『呪術廻戦』に登場する禪院真依はかわいい容姿とは裏腹に複雑な家庭の事情を抱えた呪術師です。
今回は禪院真依の基本情報や禪院真希との関係を紹介したいと思います。
この記事で紹介する内容は?
- 禪院真依のプロフィール
- 禪院真依の初恋の相手
- 禪院真依と禪院真希の関係
- 禪院真依の術式・構築術式
- 禪院真依の声優『井上麻里奈』
禪院真依のプロフィール
引用元: 芥見下々『呪術廻戦』 出版: 集英社 掲載誌: 週刊少年ジャンプ
【名前】 | 禪院真依(ぜんいんまき) |
【年齢】 | 16歳 |
【身長】 | 170㎝くらい |
【誕生日】 | 1月20日 |
【等級】 | 3級呪術師 |
【出身地】 | 京都 |
【術式】 | 構築術式 |
【趣味】 | サボテン |
【好きな食べ物】 | ジャンクフード |
【苦手な食べ物】 | 精進料理 |
【ストレス】 | 東堂葵 |
【声優】 |
呪術高専京都校の二年生で家系で入学。
輪郭に沿うショートボブにお姉さん口調で話す女性で、美人系。
しかし、ナチュラルボーン煽リストであるため性格はそこまでよくありません。
禪院真依の術式『構築術式』
真依が使う術式は『構築術式』であり、術者の呪力を元に無から物質を構築することが出来ます。
特徴としては、一度精製された物質は術式終了後も消えずに残るという点であり、呪力次第では何でも作れる応用力のある万能な術式となっています。
しかし欠点としては構築術式は術者の呪力を元にするため、呪力消費が激しく体への負担が大きいのがデメリットであり、真依に到っては一日一発の弾丸を作るのが限界でした。
そのため、分かりやすく弾数でブラフを張れるリボルバーを愛用しています。
また、弾丸意外ではせいぜいキンケシ(キン肉マン消しゴム)を一つ作れるのが関の山とのことで、ほぼほぼ一般人と変わりないのが悲しいところです。
構築術式でも強い奴はいる
公式設定として、構築術式は他の術式と比べて圧倒的に呪力効率が悪いというのがあるため、ただでさえ呪力量が少ない真依は一日一発の弾丸を作るのがやっとでした。
しかし、平安時代には万という構築術式を使う呪術師が存在しており、万は呪力の総量と出力で猛者が跋扈する平安を生き抜いています。
つまり、乙骨憂太然り、構築術式でも呪力の総量と出力があれば充分に一級や特級相手でも戦えることが分かりました。
禪院真依の初恋の相手
単行本3巻17話、東堂が伏黒に好みの女性の特徴を聞いたシーンでは、伏黒が『揺るがない人間性』と答えると真依がハートマークを出しています。
また、東堂と伏黒の戦いが始まると二級術師じゃ一級術師の東堂に勝てないと予想し「後で慰めてあげよーっと」と伏黒に対して好感を示していました。
これだけでは真依の初恋、ましてや恋愛感情は分かりませんが、公式ファンブックの芥見下々先生の回答によると、初恋の相手は多分伏黒恵とのこと。
伏黒でなければ次点で知らない人で、大穴で禪院真希と語っていますが、実際のところは不明です。ちなみに呪術高専でなければモテてた設定。
禪院真依と禪院真希の関係
真依と真希は禪院家26代当主・禪院直毘人の弟である禪院扇の娘で、双子の姉妹であり、真希が姉、真依が妹になります。
禪院家では双子が凶兆という古い考えがこびりついている他、相伝の術式以外無価値である禪院家において真依と真希は才能のない落ちこぼれでした。
また、真依は少ない呪力があり呪霊が見えますが、真希は術式どころか呪いも見えません。
名前の由来は漢字の意味のままで『真希』との対比で『真依』です。
真希を嫌う理由
幼少期、呪いが見えている真依は遠出一つにしても怖くて前に進めなかったものの、真希が手を繋いで引っ張ってくれたため進むことができました。
そして、真依は真希に「手を放さないでね」「絶対おいていかないでよ」と頼むと、真希は「当たり前だ、姉妹だぞ」と手を放さないことを約束します。
しかし、時は流れて学生になった頃、真希はこのまま禪院家に滞留すると自分を嫌いになるという理由で家を出ることを選択し、真依は禪院家に残りました。
真希が出て行ったため、真依は呪術師になどなりたくありませんでしたが、相対的に頑張らざるを得なくなると、努力も痛いのも怖いのも我慢して呪術高専に入学したのです。
自分の才能の無さを自覚してい真依は、このまま禪院家でコキ使われて適当に雑用をこなし生きていくことを受け入れていました。
真依からすれば、幼少期に交わした『手を離さない』という約束を真希が破ったことになる他、同じ双子なのに才能の差で呪術師としても先に行かれたため疎むようになったという背景があります。
したがって、京都姉妹校交流会で発言した「なんで一緒に落ちぶれてくれなかったの」という言葉は、置いて行かれた真依の心境を表すそのままの意味であり、真依が真希を「嘘つき」と蔑む理由は約束を破られたからでした。
真希の才能に嫉妬?
