【SHIROBAKO】瀬川美里と遠藤亮介の関係は?瀬川の先輩風と遠藤のビビりようの謎 | 漫アニぶろぐ

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【SHIROBAKO】瀬川美里と遠藤亮介の関係は?瀬川の先輩風と遠藤のビビりようの謎

【SHIROBAKO】瀬川美里と遠藤亮介の関係性のアイキャッチ SHIROBAKO

アニメ『SHIROBAKO』に登場した瀬川美里と遠藤亮介。

二人は武蔵野アニメーションの社外スタッフですが、各話で頼りにされる腕のあるベテランとして描かれており、作品のピンチを手助けしてきました。一方で、この両者は互いに意識はしていても、瀬川は遠藤を心配している様子で、遠藤は瀬川に苦手意識を抱いているといった真逆な印象を受けます。

果たして、瀬川と遠藤の間柄はどのようなものなのでしょうか。

今回は瀬川美里と遠藤亮介の関係性についてご紹介をしたいと思います。

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瀬川美里と遠藤亮介の関係性は?

【SHIROBAKO】瀬川美里と遠藤亮介の関係性

引用元:P.A.WORKS『SHIROBAKO』

まず初めに、本編の全編を通して二人の関係性については言及されていませんが、当人の距離感や周囲の会話から二人は旧知の仲であることは分かっています。

■瀬川美里
社外スタッフのフリーランスのアニメーター。作画監督。女性には甘いと言われるが、仕事面に関してはプロ意識が強く、適正レベルに至っていなければ指摘する。社内デスクは遠藤の隣。キャラデザをやってもいいのではと打診されるほどの実力者。富岡監督

■遠藤亮介
社外スタッフのフリーランスのアニメーター。作画監督。エフェクトの作画で認められたことからエフェクト作画のへのこだわりが強い職人肌。3D処理に敵愾心を持っていたが現在は和解。既婚者。男性相手では強気なのに、なぜか瀬川を対面にすると怯えている。

作風の違い

遠藤が瀬川を苦手とする理由の一つは、作風の違いにあります。

瀬川はリズムで描くのに対し、遠藤は感覚最優先で描くタイプです。そのため、遠藤は瀬川の絵を外連味に欠けると批評。一方で、円はそんな遠藤を感覚派の暴走機関車と表現し、どっちもどっちな感想を向けています。

瀬川がアニメーターになったきっかけは『ビューティードリーマー』という作品。一方で、遠藤は『イデポン』という作品を通し「一個人の幸せなんて関係ない。そんな壮大なスケールの作品に参加したい」と感銘を受けアニメーターになりました。

なお、瀬川は『イデポン』を手掛けた巨匠・富岡監督と喧嘩して勝ったという逸話が。遠藤が瀬川に苦手意識を持つのは、そういった事情も絡んでいるのかもしれません。

外連味とは、歌舞伎などで使われた「外連(けれん)」が語源の用語。わざとらしい演出や、観客の目を引くための派手さ・ごまかし・技巧的な面白さを指す言葉。

互いに作風を気にかける

第1話で瀬川が『えくそだすっ』3話の原画遅延のカバーをすることになった際には、瀬川は3話作監を担当する遠藤のことを気にしており、一方の遠藤も原画カバーが瀬川になると聞くと、遠藤本人は「(瀬川は)苦手ではない」と言いつつも「先に言って欲しかった」とどこか素直に受け入れられない心境を見せています。

演出の山田曰く「ライバルだもんな。借りは作りたくないと」とのことですが、遠藤本人は「貸しとか借りとかないですから。ちょっと絵柄が合わないだけですよ」と否定しています。

なお、瀬川がいない場所では強気だった遠藤ですが、本田が円に連絡し瀬川で良いか確認したところ、円が「本人が瀬川さんじゃどうも…」と断ろうとすると、遠藤は慌ててスマホを奪い取り「不満なんて全然言ってませんから!むしろやってもらえるなら、むっちゃ光栄です」と電話越しにへこへこ頭を下げる模様。一方で、瀬川は本田から遠藤の了承を受けたと聞くと「ほんとかなぁ」といまいち信用していない表情を浮かべました。

『えくそだすっ』3話の原画カバーに入ったことで過密スケジュールの疲労で倒れてしまった瀬川の代打として、宮森が4話の作監を遠藤に頼んだ回では、山田が「(3話カバーに入ってもらった)借りは返せよ」と述べると、遠藤は「だから貸しとか借りとかないっすから。瀬川だって俺みたいなタイプは嫌なんじゃないの」と一度ヘルプを断ります。

しかし、宮森が「同じこと言ってました。遠藤さん、私のこと気に入らないんじゃないかって」「結構飛ばして描いちゃった」と瀬川が彼と同様の心配を抱いていたことを伝えると、遠藤は途端に動揺しながら「いやー、さすがに瀬川さんだと思ったし。あの時間であのクオリティ…」と瀬川を持ち上げる発言。その後は、宮森に言いくるめられたため、嫌々ながらも瀬川のヘルプを引き受けました。

