庵歌姫は京都姉妹校交流会で登場しましたが、渋谷事変で封印された五条悟の封印解除後にようやく術式が開示されました。
今回は庵歌姫の術式などをご紹介したいと思います。
この記事で紹介する内容は？
- 庵歌姫のプロフィール
- 庵歌姫の術式について
- 庵歌姫の顔の傷について
- 庵歌姫と五条悟の関係について
- 庵歌姫の現在・死亡について
庵歌姫のプロフィール
引用元：芥見下々『呪術廻戦』 出版：集英社
| 【名前】 | 庵歌姫（いおりうたひめ） |
| 【年齢】 | 31歳 |
| 【誕生日】 | 2月18日 |
| 【等級】 | 準1級呪術師 |
| 【趣味・特技】 | スポーツ観戦、カラオケ |
| 【好きな食べ物】 | 酒、ビール |
| 【苦手な食べ物】 | 甘い物 |
| 【ストレス】 | 五条悟 |
初登場時は呪術高専京都校の引率と表記されていますが、「先生」と呼ばれているのでおそらく高専所属の先生。
顔に傷と巫女装束が特徴的。なお、後ろ髪につけているリボンは作者の都合で大きさがコロコロ変わる模様。
京都校の生徒はみんな歌姫先生が大好き。
庵歌姫の術式は未登場？
歌姫の術式は京都姉妹校交流会→五条悟過去編→渋谷事変→死滅回遊と開示されていません。
- 京都姉妹校交流会：重面春太と対峙するが禪院真依と釘崎野薔薇と合流及び五条悟が帳を破壊したため戦闘中断
- 五条悟過去（懐玉・玉折）編：調査中に何か取り出しているが五条悟が乱入したために中断
- 渋谷事変：西宮桃が「歌姫先生の準備ができるまで時間を稼ぐよ」「先生が前出てきちゃ意味ないでしょ」と発言
- 死滅回遊：出番なし
京都姉妹校交流会では重面の攻撃を瞬時に交わしていたことから『高速移動系の術式』と予想されていたり、五条悟過去編では棒状のものと紙切れを取り出していたり、渋谷事変では西宮の発言から『準備に時間がかかる術式』と様々な考察がされてきましたが、死滅回遊編が終わりに近づいても開示されませんでした。
ただ、五条が歌姫のことを『弱い』と述べているので攻撃系の術式ではないことは確かです。（一級呪術師の冥冥には強いと言っているので基準はある模様）
また、引率・先生という立場でありながら準一級呪術師という評価からそもそも戦闘系ではない可能性もありました。
そんな歌姫の術式は五条悟復活後に明かされることに。
歌姫の術式『単独禁句』
引用元：芥見下々『呪術廻戦』 出版：集英社
歌姫の術式が開示されたのは第223話『人外魔境新宿決戦①』。
術式名は『単独禁句』。
術式範囲内の歌姫本人を含む任意の術師の呪力総量・出力を一時的に増幅する術式。
呪術を極めることは引き算を極めることにあり、通常は『呪詞・掌印・舞・楽』など術式を構成あるいは発動させるまでの手順をいかに省略することができるかで術師の腕が決まるという設定。
歌姫の場合は『呪詞』『掌印』『舞』『楽』の全てを省略せずに発動するため、渋谷事変での「歌姫先生の準備ができるまで時間を稼ぐよ」は文字通り術式発動までに時間がかかるため。
歌姫が術式を初めて使用した際には、『呪詞・掌印・舞・楽』の全てを実演。巫女装束のまま両手首にたくさんの鈴をつけた状態で呪詞を口ずさみ掌印を結びながら舞を踊っており、『楽』は楽巌寺嘉伸が演奏。
術式を儀式として昇華させることで120％の効力を得ることができます。
ゲーム用語で例えるとバフ要員。
歌姫の顔の傷は？
残念ながら顔の傷の経緯は現在も不明。
現在31歳の段階で傷はありますが、過去編のおよそ20歳時点（五条悟と3歳差）では傷はありませんので、11年の間に負傷した模様。
歌姫と五条悟の関係は？
歌姫と五条の掘り下げは過去編で既に顔見知りとしか判明していません。
従来の呪術高専通りなら歌姫は京都校に在籍していた五条の先輩にあたると予想。3歳差なので五条が1年の頃に、歌姫が京都校の4年生であり、交流会で手合わせの経験は何度かありそうですね。
なお、本編で描かれた通り五条は歌姫のことをよく理解しているのか内通者候補からははなから除外して考えており、「歌姫弱いしそんな度胸ないでしょ」と一蹴。
五条の横柄な態度は学生時代からであるため、歌姫は『五条のことは割とマジで嫌い』と公式設定されています。五条が内通者の件で呼び出した際も初手から既にキレている模様。
また、公式ファンブックでは『五条は庵に嫌われている自覚はありますか？』よいう質問に対し『ないです。態度悪いのは冗談だと思っています』と作者が答えています。
五条にとって歌姫はよほどいじり甲斐がある人間なのか、それとも気に入っているだけなのかは不明ですが、まず間違いなく歌姫は五条を嫌っている模様。
歌姫の死亡について
歌姫は2023年6月連載第227話時点で生きているので、生存しています。
ただし、死滅回遊で五条の封印を解放した後の展開である五条悟vs宿儺の人外魔境新宿決戦の結果次第では、宿儺を倒すために高専などの術師も総出となるので死亡フラグは立っています。
まとめ
- 庵歌姫は呪術高専京都校所属の準一級呪術師
- 庵歌姫の術式は第223話『人外魔境新宿決戦①』で判明
- 術式名は『単独禁句』
- 術式範囲内の歌姫本人を含む任意の術師の呪力総量・出力を一時的に増幅する術式
- 庵歌姫の顔の傷は過去編ではまだ無い（20～31歳の間に負傷した可能性あり）
- 庵歌姫と五条悟の関係は先輩後輩で、歌姫は五条のことが割とマジで嫌いであり、五条は歌姫の態度は冗談だと思っている
- 庵歌姫は現在も生存
術式がずっと明かされなかった歌姫ですが、その名の通り歌に関する術式と判明しました。
呪詞を口ずさみながら舞を踊る姿は巫女装束と相まって綺麗でしたが、例えば呪詞以外を省略するとどの程度のバフになるのかは気になるところです。
また、術式範囲内がどの程度の範囲なのかもわかり次第、優秀なバフ要員として期待値が上がりそうです。
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呪術廻戦 画集 Vol.1 原作：芥見下々 出版社：集英社 |
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