【GANTZ】最強の星人ランキングTOP10選!一番強い星人は誰?

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漫画『GANTZ』は、一度死んだ人間が黒い球の部屋に招かれて星人と呼ばれる標的と戦うSF・バトル作品ですが、作中では数々の星人が登場しました。

その中でも序盤で登場した千手観音や、100点キャラのぬらりひょんはGANTZ読者の記憶に新しいと思いますが、はたして一番強い星人は誰なのでしょうか。

今回は最強の星人ランキングTOP10選をご紹介したいと思います。

※本ランキングは筆者の独断と偏見になりますのでご留意ください。

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最強の星人ランキングTOP10選

【第10位】ひょうほん星人

ひょうほん星人

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

特徴 口癖 好きなもの 拠点 点数
人体標本
つよい
ずるがしこい
── 人間の身体
暗いところ
廃校 40点
殺された登場人物 ちかん、汐原懐里、神功明里、その他参加者
討伐した登場人物 橿原大樹
最後 橿原大樹の作戦にはまりYガンで『上』へ送られる
登場巻と退場巻 GANTZ / minus

ノベライズ『GANTZ / minus』で登場した緊急ミッションの星人。

外見はそのまま人体標本であり、武器は手術用のメスを使用。生きたまま人間を解体する残虐性を持つ。不思議なことに解体中は痛覚がなく、次第に痛みが現れて目の前が真っ暗になるという死ぬ瞬間を徐々に味わうことになるそうで、ひょうほん星人はそれを好んで行います。

スーツ貫通の攻撃、周波数変更の看破に加えて、装置を使ってXガンなどのロックオンを逸らすことも可能であり、未来を視るなどの予知能力を有します。

劇中では邪魔が入ったものの氷川と互角の和泉紫音を下し、かつ和泉の未来を予言し精神的に追い詰めて戦闘不能にしていますが、人質を取らなければ危ない場面があるなど、攻撃面に関しては100点クラスの星人に匹敵するものの、享楽性に浸っているせいかやや爪が甘い部分も。

とはいえ、当時の東京チームを絶望に突き落とした強さは十分最強格に相応しいものでした。

【第9位】吸血鬼(氷川)

吸血鬼氷川

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

特徴 口癖 好きなもの 拠点 点数
武器現出 ── ── 地球 ──
殺された登場人物 和泉紫音、玄野計
討伐した登場人物 ──
最後 生存
登場巻と退場巻 単行本14巻158話~37巻

第5のミッション『かっぺ星人編』終了時に乱入してきたガンツと敵対する勢力の星人。

その正体は数百年前から存在するナノマシーンが人間に寄生し細胞を入れ替えた星人であり、生身の人間に見えて身体能力は常人の数倍、掌から刀や拳銃などの武器を現出させることができます。

彼らの目的は天敵であるガンツチーム(ハンターと呼称)の根絶やしであり、劇中ではかっぺ星人編から東京チームを襲撃し、和泉紫音や玄野計を殺害しました。

生き残りは氷川と女吸血鬼(きるびる)しか確認できませんが、氷川に関しては本編やノベライズで和泉紫音と同程度かやや格上程度に描かれているほか、ぬらりひょん相手に白刃戦で挑み光線を交わすなどの高い身体能力を見せているため、個人では千手観音にギリギリ勝利できるか負ける程度の強さだと予想します。

オニ星人に関しては氷川も一目置いている節があるため、おそらくオニ星人よりは格下とも考えられます。

【第8位】千手観音

千手観音

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

特徴 口癖 好きなもの 拠点 点数
多数の手
多数の武器
── ── 羅鼎院 ──
殺された登場人物 北条政信、鈴村貞代、岸本恵、桜丘聖、コンタ、トマオ、東郷十三、宮藤清、加藤勝
討伐した登場人物 加藤勝
最後 加藤勝に首を斬られて死亡
登場巻と退場巻 単行本7巻74話~8巻88話

第3のミッション『あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編』で登場した最強の仏像。

クリア目前まで迫ったミッションの終盤に登場し、田中星人から参加する北条政信と鈴村貞代を殺害。駆け付けた玄野たちの目の前で岸本恵をも殺害し、さらなる絶望へと突き落とした最強の星人でした。

人間の脳を食べることで人語を介するなど知能は高く、武器に至っては刀・香炉(光線)・水瓶(強酸)・円盤(再生)などの複数の能力を秘めており、ガンツスーツの耐久性を無視する威力を持ちます。

なお、自分自身にもそれらの武器は通用するため、円盤(再生)の能力を除けば不死身ではない模様。

序盤に登場した最強格であるものの、初期装備の加藤勝と相打ちで終わったためやや順位は落ちます。

【第7位】オニ星人

オニ星人

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

特徴 口癖 好きなもの 拠点 点数
つよい ハンパねー
うまいもの
ラーメン
池袋 60点(予想)
殺された登場人物 一般人多数
討伐した登場人物 玄野計あるいは和泉紫音
最後 チーム総動員でダメージを与え、玄野と和泉によって首と胴を斬られて死亡
登場巻と退場巻 単行本17巻191話~19巻215話

第8ミッション『オニ星人編』で登場したボス。

人間の擬態を解いた姿は鬼そのものであり、全長は3m近い。

圧倒的なパワーとスピードと反応速度を有しており、劇中では万全状態の和泉紫音が逃げ回ることしかできずにスーツをオシャカにされるほど素早く、特殊能力の『雷』は落雷の如く地面を削り人間を打ち砕きます。

対人戦最強格の風大左衛門を凌ぐ膂力がるものの、風を始めとした東京チームの総当たりによってダメージが蓄積し弱体化したため、最終的には玄野計と和泉紫音の共闘で敗北してしまいます。

しかしながら、戦闘描写とは裏腹に点数はおよそ100点に到達しない評価(オニ星人の点数は未登場ながら、玄野と和泉の累計点数を見てもボスオニ星人単体の点数は60点以下程度)であるため、順位は低めです。

【第6位】はんぎょじん星人

はんぎょじん星人

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

特徴 口癖 好きなもの 拠点 点数
つよい
なまぐさい
へんたい
うふふふふ(笑) 人間
プランクトン
水族館 100点

殺された登場人物 藤本、我孫子、その他の参加者
討伐した登場人物 池上季美子
最後 黒名蛍の作戦通り燃料を爆発引火させて弱体化した後、池上季美子がZガンで圧殺
登場巻と退場巻 GANTZ:G

スピンオフ作品『GANTZ:G』で登場したボス星人。

姿は裸体の女性そのものですが、産卵した卵からさまざまな生物を生み出しガンツチームを襲撃。

強さはこれまでの星人の比ではなく、転送開始とともに2回クリアの藤本を瞬殺するほど。また、周波数変更のように透明化も可能であるほか、産卵した卵から孵化した無数の生物も厄介。傷口から体内に入り擬態、ガンツチームからXガンやZガンを奪い取って使用するなど知能が高いのが特徴です。

加えて、本体は水に近い性質を持っているためZガンで圧殺してもほぼ無意味。

最終的には燃料を爆発炎上させて弱体化させることでダメージが通るようになり、池上季美子によって止めを刺されました。

スピンオフ作品とはいえ、設定は能力は100点クラス納得の強さとなっています。

【第5位】生物兵器(名称不明)

名称不明の生物兵器

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

特徴 口癖 好きなもの 拠点 点数
── ── ── イタリア 90点以下
殺された登場人物 稲葉光輝、その他のガンツチーム多数
討伐した登場人物 玄野計
最後 玄野計のZガンでほぼ相打ち状態で死亡
登場巻と退場巻 単行本27巻293話~295話

カタストロフィ編、巨人の母船(処理工場)で登場した生物兵器の一つ。

人間のような形に昆虫のような足などを生やした異形の巨大生物であり、工場の天井にへばりついていたところを東京チームが発見。カタストロフィまで生き残った猛者たちが身動き一つしないこの生物兵器を見て戦闘を躊躇うほどに異様な雰囲気を放っている模様。

能力は坂田や桜井のようなテレキネシスを有しており、手をかざすだけでXガンなどの装備を破壊、あるいはガンツスーツの抵抗力を無視して浮遊させ耐久力を削いでいく、腹部の顔面が地面にクレーターが空くほどの念動力を放つなど、強力。

また、元々の外皮かテレキネシスで防いでいるのかZガンの圧縮に耐えるなど耐久値も高く、巨体でありながらそこそこ動けるなど俊敏性もあります。

しかしながら、戦闘描写は省かれたもののレイカが相打ちする形で撃破できているため、何か弱点があるか、防御面自体はさほど高くない模様。 とはいえ、玄野計の複製に勝利しているため、強さは上位です。

【第4位】ダヴィデ

ダヴィデ星人

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

特徴 口癖 好きなもの 拠点 点数
── ── ── イタリア 90点以下
殺された登場人物 稲葉光輝、その他のガンツチーム多数
討伐した登場人物 玄野計
最後 玄野計のZガンでほぼ相打ち状態で死亡
登場巻と退場巻 単行本27巻293話~295話

ラストミッションで登場した石像のボスと思しき星人。

覚醒した稲葉光輝を追い詰めたらしく、玄野計の目の前で稲葉を踏みつぶして登場。

ラストミッションで登場した石像は雑魚からボスまですべてがスーツの耐久性を無視した攻撃を有し、生身でガンツソードをへし折るなど異常に屈強な外皮高度を誇ります。

特筆すべき特殊能力こそ無いものの、ただ暴れ回るだけですべての攻撃が即死級というチート。ダヴィデが放つ風圧・衝撃波でさえスーツを貫通するため、歴代星人一の攻撃力でした。

しかしながら、玄野計と刺し違える形でZガン一発で沈んでしまったためダヴィデ星人自体の耐久力はこれまでの星人とさして変わらない模様。

また、今回0点から始まった玄野計の採点が累計90~点であったことから、その他の雑魚石像を倒したと仮定するとダヴィデ本体の点数も90点以下と考えられるため、ぬらりひょんよりは劣るものと考えられます。

【第3位】イヴァ・グーンド

イヴァ・グーンド

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

特徴 口癖 好きなもの 拠点 点数
巨人 ── ── 母船 ──
殺された登場人物 前嶋龍二、吉川海司、メガネ君、矢沢年男
討伐した登場人物 玄野計
最後 東京チームの奮闘の末に玄野計が脳天を突き破り仕留める
登場巻と退場巻 単行本31巻334話~37巻383話

カタストロフィ編で登場した正真正銘最後の星人で、巨人族の英雄で軍神。

カタストロフィ編冒頭で玄野計に弟を殺されてから玄野に一目置いており、終盤、母船で繰り広げられた巨人と人類の命運をかけた最後の戦いで本格的に登場し、一騎打ちという形で挑戦する世界中のガンツチームを返り討ちに。

そして、玄野計を名指しし、玄野計が来ない・あるいは敗北した場合は母船を地球に落下させると宣告し、玄野計を呼び寄せると人類の命運をかけて一騎打ちを行いますが、最終的には東京チームの乱入によって多勢に無勢となり、少しの隙が生じた際に玄野計によって脳天を突き破られて敗北しました。

個人の能力は主人公補正のある玄野計に引けを取らない身体能力を持ち、一騎打ちでは玄野計よりやや上であるものの、巨人族が過去最強なのは文明レベルが高く地球より戦力が上回っているからであるため、イヴァ・グーンド個人としては玄野計クラス数名のガンツ戦士がいれば討伐できる程度です。

とはいえ、巨人族もガンツに匹敵するスーツや武器、生体兵器など開発しているので、イヴァ・グーンドが本来それらを駆使すると考えれば歴代星人の中でも能力値はかなり高いでしょう。

【第2位】ぬらりひょん

ぬらりひょん

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

特徴 口癖 好きなもの 拠点 点数
つよい
頭がいい
わるい
ぬらーり
ひょーん
タバコ
お茶
道頓堀 100点
殺された登場人物 花紀京、島木、岡八郎、坂田研三、山咲杏
討伐した登場人物 加藤勝
最後 大阪と東京の共闘で意識外から狙撃し加藤勝がZガンで止めを放つ
登場巻と退場巻 単行本22巻256話~25巻279話

第9ミッション『大阪編』で登場したガンツ史上最強の星人(東京チームに限る)。

変身能力を持ち、劇中ではガンツに表示された通常の妖怪『ぬらりひょん』から女性→スキンヘッドの男性→複数の女体に分裂から巨大化(女体の集合体)→キメラ→髑髏などに変身。

攻撃手段は変身時によってさまざまであるものの、特筆すべきは『レーザー(ライトのように広がるタイプと、千手観音のビームタイプ)』であり、威力はもちろんスーツの耐久性を無視し貫通。劇中では斬られた部位から分裂するなど、多岐にわたる能力を披露しています。

また、最も厄介なのが『意識外からの攻撃』でなければダメージを与えられないという仕様であり、攻撃事態は通るもののその攻撃をぬらりひょんが意識していれば致命傷にならず何度でも再生できます。そのため、ぬらりひょんに攻撃する際には感知される前に攻撃する必要があり、正面から1:1で勝つのはほぼ不可能。仮に中途半端な攻撃が通ったとしてもパワーアップして再生するなど、チート級のチート。

殺害以外に戦闘不能にしたメンバーは、大阪1名(桑原和男)、東京6名(西丈一郎、鈴木良一、稲葉光輝、コウモトタケシ、風大左衛門、加藤勝)と多数。

劇中では東京チームと大阪チーム、さらには吸血鬼・氷川のアシストもあり、加藤勝が意識外からZガンを放ち倒すことができました。

大阪チームの100点メンバーでさえ瞬殺されるばかりか、7回クリアの岡八郎でさえあっという間にやられてしまうなど純粋な戦闘・機動力はこれまでの星人を凌駕しているため、第2位とさせていただきます。

【第1位】神星人

ガンツの真相を語る異星人

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

特徴 口癖 好きなもの 拠点 点数
── ── ── 別惑星 ──

カタストロフィ編で明かされた地球人に兵器技術を授けた異星人。

作者が『神星人のようなもの』と呼んでいるため、便宜上神星人と定義されることが多い異星人ですが、彼(あるいは彼ら)は地球より以前に星人の移住・侵略を退けた別惑星の星人であり、次の移住先に選ばれた地球を助ける選択をし星人に対抗できる最低限の軍事技術を信号の形で地球に送りました。

上述通り、ガンツの機能はすべて神星人が与えた最低限の軍事技術の一つであるため、神星人の意思一つで人間を一から生み出して再び屠ることも可能。

劇中では神星人に斬りかかった玄野計を予備動作なしで血肉に変えるといったことを簡単にやってのけているあたり、地球人が同じ土俵に上がることさえおこがましい遥か高次元の存在だと思われます。

そのため、神星人が提供したガンツの軍事技術レベルで倒された歴代星人はすべて神星人に劣る存在であり、そもそも神星人と勝負になるのかさえ怪しいところです。

したがって、最強の星人ランキング第1位は神星人となります。

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まとめ

最強の星人ランキングTOP10選
  • 【第1位】神星人
  • 【第2位】ぬらりひょん
  • 【第3位】イヴァ・グーンド
  • 【第4位】ダヴィデ
  • 【第5位】生物兵器(名称不明)
  • 【第6位】はんぎょじん星人
  • 【第7位】オニ星人
  • 【第8位】千手観音
  • 【第9位】吸血鬼(氷川)
  • 【第10位】ひょうほん星人

劇中ではガンツに標的にされた星人以外にもさまざまな星人が登場しました。

その頂点でもあるのは、やはり地球やその他の惑星よりもさらに高度な文明を築く神星人だと考えられます。

正直、神星人を除くと、ぬらりひょん以下は跳び抜けて強さに差がないように思えるので、あくまでも本誌での戦闘描写をふまえた偏見になりますのでご容赦ください。

とはいえ、千手観音やダヴィデ星人など、強さのわりに100点じゃないのかと別の意味で唖然とする星人もいますので、ガンツの採点基準はよくわかりません。

 

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