『鬼滅の刃』に登場する鬼狩り組織鬼殺隊、その最高位に君臨する九人の柱の一人『甘露寺蜜璃』は恋の呼吸を扱う恋柱です。
魅力ある人にすぐキュンとする惚れやすい体質の女性剣士ですが、奇抜な髪色に露出度の高い隊服は男性読者を魅了し、人並み以上の膂力は対峙した上弦の鬼でさえ驚愕ものでした。
今回は甘露寺蜜璃が活躍するアニメ第3期『刀鍛冶の里編』に向けて、彼女のプロフィールと刀鍛冶の里での動向と活躍を紹介したいと思います。
この記事で分かる甘露寺蜜璃の情報は?
- 甘露寺蜜璃のプロフィールや家族
- 蜜璃の声優
- 蜜璃の特異体質について
- 蜜璃の鬼殺隊志望動機と隊服の秘密
- 蜜璃と煉獄杏寿郎の関係
- 日輪刀と呼吸と技について
- 刀鍛冶の里編の動向・活躍
甘露寺蜜璃のプロフィール
引用元:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』 出版:集英社
【名前】 | 甘露寺蜜璃(かんろじみつり) |
【誕生日】 | 6月1日 |
【年齢】 | 19歳 |
【身長】 | 167㎝ |
【体重】 | 56㎏ |
【出身地】 | 東京府麻布區飯倉 |
【趣味】 | 料理、メンコで負け知らず |
【好物】 | 桜餅 |
【階級】 | 柱(恋柱) |
【呼吸】 | 恋の呼吸 |
【痣の発現】 | 刀鍛冶の里編 |
【戦った鬼】 | 上弦の肆『半天狗』 |
【声優】 | 花澤香菜 |
魅力を感じたものには素直にときめく明るく天然な性格の女性剣士。
両目の下に泣き黒子、桜色の髪色は毛先に行くほど緑色となり、長髪を三つの三つ編みで分けた髪型。髪色と目の色に関しては好物の桜餅を一日百七十個、それを八か月食べ続けたら現在の色に変わったそうです。
いたずらに人を傷つける奴にはキュンとしないとのこと。
優しい眼差しを向ける恋柱に禰󠄀豆子はなついています。
甘露寺蜜璃の声優『花澤香菜』さんとは?
◇ 花澤香菜さんの情報 ◇
- 出身:東京都
- 生年月日:1989年2月25日
- 職業:声優、女優、歌手
- 事務所:大沢事務所
- 配偶者:小野賢章
- 『LAST EXILE』… ホリー・マドセイン
- 『To LOVEる -とらぶる-』… 結城美柑
- 『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』… 蘇芳・パブリチェンコ
- 『〈物語〉シリーズ』… 千石撫子
- 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』… 黒猫 / 五更瑠璃
- 『STEINS;GATE』… 椎名まゆり
- 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』… エイダ
甘露寺蜜璃の家族
家族構成は父、母、五人兄弟(弟が一人と弟・妹と表記された性別不明の弟妹が三人)の七人家族。蜜璃は長女。
実家は養蜂をしており、収穫した巣蜜はバターを塗ったパンケーキにたっぷり乗せて食べる派。
鬼殺隊入隊後は、自分を丈夫に産んでくれた両親に感謝しています。
鎹鴉『麗』
蜜璃の鎹鴉の名前は『麗(うらら)』で雌。
一緒にお茶をする仲であり、蜜璃の影響で甘党になったとのこと。
甘露寺蜜璃の特異体質
蜜璃は特殊な肉体を持っており、その筋肉の密度は常人の八倍。細腕の見た目も筋肉的には鍛え上げられたムキムキの成人男性の極太腕に引けを取らないようで、一歳二ヵ月の頃には弟を身ごもっていた母を気遣い四貫(※15㎏)の漬物石を持ち上げたとのこと。
肝が据わっていた母もその日人生初めて腰を抜かしたそうです。
そして蜜璃の胃袋も常人以上であり、凡そ相撲取り三人以上の食欲で柱の中でも随一。とある隠によると原理の外側にいるとのこと。
