禪院直毘人の息子である禪院直哉。
直毘人の死後、次期禪院家当主の期待がかかる直哉でしたが直毘人の遺言で次期当主は伏黒恵となったため、直哉を含めた禪院家は不満を隠しきれませんでした。
そのため、禪院家は総監部の規定に則り禪院真希・禪院真依・伏黒恵を五条悟解放の謀反者として誅殺しようと画策しますが、その過程で直哉は真希と戦うことになります。
今回は禪院直哉の死亡と最期についてご紹介したいと思います。
禪院直哉の死亡と最期
禪院直哉の死亡は何巻何話?
禪院直哉の死亡が描かれたのは単行本17巻第152話「葦を啣む-肆-」です。
禪院家の忌庫にやってきた禪院真希によって炳の下部組織である躯倶留(くくる)隊および禪院家最強の術師集団「炳(へい)」と禪院家の人間が皆殺しにされた際に、「炳」筆頭の禪院直哉も真希に敗れて死亡しました。
禪院真希の覚醒
渋谷事変で五条悟が獄門疆に封印されて間もなく高専忌庫の呪具は加茂家と禪院家が持ち出しており、禪院直毘人の遺言によって伏黒恵が現当主になったため真希は死滅回遊に参加する前に禪院家に戻り呪具の回収にあたります。
しかし、現禪院家(扇や甚壱を筆頭とする実力者)は全財産をも伏黒恵に譲渡するという直毘人の遺言に納得していなかったため、総監部の通達の条項にある『五条悟を渋谷事変共同正犯とし呪術界から永久追放かつ封印を解く行為も罪と決定する』を利用し、扇発案で禪院真希・禪院真依・伏黒恵を五条悟解放を企てた謀反者として誅殺しようと画策。
そのため、真希が禪院家の忌庫に訪れたところ真希達の動向を見越し予め忌庫の呪具は空にされており、中には禪院扇が待ち構えていました。
また、同じく忌庫に戻ってきていた真依はすでに負傷しており、真希は扇と交戦することになりますが、扇に完封され敗北。真希と真依は2級以下の呪霊を無数に飼う懲罰房へと投げ込まれて処分されそうになりますが、死期を悟った真依は命と引き換えに釈魂刀のレプリカを創造し死亡。
一卵性双生児の場合は呪術でも同一人物とみなされるためフィジカルギフテッドを持つ真希がいくら努力しても完全に呪力を絶った禪院甚爾(伏黒甚爾)のようにはなれない道理でしたが、一卵性双生児の真依が術式と共に消えることで真希は完全に呪力を無くしたフィジカルギフテッドとして完成。
こうして真希は禪院甚爾(伏黒甚爾)に匹敵する領域に踏み込む実力者となりますが、真依が消える直前に「全部壊して」と述べたため、妹の最期の願いを叶えるため禪院家を壊すことを決意します。
禪院真希による禪院家の破壊
全てを捨てることで禪院甚爾(伏黒甚爾)と同じ領域に踏み込んだ真希は懲罰房の呪霊を全滅させると、手始めに懲罰房の外にいた実の父親・扇と再戦し瞬殺。
「真依、始めるよ」
そして、これが禪院家破壊の第一歩となり、禪院家の忌庫から外へ出た真希は禪院家「炳」の下部組織躯倶留隊と会敵し30名以上を殺害すると、次いで警鐘を聞いて馳せ参じた禪院家の最強の術いずれも殺害。
わずかの間に禪院家の戦闘集団を皆殺しにします。
禪院真希vs禪院直哉
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
真希が禪院家の戦闘集団を相次いで殺害したところで到着したのが「炳」筆頭の禪院直哉。
「人の心とかないんか?」
「あぁ、アイツが持ってっちまったからな」
二人は対峙してすぐに戦闘へと突入しますが、直哉の脳裏には子供の頃、禪院甚爾を初めて見た時の回想が浮かんでいました。幼少期、直哉は周囲から天才と謳われ次期当主として持て囃されていたため、同じ禪院家に呪力が全くない落ちこぼれがいると聞いて見に行きましたが、当時見た甚爾に気圧された直哉はすぐに彼の強さを理解したのです。
そのため、甚爾には一目置くばかりか甚爾の強さを理解していない周囲の者を雑魚として見るようになり、甚爾と甚爾の強さを唯一理解していた五条悟を強さの向こう側に立つ存在として見上げていました。
そして現在、呪力を捨てて限りなく甚爾に近づいた真希と交戦する直哉ですが、あくまでも真希は甚爾ではないと線を引き、甚爾や五条がいる向こう側に立つのは自分だと意気込み投射呪法で真希を一方的に攻撃。
依然として投射呪法を重ねて亜音速を越える直哉のスピードに対応できない真希でしたが、真依のお陰で完全に呪力を捨てた肉体と動体視力は直哉が1秒間に24回動きを刻んでいることを看破すると、横綱の土俵入りの型の一とである『不知火型』で真っ向から受けることに。
しかし、直哉は真希にタッチすることで投射呪法の効力を発動。投射呪法発動中の掌に触れたモノも24/1秒で動きを作らなければならないため失敗すれば真希は1秒間フリーズすることになります。
そして、直哉はトップスピードを維持しながら真希に止めを刺しに突っ込みますが、真希は直哉の動きを見切り24/1秒で動きを作るとフリーズすることなくカウンターに。
「このッ偽もっ」
トップスピードに乗っていた直哉はカウンターの攻撃を視野に捉えるも回避する余裕はなく、真希の左拳が直哉の右頬に直撃。直哉はワンパンで倒されてしまうのでした。
禪院直哉の死亡と最期
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
真希に敗れた直哉ですが止めは刺されていません。
真希自身は最後の一撃で直哉を殺したと思っていたようで、直哉を倒した後は屋敷にいる禪院家の人間を殺して回っており、実の母親も首を切って殺害。
一方で、直哉は辛うじて即死を免れており、体を引きずって禪院家の部屋(自室か適当に逃げ込んだ部屋なのかは不明)に避難。
「ツメが甘いんじゃクソ女ァ…!!」
直哉は真希のツメの甘さを笑い飛ばしますが、不意に聞こえる足音。そして、自身の真後ろで立ち止まる気配を感じると一瞬で表情が消えます。
直哉の後ろで佇むのは真希に首を切られて瀕死の真希と真依の母親であり、母親は包丁を逆手に持って直哉に近づきます。
直哉は畳を抉るほどに掌に力を籠めますが呪力が一切練れないほどに深刻なダメージを負っており、呪力を持たない人間一人にさえ反撃する余力がない状態。
「──ざっけんなや!!ドブカス……がぁ!!」
屈辱から歯噛みしながら悪態をつく直哉ですが、母親は直哉の背中に包丁を付きたてると直哉はそのまま何も出来ずに刺されて死亡してしまうのでした。また、母親も真希にやられた傷によりそのまま絶命します。
因果応報
直哉は初登場に渋谷事変で真希が死にかけていることを彼女の母親の報告で知りますが、その際に真希の母親の前で「べっぴんさんやけど真希ちゃんはアカン。アレは男を立てられへん。三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ」と発言しています。
その後、直哉は自身が蔑んでいた真希に敗北するばかりか真希の母親に背中を刺されて殺されるという末路を辿ることに。母親の前で娘二人を女や道具のように扱う直哉が最期にその母親に刺されて死んでしまうという情けない結末は皮肉がきいていました。
まとめ
以上「禪院直哉の死亡と最期」の紹介でした。
直哉はヒール役としては人気のキャラであり、他の禪院家の人間と違って甚爾の強さを理解し認めているところが好感が持てますが、性格は作者公認のクズなので最期も含めていいキャラでした。
これで性格がまともか直毘人程度に寛容であれば生存ルートもあったのかもしれません。
とはいえ、今回の真希・真依・伏黒の誅殺計画は扇発案で直哉は直前まで知らなかったようなので、直哉は禪院家破壊の割を食った印象。扇が余計なことをしなければ殺されずに済んだ未来もあったかもしれませんね。
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