【GANTZ】稲葉光輝はイタリア編で覚醒して死亡する?各ミッションでの活躍と最期を紹介 | 漫アニぶろぐ

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【GANTZ】稲葉光輝はイタリア編で覚醒して死亡する?各ミッションでの活躍と最期を紹介

【GANTZ】稲葉光輝のアイキャッチ GANTZ

漫画『GANTZ』の登場人物の一人・稲葉光輝。

彼は臆病ながらも秘めた戦闘能力を持つ青年で、玄野とはどこか対比的に描かれたサブキャラでした。和泉紫音が引き起こした銃撃事件で死亡し、黒い球の世界に転送された彼の物語は、玄野とはまた違った人間の成長を見せてくれました。

今回は稲葉光輝についてご紹介したいと思います。

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稲葉光輝のプロフィール・活躍・最期は?

稲葉光輝の基本プロフィール

【GANTZ】稲葉光輝

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

稲葉光輝(いなば こうき)は、長身のイケメンで職業はデザイナーで、ガンツ命名のあだ名は「稲葉」または「イナバ」。

20代前半とみられ、車を運転できる年齢。 デザイナーだからかダッションもシンプルながら洒落っ気があり、登場時はそこそこ好印象を与えますが、徐々に内面に自己嫌悪と劣等感が満ちているのが露呈していきます。

GANTZメンバーの中では、玄野計や加藤勝のようなカリスマ性はなく、むしろ「普通の若者」を体現した存在。一方で、潜在的な身体能力は高く、戦士としての素質は十分にありましたが、恐怖心がそれを封じ込めていたようです。

稲葉の存在は、GANTZの過酷な世界で「誰でも巻き込まれる可能性」を象徴しているように思えます。

現実世界での死 / GANTZ参加のきっかけ

稲葉の死因は、新宿での和泉紫音による銃乱射事件です。

前回からの参加者を除き、かっぺ星人編で黒い玉の部屋に転送された参加者の全てが和泉に射殺された被害者の一般人であり、その場にいた稲葉も射殺され転送されました。

なお、GANTZマニュアルでは新宿で彼女とデートしていたところを後ろから和泉に撃たれて死亡したとのこと。また、彼女は四番目の彼女と補足されています。一方で彼女の方は部屋に転送されていないため安否不明。

各ミッションでの活躍

かっぺ星人編

稲葉は第五ミッションとなるかっぺ星人編で初参加

新宿での和泉による銃乱射で死亡し、黒い球の部屋に転送された直後、状況を全く把握できないまま舞台となる幕張メッセに転送されます(※玄野が気絶していたため説明できる経験者がいない)。転送直後、稲葉はその他の参加者同様に巨大な恐竜のようなかっぺ星人の手下・ラプトルサンに囲まれ、パニックに陥ることに。

スーツなしでも星人と渡り合える風や坂田に桜井が雑魚を倒したことで生き残った参加者たちは比較的安全な場所へ避難すると、ロータリーでティラノサウルスと戦う玄野の様子を一望。一方で、レイカに気があるため彼女を気にかけたり、ラプトルサンの群れと戦う際にはレイカからXガンを受け取ると「守ってやるよ…」と発言する一面も。

しかし、Xガンを受け取るも星人を倒すには至らず、玄野が自らを囮にボスを引き離した際は「あいつ…死ぬつもりだ…」と自分には持っていないものを持っていた玄野に驚愕。その反面、他の参加者が玄野を助けるつもり追いかけてはどうかと提案すると、残り時間あと少しで家に帰れるなら待っていればいいと消極的な態度を見せました。

なお、この時点でレイカが玄野に惹かれている様子を間近で見ていた稲葉は、玄野に敵愾心を抱いていたのか、ボスを倒して戻ってきた玄野を歓迎する参加者の環に混じらず少し離れた場所から傍観している描写が。

本ミッションでは「0点」で終了、かつ、ガンツからは「カッコつけすぎ、影うすい」と採点されています。

ゆびわ星人&小島多恵編

続く第6ミッションの前には、事前の連絡から和泉を除く参加者全員が玄野主催の訓練に参加することになり、稲葉も参加。

第6ミッションとなるゆびわ星人編では、可もなく不可もなく生き残り今回も0点で帰還を果たすも、緊急ミッションとなる小島多恵編へ突入。小島多恵を殺してミッションをクリアするか、小島多恵を見逃して0点(すでに0点の者は死亡)になるかの二択を迫られると、玄野への嫉妬心から「俺は…玄野をリーダーと思ってない…」と反発し和泉側に加勢します。