【謎】遠藤の瀬川への拒絶反応

【SHIROBAKO】遠藤の瀬川への拒絶反応

引用元:P.A.WORKS『SHIROBAKO』

作風の違いだけで済まされないのが遠藤の瀬川に対する拒絶反応です。お互いに視点は違っても作品に対するプロ意識は高く、実力は認め合っていることが読み取れますが、遠藤は瀬川に対し異常に怯えている印象です。

第6話「イデポン宮森 発動篇」では、高梨の余計な一言で遠藤が3Dへのカット変更に激怒し作監を降りてしまいますが、瀬川は自分の作業量をこなしながらも回収に来た宮森に遠藤の件はどうなったか頻りに訊ねる場面が。

この時、瀬川の口から遠藤がエフェクトの作画で認められたことや彼が『イデポン』を見てアニメーターになると決起したことなどが明かされるほか、宮森から渡されたイデポン展のチケットを遠藤に渡してあげてと述べ、遠藤がモチベーションを取り戻せる機会を作りました。

一方で、遠藤は瀬川への苦手意識というべきか脊髄反射が隠せず、『第三飛行少女隊』最終話の納品作業の際に瀬川が珍しく出社し隣のデスクにやってくると「うおっ」と驚き焦り顔。その驚き様を見た瀬川は「何よ、失礼ね」と不満顔を浮かべます。また、瀬川が最終話アップまでスタジオ入りすることを伝えると、同じように驚きの声を上げるのでした。

第24話「遠すぎた納品」にて、宮森から『第三飛行少女隊』最終話完パケの報告を受けた際には、一同が喜ぶ中、瀬川が遠藤の肩を叩いて「おつかれっ」と声をかけると、遠藤は挙動不審になりつつも「いや、瀬川さんこそ」と下手に出る姿が描かれました。笑顔の瀬川に対し、遠藤の強張って引きつった表情が印象的です。

遠藤は瀬川がいないところでは強気な姿勢ですが、彼女と直接話すか対面すると、まるで恐怖症のように緊張し下手に出てしまう癖が染みついているようでした。

【劇場版】瀬川と遠藤のやり取りから読み取れる先輩後輩関係

【SHIROBAKO】【劇場版】瀬川と遠藤のやり取りから読み取れる先輩後輩関係

引用元:P.A.WORKS『SHIROBAKO』

劇場版SHIROBAKOでは、オリジナルSF作品「タイム・ヒポポタマス」の突然の制作中止を受け武蔵野アニメーションの経営が傾き丸川が辞任しナベPが社長に就任した、所謂『タイマス事変』のその後が展開されます。

劇中では武蔵野アニメーションが映画『空中強襲揚陸艦SIVA』の元請となって製作する流れになり、木下誠一を監督に据え、懐かしの仲間たちが現在の垣根を越えて終結し作品に関わっていきます。

そんな中、遠藤は『タイマス事変』のショックを引きずりほとんど仕事を引き受けないばかりか連絡さえも取れない状況になっており、空中強襲揚陸艦SIVAの仕事の連絡も取らず宮森は途方に暮れていました。それを知ってか、下柳が瀬川に遠藤の説得を頼みました。

一方で遠藤は仕事を受けていない間はゲーセンに入り浸っており、格闘ゲームに没頭。しかし、格闘ゲームをやっていると、やってきた対戦相手にボコボコにされて敗北。興味本位から対戦席を覗いてみるとそこには瀬川が座っていました。そして、瀬川は「相変わらずスピンオブアース出すとき一拍待つ癖治ってない」と指摘。対して、遠藤は「瀬川さんだって、昔はもっとキレのあるコンボ決めてましたよ」と反論。

瀬川はゲームを介しながら遠藤の説得を始めますが、白熱するゲームとリンクするように「なんで電話に出ないの?」「出たくないからですよ」「逃げてるんだ」「違いますよ」「逃げてるじゃない」「じゃあ、瀬川さんは何ですか。迷惑なんですけど」とヒートアップ。

瀬川が「別に遠藤くんに許可もらう必要はないと思うけど?」と返すと、遠藤が「じゃあ、俺もここにいる理由はないですね」とひねくれたことを言ったため、瀬川は「そうやってすぐに拗ねたこと言うのも前と同じ」と過去を引き合いに出しました。

そして、瀬川が「みんなに心配させるのやめなさい」と忠告すると、遠藤は「先輩面もやめてもらえますか。うっとうしいです」と熱くなり、瀬川も「だったら、周りに迷惑ばかりかけてないでちゃんと働きなさいよ。麻佑美ちゃんに働かせて、能もあるのに情けないと思わないの」と苛烈に。更に、遠藤が家のことに口出しするなと立ち上がると、瀬川も立ち上がり「はあ?これでも随分色んなこと黙ってあげてるつもりだけど」と激怒。