女の子なのにこんな強くていいのか。人間じゃないみたいと言われるかもしれない。そういった恐怖心が力を抑えていましたが鬼殺隊はありのままの自分を受け入れてくれたので力を抑えることは辞めています。
鬼殺隊では皆が蜜璃の特異体質を気にせずに認めてくれたので、今では鬼殺隊は蜜璃の大切な居場所となっており、仲間の為なら本気で怒り戦うようになりました。
甘露寺蜜璃が鬼殺隊に入った理由
蜜璃が鬼殺隊に入った理由は『添い遂げる殿方を見つけるため』。
二年前、蜜璃は17歳でお見合いをした相手に「君と結婚できるのなんて熊か牛くらいでしょう。そのおかしな頭の色も子供に遺伝したらと思うとゾッとします」と言われ撃沈。
髪や目の色もそうですが、筋力が優れた特異体質もまた見合いが破断になる原因だったため、お見合い破断以来、蜜璃は髪を染め粉で黒くして食べたいものをぐっと堪え、力も弱い振りをして周囲に嘘を吐いて生きるようになりました。
すると結婚したいという男が現れたのですが、蜜璃は一生こうやって嘘を吐き我慢をして生きるのかと考えた結果、このまま自分が自分じゃない振りをして生きるのに耐えられず、この特異体質を活かして人の役に立てるのではないかと思い、ありのままの自分を好きになってくれる人を探すため鬼殺隊に入隊します。
入隊後、産屋敷耀哉から『神様から特別に愛された人』と諭された蜜璃は、自分の強さに誇りを持つようになりました。
蜜璃の隊服事情
蜜璃の隊服だけ胸元が開いたミニスカートですが、誂えた犯人は鬼殺隊縫製係『前田まさお』と単行本12巻収録8コマ漫画で判明。あだ名は『ゲスメガネ』。
蜜璃は試着時に赤面しながら寸法が合ってないと申し出るもゲスメガネは「いやドンピシャです。完璧な状態ですね」と懐柔。蜜璃はこの隊服が女性隊士の正装だと思い込み、恥ずかしいのを我慢して仕方なく着用。
しかし、柱合会議で胡蝶しのぶと邂逅すると本来の隊服を知ることに。
なお、以降もその隊服を着用している理由は不明。
縞模様のニーソックスは伊黒小芭内からのプレゼント。
蜜璃は煉獄杏寿郎と師弟関係
鬼滅の刃『外伝』では、蜜璃が癸時代に煉獄杏寿郎(甲)に稽古をつけてもらっている他、二人が師弟関係であることが判明しています。
蜜璃はわずか半年で最終選別を突破し鬼殺隊に入隊したらしく、以降は師弟ではなく仲間として共に歩むという煉獄の言葉を受け、『師範』呼びから『煉獄さん』呼びに変わりました。
煉獄は鬼殺隊入隊祝いに白地の羽織をプレゼントしますが、蜜璃が羽織をつけた隊服姿を披露したところ、大胆に開かれた胸部を見て「なんだその恰好は!!」と絶句。当時、蜜璃と煉獄の弟の千寿郎もそれが女性隊士の公式的な隊服だと思っていたらしく、蜜璃が隠の人にこれが公式だと言われたと説明すると煉獄は何か事情があるのだろうと特に不思議に思わず受け入れました。
煉獄杏寿郎に言われた言葉
煉獄杏寿郎が炎柱になる以前、父・槇寿郎の担当地区に出た十二鬼月を退治するために任務に出ており、新人の蜜璃も煉獄に同行しています。
入隊後も容姿について否定的なことを言われる蜜璃ですが、同じように派手な髪色を持つ煉獄は容姿について何か言われても平然と受け答えしており、落ち込む蜜璃に見た目など粗末な問題だと励ますのです。
そして、初めての鬼戦では緊張や戸惑いから鬼が斬れずにいましたが、実践の最中、下弦の鬼と対峙する煉獄の背中を思い浮かべると、煉獄が鍛錬の際に教えてくれた言葉の数々を意識し自分なりの戦い方をすることで鬼が斬れるようになりました。
蜜璃は実戦に身を置いて初めて煉獄の言っていたことが理解できたと語っており、それまで自分は鬼殺隊に向いていないのではと悩んでいました。
しかし、弱き人を助けることは強く生まれた者の責務という煉獄が教えてくれた煉獄の母の教え。蜜璃の膂力も体の柔らかさも奇抜な髪色でさえ見方を変えれば鬼の気を引き人を明るくする立派な才能であり、蜜璃には人を愛する心があるという言葉。蜜璃の育手になれて幸せ者だと言う煉獄の励みが蜜璃の心を支えていました。
