【呪術廻戦】日車寛見(ひぐるまひろみ)の死亡は何話?最後は宿儺と戦って敗北?死後の呪いは?

呪術廻戦

漫画『呪術廻戦』の最終章・新宿決戦編は、宿儺を倒すために呪術師が総力戦を挑む展開です。

五条悟、鹿紫雲一の二名が相次いで敗北した後、高専陣営が満を持して投入させた戦力は日車寛見と虎杖悠仁の二名でした。

しかし、激闘の末に日車でさえも宿儺に敗れてしまうのです。

今回は日車寛見の参戦・死亡・最後についてご紹介したいと思います。

この記事で紹介する内容は?
  • 日車寛見の死亡は何話?
  • 日車寛見の参加理由
  • 日車寛見vs.宿儺の詳細
  • 日車寛見の死亡と最後

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日車寛見の死亡は何話?

日車寛見の死亡

引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社

日車寛見の死亡が描かれたのは第247話『人外魔境新宿決戦⑲』

  • 両面宿儺戦投入:第238話『人外魔境新宿決戦⑮』(週刊少年ジャンプ2023年45号)
  • 両面宿儺戦開幕:第244話『人外魔境新宿決戦⑯』(週刊少年ジャンプ2024年01号)
  • 両面宿儺に敗北:第247話『人外魔境新宿決戦⑲』(週刊少年ジャンプ2024年06-07号)

虎杖悠仁や高専の呪術師たちとともに宿儺へ挑みますが、宿儺に集中的に狙われた結果、宿儺の御廚子で斬られて死亡しました。


【新宿決戦編】日車寛見vs.両面宿儺の詳細

五条悟と並ぶ才能で宿儺と対峙する日車寛見

引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社

対両面宿儺において初戦:五条悟の敗北後、第二戦に鹿紫雲一が投入されますがあえなく敗北。そして、第三戦目に日車寛見は虎杖悠仁とともに戦線へ投入されました。

日車寛見の参加理由

日車は虎杖との戦闘を経て考え方を改めています。

術式の開花に伴い人を二人殺害してしまった日車は、自身のことを法を見限り見限られた人間と揶揄しており、そのせいか最後に自分を罰するのは自分でありたいというのが彼の考えでした。

そして、日車が新宿決戦に参加した理由は「俺はここで役割を全うして死ぬべきだと思っている」と本人が語っています。

日車は呪術師になる直前まで他の生物にはない穢れ(弱く醜い本質)こそ尊ぶべきものだと思っていましたが、術式の開花とともに考え方が変質しています。しかし、虎杖が宿儺に体を乗っ取られて渋谷で一般人を大量虐殺した罪を自分の罪として受け止める姿勢を見てからというもの、初心に還るとともに殺人を後悔し、自分が何をすべきなのかを考えるようになりました(現在では虎杖の目すらまともに見れない状態)。

本来は死滅回遊の結界が開けた時点で自首つもりでいましたが、新宿決戦の話を聞いた後は宿儺と戦うことを自らの意志で選択し死に場所に決めるのでした。

そのため、とくに宿儺と戦う理由のない日車が参戦するにあたって虎杖は「日車は死にたいの?」と確信をついており、日車は自身の考えを打ち明けています。

日車寛見の術式で宿儺を倒し伏黒恵を引き剥がす作戦

新宿決戦編は両面宿儺ただ一人を倒すために五条悟を筆頭に高専陣営が用意した呪術師の総力戦になります。

五条悟と鹿紫雲一に関しては各々が宿儺との戦いを所望しているため横入をしない方針ですが、その後の総力戦に関しては慎重に人選を考える必要がありました。

その中で立候補したのが日車であり、日車の術式で宿儺の術式を「没収」することを提案します。また、ジャッジマンの裁断で「死刑」が取れれば「処刑人の剣」が貸与されるため、一撃必殺の処刑人の剣さえあれば宿儺と戦えると言います。

もちろん、「没収」も「死刑」も確実に取れる保証はありませんが、ほぼ確実に有罪は勝ち取れるため「没収」だけでも適用されれば少なくとも伏黒恵に受肉した宿儺が持ち合わせる「十種影法術」と「御廚子」の両方か或いはどちらかを一時的に封じることができるのです。

これは五条悟が敗北した場合、残された高専陣営だけで宿儺と挑む際の唯一の希望であり、勝ちの目でした。

日車の「没収」だけでも適用されればかなりの光明になるわけですが、宿儺に「死刑」が適用されればさらに勝率は高くなります。しかし、ジャッジマンが取り上げる対象の罪状は罪の大小を含めたランダム性になるため、確実に宿儺を「死刑」にする方法が以前見つからない段階でした。

そして最も重要なのが「処刑人の剣」で宿儺を斬った場合。

処刑人の剣は死刑判決を受けた者に限定し例外なく死に至らしめる効果を持っている──という説明通り、伏黒恵に受肉した宿儺を斬った場合でも裡で眠る伏黒恵の魂は無傷で取り戻せるはずというのが日車の見解でした。

これに関しては虎杖との戦いでジャッジマンが受肉体の中の複数の魂を分けて認識できることが実証されたため、確信しています。

したがって、ジャッジマンの死刑判決を受けるのが宿儺であれば伏黒恵を奪還できるのです。

宿儺を「死刑」にする方法

日車や高専陣営が把握する限りで明らかになっている宿儺の罪状は以下の通り。

両面宿儺の罪状(高校~死滅回遊まで)
  1. 虎杖悠仁に対する障害(肉体の乗っ取り)
  2. 五条悟に対する殺人未遂(高校での出来事)
  3. 虎杖悠仁に対する殺人既遂(少年院での出来事※直後に虎杖が蘇生したため殺人未遂になる可能性有)
  4. 伏黒恵に対する殺人未遂(少年院での出来事)
  5. 美々子と菜々子に対する殺人既遂(渋谷での出来事)
  6. 重面春太への殺人既遂(渋谷での出来事)
  7. 市民多数への殺人未遂(渋谷での出来事※大量虐殺のはずがなぜか未遂と記載)
  8. 現住建造物放火(渋谷での出来事)
  9. 伏黒恵に対する障害(肉体の乗っ取り)

※特級呪物(宿儺の指)によって引き起こされた被害においては、宿儺が教唆・幇助したわけではないため、少年院での虐殺や吉野順平の母の件で罪に問うのは難しい模様。

基本的に殺人罪の量刑相場は殺害人数一人であれば懲役10~15年、二人なら無期懲役か死刑、三人以上なら基本的に死刑が下されます。

宿儺の行為は残虐で身勝手かつ社会的影響も重大な上に更生はほぼ不可能という材料から、普通の裁判であれば死刑が妥当というのが本来の認識です。

しかしながら、日車の術式であるジャッジマンはこれらの罪の中からランダムで罪状を取り上げて裁判にかけるため、例えば「①虎杖悠仁に対する障害」が取り上げられれば没収は適用できても宿儺を死刑にもっていくのはかなり難しくなります。

また、宿儺が虎杖悠仁に受肉していた頃の軽い罪(未成年がパチンコをする等)が問われる可能性や、近代法以前の千年前の罪が取り上げられる可能性もあるため、確実に宿儺を死刑に持って行ける罪状をピンポイントで引き当てるのは賭けのようなものでした。

しかし、複雑な日車の術式においても一つだけ確実に宿儺を死刑に持っていける手段が存在していたのです。

その方法は「三審制の適用」

死滅回遊序盤、虎杖は日車と戦い彼の領域展開『誅伏賜死』を受けており、ジャッジマンから渋谷の大量殺人において一度死刑判決を下されています。そして、誅伏賜死は対象が判決に納得していなければ三審まで裁判のやり直しが可能。

つまり、日車が再審請求をすれば共同被告人として宿儺を加えて同じ「渋谷の大量殺人」の罪状で裁判を続けることが可能なのです。


日車寛見vs.両面宿儺

鹿紫雲一敗北後、日車と虎杖がともに参戦(裏梅は継続して秤が担当)。

まず初めに遠方から冥冥が『神風(バードストライク)』を放ち、宿儺が神武解で迎撃。

冥冥が作り出した一瞬の隙を突いて日車と虎杖が接近戦に持ち込むと、日車は再審請求を行い領域展開「誅伏賜死」に宿儺を巻き込むことに成功します。

再審請求から死刑の適用と処刑人の剣

事前の打ち合わせ通り宿儺を巻き込んで虎杖悠仁の裁判のやり直しが成功すると、再び「2018年10月31日の渋谷大量殺人について」の容疑で裁判が始まります。

そして、日車は二審での虎杖の自白は重い責任感に駆られて出た虚偽の告白であり、虎杖自身は犯人ではないと反論すると、真犯人を宿儺と断定。

渋谷での大量殺人は宿儺の呪術の技量があって初めて成立する業であり、宿儺に関しては刑事責任能力の減退及び心神耗弱や心神喪失が認められないと踏み、ジャッジマンから得た情報で確実に「死刑」が勝ち取れる兆候にありました。

