【サカモトデイズ】篁(たかむら)が死亡したのは何巻何話?倒したのは有月で復活はもうない?

篁(たかむら)3 SAKAMOTO DAYS

漫画『SAKAMOTO DAYS』の登場キャラクター・篁(たかむら)。

篁は通称「殺連の亡霊」と言われる強さ以外一切が不明の老人ですが、世紀の殺し屋展にて、ついに坂本などとも交戦し死亡してしまいました。

では、篁はどのようにして敗北し、誰が討ち取ったのでしょうか。

今回は篁(たかむら)の死亡についてご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?
  • 篁(たかむら)の死亡は何巻何話?
  • 篁(たかむら)の最期のネタバレ
  • 篁(たかむら)のの復活は?

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篁(たかむら)は死亡した?

有月に負ける篁

引用元:鈴木祐斗『SAKAMOTO DAYS』 出版:集英社

結論から述べると、篁は有月に敗北し死亡しました。

世紀の殺し屋展で繰り広げられたORDERvsXスラー一派の戦いに篁(たかむら)は参戦しますが、一対多人数での戦いの末に篁の人格を宿した有月に斬り捨てられる最期をむかえています。

 


篁(たかむら)の死亡は何巻何話?

篁の戦闘から死亡までが収録されているのは以下の巻数・話数です。

巻数・話数 内容
19巻163話 篁参戦
19巻164話 篁vs坂本、南雲、有月
19巻165話 篁vs坂本、南雲、有月(楽、ハルマ参戦)
19巻166話 篁vs坂本、南雲、有月、楽、ハルマ
19巻167話 篁死亡

篁の戦いは単行本19巻163話~167話まで描かれており、167話にて決着・死亡が描かれました。


篁(たかむら)の最期のネタバレ

X一派は、9月18日尾久旅新国立美術館で開かれる殺し屋の歴史や実態および実際に使用された武器・手記・骨格標本など一般社会では目にすることのない様々な資料を一挙に展示する国内最大規模の大型企画展『世紀の殺し屋展』にて、現殺連会長・麻樹栖を美術館の客もろとも爆破する計画を立てていました。

南雲は坂本太郎から情報を得ると、会長を餌にX一派の尻尾を掴むべく、ORDERを含む殺連の殺し屋を美術館に配備させて迎え撃つことになりました。

そして当日、美術館にX一派が現れるとそれぞれが交戦開始。

その最中、美術館地下特別収蔵庫にて麻樹栖と有月憬、そして有月を暗殺するべく南雲与市が対峙し、南雲が有月を背後から突き刺すも『内臓逆位』によって暗殺失敗。加えて、有月の中の赤尾リオンの人格が表に出たことで南雲は同様。

その場面に坂本太郎が到着すると有月と間違えて麻樹栖を攻撃し気絶させることになり、奇しくも同期三人が再会することに。

有月が作り出した赤尾リオンの目的は有月憬の殺害であり、そのために坂本に10億の懸賞金をかけたことを暴露。また、自身は有月の記憶が作り出した赤尾リオンであると打ち明けると、有月の人格が戻る前に二人に有月を殺すように迫るのです。

しかし、二人が赤尾の人格を表に出した有月の殺害を渋っている間に意識を取り戻し部下に救出された麻樹栖が『有月憬、坂本太郎、南雲与市の三名を反殺連共謀罪により特A抹殺対象』に指定。

直後、館内放送にて緊急殺連放送が流れると三名の抹殺命令が全殺連員に通達されることになり、発見次第殺害許可が下りるのです。

そして、館内放送からわずか数刻の内にやってきたのが篁でした。


篁vs坂本、南雲、有月

館内放送終了後、元の人格に戻った有月は赤尾リオンの人格に切り替わっていた間の記憶がないため困惑していると、上階の床を斬って降りて来た篁が三人の眼前に着地

緊迫する状況の中、三人は示し合わせることもなく篁に攻撃を仕掛けるも、篁は刀一本で三人の攻撃を受け止めて、抜刀──有月が負傷します。

そんな中、南雲は有月を殺すべき存在と認識しながらも、有月を救助。赤尾リオンは有月の記憶が作り出した幻の人格であると理解しながらも、赤尾はもう有月の中にしか存在しないと葛藤を抱き、有月にもう一度赤尾に代わってもらおうと考えていました。