この時の実践で蜜璃はもっとしなやかに柔らかく自分らしく戦う術を身に付けると、燃えるような恋心を剣に宿しています。おそらく恋の呼吸に入口に立った模様。
また、この任務で助けた一般の親子から初めて御礼を言われて認められたのが蜜璃の一歩となります。
甘露寺蜜璃の恋の呼吸
音感と柔軟性が重要な呼吸で、蜜璃の特異体質と柔らかい体に可動域の広さが前提となります。
なお、蜜璃の柱稽古に参加した隊士曰く訓練は力技で可動域を広げる『地獄』の模様。炭治郎もレオタード姿にされていました。
蜜璃の技一覧
壱ノ型 | 初恋のわななき | しなる刃の一太刀で斬り刻む目にも止まらぬ一撃。 |
弐ノ型 | 懊悩巡る恋 | 流れるような太刀筋で瞬く間に斬り刻む高速の斬撃技。 |
参ノ型 | 恋猫しぐれ | 猫のように飛び跳ねながら鬼の術を斬って防ぐ技。 |
伍ノ型 | 揺らめ恋情・乱れ爪 | 広範囲に刀を振るい斬り刻む技で、状態を反らしながら放つ。 |
陸ノ型 | 猫足恋風 | ほぼ真下に翻って繰り出す突風の如き速さで敵の攻撃を斬り捌く技。 |
甘露寺蜜璃の日輪刀
極めて薄く柔い桜色の刀身で鞭のようにしなるのが特徴。普段は鞘の中に折りたたむようにして納刀しているとのこと。
技の速度は宇髄天元を上回り、強力な刀のしなりに加え女体の筋肉の柔らかさや関節の可動域の広さがその速度を可能にした、柔軟な身体を持つ恋柱のみが扱える刀です。
製作者は刀鍛冶の里の里長『鉄地河原鉄珍』。
蜜璃とその他の柱たちとの相関図
基本的には男女問わず『可愛い』『素敵』『かっこいい』という好印象を持つ蜜璃ですが、中でも伊黒小芭内に対しての印象は良好。伊黒とは文通しており、文章が素敵でいっぱい褒めてくれる、食べるのが遅くてもニコニコして待ってくれると高評価。
逆に冨岡義勇に関しては悪い印象ではないものの「無口、もじもじして可愛い」と単調な評価。唯一『!』の符号が使われていない。
甘露寺蜜璃の刀鍛冶の里の動向と活躍
引用元:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』 出版:集英社
アニメ第3期放送の『刀鍛冶の里編』に於ける12巻から15巻までの蜜璃の動向と活躍の紹介になります。
※ネタバレが苦手な方はご注意ください。
①刀鍛冶の里で炭治郎と再会
炭治郎が隠に運ばれて刀鍛冶の里に足を踏み入れた際に隠に御礼をすると、炭治郎の感謝の言葉がやまびことなり山奥の温泉地まで届くことに。そこで蜜璃が入浴シーンと共に登場し「感謝のやまびこが聞こえた」と一声。
蜜璃は道中ですれ違った不死川玄弥に挨拶するも無視され、次に炭治郎と再会すると玄弥に無視されたことを泣きながら話します。その際、駆け寄ってくる蜜璃の乳房が浴衣から零れそうだと焦る炭治郎。なお、玄弥は思春期に突入したらしく蜜璃が可愛すぎて一言も喋れなかっただけだとおまけページで判明。
食事時、蜜璃は炭治郎の数十倍のご飯を平らげると玄弥が不死川実弥の弟だと聞かされ兄弟仲を心配に。食後は炭治郎と世間話をしながら甘えてくる禰󠄀豆子をくすぐったり頭を撫でたりする蜜璃。
そして、鬼殺隊に入った理由を炭治郎に話すと炭治郎は困惑。
蜜璃が里を訪れたのは日輪刀の調整のためらしく、刀が研ぎ終わったため工房を訪れるように隠から連絡を受けると炭治郎は蜜璃を見送ります。
蜜璃は別れ際に今度また生きて会えるかわらないけど頑張りましょうと述べると、続けて、上弦の鬼と戦い生き残れたことは五年分十年分の修行に匹敵し今の炭治郎は以前よりも強くなっていると言い、竈門兄弟を応援していることを伝えます。