それに対し、遠藤が「アンタに俺の生き方をどうこう言われたくない」と返せば、瀬川は「生き方?今ちゃんと生きてるって言える?延々延々恨みをこじらせて、何が生まれるって言うの。自分が腐っていくだけじゃない。本当にそれでいいの?」と直接的に遠藤の内面に踏み込んでいきました。

しかし、瀬川がズカズカと踏み込みすぎたせいか遠藤は頭を抱えながら「あーもう、ウザいんですよ瀬川さん」と悪態。その言葉に瀬川は少し間を空けながらも、「没って悔しいんだったら、その悔しさをなんで新しい仕事にぶつけないのよ。あんたみたいなバカ、そこでそうやって、一生拗ねて恨んでくすぶっていればいいわ、バカ」とまくし立て怒って立ち去ってしまいます。

その後、宮森が原画回収と共に遠藤説得の報告を聞きに行くと、瀬川は机に突っ伏して「傷つけちゃったと思う、遠藤くんのこと」と失敗を綴ります。下柳に頼まれたのに、あれではただ先輩風を吹かせただけだと自分の行動を後悔。また、瀬川は以前にも『正論ばっかり言って相手を追い詰める』と注意されたことがあるよう(※誰に言われたかは不明)で、今回、また同じ過ちをしたことで遠藤を傷つけたと反省します。

一方で劇中終盤、遠藤はトラウマから立ち直り製作に参加し、映画は無事に完成を迎えますが、完成した映画『空中強襲揚陸艦SIVA』のラストシーンにカタルシスが足りないことから宮森が表立ち公開残り3週間前に修正を持ちかけると、木下は『タイマス事変』のトラウマから中途半端になるよりはこのままの公開を──と消極的な選択。しかし、遠藤は「それなら絵コンテ下さいよ、監督。絶対想像以上のものあげてやろうじゃないですか」と力強く修正を表明。以前のようなやる気を出した遠藤の姿を横目にした瀬川は、安心したように笑みを浮かべます。

遠藤の意気込みが伝播し、木下は修正を決定すると、全員が一丸となって納得のいくラストシーンを完成させました。

瀬川と遠藤は付き合いが長い

劇場版SHIROBAKOで描かれた瀬川と遠藤のやり取りから、実は瀬川と遠藤はそこそこ付き合いが長いことがうかがえます。

劇場版で判明したことは以下の通り。

  • 瀬川と遠藤は、過去にゲーセンの格闘ゲームで遊んだ仲(相手の癖を覚えているほど対戦している)
  • 瀬川は遠藤が怒られると拗ねたことを言う癖を知っている
  • 瀬川は遠藤の嫁・麻佑美を知っている(麻佑美ちゃんと呼んでいる)

このことから、瀬川と遠藤はアニメーターとして下積み時代の先輩後輩にあたるか、同期でありながら瀬川の方が単純に年上である可能性がうかがえます。過去には一緒にゲーセンでゲームをする仲であったようですが、結局、本編中に遠藤が必要以上に瀬川にビビっていた理由は不明のままです。

もしかすれば、単純に瀬川の『正論ばっかり言って相手を追い詰める』性格にやられた被害者で、過去にも傷つけられたか追い詰められた可能性が考えられます。遠藤は瀬川に過去にも何度か注意された──と仮定すれば、彼女に苦手意識を抱いていても不思議ではありません。そういった過去があれば、瀬川が遠藤の『拗ねる』癖を熟知しているのも納得です。

一方で、瀬川は遠藤の嫁・麻佑美のことを知っているようなので、瀬川がフリーランスになる以前に交流があった可能性もあります。遠藤が瀬川に頭が上がらないのは、麻佑美関係で何かお世話になったのかもしれません。

ちなみにSHIROBAKOの設定資料によると『二人は付き合いが長い』とされているので、下積み時代の先輩後輩説が濃厚です。

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まとめ

以上「瀬川美里と遠藤亮介の関係性」の紹介でした、

正直なところ二人の関係性は『付き合いが長い』以上のことは不明であり、本編と劇場版を通しても遠藤がなぜ必要以上に瀬川に怯えているのかは謎に包まれたままです。

単純に考えれば二人は先輩後輩の関係でスタートし、遠藤は瀬川の正論に追い詰められた経験から苦手意識を抱くようになったか、それに加えて作風の違いから余計に自分とは合わないと思うようになったかが考えられます。

一方で、瀬川の方は遠藤を随分と気にかけているので、遠藤に苦手意識を持たれていることに気付いていないかもしれません。彼女の中では、自分と作風は違うものの確かな技術を持った後輩程度の認識なのでしょうか。

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