ミッション中は新規参加者らと共に玄野を発見し取り囲み交戦。玄野のスーツをオシャカに持ち運ぶも、稲葉を含め数人のスーツがオシャカになる、かつ一人はすでにスーツがオシャカだったため両足が破裂したことで戦意喪失することに。そんな中、稲葉はスーツなしのアドバンテージで玄野を一方的にボコボコにし「こんな奴なんてこたないんだよッ、ただのフツーのガキだッ」と勝ち誇ると、直後に多恵が戻ってきたところを和泉が殺害しミッションは終了。

ミッションから生還するも結局今回も0点で終わってしまうほか、玄野との確執は深まり、レイカたちとも距離が生まれてしまう結果となりました。

オニ星人編

ミッション開始前の着替え時間では、レイカの着替えを覗こうと企む富岡らを引き止め未然に被害を防ぐ姿が描かれています。

ミッション開始時にはそれぞれが別行動をとったため、稲葉は自然と組んだのか浦中と行動を共にしていたところ、富岡らと遭遇し、そのままオニ星人を会敵。しかし、運悪くもその相手はボス並びに幹部達であり、稲葉以外の参加者は瞬く間に灰となり燃やし尽くされることに。

稲葉は死にたくない一心で命からがら逃げだし池袋駅付近にやってくると、ガンツスーツを着た参加者の亡骸を発見。皆が闘って死んでいる中、自身は怖くて逃げ回っていることに劣等感を抱くと、改めて玄野への嫉妬心から訓練に参加しなかったことを悔やみます。

そんな中、ボロボロのレイカと遭遇すると、いつになく弱気になったレイカからここで抱いてほしいとせがまれ、また、自分達以外は殺されてしまった胸を告げられた稲葉は公衆の真ん中(一般人には見えない)でレイカと性交に及ぶことに。しかし、そこへ本物レイカの登場すると、性交中の相手がレイカに変身したオニ星人の幹部であるというネタ晴らしをくらうほか、レイカにその一部始終を見られるという羞恥プレイを味わうはめに。

その後、レイカに助けられた稲葉はスーツに着替え共闘。駆けつけた玄野により幹部が倒されると、残ったボスと対峙しますが、和泉を戦意喪失させたボスの威圧感にのまれて萎縮。一度は玄野達と力を合わせて挑むものの、全く歯が立たない状況に恐怖します。その一方で、最悪の状況の中でも諦めずボスに挑む玄野の姿を見て「死ぬのが怖くないのか!?死ぬんだぞ」と驚きをみせており、玄野が一撃、二撃と攻撃を当てることに成功した際には本心から応援し喜びを見せました。

なお、玄野がボスに吹き飛ばされた直後に再び絶望モードに入っており、残された仲間が闘う姿を車の影に隠れて情けなく見ているしかできない模様。しかし、玄野が戻ってきた時には誰よりも力強く拳を握り「玄野ォッいけぇッ」とエールを贈り、再び玄野が吹き飛ばされると落胆したように手を下ろす──など忙しない心境が描かれています。

ミッションクリア時には、鈴木に「生きてたね…ホントによかッた…」と声をかけられており、稲葉自身も生き残れた実感から涙を滲ませました。ガンツの採点は『10点』とされているため何体かの雑魚は倒している模様。一方で『だいジョブ!!百人のれる(笑)』という、稲葉物置の洒落を交えたメッセージが表示されるなど、作者なりのユーモアも交えつつ、彼の無力感が強調されました。

大阪編

ミッション開始前の夜、解放され記憶を無くしたはずの玄野から連絡を受けたレイカを軸に、加藤や鈴木らが吸血鬼の襲撃を受ける玄野宅に集合すると、稲葉もその一行に協力し駆けつけました。しかし、一歩間に合わず玄野が殺害されると、転送が開始。

舞台を道頓堀に大阪チームとの合同ミッションとなる今回は、加藤らと行動を共に。大阪チームに手出し無用と釘を刺されたため、加藤らがどう動くべきか議論を交わす中で「時間まで大阪観光して帰るか…」と冗談を言う余裕ぶりを見せています。

