【呪術廻戦】来栖華の初登場は何話?初恋は伏黒恵?天使の術式とは?

呪術廻戦

死滅回遊編で登場した泳者『来栖華』は、獄門疆の封印を解除する術を持つ重要なキャラクターです。

今回は、来栖華(くるすはな)についてご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?

  1. 来栖華のプロフィールと初登場
  2. 来栖華の過去
  3. 来栖華と伏黒恵の関係
  4. 来栖華と天使の関係
  5. 来栖華(天使)の術式

呪術廻戦 画集 Vol.1

原作:芥見下々 出版社:集英社

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来栖華のプロフィール

あらゆる術式を消滅させる天使・来栖華

引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社

【名前】 来栖華(くるすはな)
【年齢】 不明
【術式】 邪去侮の梯子
【領域展開】 不明
【声優】 未定

死滅回遊編から登場する天使を名乗る千年前の術師。

その正体は天使と共生した現代の人間であり、状況的には虎杖悠仁と宿儺のような状態。ただし、来栖と天使は共生を選んでいるため、虎杖と宿儺のような打算はなく協力的な模様。

獄門疆に封印された五条悟を解放するためあらゆる術式を消滅させる天使を求めて、虎杖一行は死滅回遊に参加し天使(=来栖華)を探すことになります。

来栖華の初登場

来栖華の初登場は単行本17巻145話『裏』

死滅回遊編冒頭、薨星宮にて天元から羂索の目的を打ち明けられた際、五条悟(=獄門疆)の封印解放に必要な『天逆鉾』と『黒縄』が既に五条に破壊されていたためお手上げ状態だったところ、あらゆる術式を消滅させる術者がいるとして来栖華の姿が描かれました。

また、本格的に登場するのは単行本19巻第173話『東京第1結界⑬』

死滅回遊編、東京第1結界にて伏黒恵vsレジィの決着後、レジィに勝利したものの呪力切れで倒れた伏黒のもとに天使の如く降り立ったのが来栖華であり、以降は伏黒の協力者として味方になります。

来栖華の年齢

来栖の年齢は判明していません

ただ、幼少期の回想においての来栖は見ず知らずのおじさんから『年長さんくらいじゃねーかな』と言われており、来栖を助けた当時の伏黒は高専の制服を着た五条と同行しています。

五条が伏黒と接触したのは懐玉・玉折編のラストで描かれている通り、伏黒が小学一年生の頃。

したがって、来栖と伏黒が出会ったのは時系列的に懐玉・玉折編の後ということになるので来栖は伏黒と年齢が近いということがわかります。

しかし、来栖は一年近く呪霊に育てられているため栄養面の観点から平均的な成長が遅れているとも考えられるので、実際には伏黒の年齢±1~が想定されるのではないでしょうか。

いずれにせよ十代だと考えられますが、単行本の幕間か公式ファンブック第二弾などが発売されない限り年齢はわかりません。

天使と共生

天使は、死滅回遊にて1000年前の術者の多くが受肉の過程で故意・無意識の内に器の自我を殺し沈めていることを許容していません。これは天使の信条であり神の理に反する行為と述べています。

したがって天使は器である来栖華の自我を殺し沈めることをせず共生という手段を取っています。

そのため、羂索が死滅回遊で呪霊による非術師の大量虐殺を狙っていると知った虎杖が軍人たちを助けようとすると、天使は軍人たちを呪霊から助けようが助けまいと既に結界は呪力で満たされているため結果は変わらないと拒否。

来栖とは共生関係であるため来栖のリスクは自分のリスクとして捉えており、意味のない争いに来栖を巻き込むことに渋っています。

来栖華(天使)の術式

天使の術式は『術式の消滅』

封印を含む結界術も例外ではなく、羂索の言う通りあらゆる術式を消滅させることができます。そのため、死滅回遊では泳者を閉じ込める結界を自由に出入りすることも可能。

獄門疆などの特級呪物の封印の解除も可能。

一方で、術式で受肉した泳者を受肉前の状態に戻すのは、受肉が呪物と肉体の融合であるため九割九分死ぬことになると断言。都合よく片方だけ引き剥がすのは天使の術式でも難しいようです。

そのため、天使でも虎杖と宿儺を引き剥がすことはできません。

邪去侮の梯子(やこぶのはしご)

『術式の消滅』の正式名称と思しきラッパを作り出して吹き鳴らす術式。

発動すると上空に十字を模したマークのあるサークルを展開。邪悪な者に光を注ぎ浄化します。降り注ぐ光の周りに髑髏面の小さな天使がいくつか浮遊。宿儺に使用した際には出力最大と前置きしていたため、何段階か加減が可能な模様。

邪去侮の梯子を受けた宿儺(伏黒受肉状態、指15本)が抵抗もできず悲鳴を上げるレベルの威力であるため、五条悟を除けば唯一宿儺相手でも勝利が期待できる術式です。(※完全復活宿儺に通用するのかは不明)

呪詞は『光よ 全てを浄化したまう光よ 罪 咎 憂いを消し去り 彼の者を導きたまえ 邪去侮の梯子』

来栖華の過去

来栖の過去が描かれたのは単行本24巻第210話『未知への供物②』

幼少期の来栖(年長程度)は、瓦礫や廃材が床を埋め尽くすボロ屋で呪霊からご飯を与えられて生きていました。(来栖の他に何人かの子供が存在し、皆一様に襤褸切れを纏った浮浪者のような風貌。この呪霊は孤児のような子供たちに炊き出しのごとくご飯を配っている)

来栖を含めた子供たちは呪霊に拉致されてそのような境遇にいたのか不明。ただ、彼女たちは呪霊が母親ではないことは認識していながらも、泣いたり煩くした子がいつの間にかいなくなっていることから誰も何も言わなくなり、ただ呪霊に従ってご飯を恵んでもらっていたようです。

来栖はそんな過酷な環境下に一年近くいたそうですが、ある時、伏黒は玉犬を使って呪霊を祓除。来栖を辺鄙な小屋付きのバス停まで送り届けると親切な地元の人間に発見されて警察に保護されることに。

この時、来栖は『ふわふわの白いシッポ』の玉犬が見えており、玉犬を迎えに姿を現した伏黒恵(小学生時代の伏黒に高専時代の五条が同伴)を遠目に目撃。(※話しかけることはなかった模様)

来栖はこの出来事を鮮明に覚えており、いつか伏黒に巡り合うことを信じて少しずつ伏黒の隣に相応しい人間になるために『人を助ける』ことを決めています。

来栖華の初恋は伏黒恵?

死滅回遊で伏黒恵を助けて再会を果たした来栖は開口一番『運命の人』と述べています。

また、伏黒を助けた理由を聞かれた際、天使が「華は君を以前」と言ったところで来栖が言葉を遮っていますが、単行本19巻の幕間にて「あくまで自分で気づいてほしいんです」と天使に注意しているところ、伏黒に昔助けてもらった女の子であると気付いてほしいようです。

加えて、伏黒津美紀と顔合わせした際に意図せず虎杖が来栖の活躍を津美紀に話すと「(ナイス虎杖、私の株を上げなさい)」とご満悦の様子。

来栖の過去回想において、伏黒が玉犬を使って来栖を助けた後、五条が伏黒に向けて「モテちゃうかもよ?」と述べた通り、幼少期に伏黒に助けてもらったのをきっかけに伏黒に惚れているように思えますが、果たして伏黒を恋愛対象と見ているのか恩人かつ尊敬すべき人間として捉えているのかは若干怪しいところ。

伏黒に宿儺が受肉した際には涙ながらに「返せ!恵は!私のモノだ!」と訴えかけている様子から、かなり執着している、もしくは生きる指針のようになっているのは確かな模様。

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まとめ

  1. 来栖華は死滅回遊編で登場した天使を名乗る千年前の術師
  2. 正体は、天使と共生した現代の人間
  3. 初登場は単行本17巻145話『裏』、本格的な参加は単行本19巻第173話『東京第1結界⑬』から
  4. 来栖華の年齢は不明だが、伏黒と年齢が近い可能性が高い
  5. 来栖華(天使)の術式は『術式の消滅』で、『邪去侮やこぶの梯子』という名称
  6. 来栖華は幼少期に一年近く呪霊に育てられていたが、当時小学生の伏黒に助けられている
  7. 来栖華は伏黒恵を『運命の人』と述べており、いつか伏黒に巡り合うことを信じて少しずつ伏黒の隣に相応しい人間になるために『人を助ける』ことを決めている

天使の登場は五条悟の封印解除に向けてご都合展開と言われていましたが、いざ来栖華が登場するとかわいいと話題になりました。

初対面の虎杖や髙羽に対して警戒心なく打ち解けるゆるさや、伏黒との繋がりによって一気に濃いキャラクターに昇格しましたし、天使の術式自体は脅威なので戦闘面でも頼りになる存在です。

ただ、死滅回遊は終盤に向けた舞台装置なので来栖の安否が心配されます。

 



呪術廻戦 単行本24巻

原作:芥見下々 出版社:集英社

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