【MAJOR(メジャー)】佐藤寿也のおじいちゃんとおばあちゃんはどうなった?再登場や死亡の可能性は?

MAJOR

漫画『MAJOR(メジャー)』の主人公・茂野吾郎のライバルである佐藤寿也。

その寿也の育ての親となったおじいちゃんとおばあちゃんですが、続編『MAJOR 2nd』では今のところ登場はありません。

では、おじいちゃんとおばあちゃんはどうなったのでしょうか。

今回は佐藤寿也のおじいちゃんとおばあちゃんについてご紹介したいと思います。

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佐藤寿也のおじいちゃんとおばあちゃんはどうなった?

祖父母のプロフィール

「MAJOR」佐藤寿也の祖父母

引用元:満田拓也『MAJOR』 出版:小学館

寿也の祖父母の名前は、佐藤善三(ぜんぞう)佐藤千鶴(ちづる)

寿也の母方の祖父母にあたり、二人とも温厚な性格。祖父は年金や保険を解約し再び弁当屋のパートとして働きに出ており、祖母は寿也が野球で勝利するたびに豪勢な料理を作って応援しました。

祖父は大学時代に応援団長をしていた経歴があり、地区予選を勝ち進む寿也にエールを贈りますが途中で咳き込むことに。祖母から「トシを考えてくださいよ、おじいさん」と怒られるなど、お茶目な一面があります。

二人の献身的な支えがあり寿也は順当に進学しメジャー選手になることができました。

祖父母の活躍

「MAJOR」海堂をすすめる佐藤寿也の祖父母

引用元:満田拓也『MAJOR』 出版:小学館

寿也が小学6年生の頃、父親の会社が多額の借金を抱えて倒産し、両親は寿也を一人残して夜逃げ。そのため、寿也は母方の祖父母の家に預けられることになりました。

しかし、当時から祖父母は年金暮らしだったため経済的に寿也の学費を捻出するのが厳しい状況。そこで、祖父は寿也を高校や大学にも行かせてやるために肉体的にも楽ではない年齢で再び弁当屋で仕事に就いたのです。

寿也は優しく温かく支えてくれる祖父母に恩返しするためプロ野球選手という一番の近道を勝ち取るべくプロへの足掛かりになり入学金・授業料が免除になる海堂高校への特待生スカウトの目に留まろうと努力を続けました。

海堂高校特待生への道が途切れた際、後になって吾郎から『海堂に入って海堂を倒す』と持ち掛けられた寿也ですが、一般入学であればとても入学金を支払える環境ではないため断りを入れることに。しかし、祖母が寿也の机の上に海堂高校のパンフレットが置かれていたことから『特待生にでもならない限り、お金のかかる私立に行くなんて絶対私達には言わないんじゃないかしら』と祖父に相談したことや、吾郎から熱心に『オレはあいつといっしょに海堂でバッテリーを組みてえんだ』と直談判されたことをきっかけに、祖父は寿也に直接「わがまま言っていいんだ!子供が親に自分の進みたい道ぐらいわがまま言わなくてどうするんだ!」と叱咤し海堂高校セレクションへの道を後押ししました。

そして、私立高校の学費を用意するために保険や年金を解約して対処しました。なお、吾郎は最初から海堂の一軍を倒したら海堂を辞めるつもりだった模様。

中学卒業後、寿也が海堂の合宿所に旅立つ際には家の表で見送り寂しそうにする姿が描かれていますが、祖母が「さびしくなりますね…」と零すと、祖父は「なあに、また二人きりで新婚気分でも味わおうじゃないか」とユーモアにあふれる祖父。寿也からは時々手紙が送られています。

祖父母の最後の登場

「MAJOR」佐藤寿也が27歳の時の祖父

引用元:満田拓也『MAJOR』 出版:小学館

祖父母の最後の登場は単行本78巻第1話「母さんの顔」(最終巻)です。

優勝を懸けたWシリーズ最終戦での寿也の打席でのことで、レイダース対ホーネッツの7対7の同点の10回表ツーアウト満塁のバッターボックスに立つ寿也の回想にて『どういう経緯で自分が親に捨てられたのか』を祖父に聞くシーンが描かれました。