しかし、らしくない南雲の油断を突いて篁が抜刀。南雲は咄嗟に武器でガードするものの武器ごと袈裟斬りにされて深手を負うことになります。

篁が追撃に出たところで坂本が瘦せ型モードに移行し南雲を救出。南雲を下げた後、篁と一騎打ちにもつれこむも篁の攻撃を回避するのがやっとの坂本。しかし、篁本人の動きを止めることは不可能だと悟った坂本は、篁の刀の破壊に移行すると、展示品の武器を使って篁の刀を破損させていきました。

しかし、坂本が発砲するとその銃弾で刀を研いで復活させる篁。そして、驚く坂本を斬り捨てるのでした。

ここまでで有月・南雲・坂本の順で致命傷とはいかないものの、それなりに重傷を負ってしまいます。


篁vs有月、楽、ハルマ

坂本がやられた直後、南雲は消火器を煙幕のように利用し篁の視界を阻害。なるべく殺気を消しながら坂本の下へ駆け寄ると、このまま殺気を消して篁をやり過ごそうとしますが、篁はすぐ背後まで迫っていました。

しかし、坂本と南雲が絶体絶命の最中、篁を急襲したのが楽であり、楽は殺連関東支部以来の再戦に心を躍らせている様子。また、楽に続いてハルマが駆けつけることに。

小手調べと言わんばかりに楽が攻撃を仕掛けると、篁は回避と同時に楽の右腕に刺突。楽は切断される前に篁を蹴り飛ばすと、着地点を狙うようにハルマがサーブで球体状の物をぶつけますが、篁は背面姿勢のまま一刀両断。

篁の実力を前に『確かに化け物だ』と納得するハルマ。

しかし、有月が二人に撤退を命令すると、ハルマは『篁を殺さずして殺連の壊滅は有り得ない』と主張し、楽とハルマの二人がかりで篁をここで仕留めることを強行するのでした。

そして、ある程度篁と交戦した後、有月も腹を括り共闘を決意。有月、楽、ハルマの三人がかりで篁の前に立ちはだかると、有月はある仮説を立てます。

篁は殺気のみに異常に反応する殺人マシーンであるため、『拘束』が目的であればこちらの攻撃を察知できないのではないかと考えたのです。

有月の読み通り、楽とハルマが篁と白兵戦を仕掛けている最中、有月が側方から蛇腹剣で篁の右腕の拘束を試してみるとすんなり成功。篁の右腕に蛇腹剣を巻きつけたまま、柄をエレベーターに投げ込むと、篁はエレベーターの乗降口に吸い込まれるように後退していきます。

拘束具である蛇腹剣を切断しようとすれば楽が武器(ミートハンマー状の武器)を投擲し阻止。

そして、閉じられたエレベータードア前で拘束された篁に追撃をせんとばかりに楽とハルマが飛び出した刹那、何と篁が「テメェら俺がボケてると思ってんだろ」と発言し思わず身動きを止めてしまう三人。

その隙に、篁は自分の右腕を切断し巻き付いた蛇腹剣を取り除くと、切断した腕を再び接着。この間、わずか数秒にも満たない早業であり、楽は接着された腕を見て鹿島に接合してもらった自身の腕を想起させます(※鹿島の『例なら斬った本人にどうぞ。非常に断面が綺麗で筋線維がまだ生きていましたから』という発言を想起)。

「ったくこの世には生かしちゃあおけねぇクズばかり…」

篁は自ら切断した右腕を再び接着した後、その右腕で手放した刀を掴むと一瞬にして居合切り。

その数瞬の居合の直前に異変を察知したハルマは横にいた有月を突き飛ばしますが、有月を庇ったハルマは篁に真横に両断されてしまうのでした。

篁の死亡と最期

ハルマ死亡後、篁が納刀したタイミングで坂本と南雲が急襲しますが、篁は容易に攻撃を防ぐとそのまま白兵戦へ突入。

坂本と南雲は二人がかりで攻撃を仕掛けるものの、全ての攻撃は完璧に防がれてしまうばかりか、篁の反撃が逆に二人に命中し徐々に競り負けていく構図に。

そんな中、楽が空中に飛び立ち背後から篁を強襲。篁はすぐさま反転して刀を横薙ぎに振り被ると、刀身は楽の頭部に命中──かと思いきや、楽は刀身を噛み折って即死を免れていました。

