【サカモトデイズ】大佛(おさらぎ)がかわいい!年齢・身長・性格・声優と登場回や強さなどを紹介

単行本5巻表紙大佛(おさらぎ) SAKAMOTO DAYS

漫画『SAKAMOTO DAYS』の登場キャラクター・大佛(おさらぎ)は、ORDER(オーダー)の一人です。

早い段階で登場した彼女ですが、今では五指に入る人気キャラクターとなっています。 では、大佛はどんな人物なのでしょうか。

今回は大佛(おさらぎ)のプロフィール・声優・登場回・強さなどをご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?
  • 大佛(おさらぎ)のプロフィール
  • 大佛(おさらぎ)の武器・能力
  • 大佛(おさらぎ)の声優
  • 大佛(おさらぎ)の嫌い・苦手なもの
  • 大佛(おさらぎ)の登場回
  • 大佛(おさらぎ)の強さ

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大佛(おさらぎ)のプロフィール

神々廻とペアを組む大佛

引用元:鈴木祐斗『SAKAMOTO DAYS』 出版:集英社

名前 大佛(おさらぎ)
年齢 21歳
誕生日 ──
身長 175cm
体重 55kg
初登場 漫画:第14話(2巻)

日本殺し屋連盟(殺連)直属の特務部隊『ORDER(オーダー)』の紅一点。ベールを被った黒いドレス(ゴスロリ風)を来た女性で、黒髪長髪の無表情なキャラクター。

ORDERの任務は神々廻とペアを組むことがほとんどであり、神々廻とは上司と部下の関係性ながらマイペースな大佛に振り回されて苦労しているのは神々廻の方。

田舎の農家の出であり、他のORDERと違ってJCCなどの育成機関に所属した経歴はありません。

食べることが大好きで、登場回のほとんどは何かを食べていますが、神々廻曰く『ゲン担ぎ』とのこと。しかし、緊迫した状況や任務前にご当地グルメやお土産を食べる様子から、南雲と同じく緊張感の欠片もありません。

運転の仕方はモテる姿勢(バックする時に左手を助手席に添えて振り返る姿勢)かつ片手運転。鈴緒を鳴らすことが好きであり、嫌いなものは京(カナグリ)。上終曰く『いい匂い』がする。


大佛(おさらぎ)の声優『早見沙織』さん

プロフィール
名前:早見はやみ 沙織さおり
出身:東京都
性別:女性
生年月日:1991年5月29日
事務所:アイムエンタープライズ
配偶者:──
出演作
2010年:亜豆美保(バクマン。)
2011年:ユリン・ルシェル(機動戦士ガンダムAGE)
2014年:司波深雪(魔法科高校の劣等生)
2015年:地獄のフブキ(ワンパンマン)
2018年:制御性T細胞(はたらく細胞)
2019年:胡蝶しのぶ(鬼滅の刃)
受賞歴
2016年:第10回声優アワード、助演女優賞受賞
2022年:第9回Yahoo!検索大賞声優部門、5位獲得

大佛(おさらぎ)の性格

大佛の性格は端的に言えばマイペースであり、基本的にどの場面でも鷹揚自若な印象です。

思ったことをそのまま口にするか考えるタイプであり、坂本太郎の第一印象を「くまさん」と思い浮かべたり、鹿島を見て「トナカイさん」と呟くなど、わりと動物あるいは動物を連想するものには寛容。

何かと不都合が起きれば誰かのせいにすることが多く、逆に自分に都合が良ければ自身の手柄にすることもあることから、しばしば神々廻のツッコミを受けることも。一方で根に持つタイプであり、神々廻に置いて行かれた時は神々廻に対し置いて行った理由を問い詰めるほか、次は置いていかれないよう運転を自ら務めました。

殺しに対しては一貫して冷酷無情あり、殺しに抵抗はありません。大佛にとって『殺し屋を殺すこと』は家に虫が入ったら殺す行為と同列であり、汚い殺人鬼を殺して秩序を保つために自分が存在している意味があると自負(なお、自身も汚い殺人鬼にカウント)。 命を奪う殺しを仕事にした世界に生きていることから、死ねばそれは自分が弱かったからと割り切っています。

殺しのブレーキが無い人種と思われるものの、本人は「ある」と否定。しかし、相手の強さに関わらず敵であれば躊躇なく殺害するバーサーカーぶりから、ORDERの素質は十分と思われます。

なお、過去に戦闘で街に被害をもたらす戦い方をしていたことから、神々廻に『一般人は幸せに生きていく権利があるため殺し屋の世界に巻き込んではいけない』と教えられて以降、一般人を巻き込むことは極力避けている模様。

一方で、蠅相手に篁が斬撃を放った際にはわずかに冷や汗を流していることから、あまりに格上の相手が放つ殺気には敏感。また、X一派による殺連関東支部襲撃事件の後、家(ORDERの住処)を壊されてムカつくと述べており、損壊によってボーナスが期待できないと知るとショックで固まるなど俗世的な一面もあります。

ちなみに朝倉シン曰く大佛は『目の前の人間は殺す対象かそれ以外かしか考えてない純粋で思考の底が見えない』らしく、敵意などが全くないとのことです。


大佛(おさらぎ)の嫌い・苦手なもの

大佛の嫌い・苦手なものは『京(カナグリ)』と『沖(おき)』と『おばけ』です。

京(カナグリ)が嫌いな理由は不明ながら、作中で「嫌い」と明言しており、京が抹殺対象となった折には神々廻が「大佛が喜ぶ」と発言。元々、京は嫌われ者であることから不思議ではありませんが、過去に何があったのか気になるところです。

もう一人嫌いな人物は同じORDERであり上司でもある沖(おき)。沖は時間に厳しく小言も多い未だ謎の多い人物ですが、度重なるORDERの人員の減少を受け「部下の失態は上司の責任だ。私はこの任務を最後に責任を取って死ぬ」と発言すると、大佛は心の中で『死んで…』と祈っています。

沖に関しては、神々廻と上終も同様に沖の死を願っているため、余程嫌われているのでしょう。

最後に、大佛が苦手なものがおばけです。おばけを見ると硬直しガクガクと震えあがるようで、勢羽夏生の透明スーツの原理を理解できずおばけと認識するや否や「おばけ」と呟いては戦意喪失し震え上がりました。

神々廻の敵討ちでブチ切れている状態でもおばけを見ると途端に震え上がっているため、よほどおばけは苦手なようです。


大佛(おさらぎ)の武器 / 能力

大佛の武器は巨大な電動鋸(丸ノコ)

電動鋸にはワイヤーが付属されており、ヨーヨーのように振り回して遠心力で一面を破壊したり、一直線上に放ったりなど中距離・遠距離にも対応可能。

ただし、攻撃が当たると高確率でバラバラになるため大佛戦は人一倍グロテスクな描写となっています。

しかしながら、大佛が武器を使用すると周囲の損壊が凄まじいため、基本的には身体能力に頼ることが多く、常人離れした腕力をもって敵を制圧することがほとんど。

作中描写からしてX一派の楽ほどの力はないものの、大佛と対戦した者が総じて彼女の馬鹿力を振り解けていないことから少なくとも力自体は楽に力負けしている南雲以上と思われ、その腕力で武器を振るわれると成す術がありません。

17巻の幕間ページにて『素手も強い』と描かれている通り、武器がなくとも武術を使用してきます。


大佛(おさらぎ)の登場回

2巻14話 初登場
【ラボ編】
3巻21話
4巻26話~27話・31話
尾久旅科学博物館に赴きXの調査開始
初戦闘および坂本と初対面
【死刑囚編】
5巻38話
5巻42話~43話
7巻56話
ORDERの送迎
死刑囚ダンプと交戦
襲撃された関東支部へ帰還
【JCC潜入編】
9巻73話・77話~79話
11巻96話~11巻98話
京都出立、四ツ村暁と交戦
京都、四ツ村暁と芸妓と交戦
【世紀の殺し屋展編】
15巻132話~133話
16巻141話
17巻143話~146話
18巻161話
19巻168話~170話
眞霜平助誘拐
美術館内配置
勢羽真冬・朝倉シンと交戦
キャロライナ・リーパーと交戦
新ORDER集結

大佛(おさらぎ)の強さ

大佛の強さは未知数であるものの、登場回全ての戦闘を余裕をもって勝利している様子からORDER内でも中位以上と想定されます。

武器は巨大な電動鋸ですが、近接戦闘も得意であり、その腕力はたびたび相手を驚かせるほど驚異的なもの。 また、大佛は神々廻からORDERの特攻隊長(先発)役を任されています。

ダンプ(死刑囚)との戦闘では、開幕から素手で二礼二拍手一礼(お参り)の作法をその身をもって叩き込ませており(頭を掴んで二度叩きつかせお辞儀、頬を二度叩いて二拍手)、終始素手で圧倒した後に武器で止めを。

芸妓(京都戦)との戦闘では、京都観光地での戦闘ということを配慮し極力被害を抑えて戦うものの、芸妓の攻撃を難なくいなしつつ自前の怪力で圧倒。芸妓に「馬鹿でかい猛獣相手にしとる気分や」と言わしめており、逃亡する芸妓を丸ノコの紐で手繰り寄せて首を搔き切るという残忍な処刑をしました。

世紀の殺し屋展編では、勢羽真冬の足技を片手で制しており、手刀で足を切断しにかかるなど武器なしで人外級の身体能力を見せて真冬を圧倒。

その後、上階(神々廻&周vs熊埜御&キャロライナ・リーパー戦)で神々廻がキャロライナ・リーパーに重傷を負わされていたところ、キャロライナ・リーパーの足場を破壊し落下してきたキャロライナ・リーパーをバラバラにして瞬殺しています。

  1. ORDERの特攻隊長(先発)を神々廻に譲られている
  2. 素手でダンプ(死刑囚)を圧倒
  3. 一般人や公共物への被害を抑えながらも芸妓を圧倒
  4. 勢羽真冬を素手で圧倒
  5. キャロライナ・リーパー(消耗)を瞬殺

以上の描写からしても、大佛の実力はORDER内でも折り紙つきであり、形はどうあれX一派のキャロライナ・リーパーを瞬殺できる強さは本物であることから、少なくとも神々廻と同格以上の強さをもっています。

とはいえ、まだ大佛の本気や同格以上と思われる戦闘描写がないため、本当に大佛が神々廻クラスの実力を持っているのか、南雲や坂本クラスの戦闘の素質を持っているのかは判断できないのが実情です。


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まとめ

大佛(おさらぎ)のプロフィール・登場回・強さのまとめ

  • 大佛(おさらぎ)のプロフィール
    • 21歳、175cm、55kg
    • 農家生まれ田舎育ち
    • 殺連直属の特務部隊『ORDER(オーダー)』の紅一点
    • 武器は巨大な電動鋸(丸ノコ)
    • マイペース、鷹揚自若、冷酷無情、食いしん坊
    • 『京(カナグリ)』と『沖(おき)』と『おばけ』が嫌い・苦手
    • 声優『早見沙織』
  • 大佛(おさらぎ)の登場回
    • 2巻14話:初登場
    • 4巻26話~27話・31話:初戦闘
    • 5巻42話~43話:死刑囚ダンプと交戦
    • 11巻96話~98話:芸妓と交戦
    • 17巻143話~146話:勢羽真冬・朝倉シンと交戦
    • 18巻161話:キャロライナ・リーパーと交戦
  • 大佛(おさらぎ)の強さ
    • ORDERの特攻隊長(先発)役
    • ダンプ(死刑囚)を素手で圧倒
    • 芸妓を素手と武器で圧倒
    • 勢羽真冬を素手で圧倒
    • キャロライナ・リーパーを瞬殺(※神々廻&周と戦い消耗)
    • 大佛は神々廻と同格以上の強さと予想

未だ実力の底が知られない大佛ですが、戦闘能力はX一派と互角以上に戦えているように思えます。

一方で、篁の斬撃に対しては珍しく冷や汗を浮かべているあたり、さすがに篁のレベルには至っていないと推測でき、おそらく神々廻たちと同格かそれ以上かと思われます。

今の所、戦闘で劣勢になっていない大佛ですが、今後欠損や死亡の可能性もあるかもしれませんね。

 


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サカモトデイズ単行本1巻表紙

SAKAMOTO DAYS

作者:鈴木祐斗
出版社:集英社

 
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