漫画『僕のヒーローアカデミア』は、週刊少年ジャンプ2024年36-37号にて完結をむかえました。
最終章で死柄木弔と対峙した緑谷出久(ヒーロー名:デク)はやむなくOFAを手放すことになりましたが、その後、どのような結末を迎えたのでしょうか。
今回は緑谷出久(デク)の最後・その後についてご紹介したいと思います。
◆ この記事で紹介する内容は? |
『僕のヒーローアカデミア』のアニメを視聴できるのはこちら! | ||
デク(緑谷出久)の最後はどうなった?
引用元:堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』 出版:集英社
単行本35巻(アニメ第7期)から始まったヒーローと超常解放戦線の最終決戦。
ヒーロー側はヴィラン幹部分断作戦を講じてそれぞれの戦地に戦力を分散し、OFAを持つデクは死柄木弔と対峙することに(※作戦移行時、トガヒミコによってデクが別の戦地に飛ばされるアクシデントがあったものの、最終的には死柄木弔との決戦の舞台である雄英へ到着し対峙)。
超再生能力を持つ死柄木弔へダメージを与えるのは困難であったものの、死柄木弔は無敵に近い肉体を有していますがスターアンドストライプとの戦いで負った『精神の傷』が唯一の攻め所であり、精神世界にて二代目継承者・駆藤がOFAを譲渡することで裡から死柄木弔を直接叩く──という案を挙げると、デクは苦悩した末に唯一の勝機に賭けることにしました。
デクは死柄木弔にできた一瞬の傷口から血を媒介にして直接OFAを譲渡すると、加速度的に進行していたAFO因子とOFAの感応がデクと死柄木の記憶の交錯を生み、デクは死柄木の原点(個性が発現した幼少期の自宅庭)へ辿り着き彼の中の「憎しみ」を打ち砕きました。
デクはこの時に死柄木弔の手を握ったために両腕を『崩壊』によって失ってしまいます。また、志村転弧の心が押し負けたことでAFOの意識が出現し完全に死柄木弔の肉体を乗っ取ってしまうのでした。
しかし、直後に『ワープゲート』を通り全ヒーロー(動ける者)がデクと死柄木弔の戦場に集結すると、相澤消太がエリから預かった『角(エリが自ら折り託したもの)』をデクに宛がい数分前の状態に肉体を戻したことでデクの両腕は『崩壊』で崩れる少し前の状態に戻るのでした。
そして、全ヒーローがデクを死守して死柄木弔への道を作り上げると、神野区の戦いでオールマイトがそうだったように、デクはOFAの残り火を宿した渾身のスマッシュを死柄木弔へ放つのです。
こうして9人分の力の結晶であるOFAの一撃を受けた死柄木弔は裡から歴代継承者および自身が消滅させたはずの志村転弧からも攻撃されることになり肉体が消滅するのでした。
緑谷出久と志村転弧の最後
デクがOFAを死柄木弔に譲渡した際、志村菜奈は転弧が消えないようにずっと繋ぎ止めており、死柄木弔を倒した後、デクは精神世界で自分を取り戻した志村転弧と対峙しました。
デクは志村転弧に対し「やった事は許せはしない、だから戦った」「悲しみが紡がれないように止めたかったし、止まってほしかった」と本心を綴ると、志村転弧はスピナーに向けて「死柄木弔は最期まで壊す為に戦った」とデクに伝言を託すのです。
すると、デクが転弧の伝言の後に「もう…壊したよ」と述べると、転弧は「それは…明日のおまえら次第だな。せいぜい頑張れ」とほくそ笑むのでした。
そして、お互いに言いたいことを言い終えると志村転弧は肉体である死柄木弔とともに消滅しました。
最終決戦のその後
最終決戦の後、志村転弧を救えなかったことを引きずる
一週間後、復旧作業が行われる傍らで重傷を負ったヒーローたちは治療と入院をしており、デクはオールマイトと同室で絶対安静状態にありました(意識はあり会話は可能)。
お互いに無理をした代償からオールマイトは体中にボルトを入れたらしく、デクは腕の感覚が少し無い状態とのこと。
そして、デクは唐突に志村転弧の命を助けることができなかったことを切り出します。OFAを譲渡して精神世界で志村転弧の原点に入り込んだ際、心に手を伸ばして『憎しみ』を砕いても志村転弧は最期までヴィラン連合のリーダーに在り続けました。
しかし、デクの心残りを聞いたオールマイトは臨死体験した身として「最期にどんな表情だったか」が重要だとアドバイスをします。オールマイト曰く、そこに泣いている少年がいなかったのなら心は救ったのではないかということでした。
オールマイトの言葉でデクが想起した志村転弧の最期の表情は「せいぜい頑張れ」とほくそ笑む姿。
そこにはデクが感じた助けを求める顔をした少年はいませんでした。
デクは『無個性』に戻る
デクは死柄木弔にOFAを譲渡したためその使命を全うしましたが、オールマイトの時のように『残り火』は燻っている状態でした。
そのため、徐々に『無個性』へ戻っている状態です。
オールマイトは『残り火』を神野区の戦いで出し尽くしてしまいましたが、デクの場合ではどのくらいの期間『残り火』が燻り続けるのかは示唆されていません。
緑谷出久と爆豪勝己の真の和解
終章『黒いヒーロー』編で爆豪勝己はデクへのいじめに対して正式に謝罪したことで二人は和解しています。
しかし、最終決戦の後、同じく重傷で入院中の爆豪はオールマイトとデクの容態が心配で様子を見るために二人の病室を訪れるとちょうどデクがオールマイトにOFAの『残り火』が燻っていることを打ち明けた場面を立ち会ってしまいます。
爆豪は『残り火』というワードからデクの中にはもうOFAが無いことを察知(爆豪およびおそらく他のヒーローもデクがOFAを死柄木弔に譲渡して倒したとはまだ知らされていない)。
無個性に戻ってしまったデクを前にして爆豪の脳裏を過ぎったのは幼少期に手に入れたオールマイトのカードを持って喜ぶ二人の姿。
デクは元々個性を持っていなかったため「すごい夢を見させてもらった」とすでに気持ちを切り替えており、平然と無個性に戻ったことを語ります。
しかし、爆豪は雄英入学時にデクに言い放った暴言の数々と互いにライバルとして競い合った日々を思い出し、ふと溢れたように涙を流すのです。爆豪の涙を見たデクは目玉が出るほど驚きますが、爆豪は無個性であるデクに嫉妬しいじめていた過去を悔やむほか、これからはさらに競い合って今度は爆豪がデクを追いかけていくと思っていたと胸中を吐露。
そんならしくない爆豪の泣き姿に戸惑うデクでしたが、オールマイトがデクは「あの日駆け出した緑谷少年は私にとって最高のヒーローで、今は皆を奮い立たせる皆のヒーロー」、爆豪は「(こうして)伝える暇を私にくれた爆豪少年も最高のヒーローだ」と述べたことで、デクと爆豪は涙を浮かべつつも笑顔になるのでした。
怪我と髪型
デクは怪我の治療のために右側頭部の髪を剃ったため奇抜な髪型になっています。また、右目から頬にかけて大きな傷跡が残りました。
退院と進級
退院後、6月には遅れて雄英3年生の卒業式が執り行われました。
そして、デクは1年生の頃と同じ顔ぶれのまま2-A(仮)へと進級。例年なら担任は持ち上がりではありませんが、諸事情から相澤消太が継続します。
なお、青山優雅はもう一度ヒーローを目指すために個人的なケジメとして自主的に雄英を退学し、心操人使がかわりにA組新メンバーとして加入。その後、青山の送別会を開いています。
進級後のヒーロー科2・3年生の役割は当分再建活動であるため、復旧活動に加えて治安悪化防止のために全国を回ることに。しばらくは忙しい毎日が続きます。
志村転弧の伝言をスピナーへ
最終決戦にて、スピナーは『巨躯』や『鱗』の複数個性に耐えきれず脳無化しかけていましたが、担当医らしくキノコ頭曰く兼ねてより脳無の研究を進めていたことと脳無化進行が浅かったことで辛うじて抑えられたとのこと。
決戦後は、警察病院かどこかで収容されているらしく治療中なのか包帯を巻いて患者衣を着用しています。
スピナーの面会に訪れたデクは『死柄木弔は最期まで壊す為に戦った』という志村転弧の伝言をそのまま伝えると、疑念を抱くスピナーに向けて『伝言はスピナーへ』と言われたことを素直に打ち明けます。
他のヴィラン連合の仲間ではなく自分にだけ伝言を遺した転弧の意図は今となっては不明ですが、スピナーは自分にとって死柄木弔とは自身の代弁者であり希望だったとデクに告白。異形という理由で虐げられてきた自分に笑って「全部壊そう」と言って夢を見せてくれた仲間であり、少なくとも己にとって『死柄木弔はヒーロー』でした。
一方で、ゲームが好きという共通の趣味から親しくもあり、スピナーにとっては『初めてできた友達』でもありました。
死柄木弔を失った恨みをデクにぶつけるスピナーは巨躯の個性で体を大きく変化させて体を掴みますが、友達を失った痛みから涙を流すととくにデクを傷つけることもせず自ら個性を解除。
そんなスピナーに向けてデクは「あいつらのヒーローにならなきゃ」と志村転弧が言っていたこと、志村転弧の心の真ん中にはヴィラン連合がいたこと、志村転弧もスピナーと同じ事を思っていたからスピナーに伝言を遺したのではないかということを伝えます。
そして、デクが退室しようとしたところ、スピナーはヒーローたちはこれからも戦い続けていく内にいずれ死柄木弔やヴィラン連合も忘れて笑って過ごすだろうということに苦言を呈すると『死柄木弔という恐怖の象徴を紡ぐ』ために本を書くことを宣言。
対してデクはそれならばコミックがいいと要望を出すと死柄木弔やヴィラン連合のことは一生忘れないと宣言し返すのでした。
なお、最後にスピナーは障子目蔵へ向けて「頑張れよ」という伝言をデクに頼んでいます。
治崎廻(オーバーホール)との約束
タルタロス刑務所への襲撃で多くの囚人が脱獄しており、治崎廻は死穢八斎會の組長に会わせてくれるというレディ・ナガンの約束を信じて一緒に脱獄し協力しました。
終章『黒いヒーロー編』にて、デクはレディ・ナガンの撃破とともに治崎廻も捕縛しますが、その時にデクは「その気持ち(組長に謝りたいという気持ち)をもしエリちゃんに向ける事ができたならレディ・ナガンとの約束を僕が引き継ぐよ」と口約束をしています。
そして最終決戦後、どうやらデクは治崎の件を塚内直正に頼んでいたようで、面会室でアクリル板越しですが治崎は組長と面会して謝罪することができました。
そのため、後日デクは塚内にお礼を伝えています。
戦いを終えた後の苦衷
新入生(雄英の新1年生)はAFOとの戦いを中継で見ていた興奮から現2年生の教室にまで押しかけて憧れの先輩を追いかけていました。
その中の一人がデクに向けて「勇気を貰った」など高ぶる気持ちを伝えますが、受け答えするデクの脳裏には面会時のスピナーが過ぎり胸にズキンと痛みが差すのです。また、同じく周囲の温度とは違って胸に痛みを感じるお茶子の姿。
そして、予定通り再建活動に勤しむ2-Aでしたが、デクはお茶子の様子が気になり、寮制の緩和とともに一旦自宅へ帰ることを選択していなくなったお茶子の下へ駆けつけます。
お茶子が教室や再建活動中に翳りを見せていた理由は、トガヒミコの命の上に生かされたという罪悪感からであり、トガに命を救われてからというものずっと『痛み』を覚えていたことから明るく前向きに日常を取り戻して笑っている皆の水を差さないように感情が表に出ないよう押し殺していました。
『人の喜ぶ顔が好き』という理由でヒーローを目指したお茶子ですが、結局自分がやった事が本当に正しかったのか疑念を抱くと、デクの胸の内で「私が刺されなかったら」「もっと早くトガヒミコに気づけていれば」「子供の頃に会えていれば」とトガヒミコを救えたはずの可能性を列挙し苦衷を吐き出すのです。
デクもまた志村転弧に対し同様の想いを引きずっており、お茶子の胸中が痛いほどに理解できました。
