【るろうに剣心】飛翔の蝙也(へんや)は10歳児に負ける十本刀最弱?プロフィールや京都編のその後、北海道編の再登場を紹介

飛翔の蝙也 るろうに剣心

漫画『るろうに剣心』の登場キャラクター・刈羽蝙也(かりわへんや)。

蝙也は志々雄真実が集めた精鋭部隊・十本刀でありながら京都編で明神弥彦に敗北したことから「最弱の十本刀」とネタにされることが多いキャラクターです。

では、蝙也の強さは実際どの程度なのでしょうか。

今回は刈羽蝙也のプロフィールや能力・明神弥彦戦の敗北・強さ・その後をご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?
  • 刈羽蝙也のプロフィール
  • 刈羽蝙也の十本刀加入理由
  • 刈羽蝙也の能力と戦闘スタイル
  • 刈羽蝙也vs明神弥彦
  • 刈羽蝙也のその後と再登場

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刈羽蝙也(かりわへんや)とは

刈羽蝙也vs明神弥彦

引用元:和月伸宏『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』 出版:集英社

志々雄真実の配下で選りすぐりの精鋭十名で構成される直属の特攻部隊「十本刀」の一人。

黒外套に身を包む小柄で痩身の男性。身長155cm、その体重は28kg。

自身を包むほどの黒外套は爆風を利用した飛翔術に用いるための羽根の役割を持っており、展開時は蝙蝠のような姿形に変貌します。


刈羽蝙也の一族

蝙也は滅亡した風魔一族の末裔と自称しています(真偽不明)。

今こそ確立された空を飛ぶ戦闘スタイルの原点は、蝙也が納屋で見つけた「空を飛ぶ術」を記した巻物にあり、巻物に記述された術を本気で信じて追及した結果「飛翔」の能力を得たといいます。

刈羽蝙也の戦闘スタイル

飛翔の二つ名通り蝙也の戦闘スタイルは空の支配であり、戦闘術名は飛空発破ひくうはっぱ

蝙也が極限まで身体を絞り体重を減らしているのは爆風を利用して自在に飛翔するためであり、基本的な戦闘スタイルは上空からの爆撃戦法になります。そのため、黒外套の下には飛翔に用いる相当数のダイナマイトを仕込んでいます。

飛翔の能力は爆弾による広範囲への攻撃を可能とし、偵察はお手のもの。十本刀に相応しく右腕に固定された刀身により相手を斬り裂くこともできるため、接近されてもある程度の対応は可能です。

いかなる武術を極めていても頭上は人間にとって絶対的死角となるため、空を支配する蝙也は爆撃と刺突の殺人手段を持つのに対し、相手は上空の蝙也に反撃する余地がないのが特徴です。

なお、体重を極限まで減らしているためその身体は骨が浮き出るほどの貧弱体。作中で弥彦の一撃で仕留められるほど耐久性は脆く、接近戦には不向きなようです。


刈羽蝙也の十本刀加入理由

蝙也の究極までに体重を減らした姿は志々雄好みの異形であり、風魔一族の巻物を信じて飛翔の能力を得るという行動が志々雄に気に入られています。

また、飛翔による爆撃能力や上空からの偵察能力は「国盗り」に必要な能力でした。

そのため、志々雄は蝙也に明治政府への反逆心があろうがなかろうが勧誘するわけですが、蝙也は志々雄という強烈な魅力のある組織の長に認められたという喜びから勧誘を受けたそうです。


刈羽蝙也vs明神弥彦

京都編終盤、緋村剣心一行が志々雄一派のアジトで決闘を行う最中、十本刀の刈羽蝙也・本条鎌足・夷腕坊は葵屋襲撃に赴きそれぞれ戦闘開始しました。

蝙也の相手は明神弥彦であり、まさかの一騎打ち。

本来蝙也は風の如き速さで天を舞うと聞く飛天御剣流の使い手である緋村剣心との闘いを願望していましたが、志々雄の命令で出陣してみれば誉れ高き十本刀の一人が子供一人を相手にすることに呆れてしまい、弥彦との勝負を辞退しようとしました。

しかし、弥彦は剣心の闘いを一番近くそばで見てきた経験から、蝙也に剣心の相手は100年早いと煽り勝負を挑むと、蝙也は自身を侮辱した弥彦との一騎打ちに受けて立つのでした。

10歳児に敗北する蝙也

外套下に常備しているダイナマイトを爆発させその爆風に乗り飛翔する蝙也。

上空からのほぼほぼ無差別な爆撃、滑空と急降下による突然の刺突攻撃、身軽さによる回避術に連続する爆撃の投下による牽制といった戦闘スタイルに弥彦はしばらく翻弄されることになります。

空を支配されては弥彦の動きは全て丸見えであり、反撃するにも物理的に手も足も出ない状況の中、弥彦はおそらく一度も頭上をとられたことがない蝙也の上を押さえることができれば一発逆転の急所を突けるかもしれないと考えます。

しかし、いくら子供で体重が軽いとはいえ蝙也のように爆風に乗って飛翔するのは不可能であるため、蝙也の羽根に変わる何かがあれば自分も飛翔できると模索すると、蝙也が止めに投擲したダイナマイトが爆発する最中に建物の戸板に乗って爆風に乗ることを思いつき飛翔。

蝙也は飛空発破によって吹き飛ぶ葵屋の破片で弥彦を見失うと、気づけば蝙也の頭上には戸板に乗って吹き飛び上昇していた弥彦が竹刀を構える姿があり、完全に仕留めたと油断していた蝙也の後頭部に弥彦は「見様見真似・龍槌閃」を撃ち込み地面に叩き落とすのでした。

この一撃で蝙也は完全に意識を失うことになり、まさかの10歳児に敗北するという黒歴史を残してしまうのです。


刈羽蝙也の強さ

10歳相当の弥彦に敗北した蝙也ですが、実際のところ強さはどの程度の立ち位置なのでしょうか。

作中でも言われている通り十本刀の二強は瀬田宗次郎と魚沼宇水であり、次いで悠久山安慈が強いとされています。そして、残る7名についての序列は明言されていませんが、規格外の巨躯を持つ不二が上位3名に次ぐと考えられます。

そのため、宗次郎・宇水・安慈・不二を除く残り6名の実力がどう並ぶかが重要視されますが、特攻部隊・十本刀であっても戦闘での活躍を考慮されていない元文官である佐渡島方治と才槌がまず間違いなく最弱と考えられます。

しかし、同じ元文官でも方治は一流の狙撃の腕を持つためそれなりに闘えますが、才槌は体格に恵まれていないと明言されているほか、方治は典型的な参謀、才槌は典型的な学者と棲み分けされています。

したがって、十本刀の強さ序列としては最弱は才槌であり、二番目は方治と考えられますが、方治は銃器を得意とするため蝙也とは相性が悪いように思えます。逆もまた然り、蝙也が頭上を支配し爆撃で目くらましできれば有利に持ち運べるとも考えられるため、蝙也と方治の強さは同格程度なのかもしれません。

また、蝙也の真骨頂は飛空能力による偵察と爆撃による強襲なので、正直特攻部隊と言っても奇襲向け・暗殺向けであり、極限にまで体重を削っているためか防御面は弥彦の一撃で失神するほどほとんどないのが実情です。

そのため、蝙也の強さは十本刀の下から二番目か三番目程度ではないでしょうか。

ちなみに続編の北海道編では斎藤に「(張、鎌足、蝙也に向けて)十本刀の下の方でも一応戦力にはなりそうだ」と言われているため、公式的にも蝙也は下位に相当するようです。

刈羽蝙也のその後

葵屋襲撃後に警官に引き渡された蝙也ですが、その後、常人離れした能力を買われて政府と裏取引し恩赦を受けています。

飛翔の蝙也はその飛空能力を買われて亜細亜大陸の状勢を空から探る陸軍の斥候部隊に編入しており、決戦後は真面目に斥候活動に励んでいるようです。


【北海道編】刈羽蝙也の再登場

北海道に渡った剣心一行は、新たな敵勢力・劍客兵器の登場により「猛者」を集めることになりますが、ここで戦力外となった斎藤の判断で十本刀の面々が北海道に招集されることになり、蝙也も再登場し剣心の味方として行動することになりました。

招集にあたり「逃亡や裏切りは問答無用で死罪」が条件ですが、その代わりに任務遂行の暁には無罪放免と希望することを一つ叶えるという特典が与えられており、蝙也は「新型飛行機器の研究開発」を所望しています。

劍客兵器部隊将の一人・凍座白也に「爆煙をまとう化け蝙蝠か。いいぞ、初めて視る闘姿だ」と称賛されており、五稜郭で開戦された劍客兵器との実験戦闘では、凍座らに蹂躙される警官たちの救援に安慈の次に駆け付けて飛空発破を披露する活躍シーンが描かれていることから、前作よりもかなり優遇されている模様。

しかしながら、負傷者した警官たちの救援活動の妨げになるという理由で爆撃を控えるように指示されたため、剣心一行や他の十本刀たちが劍客兵器と交戦する中、一人だけ描写なし。救援活動をしているのか、上空を旋回して機会を窺っているのか、格好いい登場シーンとは一転して実戦となるとフェードアウトしています。


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まとめ

刈羽蝙也のプロフィールと強さのまとめ

  • 刈羽蝙也のプロフィール
    • 選りすぐりの精鋭十名で構成される直属の特攻部隊「十本刀」の一人
    • 二つ名は「飛翔」
    • 身長155cm、体重28kg
    • 風魔一族の末裔を自称
    • 納屋で見つけた「空を飛ぶ術」を記した巻物を信じて追及した結果、飛翔の能力を得る
    • 戦闘術名は「飛空発破ひくうはっぱ」で、爆風を利用して飛翔し上空から爆撃、偵察、刺突を得意とする
    • 飛翔による爆撃能力や上空からの偵察能力は「国盗り」に必要な能力であり、志々雄は蝙也を気に入って仲間に勧誘し、蝙也は志々雄という強烈な魅力のある組織の長に認められたという喜びから勧誘を受ける
  • 刈羽蝙也のその後
    • 常人離れした能力を買われて政府と裏取引し恩赦を受ける
    • 飛空能力を買われて亜細亜大陸の状勢を空から探る陸軍の斥候部隊に編入
    • 続編北海道編で再登場し、剣心の味方として劍客兵器と闘う
  • 刈羽蝙也の強さ
    • 明神弥彦との一騎打ちで敗北する
    • 明神弥彦の一撃(竹刀)でKOする
    • 続編北海道編で斎藤に「十本刀の下の方でも一応戦力にはなりそうだ」と言われる
    • 蝙也の強さは十本刀の下から二番目か三番目程度と予想される

京都編で弥彦に負けたせいかネタにされがちな蝙也ですが、北海道編ではその能力を存分に発揮して本来の格好良さが活かされていました。

しかし、いざ劍客兵器との実戦が始まると爆撃で味方にも被害が及ぶらしく、予想はついていたものの共闘は不向きな様子です。

やはり、蝙也の晴れ舞台は奇襲と偵察だと思い知らされました。


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るろうに剣心 裏幕―炎を統べる―

るろうに剣心 裏幕―炎を統べる―

作者:和月伸宏
小説:黒碕薫
出版社:集英社

 

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