリンク
関連記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
人気記事(本日)
スポンサーリンク
新着記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました