【サカモトデイズ】シンの超能力(エスパー)の技や覚醒は?運動準備電位を見る未来視や思考の書き換えって何?

未来視発動中のシン SAKAMOTO DAYS

漫画『SAKAMOTO DAYS』の登場キャラクター、朝倉シン。

彼はラボにいた頃に超能力を獲得しており、日本殺し屋連盟登録後もこの能力を駆使することから『エスパー』と呼ばれています。

では、シンの超能力はどのようなことができるのでしょうか。

今回はシンの超能力についてご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?
  • シンの能力『エスパー』とは
  • 覚醒した能力の詳細一覧
  • シンの武器

『SAKAMOTO DAYS』のアニメを視聴できるのはこちら!
サカモトデイズアニメ公式ピンナップ エンタメ・アニメが見放題!【DMM TV(DMMプレミアム会員登録)】 *SEO用 商品リンクあり
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シンの能力とは?

元殺し屋朝倉シン

引用元:鈴木祐斗『SAKAMOTO DAYS』 出版:集英社

シンの能力は『エスパー』と区分されています。

殺し屋界隈で『思考を読む』と知れ渡っている通り、超能力の基本的な使い方は相手の思考を読むことです。シンに一定距離近づいた者の心を読むことで相手の出方を先読みしたり、情報を引き出すことを得意としています。

なお、坂本はシンが余計なことを喋ろうとすると想像で殺すという警告をしているため、作中坂本の脳内でシンは何度も殺されている模様。坂本の心の声にツッコミをすることも多く、坂本にとっては喋るより楽な様子。


①読心能力

『読心能力』は、超能力の基本的な能力の一つであり、能力開花時から使用できる能力。

範囲内にいる人間の心を読むことができるため、一対一や多対一でも有用性が高い能力であり、次の動作を先読みすることで対処可能な場面を作り出せる便利な能力になります。

  1. 相手の思考を読み行動を先読み
  2. 待ち伏せなども思考を読むことで対処
  3. 敵陣営への潜入時にも思考を読むことで敵の人数や配置を把握
  4. 味方の思考を読むことで連携が可能
  5. 救助活動時には思考を読むことで居場所を感知

以上のように『心の声』が聞こえるか聞こえないかである程度判断することが可能であるため、ある意味で探知機の役割を担っている模様。

一方で、強すぎる思考を読むと負荷がかかるらしく、頭が割れるような痛みに鼻血が出るなどのダメージを負うこともあります。また、偶然性の高い攻撃(砂利の飛礫など)は読み取ることができません

読心能力の範囲

シンの読心能力は『言語化された思考』を読むことしかできません。

人には3つの意識があると言われており、

  1. 意識(言語化された思考)
  2. 中間意識
  3. 無意識(習慣や反射)

シンが読心能力で読んでいるのは一つ目の『意識(言語化された思考)』までになります。

また、『意識(言語化された思考)』を読むにしても次の行動や瞬間的な思考といった略式された情報量を読むことは容易であっても、数式や複雑な思考を読むことは情報量の過多によって脳をオーバーヒートさせることになります。


②未来視(運動準備電位を捉える)

未来視は死刑囚ソウとの戦いで開花させた能力。

運動準備電位とは、人が身体を動かそうと思ったとき実際の動作に先行して脳から発生される脳波のことです。

つまり、殴打を繰り出そうと考える思考のコンマ数秒前に脳が殴打を決定しているという無意識のことを指すものであり、殺し屋にとってそのコンマ数秒の時間は命取りになる時間となります。

シンは死刑囚のソウとの戦闘中に本当の死線を体験し覚醒──運動準備電位を捉える能力を開花させるに至りました。

相手の運動準備電位を捉えることで相手が動き出す前より早く攻撃を阻止することが可能であり、一見して超反応の如く素早さはまさに未来が見えている状態そのもの。

一方で、慣れない能力の負担により鼻血や吐血を伴うなど後遺症も深刻であるため、未来視の能力は一日5分が限度とされています。

なお、JCC編入試験編での楽(楽が遠隔で軟柔の体を操作したもの)との戦闘においては5分の限界を突破しており、その際には目が霞むなどの後遺症を発症。

作中では『未来視』あるいは『未来予知』と表記されることも。

円転の理

スラー一派によるJCC襲撃編では、合気道の達人である佐藤田悦子に教わった『円転の理』を未来視と併用することで、近接戦闘において相手を殺さずに止める方法を獲得しています(※操られた味方を殺さず制圧するのに便利)。

円転の理とは、腰を軸に置き円運動で攻撃をさばく技であり、この動作はコマのように重心が安定するため反撃に転じやすく、力の方向を見極めれば強さに腕力や性別に関係なく相手の制圧が可能となります。


