1989年に公開されたスタジオジブリ制作の『魔女の宅急便』は、13歳の魔女キキが故郷を離れてコリコの町で一年間修行する物語です。
この映画のラストは、飛行船を係留していたヒモを掴んでいた少年トンボをキキが救出したところで終了し、エンディングでは飛行クラブ(原作の名称)の人たちとキキが一緒に飛んでいる様子、コリコの町の人々と交流するキキの様子が描かれています。
では、キキとトンボはその後どうなったのでしょうか。
今回はキキとトンボの出会いから結婚までをご紹介したいと思います。
この記事で紹介する内容は?
- キキとトンボの年齢
- キキとトンボの出会い
- キキとトンボの恋
- キキとトンボの結婚
- キキとトンボの子供
魔女の宅急便 全6冊合本版 著者:角野栄子 |
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キキとトンボの結婚について
引用元:『魔女の宅急便』 原作:角野栄子 制作会社:スタジオジブリ
結論から述べると、キキとトンボは将来結婚して子供が生まれています。
アニメ映画『魔女の宅急便』は、魔女の血を引く13歳の女の子のキキが故郷を離れて遠いコリコの町で一年間修行するという内容。その最中に突如魔力が弱まり飛べなくなってしまうものの、友人トンボを助けるために魔力を取り戻したところで物語は終了しています。
しかし、原作の児童書『魔女の宅急便』は、魔女の血を引くキキの13歳から35歳までの半生を描いた長編小説であり、アニメ映画で描かれたのは全6巻の内のわずか1巻目、それもコリコの町に訪れてたった1年の話に該当する内容。(アニメ映画は改変されているため部分的に内容は異なる)
つまり、原作のキキの物語はアニメ映画での1年目の暮らし以降も大人になるまでずっと続いているのです。
キキとトンボが結婚したのは5巻目のラストになります。
キキとトンボの年齢
冒頭のキキは13歳、トンボは14歳。原作でもトンボはキキより一つ年上と書かれています。
ちなみにジジもキキと同じ13歳。魔女のお母さんは、女の子が生まれると同じ時期に生まれた黒猫を探して一緒に育てるという設定があります。
また、原作ではキキとジジはトンボのことを『とんぼさん』と呼んでいる模様。
【キキ13歳】キキとトンボの出会い
アニメ映画『魔女の宅急便』の二人の出会いは、キキがコリコの町に降り立ったさいに警官に職務質問を受けて困っていたところ、トンボが警官を欺いてキキが逃げ出す隙を作ったことがきっかけです。
しかし、キキがトンボに抱く第一印象は『不良』であり、終始ツンツンした態度で相手にしないようにしていました。それでもトンボは魔女に興味津々で、しつこくアプローチをかけていますが、当然、この段階で二人に恋愛感情はありません。
また、アニメ映画では飛行船からエンディングを経由してもキキに恋愛感情はないと言われています。
キキとトンボの出会い|原作との違い
実は二人の出会い方は原作と全く異なっています。
これはおそらく上映時間102分におさめなくてはならないため、トンボを早い段階で出演させようと土台から改変したものと予想されます。
原作『魔女の宅急便』でのトンボの初登場は、一巻『5 キキ、一大事にあう』、コリコの海岸。キキが宅急便の店を開いた後からです。
季節は夏。コリコの町で暮らし始め生まれて初めての海にやってきたキキは、おソノさんが昔来ていた黒の水着を借りて海水浴を体験しますが、浜辺でうつ伏せで寝ていたところホウキが偽物に取り換えられていることに気付きます。
犯人を捜していたところ、小さな丘の上でご丁寧に魔女の服を真似てつくった黒い洋服を着てホウキに跨っている男の子を発見。それがトンボだったのです。トンボは自分の力でなんとか飛ぼうと考える者の集団『飛行クラブ』に所属する少年で、空飛ぶ魔女のほうきの研究をしており、『グーチョキパン屋』で働くキキに目を付けていました。
トンボはホウキに跨って今まさに飛ぼうとする状況でしたが、ジジが心配する中、キキは黙って人のモノを持っていく人は痛い目に遭えばいいとつっぱね、偽物のホウキに跨り飛んだまま見届けることに。
案の定、トンボは崖から飛び出した後は地面にお尻をぶつけて石ころみたいに斜面を転がり落ち、あちこち擦りむいて怪我をし、眼鏡にヒビが入ってしまいます。
痛い目に遭ったところでキキはトンボの前に降り立つつと説教。一応泥棒ではないと釈明し、自分が研究クラブに所属していることを説明。
第一印象はキキの大切なホウキを偽物と取り換えて盗んだ泥棒まがいという最悪なものでしたが、トンボの空を飛ぶ研究欲を聞かされたキキは怒りを通り越して思わずおかしくて笑ってしまうほどには軟化。
しかし、トンボが落下したさいに母から譲られたホウキは真っ二つに折れてしまうのでした。
ただ、ホウキが折れたことでキキは自分でホウキを作ることを決心しており、ホウキの件に関しては水に流しています。また、その後もトンボとは持ちつ持たれつの関係で、頼りにすることも。所謂、知人から友人ほどの距離感になり、作中では割と早い段階でおソノさんからも『仲良し』や『気になるんだ』とからかわれています。
なお、コリコの町で一年修行し一度帰省したキキは、小さい頃に木の上につけていた鈴をトンボのお土産に渡していますが、久しぶりに出会ったトンボがキキの雰囲気をみて「おとなの女の人みたいだ」と述べると、キキは嬉しくてドキっとしています。
【キキ16歳】キキの心境の変化
先述の通り、アニメ映画ではキキとトンボの関係は友達で終わっています。
しかし、原作でのキキは二年目あたりから徐々にトンボへの態度に嫉妬を含ませています。たとえば、同い年の女の子ミミとトンボが仲良く話をしながら歩いている姿を見かけた時には、ミミの服装を羨ましく思っていたり、普段は自分との会話が飛ぶ魔法のことばかりのトンボが普通の女の子相手だとどんな話をするのか悩んでいます。
また、トンボとミミの楽しそうな姿を見たせいか恋の詩の音につかまってしまったと自覚しています。
トンボと会う時にはオシャレに気を付けるなど、キキの心境の変化はこの頃からです。
この年、キキはトンボが作った大量の芋の処分(マラソンのあとに焼いて皆で食べる)を手伝ったり、大晦日のマラソンに向けて朝から一緒に練習したりと、去年よりも一緒にいる機会が増えています。
【キキ16歳】キキがトンボに『恋』をした時期
キキがトンボへの感情を『恋』と認識したのは原作『魔女の宅急便③キキともうひとりの魔女』の『12 おわりのとびら』です。
16歳のキキは、ケケとトンボが話しているのを見かけてカーっと熱くなるものを感じていますが、それがどういった感情なのかはまだ理解していません。ただ、ケケがトンボと竹とんぼの飛行の成功の日を記念した写真を見せたさいには爪が食い込むほど手を握りしめたりしています。
一方でトンボはキキが飛ぶところを見てその不思議な光景をずっと見ていたくなる、キキに会うとドキドキしちゃうと語っており、友達に『とんぼさんはキキにドキドキだもん』とからかわれると、恥ずかしそうにしています。
しかし、コリコの町にケケという少女が現れてからというもの、キキは焦ってばかりで、自分の大切なものが奪われていく感覚に陥り、焦燥と不安の日々を送っていました。
そして、キキは『どこかへ行ってしまいたい』と考えるようになり、暗い夜の空に飛び立つのです。上空から見下ろすコリコの町の明かりは夜空に浮かぶ星のようで、キキは町並みを眺めては13歳の頃に初めてコリコの町にやってきた日を、これまで魔女の宅急便をやって出会った人たちのことを思い返していました。
そこにはトンボと初めて出会った記憶が一際強く蘇っていて、キキの目の中にはトンボの姿でいっぱいになっていました。
ある時、トンボは竹とんぼが作ったさいに「キキに見せたくって」と高らかに言っていましたが、キキはその時のトンボの言葉を何度も反芻すると、急に震えだすのです。
すると、キキの中に誰と競争するでもない正直な気持ちが迸ってきました。
「トンボさんが好き、わたしはトンボさんが好き。トンボさんのコリコの町も好き」
それが正直な気持ちだとキキはようやく気付くのです。
また、母に父が好きと思った時の気持ちを手紙で聞いており、母も自分と同じように沈んだ気持ちを持ち続けることに就かれて夜に空の高いところを飛んで『父が好き』と気づいたそうで、キキは母と同じ体験をしていたことに嬉しさを覚えました。
【キキ16歳】トンボの旅立ち
トンボは昆虫の研究をするため春からコリコの町を離れて学校に通うことになります。
ある時、トンボは電話でキキと二人が出会ったコリコ海岸の浜辺で会う約束すると、自分が学校に通っている間にキキがコリコから居なくなってしまうのではないかと不安を打ち明けました。
しかし、キキがコリコの町はトンボの町で自分の町でもあるからずっとここにいる、帰ってきたら『魔女の宅急便』の扉を叩いてほしいと伝えたところ、トンボは安堵。
トンボは浜辺でトンボ特性のゼンマイ式浮遊型もどり形式の竹とんぼを飛ばすと、竹とんぼは遠くまで飛んで行ったあとにキキの下に静かに戻ってくるのです。(遠回しに必ず戻ってくるという意味?)