ぬらりひょんと対峙した際には緊張を走らせるものの「全員でやれば倒せんじゃねェ?」と真っ先に戦うことを提案するも、開幕正体不明の念力のようなもので鈴木の両腕が引きちぎられたのを境に動揺。全員が戸惑い逃げる中で、エリア外に追い詰められると、風がジャンプしてぬらりひょんを飛び越えたのに続き稲葉も挑戦しますが、ぬらりひょんの念力で両手と左足をねじ切られ重傷を負い戦闘不能に。坂田の犠牲を経てぬらりひょんから逃走する描写では、桜井に抱えられています。

その後は、西を始め、負傷したメンバーと横並びに地べたに寝かされていますが、止血はされていても出血が酷いため時間に猶予がない状態。しかし、加藤らの奮闘によりぬらりひょんが倒されると、無事生還。

自分でも生き残れたことに信じられないと語る稲葉ですが、鈴木が「また生き残ったねェ…」と声を掛けると、闘わず目立った活躍もしていない自分が生き残ってしまったことに罪悪感を覚えたのか涙を流しました。

一方で、今回の立役者である加藤が中々転送されないことから「加藤は、まさか!?」と心配する一面を見せており、加藤が無事に戻ってきた際には他の仲間同様に彼のそばに駆け寄る姿が描かれたことから、その成長ぶりがうかがえます。

なお、今回も『0点』かつ『やる気なさすぎ、観光しすぎ』という採点を受けており、いつになく落ち込む稲葉でした。しかし、着実に成長し変わり始めているのは確かです。

ラストミッション(イタリア編)での覚醒と死亡

【GANTZ】稲葉光輝のイタリア編

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

大阪編終了後、西によってカタストロフィまでの残り時間が表示されたことで、玄野達は西から情報を得るため玄野宅へ集合しており、稲葉も参加しています。その際、稲葉は玄野の勉強机の椅子に座るなど、わりとくつろいでいる様子。また、積極的に質問に加わる姿勢を見せていました。

レイカへ告白

ある晩、稲葉はメールでレイカを呼び出すと車の中で告白をすることに。

といっても直接的なワードではなく、レイカに彼氏がいないことを確認しつつも彼女が玄野に好意を寄せていることをわかった上で「玄野なら無理ッてわかッてんだろ…」と諭し、「俺なら…レイカのこと全部わかッてやれる」と交際を持ち掛けます。

しかし、レイカが断ると、稲葉は玄野はただ高校生だが自分はデザイナーとして働いていることをアピール。加えて、ガンツの部屋の秘密を共有できる部分も考慮し、自分しかレイカの気持ちがわかる人間はいないと説得。

残念ながら稲葉の告白は失敗に終わってしまいます。

死の予感

転送開始時、黒い玉の部屋に電気が点いておらず、どこか異様な空気感が漂います。オニ星人、大阪ミッションと続き今回も異変が続く状況から異変を肌で感じ取ったのか稲葉は震え始めると「だめだ…終わりだ…もう終わッた。死ぬ…確実に…」と呟き始め、その不安を掻き消すように大声で自身の死の予感を叫びました

吐き気を催しながらも「神なんかいない!!みんなどッかで神がいると思ッてる。でも神なんかいない!!神がいたら!!神に慈悲があれば!!人間はあんなふうに死ぬかよ!!俺らこんな目にあうかよ!!」と心境を綴ると、むしろ「悪魔の存在の方が説得力ある」や「悪いことは重なる」「この世の悪魔に翻弄されるだけの場所なんだよ」とブツブツ唱え始めるなど精神的に消耗していきました。

しかし、それでも玄野や加藤が人間は立ち向かうことができると信じて疑わないことから、この地獄のような状況下で生存への道を探る姿勢を前に呆れ──或いは、羨望のような表情を向けます。

ですが、ミッション開始までも稲葉の精神は回復せず、転送間際には嘔吐する模様。

稲葉の覚醒

今回転送された先はイタリアであり、世界中のガンツチームが集結。既に戦闘が始まっていたようで、街中はスーツを着た死体があちこちに散らばっており、稲葉はそれを見て自分もすぐこうなると叫び再び嘔吐します。

イタリアで邂逅した星人はこれまでの星人と違い通常触れられただけでスーツの耐久を無視し体を欠損させる攻撃力。一同は、その絶望的な力の差に怯むと、それぞれが星人から逃げ出し始めました。