そのため、雄英入学時からずっと自分を助けたくれたお茶子は「僕のヒーローだ!」と告げ、手を握るだけでも心が和らぐのだと諭してお茶子の悩みを全て聞き入れたのです。
また、今回の戦いはこれまでの戦いと同じように消費せずこれからも『余計なお世話でも手を差し伸ばしていく』ことを続ければ、いつかはヒーローが暇になるほどの平和な社会がやってくるとお茶子を励ましました。
緑谷出久がもたらしたモノ
今回の戦いでデクがもたらしたモノは『何かせずにはいられない』という想い・行動力でした。
決戦の映像を通してヒーローだけではなく多くの人が応援でも何でも『困った人を見かければ何かをする』という意志が芽吹くこととなり、少しずつ社会は平和に向けて前進していくことになります。
かつて個性発現によって家族を殺害した志村転弧が街を彷徨っている際に一度声をかけたおばあちゃんは当時のことを引きずっていましたが(死柄木弔=当時の志村転弧とは知らない)、デクから勇気を貰ったのか今度は困っている少年に声をかけて手を取って助けることができました。
8年後の緑谷出久
8年後、デクは雄英の教職員になっています。
生徒の中には出水洸汰もおり、普段「緑谷兄ちゃん」と呼んでいるためか職員室でデクを呼ぶ際には「緑谷兄ちゃ──デク先生」とヒーロー名で呼び改めています。
大人になったデクはOFAを使った無茶な戦闘の傷跡が指や顔に生々しく刻まれていますが、雄英生徒の面影のまま成長したような姿。どうやら高校卒業までの間にOFAの残り火は費えたようで完全に無個性に戻っているようです。
未だ前線で活躍する級友たちを前に寂しさを覚えることはありますが、無個性に戻った今はその経験を活かして誰かを励ますことができるならそれはともてかっこいいかもしれないと新たな環境に馴染んでいます(同僚に相澤消太がいるため職員室で当時を懐かしむこともありますが、生徒に厳しくした方がいいと真面目なダメ出しをされて遠い目をすることも)。
そして、街で偶然転びそうになった子供を助けたデクは、自分と同じように子供を助けようと飛び出したものの転んでしまった中学生と巡り合います。中学生は同級生に比べて弱い個性なのが悩みであり、悩んでいる時はオールマイトの像の前に「僕もあなたたちのようなヒーローになれますか──」と聞きに来ると言います。
そんな次代の少年に向けてデクは「大丈夫。だって君はさっき手を差し伸べようとしたじゃないか。君はヒーローになれるよ」と励まします。
そして、かつてのオールマイトのように「頑張れ少年!」と笑いかけるのでした。
再びヒーローに
大人になったデクの前に唐突に現れたのは皺が増えたものの元気いっぱいのオールマイト。
オールマイトがデクにサプライズプレゼントと称して持って来たのは一つのアタッシュケースでした。
8年前、メリッサ・シールドが開発した戦闘強化服(アーマードオールマイト時に着用していた装備)を着用したオールマイトの戦闘データが可能性を広げるものだったらしく、メリッサと発目明が協力しかつてのA組が共同出資する形でデク用の強化服を作っていたのです。
つまり、このアタッシュケースの中身を装着すればAFO戦のオールマイトのように無個性でもヒーローとして前線に立つことができるのです。
一度は高価な品物を受け取ることに抵抗を覚えたデクでしたが、このアタッシュケースがかつての仲間や級友が用意してくれたものだと知ると、オールマイトに「肝に銘じておきな。これも君自身が勝ち取った力だ!」と背中を押されてヒーローに返り咲くことを決意しました。
そして、強化服を着用したデクは「星戦道路の崖崩れによる交通渋滞」の解決要請を受けて、かつてのA組とともに再びヒーロー活動に出動するのでした。
なお、デクのヒーロー復帰の際に手を差しだしたのは爆豪勝己。
また、デクがヒーローとして飛び立った様子を見送るように志村転弧の幻影が描かれており、デクはそれを視界の隅に捉えています。
緑谷出久と麗日お茶子の関係は?
8年後の現在、デクが独身なのか既婚者なのかは描かれていないため不明です。
また、デクとお茶子の関係についても一切触れられていないほか、見る限り日常生活においてデクは左手薬指に何もつけていないため独身だと思われます。
一応、高校3年生の回想の一コマに雪が降る中二人で歩いているような描写がありますが、単純に日常を切り取ったようなコマであるため雰囲気は普通。
高校卒業の回想後に8年後と綴られているため、おそらく年齢は25~26歳前後。まだまだ若いので既婚者でなくても不思議ではありませんが、お茶子とは何も進展がないのか気になるところですね。
まとめ
緑谷出久の最後とその後のまとめ
- 最終決戦時の緑谷出久の動向
- ワン・フォー・オールを譲渡して死柄木弔を裡から直接叩く過程でOFAを失う
- みんなの協力を経てAFO(死柄木弔を乗っ取った状態)を倒す
- 精神世界で志村転弧と最後の対話を終えて、スピナーに向けた伝言を託される
- 決戦後の緑谷出久の動向
- 新たに右目から頬にかけて傷跡が残る
- 少しずつ『無個性』に戻る(高校卒業時には完全に消失)
- 爆豪勝己と真の意味で和解する
- 2-A(仮)進級後はヒーロー科で再建活動を行う
- 志村転弧の伝言をスピナーへ伝えて「死柄木弔やヴィラン連合のことは一生忘れない」と宣言
- 治崎廻(オーバーホール)を死穢八斎會の組長に会わせて約束を果たす
- 志村転弧を救えなかった苦衷を麗日お茶子と共有し励ます
- 8年後の緑谷出久
- 雄英の教職員になっている
- 個性は完全に消失している
- かつての自分のように憧れのヒーローになりたいという悩みを持つ中学生に向けて「君はヒーローになれるよ、頑張れ少年!」と笑いかける
- メリッサと発目明が協力しかつてのA組が共同出資する形でデク用の強化服を作っており、オールマイトがサプライズプレゼントとしてデクにアタッシュケースを渡す
- デクは再びヒーローとして出陣する
- 緑谷出久と麗日お茶子の関係は不明
デクはこれまで「助けを求める顔」をしている者に手を差し伸べてきましたが、死柄木弔も例外ではありませんでした。
しかし、結局死柄木を助けることができなかったのがデクの唯一の心残りであり、オールマイトが言ったように「最期にどんな表情だったか」が重要という観点から見ればデクは彼の心だけでも救えたのだと思われます。
死柄木のことはデクが一生引きずって忘れることはないでしょうが、それでもデクは今後も『何かせずにはいられない』という自身の性分を変えるつもりはなく、余計なお世話でも手を差し伸ばしていくと決めています。
8年後のデクは「誰かを励ませる」だけでもかっこいいと思い別の生き方を見つけていますが、かつての級友や仲間によって与えられた強化服で再びヒーローとしても立てるようになったのは感慨深いものです。
これもオールマイトが述べたようにこれまでのデクが培ってきた信頼と実績で勝ち取った未来だと思われます。
\ 僕のヒーローアカデミアの漫画・アニメ・グッズはこちら /
> 漫画を見るなら < | > アニメを見るなら < | > グッズを買うなら < |
漫画全巻ドットコム | U-NEXT | キャラアニ.com |
ebookjapan | dアニメストア | ホビーストック |
まんが王国 | DMMプレミアム | あみあみ |
コミックシーモア | AbemaTV | |
コミック.jp | hulu | |
WOWOWオンデマンド |