そして、トンボの出発の日にはキキはジジと駅まで見送りにいきました。
トンボが3年間学校に通っている間は一ヵ月に二回か三回ていどの手紙のやり取りを始めています。
【キキ17歳】キキとトンボは夏休みにキスをする
キキとトンボがキスをしたのは、原作『魔女の宅急便④キキの恋』の『6 キキ、雨傘山へ』です。
トンボが学校に通い始めて初めての夏が到来。
トンボからの手紙には夏休みについて触れており、キキは二人で過ごす夏休みを心待ちにしていましたが、何とトンボは夏休みにコリコの町へ帰らず雨傘山へ一人で登ることを決めていました。そのため、トンボから手紙を受け取ったキキは一人で決めてしまったトンボの気持ちが理解できず泣きそうに。
また、トンボの好みに合わせてスリッパの色や髪の毛の長さを相談しようとしていたり、これからは二人でなんでも決めたいと考えていた矢先の手紙の内容に気分は沈んでしまいます。
ジジはこの変化を前に「女ってさ、すきな人ができるとかわっちゃうんだから」と述べており、キキが年相応にはしゃいでいたことがうかがえます。
だからこそ、トンボが帰省しないという選択をしたことが信じらなかったのです。なお、トンボが手書きした雨傘山の地図を見て、ジジは「キキにも見せたかったんだよ、きっと」とフォロー。
その後もトンボからの手紙は定期的に届いており、その都度キキは一喜一憂。
この時期、キキは仕事で悲しい気持ちになることがあり、不満が溜まっていましたが、気分転換に若者のお祭りに参加することを決めると、初めてのダンスを覚えたり、同年代の友達ができたりと、魔女が歓迎される場でキキは最高の夏休みを体験し上機嫌に。
一転して、翌朝キキは魔女になって初めての寝坊をして薬草を刈り取る立秋の日を忘れる始末。それでも去年より二瓶も多くできあがったので、キキはいいかげんでも案外大丈夫、もう自分は一人前と高を括ります。
ある日、祭りで一緒に踊った男の子からダンスの会に誘われたキキは、何としても今夜のダンスの会に出席するため仕事を早く片付けようとします。しかし、用事に間に合わせるために気が逸っていたキキは失敗。そして、ある出来事をきっかけにこのところの自分が何に対しても不満だらけだったことに気付きます。
魔女でいることも、とんぼが好きなのも、一生懸命やっているのにわかってもらえないのも、全部自分で勝手に自信を無くしていただけなのです。
しかし、随分と遠回りしたものの、キキはやっと自分を見つめ直すことができました。
そして、キキは雨傘山にトンボに会いに行くことを決意。雨傘山に飛んで行ったキキは、トンボが雨傘山の木に括りつけていた鈴の音(キキがトンボにあげた初めての帰省でお土産に持ち帰った鈴の音)を聞いて無事にトンボと再会します。
その日、キキはトンボが雨傘山でやっていたことを教えてもらうと、トンボがいるナルナの町や学校を空から見れたことにも満足し、最高の日と高揚。そして、二人が話しているとトンボはキキの肩に手を回してやさしい風のようにゆっくりとキキの唇にキスをするのでした。
【キキ20歳】キキとトンボのプロポーズ
キキとトンボのプロポーズが描かれたのは、原作『魔女の宅急便⑤魔法のとまり木』の『9 まんまるの気持ち』です。
キキの誕生日は2月2日、コリコの町に来てから7年が経過し20歳になりました。
トンボは春まで学校に通っているため、誕生日に会うことはできませんでしたが、いつも通り手紙が送られてきます。手紙には誕生日を祝福する文と、もし10年も先に生まれていたらキキに会えなかった、1年お兄さんで良かったという内容が添えられているほか、春の卒業後には仕事を探さなければならないことが書かれていました。
そして春分の日、トンボが帰郷する日が近くなってきます。
手紙には無事に卒業したこと、今度の金曜日に帰省し、夕方四時ごろにコリコ海岸の浜辺で再会する約束の内容が書かれていました。
約束のコリコ海岸の浜辺で再会した二人は、夕日を見ながら近況報告。キキは仕事での出来事を、トンボは中学校の生物の助手先生になることが決まったことを報告。
しかし、トンボが自分のことばかり嬉々として語り始めるとキキはみるみる不機嫌に。キキは久しぶりの再会にトンボが優しくしてくれる、寂しかったことを慰めてくれると期待していたので肩透かし。一方でトンボはキキに聞いてもらいたいことが山積みでしたが、二人の気持ちがすれ違ってしまった模様。
そして、怒ったキキは家に帰ってしまうのです。
とはいえ、キキは自宅に戻った頃には、成長していない自分を情けなく思い後悔。夕飯も食べずにベッドにもぐりこんだまま、眠れない夜を過ごしていました。
翌朝、キキはカーテンを開けます。
