百獣海賊団の幹部「飛び六胞」に所属するうるティとページワン。
二人は姉弟で悪魔の実動物系古代種を食べた能力者で共に戦闘員でもありますが、SBS内で二人の父親が故人でカイドウと因縁があることが触れられています。
今回はうるティとページワンの父親・元王下七武海ハナフダについてご紹介したいと思います。
うるティとページワンの父親は元王下七武海『ハナフダ』?
引用元:尾田栄一郎『ONE PIECE』 出版:集英社
単行本100巻SBS内(第1009話「奈落」)にて、うるティとページワンが本物の姉弟であることが明かされており、その際に姉弟の父親が既に故人であることも回答されています。
父親の死亡後、うるティとページワンは父親と因縁のあったカイドウに引き取られて、うるティはカイドウの持っていた悪魔の実を二つ盗みページワンと共に能力者となって弱肉強食の百獣海賊団で生き残り飛び六胞に上り詰めたという生い立ちです。
これらの設定は本編では描かれていませんが、後に父親の設定までもSBSで明かされていきます。
元王下七武海『ハナフダ』とは
引用元:尾田栄一郎『ONE PIECE』 出版:集英社
ハナフダの登場は単行本109巻SBS内(第1109話「阻止」)です。
くまの過去回想にてルーキーのエースが七武海の一角を落としたことで後任にバーソロミュー・くまが推挙されましたが、SBSにてくまの前任の七武海は『ハナフダ』と回答されました。
鎌と鉄球が繋がった鎖鎌のような武器と覆面を被った海賊で、動物系古代種の悪魔の実を収集するのが趣味であり、身長は514㎝。二つ名は『トカゲの王』です。
なお、本SBS内ではそれ以上の情報は掲載されていません。
『ハナフダ』はうるティとページワンの父親
ハナフダの詳細が明かされたのは単行本111巻SBS内(第1130話「呪いの王子」)です。
読者からの「109巻のSBSで明かされたハナフダはうるティとページワンと親子関係ですか?」という質問に対し、尾田先生は元七武海でエースにやられちゃった男としてせっかく伏せたのに──と弁明しつつもあっさりと三人の親子関係を認めました。
『ハナフダ』とカイドウの関係
生前、ハナフダとカイドウは海賊同士ぶつかり合う敵対関係でしたが目的の一致から共闘関係に至ったそうです。
その後の様子からカイドウにうるティとページワンを預けるほどの信頼はあった他、カイドウの強さに惚れ込んだハナフダは彼を海賊王にするべく尽力し、動物系悪魔の実の収集も百獣海賊団強化のためでした。
『ハナフダ』の死亡経緯
本編ではエースに敗北したことが窺えますがエースがハナフダを殺したわけではありませんでした。
111巻SBSによるとハナフダはエースに敗北し七武海の称号を剥奪された後、子供達の下へと向かう航路で恨みを買っていた別の海賊達に殺されたというのが真相のようです。
なの、七武海を討ち取るレベルの海賊にやられたのか、エースとの戦闘で負傷していたから格下の海賊にやられたのかは不明。
まとめ
以上「うるティとページワンの父親元王下七武海ハナフダ」についての紹介でした。
ワノ国編を読んでいて気になったのがうるティとページワンの血縁関係ですがSBS内で本当の姉弟であることが判明すると共に、二人の父親が元王下七武海の一人という設定が明らかにされました。
しかも、ハナフダを倒したのがエースであるなど、何かとワノ国に因縁があるエースです。
死因については単純に恨みを買った海賊に殺されたと書かれていますが、エースに敗北した後とはいえ王下七武海のレベルを狩れる海賊というのも今後本編に絡んできそうな気配ですね。
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