【ダンジョン飯】ナマリの性別・身長・種族・声優は?借金を抱える理由は父親?作中の死亡理由や最後とその後はどうなった?

センシの鍋を持つナマリ ダンジョン飯

漫画『ダンジョン飯』に登場するナマリは、ライオスパーティーの元メンバーです。

では、なぜナマリはライオスたちに見切りをつけて脱退してしまったのでしょうか。

今回は、ナマリのプロフィール・過去・脱退理由や最後とその後についてご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?

  1. ナマリのプロフィールと過去
  2. ナマリの死亡理由
  3. ナマリの最後とその後
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ナマリのプロフィール

ナマリ

引用元:九井諒子『ダンジョン飯』 出版:KADOKAWA

本名 カーカブルードのナマリ 種族 ドワーフ
性別 出身地 東方大陸
年齢 61歳 好物 スペアリブ
誕生日 6月30日 苦手 干しぶどう
身長 130㎝ BMI 34

元ライオスパーティーの前衛を務めたドワーフの女性。

元々ライオスとは金銭問題で揉めていましたが、リーダーのライオスが稼ぐことに執着がなかったため、ファリンの死亡を契機に脱退。しかしながら、新たな雇い主の下でもファリンのことを気にかけており、死体回収されていないか確認しているなど根は仲間想いなところがあります。

年齢は61歳ですがドワーフの成人年齢が40であり、平均寿命が200歳なのでまだまだ若者です。

三半規管が鋭いのもドワーフの特徴の一つであるものの、その分転移酔いも受け付けやすい模様。

武具の知識や使用センスがピカイチであり、初めて扱う武具でもそれなりの腕前。また、武器へのこだわりは人一倍強いため、ライオスパーティー時代にはライオスに説教をすることもしばしばでした。

ナマリの過去と借金と父親

ナマリの家族構成は父・母・子(ナマリ)の3人家族であり、父親は島で武具の流通を取り仕切っています。

しかし、父親は以前からトラブルを起こしがちであり、母親はナマリが幼い頃に出て行きました。

そして、父親のトラブルというのが金銭問題──つまり着服

ナマリは島(おそらくドワーフの集落)で暮らしていましたが、ある日、父親が金庫の金を持ち出して失踪すると、ドワーフたちはナマリに事情を説明。さすがのナマリも父親がそこまでクズではないと信じていましたが、父親と金は見つからず最悪の事態に。

父親の着服と失踪によって島主のドワーフに対する心証が悪化し、本一件でドワーフたちの恨みをナマリは買うことになったのです。

父親に変わり土下座して謝罪するナマリですが、ドワーフたちはナマリの生い立ちをよく知っているからこそ同情はするものの、掟に従いナマリを氏族から追放することにしました。

そのため、村八分にされたナマリに残されたのは父親が持ち逃げした金庫の金の返済(借金)だけだったのです。

なお、ナマリが借金返済に勤しむのは金を島主に返済すればドワーフの名誉も回復し自分も許されるのではないかという一縷の望みを残していたからです。

ライオスパーティーに加入した理由と脱退理由

ナマリは借金の返済のために組合に仕事の紹介先を頼んでいますが、その時の条件がドワーフと一切関係がないものでした。

その際、同タイミングでパーティーメンバーを募集していたトーデン兄妹のパーティーに参加することになり、次第に居心地の良さを感じていき定着します(ナマリはライオスパーティーの初期メンバーに該当)。

しかし、金稼ぎに執着のないライオスとは方針が合わないことが続き、ファリン死亡を契機に自分の生活のことを優先し脱退を申し出るのでした(炎竜に敗北したため無一文となり無償で人助けはできないという理由)。

なお、脱退理由は借金返済に向けた資金稼ぎが滞るためであり、ライオスパーティーのメンバー自体は嫌いでもない模様。

 

タンス夫妻パーティーに加入

ライオスパーティー脱退後はノームの魔術師であるタンス夫妻に雇われています。

理由は金払いが良いからと単純明快ですが、タンス夫妻とは雇用の関係を除いても割と良好であり、夫妻の養子であるカカとキキとは馬が合う様子(当初はどっちがどっちの名前か見分けることもできない様子だったものの、迷宮でライオスパーティーと再会し帰還してからというもの親密になりました)。

ナマリの初めての死亡と作中の死亡回数

ナマリの初めての死亡は幽霊による衰弱死です。

そして作中の死亡が地下4階で対峙したウンディーネ戦であり、ナマリはウンディーネと対話を試みたタンスの失敗の盾となり頭を撃ち抜かれて即死しました(3巻)。

なお、直後に蘇生されたナマリが「いつもいつもあたしばっか盾にしやがって」と激怒しているため、ライオスパーティーを脱退してわずか一週間で何回か死にかけている──あるいは死亡していると予想されます。

そのため、作中での死亡回数1回のみですが、累計死亡回数は割と多いのかもしれません。

 

ナマリの最後

作中ではライオスパーティー脱退後は最後までタンス夫妻に雇われており、カナリア隊が上陸した際もカカとキキとともにタンスの護衛として同行(島主とカナリア隊の会議には同席せず、扉の外で待機)。

カブルーの提案に乗ったカナリア隊とともに迷宮の様子を確認しており、しばらく迷宮に篭っていたため変化を知らない彼にここしばらくの迷宮の変化状況を説明しています(一階層でも黄金が採取でき、島に人の流通が増えると迷宮内で寝泊まりし商売する人間が続出しているという状況)。

そんな中で迷宮の下層に生息する魔物が一階層にまで登ってくるという異常が発生すると、カナリア隊と狂乱の魔術師の戦闘を傍観(8巻)。その後も特に何か活躍することもなく、ミスルンを人質に6階層へ転落したカブルーのせいでカナリア隊に監視されることになるほか、タンスの合流後は一階層でカナリア隊(フラメラ隊)と迷宮調査の件で押し問答になった騒ぎに巻き込まれ、フラメラに掴みかかるタンスを制止しました(10巻)。

狂乱の魔術師をライオスパーティーが倒したという吉報を聞いた際には大きな声でリアクションしてしまい一階層にいた冒険者たちに内容を聞かれる失態を犯すものの、エルフたちが危惧しているのはライオスが新たな迷宮の主になって迷宮に良くない変化を生み出すものであるとタンスに説明され、迷宮の変化を感じればすぐにタンスに報告することを約束。

また、数日前に一階層の穴から落ちたシュローを捜索するために下層へ向かおうとした矢先に迷宮の変化が起こり、階層が統一されると、今まさに探しにいこうとしていたシュローと再会(一緒に穴に落ちたリンとフラメラと一緒にオークに捕まっている状態)。

そのため、迷宮の主が変わったのが確実になるほか、迷宮の変化に応じて下層の魔物が出現しその場にいた冒険者たちと協力し魔物の討伐に出ます。その際、エルフたちは迷宮の主となったライオス(本当はマルシル)を討ち取ろうと決起しますが、その場にいた冒険者たちやオークまでもがライオス一行の擁護に働き出たため、ナマリもシュローと意見が合致しエルフと対立することに。

そして、迷宮の変化にライオスパーティーが関わっている確信を持つと、冒険者やオークたちとともに迷宮内を散会しエルフたちより先にライオスパーティーの下へ駆けつけようと動き出しました(12巻)。

迷宮の消滅

迷宮の奥にてカナリア隊(ミスルン隊)と迷宮の主マルシルの戦闘の場に鉢合わせると、ライオスパーティーと再会

ライオスからマルシルが迷宮の主になったと聞くと、ナマリはマルシルが統率する魔物の群れの足止めを引き受けるとライオスパーティーがその間にマルシルを正気に戻すようにと提案し、シュローやオークとともに魔物の群れへと突入。炎竜とも戦っています(12巻)。

しかし、ライオスパーティーがマルシルの説得に成功するものの、今度はライオスが翼獅子を倒すと宣言し、その暁には『全員に食事を振る舞いたい』と望むとミスルンがこれを承諾したため、ライオスの性格を知るナマリたちは食事=魔物かあるいはそれに準ずる物と予想し深いため息をつきます。

が、ライオスは翼獅子の討伐を失敗し、現れたのはライオスに成り代わった翼獅子という最悪のケースが起きると、翼獅子は地上を目指して逃亡。その足止めに出るカナリア隊でしたが、翼獅子が用意した魔物──魔物になりたいという願望を叶えたライオスが出現し、「ま、ま、まさかあいつ!叶えたのか!自分が考えた魔物になりたいって欲を!?」と皆の気持ちを代弁するようにツッコミを入れるのでした。

魔物になったライオスの介入により翼獅子の足止めが阻まれると、ついに翼獅子は地上へ出ることとなり、翼獅子は『全員を私の世界へ連れて帰る』と宣言。その瞬間、ライオスのパーティーメンバーを除く人類は全員時間が停止したように固まると、空から時空を裂くように巨大な腕が出現。停止したままのナマリたちは腕に回収されると時空の裂け目の中へと飲み込まれていくのでした(13巻)。

しかし、何はともあれ結果的にライオスが翼獅子を倒したことで迷宮が崩壊すると、黄金郷の住民とともにライオスパーティーは地上へ吐き出されることに。

その際、島のあちこちにあいた穴から迷宮内の様々なものが吐き出されると、翼獅子によって連れ去られた人間たちが穴から地上へと放出され、ナマリたちは無事に帰還することができました(14巻)。

なお、ナマリ曰く連れ去られた先ではものすごく心地のいい夢を見ていた気がするらしく、そこでは突然優しくて暖かいものに包まれて何もかも満たされていたとのこと。安心感を覚え、もう二度と苦しみ必要がないと心から感じたそうですが、突然ライオスがやってくると周りの物を勢いよく食べ始め、静かになったと思ったら「もういらない」と吐き出されたそうです。