すると、朝霧の中、通りの向こうにトンボが立っていました。トンボはキキと一緒に歩こうと思い朝が来るのを待っていたらしく、キキは黙って一緒に歩くことにしました。
トンボが昨日のことを謝罪するとキキも謝罪。トンボは自分の出来事をキキに全部話したくなったということを白状し、キキは自分があまり学校に行っていなかったからヤキモチを妬いていたのかもしれないと謝り、二人は和解します。
芝生に座った後、キキはトンボに寄り掛かり頭を肩に。そのまま黙ってどこかを見つめる二人でしたが、不意にキキは「わたしのこと、すき?」と訊ねます。
トンボは「もちろん」と即答しますが、キキは何度も確認。そのすぐ後にも「愛してる?」「もちろん」とのやり取りが続きますが、キキはどのくらい愛しているのか訊ねます。
トンボは一瞬戸惑いますが、キキの手をとって掌に人差し指ゆっくりと小さな丸を描きました。
小さな丸を描かれて戸惑うキキでしたが、キキにとって『丸』とは『満月』であり、『満月』は『魔女の旅立ちの満月の夜』を指します。まんまるのお月様はどこも欠けていない、永遠のまんまるなのです。
トンボがキキの掌に指で描いた丸から『満月』を思い浮かべたキキは一気に顔を輝かせると、涙を滲ませながらトンボに抱きつきます。キキにとってトンボが掌に描いてくれた小さな丸はこれまでで一番大きなお月様に思えたのです。
あまり分かりやすい告白シーンではありませんが、おそらくこのやり取りが二人のプロポーズシーンとなり、この後二人は結ばれました。
【キキ22歳】キキとトンボの結婚
キキとトンボの結婚が判明したのは、原作『魔女の宅急便⑤魔法のとまり木』の『9 まんまるの気持ち』、二人のプロポーズの後です。
トンボがキキの掌に小さな丸を描いた後、章の末尾に2年後にキキとトンボが結婚したと綴られています。
なお、残念ながら5巻目となる『魔女の宅急便⑤魔法のとまり木』はここで終了しているため、二人の結婚式は原作でも描かれていません。
【キキ35歳】キキとトンボの子供
原作『魔女の宅急便』の最終巻である『魔女の宅急便⑥それぞれの旅立ち』では、結婚から13年後、キキが35歳になった話が描かれており、キキとトンボの子供が主役となります。
二人の子供の名前はニニ(女の子)とトト(男の子)、双子の姉弟で11歳です。誕生日は12月28日。相棒の猫の名前は、ニニがブブ、トトがベベ。
ニニは祖母に母の恋はどんなだったか訊いており、キキはわきから入って愛し合っていたと主張。キキに確認されたトンボは返答はしないものの、笑って肩をすくめるなど、幸せな家庭を築いています。
しかし、2年後。双子が13歳になると、ニニは魔女として旅立ち、トトも学校を休学して旅立つことを決めます。二人とも1年後には一度戻ってくる予定。
キキは自分が13歳の時、自分が旅立った時は平気な顔で嬉しい気持ちでいっぱいだったのに、今は寂しい気持ちもありました。キキはそれが母親になった証であり、母も同じ気持ちだったと知ります。
そして、旅立ちの満月の夜、見送りの人たちがやってくる前にキキたちは家族4人でよくやっていた『重ねいすごっこ』をして楽しむと、ニニとトトは大勢の人に見送られながらコリコの町を旅立ちました。
キキとトンボは肩を抱き合い二人を見送りました。
まとめ
- 初登場時、キキは13歳、トンボは14歳
- アニメ映画はキキがコリコの町にやってきた当日にトンボと出会うが、原作はキキがコリコの町で『魔女の宅急便』を開いた後に出会う
- アニメ映画ではキキが自分でホウキを折っているが、原作ではキキがトンボと初めてあった日にトンボがホウキを折っている
- 【キキ16歳】キキがトンボに恋をしたのを自覚
- 【キキ17歳】キキとトンボがキス
- 【キキ20歳】キキとトンボのプロポーズ
- 【キキ22歳】キキとトンボが結婚
- 【キキ24歳】キキが双子を出産
- 【キキ37歳】キキとトンボは双子の旅立ちを見送る
アニメ映画『魔女の宅急便』はキキの一年目を描いた作品でしたが、原作『魔女の宅急便』はキキの13歳~35歳(子供の旅立ちを含めると厳密には37歳)までを描いた大長編となります。
児童書ではありますが、キキの物語にはアニメ映画版以上の登場人物が関わっており、出会いと別れ、人の生死についても触れ、子から親へ移ろうキキの成長を描いた超大作だと思います。
キキとトンボのシーンも今回ご紹介した内容以上に色々とありますので、結婚までの物語を細部まで知りたい方は原作をおすすめいたします。
魔女の宅急便 全6冊合本版 著者:角野栄子 |
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