【ワンピース】イム様の能力が一部判明!軍子に憑依しエルバフに降臨、悪魔契約や黒転支配が強すぎる?

「ワンピース」イム様が軍子に憑依 ONE PIECE

ONE PIECEのラスボス候補の一人・イム様。

イム様は性別・能力・容姿などほとんど開示されていませんが、エルバフ編にて味方に憑依する形で下界に降臨しました。

今回はエルバフ編でわずかに描かれたイム様の能力の一部についてご紹介したいと思います。

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イム様がエルバフに降臨!能力が一部判明?

エルバフ編にて、エルバフの戦士を天竜人の『傭兵』にするべく神の騎士団が直々にエルバフに赴きますが交渉決裂したため、神の騎士団はゲームを開催し力でエルバフの戦士達を指揮下に置こうと強行します。

しかし、エルバフの戦士達や麦わらの一味、元ロジャー海賊団の海賊王の左腕と呼ばれた男・ギャバンの抵抗もあり事はスムーズにいきません。

そんな中、神の騎士団の一人・軍子がブルックと過ごした記憶の断片を思い出そうとした時、イム様が軍子の体に憑依しエルバフに降臨したのです。

【イム様の能力】憑依能力

「ワンピース」軍子憑依状態のイム様

引用元:尾田栄一郎『ONE PIECE』 出版:集英社

イム様は対象に憑依(乗り移る)ことができるようです。

劇中では突然軍子が頭痛に襲われたかと思えばあっという間に軍子にイム様が憑依し人格を乗っ取ります。また、イム様が憑依した軍子は頭髪が伸びる、悪魔のような羽が生えるなどの変化が生じます。

一方で、憑依された軍子の意識はどこにあるのか、イム様が憑依できる肉体は自身の支配下にある者に限定されるのか、憑依後に使用できる能力に本体との差異があるのか(等倍あるいは減退しているのか)、憑依できる距離に際限はあるのか(今回は聖地マリージョアからエルバフにいる軍子に憑依)、アビスマークが刻まれていれば性別や距離に関係なくいつでも憑依できるのか、憑依に何らかのリスクはあるのか──など、さまざまな疑問が浮上しています。

【イム様の能力】武器召喚

「ワンピース」本から武器を召喚するイム様

引用元:尾田栄一郎『ONE PIECE』 出版:集英社

軍子に憑依したイム様は中空にアビス(五芒星)の魔法陣や燃えている本を展開しあらゆる武具を取り出すことが可能のようです。

劇中では魔法陣から三叉槍、本から短剣やピストルを出現させており、ピストルに関しては巨人族の中でも屈強の肉体を持つというブロギーの片腕を簡単にそぎ落とすほどの威力です。

【イム様の能力】悪魔契約(アー・クワール)

「ワンピース」イム様の悪魔契約

引用元:尾田栄一郎『ONE PIECE』 出版:集英社

イム様は対象の一定の寿命と引き換えに『不死の体』と『連ならざる腕力』を与えることができます。

技名は『悪魔契約(アー・クワール』

この技は対象の了承は必要としないようで、アビスの魔法陣展開後、対象の足元に魔法陣が出現すると魔法陣に相手が沈んでいき、イム様が掲げた掌を下から上に反転させる動きに連動するように対象は地面に半分沈んだ状態で反転。

オセロの白石を黒石にひっくり返す要領で反転された対象は悪魔化してしまいます(悪魔の羽、牙が出現)。強制的な契約により悪魔となった対象は何でもできそうな高揚感に溢れる(曰く、腹の中まで真っ黒な悪魔みたいになる)らしく、常識と理性が解放されるのか凶暴化します。

イム様はこの能力を使いドリーとブロギー、その他多くの巨人族を従えてコマへと変えていきます。

なお、悪魔契約(アー・クワール)中に反転させることを『黒転支配(ドミ・リバーシ)』と唱えているため、モチーフはそのままオセロゲーム。

悪魔に挟まれると黒転支配が発動

「ワンピース」イム様の悪魔契約黒転支配

引用元:尾田栄一郎『ONE PIECE』 出版:集英社

悪魔契約により悪魔化された者に挟まれた者は強制的に黒転支配が発動してひっくり返されてしまうようです。

例)悪魔化したドリーとブロギーの直線上に挟まれる→地面がひっくり返り悪魔化

こちらもリバーシ(オセロゲーム)そのままのイメージ通りで、まだ悪魔化していない者が強制的に悪魔化──白から黒へ反転させられる──というものです。この能力に関してはイム様が直接何かしているわけではないため、副次効果的な要素なのかもしれません。

五老星や神の騎士団の不死の体もイム様の能力?