また、炭治郎が上弦の鬼には宇随に勝たせてもらっただけであるとし、鬼舞辻無惨に勝つためにもっと頑張ると宣言するとキュンとなる蜜璃。そんな炭治郎に蜜璃は「この里には強くなるための秘密の武器がある」と耳打ちし去っていくのでした。
なお、耳打ちされた炭治郎は手に持ってたお盆を掲げながら鼻血を吹き出しており、禰󠄀豆子は驚愕。
②鬼に襲撃された刀鍛冶の里に再び参上
上弦の鬼『玉壺』と『半天狗』が刀鍛冶の里を襲撃した時間、蜜璃は恋柱の担当地区に戻っていましたが襲撃の一報を受けて走って里へ向かっています。また、蜜璃の担当地区と刀鍛冶の里は近隣であったため一早く恋柱に連絡がいきました。
里は玉壺が術で生み出した水生動物の鬼の襲撃を受け、刀匠たちが応戦中。そんな中、駆け付けた蜜璃がすれ違いざまに鬼を一閃し撃退。その足で里長の家屋に向かうと、そこには一際巨大な水生動物の鬼がおり、常駐警護していた鬼殺隊員は全滅。里長は今にも握り潰されようとしていました。
到着した蜜璃は壱ノ型『初恋のわななき』で鬼を撃退。
鬼から解放された里長・鉄珍を受け止めると瀕死の鉄珍は血を吹きながら「若くてか可愛い娘に抱きしめられて何だかんだで幸せ…」と時世の句をこぼし、蜜璃はときめきます。なお、他の刀匠が自分も手を握ってくれと血だらけで這ってくると、鉄珍は「ひっこんどれ…」と小声で発言。
③上弦の肆『半天狗』と戦闘
里長を救出した後、蜜璃は上弦の肆『半天狗』とその分裂体『憎珀天』(積怒が本体を守るために他の三体を吸収した姿)と戦う炭治郎、禰󠄀豆子、玄弥のピンチに駆けつけると、憎珀天にやられそうになっていた炭治郎を救出。そして、人生初の上弦の鬼と対峙します。
そして、憎珀天の第一声「黙れあばずれ」のあばずれの部分に反応し怒る蜜璃。
憎珀天の血鬼術『狂鳴雷殺』を放つと、蜜璃は参ノ型『恋猫しぐれ』で術自体を斬って捌き、憎珀天は恋柱の実力を見て警戒体勢に。なお、蜜璃の凄さを目の当たりにした炭治郎は「もんげー」とよくわからない表現で絶句。
憎珀天は様々な術で様子を見ますが、蜜璃は弐ノ型『懊悩巡る恋』、陸ノ型『猫足恋風』を使い分けて樹木を操った憎珀天の攻撃を難無く捌き切ります。そして憎珀天が大技の血鬼術『無間業樹』による木の竜を召喚する広範囲攻撃を展開すると蜜璃は伍ノ型『揺らめく恋情・乱れ爪』で広範囲攻撃を凌ぎ切りました。
更に凌ぎ切った流れで特殊な日輪刀で憎珀天の首を絡めとることに成功し、後は頸を斬るだけでした。
しかし、炭治郎がすかさず憎珀天は本体じゃないため頸を斬っても死なないことを告げると、蜜璃は判断を間違えたと当惑。既に憎珀天との間合いは通常の刀の長さほどに縮まっているところで、憎珀天は『狂圧鳴波』を至近距離で放つのでした。
本来なら狂圧鳴波は受ければ肉の形を保てないほどの威力の音波攻撃。にもかかわらず、蜜璃はただ膝をついて気絶するだけに留まり隊服の綻びこそあれど肉体に目立った外傷がなかったことから憎珀天は信じ難しと驚愕。
その肉体を喰らえば強さに繋がると考えた憎珀天は気絶した蜜璃の頭蓋と脳味噌の破壊を決行し捕食しようと試みます。そして、その拳が届く最中、蜜璃は鬼殺隊に入るきっかけとなる過去を走馬灯のように見ていました。
しかし、蜜璃が目を覚ますと憎珀天の攻撃から自分を庇う炭治郎、禰󠄀豆子、玄弥の姿が見えました。今この場で上弦の鬼に勝てる可能性が最も高いのが蜜璃であり、蜜璃が希望の光だと炭治郎は叫びます。蜜璃が生きてさえいれば絶対に勝てると言う三人の掛け声を聞いた蜜璃は感激すると、意識を取り戻してすぐさま柱なのにヘマをやらかしたことを謝罪。そして、嬉し泣きをしながら「仲間は絶対死なせないから」と憎珀天の血鬼術を片手間のように斬り伏せながら本気を出す宣言をするのでした。
④『憎珀天』との戦闘中に痣の発現
本気を出した蜜璃は憎珀天を引き受け戦闘力のない本体を炭治郎たちに任せることに。
憎珀天の『無間業樹』を斬り伏せる最中、その意識はもっと心拍数を上げ血の巡りを速くし強くなることに集中します。
