イム様直属の部下であり聖地及び天竜人の治安を守る組織・神の騎士団。
滅多なことでは下界に降りてこないとされる組織ですが、作中ではイムと『契約』を結んだことで不死性と人間離れした筋力を得ていると言われています。では、イムの『契約』で得られるメリットとデメリットは何なのでしょうか。また、不死身である神の騎士団の弱点はあるのでしょうか。
今回は神の騎士団の不死能力と『契約』についてご紹介したいと思います。
神の騎士団がイムとの「契約」で得られる能力
引用元:尾田栄一郎『ONE PIECE』 出版:集英社
神の騎士団は、イムと契約することで『人間離れした筋力』と『不死の体』、遠距離の移動手段『五芒星の生成能力』を与えられています。
また、契約の証として左上腕辺りに十字に円を足したマーク(所謂「太陽十字」)のマークが刻印されます。
人間離れした筋力
人間離れした筋力に関しては作中描写が曖昧であるためどの程度の変化があるのかは不明。
一方で、正式な契約ではない『悪魔契約(アー・クワール)』においては、一定の寿命と引き換えに不死の体と常ならざる腕力を与える──とイムが述べているため、通常時より筋力が向上しているのは事実のようです。
なお、イムとの間に結ぶ正式な契約も寿命を引き換えにしているのかは今現在不明。
不死の体
不死の体は、文字通りいかなる攻撃で肉体が損傷しようとも再生し元に戻る不死性の力です。
神の騎士団及び五老星は爆発や切断で肉体を壊されようとも例外なく元通り再生することができます。なお、凍結や毒といった状態異常攻撃に関しては持続効果があるのか解除できるのかは不明です。
五芒星の生成能力
五芒星の生成能力は、聖地から遠く離れた場所でも五芒星(アビス)のマークを記すことで契約した者(アビスマークがある者だけ)を召喚できる力。
イム本人でなくとも神の騎士団同士あるいは五老星が五芒星マークを記すことで僻地に仲間を召喚することが可能。エッグヘッド編では、サターン聖がこの力で残りの五老星を召喚しており、エルバフ編では軍子がエルバフにソマーズ聖とキリンガム聖を召喚しています。
なお、召喚のタイミングに関しては召喚側の意思は関係ないのかソマーズ聖とキリンガム聖に関しては準備をしている最中に召喚された模様。
三段階の「契約」
引用元:尾田栄一郎『ONE PIECE』 出版:集英社
契約は三段階あります。
まずは僅かな結である『浅海契約』から始まり、『深海契約』『深々海契約』と続く仕様です。
浅海契約-神の従刃
浅海
契約はイムとの間に結ばれる一番浅い契約。
浅海契約は神の騎士団の懐刀『神の従刃(じゅうじん)』の地位に付くものであり、正式な騎士にあらず、まだイムに信用されていない位置にある者です。
この段階ではまだ不死・人間離れした筋力・五芒星の生成能力の三つの能力は与えられていません。
深海契約-神の騎士団
深海
契約は正式な騎士である神の騎士団になるための契約。
浅海契約をしてから一定期間働きイムの信用を得るとイム直々に施される契約であり、刻印にさらに印が追加されることで『力』を与えられます。おそらくは神の騎士団になった段階で不死・人間離れした筋力・五芒星の生成能力の三つも付与される仕組み。
不死と力を得る深海契約ですが、その瞬間からイムの命令に服従するようになります。頭で何を考えようとイムに乗っ取られる感覚に襲われる──らしく、抵抗はできません。
作中では聖地からエルバフにいるハラルドとテレパシーで会話していたため、イムの能力圏内は海を越えてかなりの広域の模様。
深々海契約-五老星?
深海契約の上位にあたる契約であり、深海契約と深々海契約においてはこの世に13人しかいない本物の神との契約者と呼ばれています。
おそらく、その13人とは神の騎士団と五老星を指すものであると考えられ、サターン聖の死亡時に神の騎士団団長のガーリング聖が五老星入りしたことから深々海契約=五老星になる者だと思われます。
神の騎士団との差異は不明ながら今のところ五老星には悪魔の実に似た変身能力があるため、それらの能力が深々海契約と関係しているのかもしれません。
「契約」のデメリットと弱点
「契約」のデメリット
イムと契約することで力を得た神の騎士団ですが、デメリットも存在します。
まず第一にイムの命令に背けなくなるというのが最大のデメリットであり、本人の意思に反したことでもイムの命令に従うように意識が働くようになるらしく、善性がある者でもイムの命令一つで平気で暴力・殺人行為を行うようになります。
かなりの範囲がイムの能力圏内であるため事実上イムの監視下に置かれている状況。しかし、浅海契約であれば聖地からある程度離れれば能力圏外にあたるらしく、イムに聞かれたくない話も可能のようです。
また、エルバフ編やゴッドバレー回想で描かれたように契約した者の肉体に憑依する形でイムが降臨できる仕組みである他、エッグヘッド編終盤のサターン聖のようにイムの機嫌一つで契約を解除し死に至らしめることも可能のようなので、イムに生殺与奪の権利を握られていることになります。
契約=本人の意思とは関係なくイムに絶対服従という扱いになります。
神の騎士団の弱点は「覇王色」
浅海契約者はそこまで脅威ではありませんが、深海契約者及び深々海契約者においては不死身であるため対処法はほぼないように思えます。
しかし、神の騎士団は覇王色を攻撃に纏える者の存在が弱点と確定しました。
ワノ国編でルフィは修行で覇気を纏う流桜を会得しましたが、カイドウ戦で更に上を行く覇王色を纏う攻撃を会得しています。攻撃に覇王色を纏わせることは覇王色を持つ者でも更に一握りの強者だけと言われています。
ヒョウ五郎曰く『まとった覇気は敵の内側から破壊する』とのことなので、覇王色に至ってはその力が飛躍的に発揮されているものと予想されます。
そのせいか、覇王色を纏った攻撃で傷つけると傷口は相応の痛みを伴い回復能力は著しく低下するのが特徴。加えて、覇王色を纏った攻撃で連撃すれば戦闘不能になることがギャバンから明かされています。
なお、相手(神の騎士団側)も覇王色持ちである場合はどの程度効力があるかは不明。加えて、神の騎士団よりも上の五老星(深々海契約者)においても同様に覇王色を纏った攻撃で同様の効果が得られるのかはまだ描写がないため未確定となります。
まとめ
以上「神の騎士団の不死・契約・弱点について」の紹介でした。
神の騎士団が強い理由はイムとの契約ありきの強さであり、二段階目の契約「深海契約」を経て不死の肉体と人間離れした筋力を得ることが明かされました。一方で、浅海契約はまだ序段階ですが深海契約に至るとイムの能力圏内に限りどんな命令にも絶対服従してしまうリスクがあります。
また、サターン聖が力を没収された際に急激に老化し死亡するといった描写から、深々海契約に至ると更に不老の力も得る代わりに命そのものを握られているのかもしれません。
今のところ覇王色を纏った攻撃でのみ対抗手段があるようですが、現状麦わらの一味で覇王色を使えるのはルフィとゾロだけなので、その他にも活動停止に持ち込める手段が見つかるような気もしますね。
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