そのため、現実に戻った際には「…なんかがっかりだな」と落胆していましたが、ライオスが翼獅子を倒していなければライオスパーティー以外の人類は全滅するところでした。

迷宮消滅後

迷宮消滅直後、翼獅子を倒した張本人のライオスが消息不明になると、マルシルからライオスは本当は翼獅子を倒すために魔物になったと聞かされ、一杯食わされたナマリは「やっぱ一発殴らないと気が収まらねえな」と指の関節を鳴らします。

そして、冒険者が一丸となって功労者のライオスを捜索してようやく彼を見つけると、実際には怒るどころかシュローたちとともに翼獅子を倒したことを褒めており、豪快にライオスの頭をわしわしと掻き回している姿が描かれました。

しかし、ライオスが事前に約束を取り付けていた食事の提供が『ファリンの竜部分を一緒に食べる』と明かされた際には他の面々同様に真顔になっており、当初は仲間のファリンを調理し食べるという行為に抵抗を感じて様子見。

が、少し時間を置いて考え抜いた結果、ファリンを救うための行為ならば協力することを選択し、ファリゴン料理の調理に参加しました。その際には、ライオスに調理に必要なものは町のものを借りられないか交渉すべきと進言しており、その他にも食器の準備や配膳を手伝ってる姿が描かれています。

また、食事会で戴冠式を行い次の島主に名乗りをあげたライオスに向けて「よっ悪魔喰い」と野次を飛ばしており、ナマリの野次をきっかけに次々と好き勝手にライオスに二つ名の野次を飛ばす者が出現。そして、悪食王ライオスが誕生しました。

食事会ではタンス夫妻のパーティーメンバーとともにテーブルを囲みファリゴン料理を食べており、仲良さそうな雰囲気。

しかし、七日七晩と続く饗宴にさすがに胃袋が限界を迎えてげんなりとしており、センシが配膳するクリーム煮には「すまん腹一杯」と丁重にお断り(他の面々も満腹で限界の模様)。が、ライオスパーティーが最後のファリゴン料理を完食すると、ようやくファリンの蘇生準備が整いファリンは若干竜部分を残すものの無事復活を遂げるのでした。

ファリンの復活が知らされると笑顔で拍手しながら彼女を出迎えていることから、本心から祝福している様子であり、ナマリとファリンは熱い抱擁を交わしています。また、シュローとファリンの再会をマルシルやチルチャックとともに見守っていました(若干にやついている表情)。

なお、数日後にシュローがファリンに二度目の告白する様子をライオスパーティーとともに陰から覗き見しており、二人の雰囲気が良くなるとマルシルやチルチャックとともに息を呑むように釘付けに。しかし、ファリンがシュローの告白を断ると、ライオスとマルシルが号泣したためか泣きはしなかったもののやや複雑そうな表情を浮かべました。

ナマリのその後

ナマリは迷宮消滅後もタンスのもとで働いています。

そして、ついに父親の借金を返済することができました。

しかしながら、返済後にドワーフとの不和が解消できたのか、返済後もタンスのもとで働き続けているのかまでは語られませんでした。

なお、雇い主のタンスはカーカブルード領主の顧問魔術師を務めているため、メリニ(島)からは出ているようです。

 

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まとめ

  • ナマリは、ドワーフ族の女性で年齢は61歳、身長は130㎝。
  • 父親が金庫の金を持ち出して失踪(着服)したため、ナマリは氏族から追放された過去を持ち、借金返済のために資金を稼いでいる
  • ナマリの初めての死亡は『幽霊による衰弱死』
  • ライオスパーティーに加入した理由はドワーフのメンバーがいなかったため
  • ライオスパーティー脱退の理由は金稼ぎに執着のないライオスとは方針が合わなかったため
  • ライオスパーティー脱退後はタンス夫妻パーティーに加入
  • 迷宮消滅後、ナマリはファリゴン料理を手伝い食事会に参加
  • 迷宮消滅後、ナマリはタンスの下で働き続けて借金返済を完遂

金銭問題でライオスパーティーを脱退したナマリですが、その理由は借金返済のための資金稼ぎであり、本人的にはライオスパーティーは居心地が良かったようで、ファリンのこともずっと心配していました。

脱退後は少しの誤解でライオスパーティーと気まずい雰囲気でしたが、今では誤解も解けてすっかり元の関係性に戻っているようで何よりです。

迷宮消滅後はタンスの下で引き続き雇用されており、ついに父親の借金を返済しましたが、唯一の気がかりはナマリは借金返済後も冒険者稼業を続けているのか、タンスの下で働き続けているのか、故郷の村?に戻っているのかわからないことですね。

ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル

著者:九井諒子
出版社:KADOKAWA

 
 

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