エルバフ編でイム様が半強制的に対象に不死の体と腕力を与えられることが判明しましたが、五老星や神の騎士団も『不死の体』の特徴を宿しているためイム様と悪魔契約していると考えられます。

一方で、エッグヘッド編でサターン聖がイム様に不死を剥奪されて死亡している描写があるため、悪魔契約によってイム様の支配に置かれるとその命もまたイム様に握られるのと同義であるようです。

今のところ契約解除の方法は不明。

【イム様の能力】覇気の強さ

「ワンピース」イム様の覇気

引用元:尾田栄一郎『ONE PIECE』 出版:集英社

軍子に憑依し降臨したイム様ですが、イム様が放つ覇気はエルバフの『陽界』から『冥界』にまで達し、冥界にいるルフィ・ゾロ・サンジやギャバンといった作中強者たちがこぞって異常な覇気の強さを感知し冷や汗を浮かべるといった描写があります。

イム様は軍子に憑依している状態なのでどこまでが本来の本体の覇気の強さなのかは不明ですが、直前までギャグ調だったルフィが覇気を感じて真面目モードになるレベル。

また、エルバフの戦士達の強さを知り、神の騎士団団長シャムロック聖と相対し、幼き頃にロックスと会ったこともあるエルバフの王子であるロキが「デタラメな覇気」と述べているため、覇気の強さに関しては四皇に匹敵するかそれ以上だと思われます。

イム様の能力にツッコミ殺到?

エルバフ編で明らかになったイム様の能力の一部ですが、「憑依」「悪魔契約」「黒転支配」を使えばいつでも世界を支配できたのではないかという読者の指摘が目立っています。

本来、神の騎士団がエルバフを訪れたのはエルバフの戦士達を傭兵にするためですが、思ったより彼等の心が折れず反抗されたため作戦が難航しているという状態に業を煮やしたイム様が軍子に憑依しやってきたわけです。

しかし、降臨したイム様がものの数分で屈強なエルバフの戦士達を支配してしまったため、これまでも世界政府非加盟国にイム様が向かって強制的に『悪魔契約』を結べば世界政府は天下を取れたはず──という至極当然の疑問です。

ではなぜイム様はそうしないのかというと、分かりません

一番有り得るのはイム様自身が能力を使うと何らかのリスクを負うというものですが、今のところエルバフでは好き放題暴れています。また、アビスマークが無ければ召喚できないという問題も神の騎士団を向かわせた後に今回のようにイム様が憑依という形で降臨すれば済む問題です。

もしかしたら四皇レベルが放つ異常な覇気や覇王色の覇気で悪魔契約が解除される、あるいはニカならば解除できるという可能性もありますが、それでも数百年と生きるイム様や五老星が非加盟国や四皇以外の海賊を放置しているのは謎です。

不死の体に腕力を与えることができるのなら例えカイドウや全盛期の白ひげでもイム様や五老星、神の騎士団相手に勝機はなさそうに思えますが、やはり異常な覇気や覇王色の覇気であれば対抗できるため、イム様や五老星はやたらめったらに下界に降りてこないのでしょうか。

こういった疑問もエルバフ編で解消されるといいですね。

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まとめ

以上『イム様の能力の一部』の紹介でした。

エルバフ編で登場したイム様は軍子に憑依しているため本体ではありませんが、「憑依」「悪魔契約」「黒転支配」などの能力の一部が判明しました。

一方で、能力の利便性の高さからイム様はなぜ今までそれを使って敵対勢力を支配下に置かなかったのかなど疑問が生じています。

イム様の謎については解決したかと思えばまた疑問が生じたりと忙しいですね。

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ONE PIECE

作者:尾田栄一郎
出版社:集英社

 
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