③思考の書き換え

シンは脳の大脳基底核に電気信号を送ることで一瞬だけ相手の思考行動を支配することができます。

例)シンが「止まれ」と念じれば相手は一瞬だけ思考行動を書き換えられて動けなくなる。

殺し屋の世界で数秒の足止めは命取りになるため『思考の書き換え』能力は非常に有用です。しかしながら、他人の思考行動を支配できるのは一度きりであるため、使用するタイミングはシビア。

一方で、自ら発する電流を拒絶しない自身への適用においては回数制限はありません。手足を負傷して回避行動が制限されている場合でも、自身への思考の書き換えにより強制的に体を動かすことが可能です。


④自分の脳の処理速度の引き上げ

『思考の書き換え』能力を自身の脳に適用したもので、脳の活動を限界まで引き上げる命令を下すことで情報の処理速度が著しく向上します。

例えば、天弓が放つ弓の速射をもスローモーションに捉えることができるため、後出しであっても回避・制圧など機敏に動くことが可能です。

現状、この能力がエスパーの覚醒の中で一番強い状態であり、スラー一派の天弓を一人で撃破できる強さに至りました。


愛用武器『グローブ』

シンはこれまで坂本を見て育ったため「武器に頼るヤツは三流」と自然に擦り込まれていましたが、自分が坂本と同じ一流の殺し屋ではないと理解したことで決定打を得るべく自分の武器を求めることになりました。

その結果、シンはJCCの武器製造科研究室1年でエースである勢羽夏生が発明した『グローブ』を装着することに。

このグローブは勢羽が発明した武器の中で一番の問題作。脳のリミッターを外すことで平常時の人間にはありえない程の膂力を引き出す効果を持っている一方で、発動までに数秒のラグが発生するという代物。

動作の遅れは近接戦闘において命取りになる欠陥であったものの、未来視ができるシンにとっては決定力の無さを補う最適の武器となりました。

シンの未来視はおよそ0.5秒程度であるため、勢羽は威力を少し抑えるのと引き換えにグローブのラグを0.5秒に調整。なお、タメが長い程に膂力は増幅される仕組みであり、シンの未来視の時間に応じて大きなパワーを引き出せる仕組みとなっています。

なお、グローブ使用の反動は腕に甚大な負荷をかけるようで、謂わばドラッグと一緒で使用時の代償が大きいため、多用は厳禁となります。

スポンサーリンク

まとめ

シンの能力についてのまとめ

  • シンの能力
    • シンの能力は『超能力(エスパー)』
    • 一定範囲内の人物の『思考を読む』ことができる
    • 強すぎる思考を読むと負荷がかかるほか、偶然性の高い攻撃を読み取るのは不可能
  • シンの能力の覚醒技一覧
    • 読心能力 … 相手の「心の声」を読む基本的な能力の一つ(※言語化された思考しか読めない)
    • 未来視 … 相手の運動準備電位を見てコンマ数秒の未来を視る(※一日5分が限度)
    • 思考の書き換え … 脳の大脳基底核に電気信号を送ることで一瞬だけ相手の思考行動を支配する(※他人の思考行動を支配できるのは一度きり)
    • 自分の脳の処理速度の引き上げ … 『思考の書き換え』能力を自身の脳に適用し脳の活動を限界まで引き上げる命令を下すことで情報の処理速度が著しく向上する
  • シンの愛用武器『グローブ』
    • JCCの武器製造科研究室1年でエースである勢羽夏生が発明した武器
    • 脳のリミッターを外すことで平常時の人間にはありえない程の膂力を引き出す効果を持つ
    • 発動までに数秒のラグが発生する

シンの体格は坂本やORDERといった最高潮の殺し屋たちと張り合えるだけの力はありませんが、超能力と武器(グローブ)を合わせることで一流の殺し屋とも渡り合える力を獲得しました。

現状は未来視→思考の書き換え→自分の脳の処理速度の引き上げが限界突破した最高の技であり、その実力はORDERともやり合えるスラー一派の天弓とも互角以上に戦える段階に至っています。

とはいえ、能力もグローブもドーピングのようなものであり、後遺症が凄まじいので一度の戦闘で負傷してしまうのがネックです。

今後も超能力が覚醒するか、リスクなく使用できる域に達すれば更なる成長に繋がるのだと思われます。


『SAKAMOTO DAYS』の漫画を読めるのはこちら!
サカモトデイズ単行本1巻表紙

SAKAMOTO DAYS

作者:鈴木祐斗
出版社:集英社

 
『SAKAMOTO DAYS』のグッズはこちらから!

SAKAMOTO DAYS
グッズ関連

 
スポンサーリンク
スポンサーリンク
関連記事
スポンサーリンク
人気記事(本日)
スポンサーリンク
新着記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました