鬼滅の刃の主人公竈門炭治郎の父『竈門炭十郎』は、若くして病没していますが、ヒノカミ神楽を知っている唯一の存在でした。
そのため「竈門炭十郎って何者?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、竈門炭十郎と日の呼吸の関係と共にプロフィールなどをご紹介したいと思います。
この記事で紹介する内容は?
- 竈門炭十郎のプロフィール
- 竈門炭十郎の痣について
- 竈門炭十郎の死亡はいつなのか
- 竈門炭十郎と日の呼吸の関係
- 竈門炭十郎が炭治郎に教えたヒノカミ神楽
- 竈門炭十郎の強さ予想
炭治郎の父・竈門炭十郎のプロフィール
引用元:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』 出版:集英社
名前の読みは『竈門炭十郎(かまどたんじゅうろう)』で既に故人。
妻は『葵枝』、子供は順に『炭治郎、禰󠄀豆子、竹雄、花子、茂、六太』の八人家族。
先祖は『炭吉』と『すやこ』で、継国縁壱に命を助けられています。
炭治郎いわく感情の起伏が殆ど無い穏やかな性格で例えるなら植物のような人とのこと。病死する直前でもその様子は変わることがなく、父を思う時に一番に浮かぶのは柔らかな笑顔と川の細流のように落ち着いた声だそうです。
また、自分の力をいたずらにひけらかす性格ではなく、害獣であろうとも警告を優先し極力殺生をしない人間でしたが、家族に危害を加える者には心を鬼にして攻撃に転じています。
竈門炭十郎の痣は?
炭十郎にも生まれつきの痣はありますが、これは作中で炭治郎や柱が発現した痣とは別物だと思われます。
日の呼吸に選ばれた者は生まれつき赤い痣が額にあるとされていますが、炭十郎の額の痣は薄い通常の色合い。これが日の呼吸に若干の適性があるのか、ただの痣なのかは語られていません。
ただ、日の呼吸と耳飾りの継承者、更にヒノカミ神楽を一晩中舞い続けることができる疲れない呼吸法や透き通る世界に辿り着く資質はとても一般人だとは思えないため、始まりの呼吸の継国縁壱のように何か特別な存在だったのかもしれません。
炭十郎の痣に関してはファンブックでも触れられていないので、ただの痣かもしれませんが何か秘密があると勘繰ってしまいますね。
竈門炭十郎の死亡はいつ?死因は?
炭十郎の最期は血を吐いて亡くなっていたところを炭治郎が見つけたそうです。
では、いつ頃に死亡したのでしょうか?
大正時代の結婚平均年齢を検索したところ『男性25.0歳、女性21.2歳』と出ました。
炭十郎が死ぬ十日前には炭治郎から六太までの子供が誕生していることから見ても、炭治郎が当時10歳前後考えると大体35歳前後で病没したものと思われます。
若くして亡くなっていますが、痣との関連性は未だ謎であるため、痣が原因で病死したのか、痣とは関係のない病気で亡くなったのか、病気と痣の因果関係は判明していません。
もし無惨襲撃時まで生きていたら日の呼吸と耳飾りをつけた炭十郎を見てビビって逃げる無惨が見れたかもしれませんね。
もしくは触手ブンブン丸になるのでしょうか。
竈門炭十郎と日の呼吸の関係
竈門炭十郎はヒノカミ神楽の原型となる神楽の舞と耳飾りを継承した存在です。
その昔、継国縁壱は鬼舞辻無惨と無惨と共にいた珠世を取り逃がし、兄・継国巌勝が鬼となった責任を問われ隊を追放されてしまいました。
そんな中、縁壱は鬼から命を救ったことをきっかけに親しくなった竈門一家の元を訪ねており、しばらくの間厄介になりましたが縁壱は出て行きます。
その当時の竈門一家の主が竈門炭吉であり、炭十郎や炭治郎の遠い先祖に当たります。縁壱はやつれ切った心を竈門一家に救ってもらうと、日の呼吸の型を実演し、別れ際に耳飾りを炭吉に渡し旅立ちます。
そして、炭吉は縁壱の跡を継ぐ者がいないという現状が忍びなく思い、旅立つ縁壱に向けて竈門家が耳飾りも日の呼吸も後世に伝えることを約束するのでした。
日の呼吸の十二個の型は、戦国の世の先祖竈門炭吉から大正時代初期の竈門炭十郎まで正確に伝わっており、一年に一度年の初めに代々竈門家が行ってきた神楽として根付いています。
竈門炭十郎が炭治郎に教えたヒノカミ神楽
代々竈門家が行ってきた神楽は日没から夜明けまで延々と続ける過酷なもので、炭十郎は全部で十二ある舞いの型を夜明けまで何百何千何万と病気の体で繰り返していました。
また、病没前にはヒノカミ神楽について炭十郎に話しています。
- 神楽に大切なのは正しい呼吸と正しい動き、最小限の動作で最大限の力を出すことであり、そうすれば段々と頭の中が透明になる。
- 五感を開き自分の体の形を血管の一つ一つまで認識する
- たくさんのことを覚え吸収した後は必要でないものを削ぎ落とし、その動きに必要なものだけ残して閉じる
- 頭の中が透明になると『透き通る世界』が見える
病死していなければ鬼狩りの育手としても活躍できたと思われるので、残念です。
ちなみに炭十郎は祖父から神楽を習ったそうです。
竈門炭十郎の強さ予想は?
炭十郎は一介の炭焼きの職人で病弱な身体の持ち主ですが、日の呼吸を継承し『透き通る世界』に届いた逸材です。
病気を抱えながらも九尺はあろうという巨躯の熊の頸を斧一本で切断する力を持つ実力があることから、能力だけを見れば現在の柱に匹敵するかそれ以上の可能性を秘めていることがわかります。
鬼滅の刃において『透き通る世界(筋肉、骨格、血管などが透けてみえ動きを先読みできる感覚)』は柱でも辿り着くことが困難な至高の領域であるため、炭十郎が病弱でなければ無惨ともやり合えた可能性はあるのではないでしょうか。
少なくとも素質は柱以上です。
元々竈門家が特別なのか、炭十郎が突然変異で日の呼吸に適応して生まれたのか、これも鬼滅の刃の七不思議の一つですね。
竈門炭十郎のまとめ
- 竈門炭十郎は、竈門炭治郎の父親
- 妻は『葵枝きえ』、子供は順に『炭治郎、禰󠄀豆子、竹雄、花子、茂、六太』の八人家族
- 竈門炭十郎は生まれつき額に薄い痣があるが、炭治郎たちが発現した痣と同じものかは不明
- 炭十郎は死を吐いて死亡していたのを炭治郎が見つけており、死因は病死
- 竈門家は継国縁壱から日の呼吸と耳飾りを受け継いだ家系で、代々ヒノカミ神楽を子孫に伝授してきた
- 炭十郎は一晩中ヒノカミ神楽を踊り続けられる
- 炭十郎は『透き通る世界』に達した逸材
竈門家は継国縁壱から日の呼吸と耳飾りを継承した一族でることから、炭十郎も日の呼吸について知っていることがわかりました。
また、竈門炭吉が約束した通り縁壱から受け継いだ日の呼吸をヒノカミ神楽として何代も先の炭十郎まで完璧に伝えていたことが驚きでしたね。
炭十郎が病没したため子孫に正確に伝えられないかと思いきや、ちゃんと炭十郎に日の呼吸や『透き通る世界』についても教えていたことが17巻で判明したので、ちゃんとやることはやっていたようです。
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