幼少期は仲の良かった二人ですが、その頃から真依は自分にはない才能を真希が持っていることを理解していました。
同校のメカ丸と同じある意味逆の『天与呪縛』、本来術式を持って生まれる筈だった真希は術式と引き換えに人間離れした身体能力を与えられています。
僅かな呪力で一日一発の弾丸を作るのが精一杯の真依の構築術式とは、天地の才能の隔たりでした。
呪術師として殆ど役に立たない術式に一般人と遜色ない身体能力の真依と、天与呪縛の身体能力のみで準一級から一級術師相当の実力を持つ真希を比較すれば、同じ双子でここまで差が生じると卑屈になったり、比較対象を妬みたくなるのは必然ではないでしょうか。
やたらと真希を蔑むのはそういったコンプレックスがあるからかもしれません。
呪力が無いよりはマシ、というのは真依の精一杯の強がりです。
禪院真依の声優『井上麻里奈』さんとは?
◇ 井上麻里奈さんの情報 ◇
- 出身:東京都
- 生年月日:1985年1月20日
- 職業:声優、ナレーター
- 事務所:青二プロダクション
- 『図書館戦争』… 笠原郁
- 『スマイルプリキュア!』… 緑川なお / キュアマーチ
- 『進撃の巨人』… アルミン・アルレルト
- 『境界のRINNE』… 真宮桜
- 『僕のヒーローアカデミア』… 八百万百
- 『からくりサーカス』… サビーナ・レフニオ
- 『魔法科高校の劣等生』… 渡辺摩利
- 『うる星やつら (2022)』… 面堂了子
- 『鬼滅の刃』… 鳴女
禪院真依のまとめ
- 禪院真依は禪院家26代当主の弟の禪院扇の娘
- 禪院真希とは双子であり、真依は妹
- 真依の術式は『構築術式』
- 一日一発の弾丸を作るのが限界
- 弾丸意外ではキンケシを作るのが精一杯
- 幼少期に真希が交わした「絶対手を放さない」「置いて行かない」という約束を破ったから真依は真希を嫌っている
- 真依は自分にはない才能を持っている真希に嫉妬している
禪院真依は少ない呪力量しかないのに持っている術式は呪力効率の悪い構築術式であったため、呪術師としては落ちこぼれでした。
一方で、双子の姉の禪院真希は術式と引き換えに人間離れした身体能力を得る天与呪縛持ちであったため、その才能の格差は同じ双子にしてはかなり開いてしまいました。
本当は呪術師になどなりたくなかった真依でしたが、環境のせいで成らざるを得なかったと考えると可哀想な生い立ちです。
せめて呪力量があれば術式無しでも戦えるのでしょうが、少ない呪力を効率の悪い構築術式に込めるしか芸当の無い真依は本当に不憫ですね。
キンケシはちょっと欲しいです。
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