そんな中、稲葉は仲間とはぐれて星人に囲まれると、一瞬は逃走本能を見せるもすぐに降参し膝をついてお手上げ。星人に降参が通じるわけもなく、稲葉は自身の死を悟ります。星人が稲葉に群がると左手の小指と薬指をもぎ取り激痛が。ただ痛みを耐えるだけの稲葉でしたが、そこに現れたのは鈴木でした。

鈴木はXショットガンで稲葉を囲む星人を討伐すると稲葉にも応戦するよう声を掛けます。しかし、稲葉は恐怖に支配されており、ただ蹲って事が過ぎるのを待つしかできませんでした。

稲葉が縮こまっている最中に鈴木が四肢をもがれて瀕死になると、稲葉は顔を上げ、苦しむ鈴木の姿を見て刮目。ようやく現実に帰ってきたように武器を持って立ち上がると、涙を流しながらも震える手でXショットガンを構え自分達を囲む星人に立ち向かうでした。

臆病な稲葉を突き動かしたのは唯一自分のことを心配し声を掛け続けてくれた鈴木の回想であり、今この場で全ての星人を倒せば鈴木は助かると考えたのです。多種多様な形をした星人を相手に、稲葉は耳を引きちぎられようと一切怯まず一人で立ち回りその場にいた星人を殲滅しました。

壮絶な最期

【GANTZ】稲葉光輝の最期

引用元:奥浩哉『GANTZ』 出版:集英社

稲葉と鈴木の周りに集まっていた星人を全て排除した稲葉。その姿は、片目がなく、体のところどころに傷を負った形跡がありズタボロですが、鈴木への追撃を許さず、何とか守り切りました。

しかし、稲葉の背後に新たに巨大な星人が現れることに。

場面は玄野と加藤に切り替わると、二人もまた星人から逃げ回りながらもいくつかの星人を撃破する一進一退の状況下にいましたが、二人はいつの間にか稲葉や鈴木が闘っていたエリアに近づいていたようで、ふと見上げた視線の先に稲葉の姿が。

どうやら稲葉は背後に現れた巨大な星人を倒したようですが、その姿は左腕を欠損した満身創痍。そして、稲葉もまた玄野と加藤に気付き、息も絶え絶えで「玄野…」と言葉を振り絞りますが、稲葉は玄野と加藤が見ている目の前で新たに現れた巨人のように大きな星人(ダヴィデ像)に踏みつぶされて死亡してしまうのでした。

最期は星人に踏みつぶされた衝撃で上半身だけとなっており、地面に転がった稲葉を見て玄野はショックのあまり雄叫び。本ミッションは星人撃破関係なく一定時間を迎えて転送が始まり、玄野たちは帰還しますが、玄野はミッション前に稲葉が言った言葉を想起させると今までに死んだ人をもう生き返らせることができない絶望を味わい涙します。

今回のミッションで100点を獲得したレイカが鈴木を再生させようとするもガンツが反応せず強制終了となると、玄野は黒い玉を叩き「おい、おっちゃん返せ!イナバを出せコラ!!」と、鈴木と同じく稲葉の死にも深い悲しみを見せました。

また、カタストロフィ編の最終話、巨人との戦いを経た玄野と加藤が海を漂っている最中にこれまでに亡くなった仲間の名前を挙げる中にも稲葉の名前が含まれています。

物語への影響と読者の評価

稲葉は「戦えない一般人」の鏡として、GANTZのテーマを深めています。

玄野の成長を映す対比的存在でもあり、読者からは当初批判されつつも、最期の活躍で「人間味あふれるキャラ」「一番成長した男」と再評価されるに至りました。

最終章で玄野や加藤が散った仲間の一人として名前を挙げていることから、玄野たちの意識にも稲葉の成長はちゃんと見えているようで、稲葉の成長過程はGANTZがただのSFバトル漫画ではなく、人間の弱さと強さを問う作品であることを教えてくれます。

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まとめ

以上『稲葉光輝の活躍・覚醒・最期』の紹介でした。

稲葉光輝は、初登場時からレイカを狙っていたため玄野に敵愾心を抱き悪い方向へ回るほか、臆病な性格からミッションから逃げる姿勢が印象的でしたが、最期に見せた鈴木への感謝から自身を奮い立たせ、玄野に引けを取らない潜在能力を見せました。

元々評価の低かったところから最期に評価を上げたため、最終的な評価はGANTZで最も「人間らしい」キャラクターに落ち着いています。

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