最高さいふぉうふぁぜクホジジィ(※噛んで折った刀身を咥えているため)」

そして、そのまま篁の胸倉を掴むと口に咥えた刀身を振りかぶり篁の右目を切り裂くことに成功。しかし、その反撃と言わんばかりに篁と密着した状態で胴体を貫かれてしまい、楽はその場で命を落としました。

また、楽の捨て身の攻撃で篁の右目を奪うことができたものの、坂本と南雲が呆然としていたところ、篁が目にも止まらぬ早業で坂本と南雲を斬り捨てたため、ついに動ける者は有月のみとなってしまいます。

篁には勝てない──全員死ぬ──坂本がそう死を覚悟した時、有月に異変が。

赤尾リオンとアルカマルの仲間──殺連が何度も有月の家族を奪ったことで精神的ストレスと篁の恐怖によって自己防衛反応が過剰に働くと、有月は自らの中にもう一つの人格を作り出すことになりました。

そして、篁が有月に止めを刺そうと抜刀した刹那、有月の中でもう一つの人格『篁の人格』が構成されると、有月は篁が抜刀した刀を奪い取り抜刀。その太刀筋はまさに篁そのものであり、篁は有月によって横一文字に両断されてしまうのでした。

有月に斬り捨てられた篁はそのまま地面に崩れると絶命。一方で、篁の人格を構成した有月は、生前の篁のように刀を持ってブツブツと何かを呟きながらその場を去っていくのでした。

ちなみに、篁の最期の台詞は両断された際の「チッ…」という舌打ち。


篁(たかむら)の復活は?

篁は有月によって胴体を両断されているため復活の可能性はほぼないと思われます。

続く168話でも絶命している篁が描かれていることや、後日、ORDERの沖が「ORDER2名死亡2名除隊(※豹と篁が死亡、南雲と京が除隊)」と述べているため、篁は本当に死亡してしまったようです。

圧倒的最強キャラクターだっただけに最期は何とも呆気なく終わった印象ですが、篁の人格を構成した有月の中で今後も登場し続けることになります。


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まとめ

篁(たかむら)の死亡のまとめ

  • 篁(たかむら)の死亡は何巻何話?
    • 単行本19巻163話~167話:篁の戦闘が描かれる
    • 単行本19巻167話:篁の死亡が描かれる
  • 篁(たかむら)の最期のネタバレ
    • 9月18日尾久旅新国立美術館で開かれる『世紀の殺し屋展』でORDERと殺連(ORDER)と坂本太郎のチームが激突
    • 麻樹栖が有月憬、坂本太郎、南雲与市の三名を反殺連共謀罪により特A抹殺対象に指定したため、ORDERの標的となる
    • 篁が参戦し、坂本、南雲、有月、楽、ハルマがそれぞれの理由から篁と交戦
    • 篁が楽とハルマを殺害し、坂本と南雲に重傷を与える
    • 有月は家族を失った精神的ストレスと篁への恐怖によって自己防衛反応が働き新たな人格『篁』を構成
    • 篁は有月(篁の人格)に両断される(※抜刀した篁から刀を奪い逆に両断)
  • 篁(たかむら)の復活は?
    • 篁は胴体を両断されて倒れているため復活はない
    • 後日、ORDERの死亡人数に数えられている

殺連史上最強と言われる篁ですが、最期は呆気なく散っていきました。

しかし、その強さは坂本・南雲・有月・楽・ハルマといった作中上位キャラが束になっても勝てず、楽が捨て身で右目を奪っても一切の弱体化もないものであり、篁を限りなくコピーし篁の人格を構成した有月でしか勝てない相手でした。

とはいえ、篁の深掘りもなく退場したのは意外でした。


『SAKAMOTO DAYS』の漫画を読めるのはこちら!
サカモトデイズ単行本1巻表紙

SAKAMOTO DAYS

作者:鈴木祐斗
出版社:集英社

 
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