次第に先刻よりも動きが速くなっていく蜜璃に憎珀天は焦燥していくと、蜜璃の首筋に『痣』が浮き上がっていることに気づきます。その痣はくしくも鬼の紋様と酷似。
憎珀天は蜜璃が立ちはだかるせいで本体を狙う炭治郎たちの方へ術を割くことができないと不愉快になるも、人間故にその体力は永遠に続くわけがないと考え、蜜璃の体力が尽きるまで術の猛攻を止めません。
途轍もない木の竜の猛攻を受け続ける蜜璃でしたが、さすがに夜から朝日が昇るまで防戦一方が続くと「もう無理!!ごめんなさい殺されちゃう~~!!」と体力が尽きたのか涙目で叫びました。
しかし、同時刻、炭治郎たちが半天狗の本体の頸を斬ったことで蜜璃に襲い掛かる木の竜は目の前で崩壊。続けて憎珀天の肉体も塵となり消滅すると、蜜璃は炭治郎たちが本体を倒したことを察して喜ぶのでした。
その後、炭治郎たちの許へ駆けつけるとその勢いで全員を包むように抱きつき、勝利と全員生き延びたことに歓喜し泣きながら喜びを分かち合います。
⑤緊急柱合会議にて痣の発現条件の報告
上弦の鬼と戦った蜜璃は二日眠って三日でほぼ全快したらしく、食事も今まで通り常人以上の量を食しています。
しかし、その異常な回復力は同じ柱の胡蝶しのぶの見解でも疑問視されましたが、恐らく『痣』の発現が異常な回復力に影響を与えている模様。
そして、問題の痣の発現条件を他の柱にも伝えることになるものの、蜜璃は「ぐあああ~ってきました!グッとしてぐぁーって、心臓とかがばくんばくんして耳もキーンてして、メイキメキメキィッて!!」と説明。
その場にいた産屋敷あまねと子供たち、他の柱も目を丸くして呆然。珍しく冨岡義勇も唖然とした顔で振り返っており、伊黒小芭内は頭を抱える始末。
あまりの恥ずかしさに蜜璃が丸くなると代わりに時透無一郎が痣の発現条件を伝達したことで場は丸く収まりますが、蜜璃は無一郎が語る『心拍数二百以上』『体温三十九度』という条件を聞いて「そうなんだ…」と遠い目を浮かべました。
なお、恥ずかしすぎて汗が止まらなくなった蜜璃にしのぶがハンカチを渡したそうです。
甘露寺蜜璃のプロフィールと刀鍛冶の里の活躍のまとめ
- 蜜璃の髪色は桜色を基調に毛先にいくほど緑色だが、桜餅を一日百七十個八か月食べ続けた影響によるもの
- 蜜璃の声優は『花澤香菜』さん
- 蜜璃は五人姉弟の長女で七人家族、実家は養蜂をしている
- 蜜璃の鎹鴉は雌で名前は『麗(うらら)』
- 蜜璃は常人の筋肉の密度の八倍という特異体質を持って生まれた
- 蜜璃の食欲は柱随一で、とある隠曰く原理の外側の人
- 鬼殺隊に入った理由は『添い遂げる殿方を見つけるため』
- 蜜璃の隊服が破廉恥なのは鬼殺隊縫製係『前田まさお』の仕業
- 蜜璃は煉獄杏寿郎の継子で師弟関係だった
- 蜜璃は恋の呼吸の使い手であり、恋の呼吸は日→炎→恋という順の派生
- 蜜璃の日輪刀は薄く柔い桜色の刀身と鞭のようにしなる特別製で刀鍛冶の里の里長『鉄地河原鉄珍』製作
- 刀鍛冶の里編では里を襲う鬼から刀匠たちと里長を救助
- 上弦の肆『半天狗』の分裂体『憎珀天』と対峙し炭治郎、禰󠄀豆子、玄弥と協力して半天狗を撃破
- 憎珀天戦で『痣』を発現
刀鍛冶の里編で本格的に活躍する蜜璃は、その明るい性格と惚れっぽい体質から瞬く間に人気キャラクターになりましたが、戦闘シーンは意外にも膂力に頼ったごり押しで衝撃を受けました。
剣技も新体操のリボン種目を彷彿とさせるしなやかな身体の動かし方から一枚絵としても綺麗で映像映えする他、命懸けの戦いの中でもギャグ調の台詞や表情が多くてシリアスになりきらない戦闘が面白い演出です。
漫画の時点で映像映えしていたので、アニメ第3期の映像化が楽しみですね。
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