寿也はトラウマが仕事に影響を与えることもあるもののいつかはちゃんと事実を受け止めて清算しておく必要があると思っていたこと、妹もよりを戻してほしいと願っていることから、27歳の時に公園のベンチで祖父に訊ねます。

祖父は娘夫婦の仕打ちに対してまずは謝罪を踏まえた上で、当時の娘(寿也の母親)が夫(寿也の父親)から暴力を受けていたこと、挙げ句、父親は事業に失敗したのを機にギャンブルと酒におぼれたことを話します。そして、父親が夜逃げを強要した時にはすでに娘はまともな精神状態ではなく、父親が独断で美穂だけを連れていくと決めた際にも寿也を置いていくことに抵抗できる気力も判断力もなかったというのが真相でした。

その後、父親は再び借金を作った挙げ句行方を晦ましたため、娘はPTSDに苦しみながらも働いて美穂を育て借金を返済。

これらの事実を後に娘から送られた手紙を読んで祖父母は知ることになりますが、この時まで寿也には言えずにいました。

しかし、寿也が前に進むために訊ねてきたため、寿也を置いて夜逃げした真実と事情を包み隠さずに話すと、娘の罪業は消えないし許されるものではないと踏まえた上で、手紙の最後に『決して寿也を愛してないから置いていったんじゃないことだけは信じてほしい。今もあの頃と変わらず野球でがんばってる寿也をいつまでも心から応援している』と書いてあったことをしっかりと伝えています。

なお、数年後を描く最終話には登場はありませんが、扉絵の歴代キャラクター集合絵には左端の方に描かれています。

祖父母のMAJOR 2ndの登場は?

祖父母のMAJOR 2ndの登場は現時点でありません。

寿也は登場していますが、祖父母に関しての言及は今のところありません。

祖父母は死亡した?

寿也の祖父母が死亡した描写は一切ないため現時点では生死不明です。

しかし、中学編の段階、寿也が15歳ごろの時には既に年金生活者であるため最低でも65歳。ワールドシリーズ編、寿也が27歳の時はまだ元気な姿を見せていますが、続編であるMAJOR 2ndの中学編で寿也は44歳になっているので、存命であれば単純計算で94歳ほどになっているはずです。

94歳であれば亡くなっている可能性も考えられますが、長寿の方もいるので何とも言えないご年齢。

続編のMAJOR 2ndの主人公は吾郎の息子の大吾であり、大吾を中心にした野球部が主軸であるため、寿也にスポットライトをあてる必要性はないわけですが、寿也に関しては息子の光が大吾のライバル(前作における吾郎と寿也の関係性)という展開から多少なりとも家庭環境が明かされています。

劇中で時折挟まれる佐藤家の事情では、寿也は結婚し子供が一人いますが、現在は離婚し、息子の光は母親が引き取ったので独り身。そういった背景の中でも、寿也の親族(母や妹)に関して何も挙げられていないため、当然、祖父母に関してはノータッチです。

例えば、寿也が墓参りするコマなど描かれれば読者も察することができますが、そういったシーンもないので、続編でも存命なのか、そもそも登場させるつもりがないから出ていないだけなのか、それとも忘れているだけなのかまったく分かりません。

94歳という年齢も最低年齢での仮定であるため、もしかすると初登場はもっと年齢が上である可能性もあるので、すでに故人であると考えるのが自然かもしれませんね。

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まとめ

以上「佐藤寿也の祖父母」についてでした。

作中でも数少ない善人な登場キャラクターである祖父母ですが、最終巻であるワールドシリーズまでは生存が確認できます。ただし、最終話である茂野吾郎が野手に転向する34歳のエピソードでは未確認。

続編となるMAJOR 2ndでも登場がないので生死不明となっています。

あまり登場させる理由もないキャラクターですが、個人的には好きなキャラクターなので寿也の口から思い出話くらいは聞きたいですね。

MAJOR (1)
MAJOR
作家:満田拓也
出版:小学館

父親のようなプロ野球選手になることを夢見て、日夜トレーニングに励む5歳の野球少年・吾郎!!友達の寿也君とリトルリーグに挑戦!?

 
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