しかし、日車が証拠を突き付けて弁論する最中、宿儺が口を挟むことに。

宿儺は「長い」と一言で日車の陳述を遮ると興味があるのは「処刑人の剣」のみと言い放ち裁判を早く終わらせるように指示します。

するとジャッジマンはほぼ罪を認めたに等しい宿儺に対し早々に「有罪」を宣告すると、「没収」と「死罪」を適用。

そして、日車は一撃必殺の効果を持つ「処刑人の剣」を獲得するのでした。

誤算、「没収」は呪具に適用

宿儺は五条悟との戦いで十種影法術の機能を失っている状態であり、現時点で使用できるのは御廚子のみでした。

そのため、ジャッジマンの「没収」は残る御廚子に適用される可能性が非常に高いと分析する日車でしたが、この勝機を見出した直後、日車と当事者である宿儺の二名だけは何を没収されたのかを瞬時に理解します。

没収が適用されたのは宿儺が持つ呪具・神武解でした(万が遺した呪具)。

「没収」は対象が呪具を携帯している場合、術式ではなく呪具に適用される──これが日車が今まで知らなかった術式の効果の一つであり、誤算でもありました。

とはいえ、神武解も充分に脅威なのでその没収だけでも貢献度かなりのものです。

総力戦

作戦通り、宿儺相手に死刑を勝ち取った日車が「処刑人の剣」を出現させたため、高専術師(虎杖、日下部、猪野、脹相)は攻撃の要となる日車を死守するために前線に立ちます。

「没収」は呪具に適用されたため宿儺から術式を奪うことは叶いませんでしたが、依然として「処刑人の剣」の優位性は変わらないため、日車の生存こそが勝利に繋がります。

宿儺の攻撃に対しては、決戦前の修業でそれぞれ基礎的な呪力強化術を向上させ簡易領域を身に付けたため、御廚子のダメージを軽減することに成功。

しかしながら、宿儺との戦闘力の差は目に見えて現れることになり、四人がかりで強襲しても各個撃退されてしまい、隙を見て斬りかかった日車は戦闘経験の浅さ(それでも一級術師並)から宿儺の反撃を受けるばかりか高専陣営と引き剥がされる始末。

日車を一人にしないために追いかける虎杖ですが、宿儺の足の速度は尋常ではなく、日車は一時的に高専陣営と引き剥がされてしまい一人で宿儺と対峙することになりました。


日車の才能に魅せられる宿儺-領域展延と反転術式の習得-

宿儺によって隔離されてしまった日車でしたが、術師としての天才的な才覚によって自然に領域展延を発動して御廚子を中和します。

日車は覚醒してわずか二ヵ月弱でありながら異常な成長速度、極めつけには領域展延までも運用することから宿儺は五条悟の才能に並び立つ日車に魅せられていました

さらに宿儺の興味を惹いたのは領域展延による術式効果の中断と再開まで流れであり、それ自体は宿儺が五条悟との戦いで行った運用法と同等。つまり、素人の日車は限りなく宿儺に近いレベルで術式を運用しているということであり、宿儺は日車寛見という個の名前を覚えるほどに湧きたつものを覚えます。

その最中、虎杖がようやく追いつくと戦闘再開。

宿儺が御廚子を放つと虎杖が日車を守りますが、宿儺は虎杖に用はないため「捌」であしらうと日車と白打戦を展開。

しかし、ここでも日車の戦闘経験の浅さが露呈し処刑人の剣は一ミリたりとも当たらず宿儺の反撃を受けることに。

その結果、宿儺は閻魔天の掌印と呪詞の詠唱をする余裕を作り出し「世界を断つ斬撃」を放つと、建造物を巻き込んで日車の右腕を切断します。

しかし、依然として宿儺が興味を示すのは日車の成長速度。

宿儺は一旦静観すると「治してみろ」と指南。

対して、日車は覚悟を決めてきたといえど痛覚はあるとして今の状況を俯瞰するように冷笑していました。とはいえ、決戦前の修業で反転術式を習得したのかは定かではなく、日車は反転術式で肉体の再生を行わず宿儺を睥睨。

すると、依然反転術式に至らない日車を急かすように宿儺は「解」を放ち日車の左腕をも切断するのです。

両腕を失った日車は痛みで膝を崩しますが、宿儺は「次は首をとばす。反転術式だ、分かるだろ?ほら、頑張れ頑張れ」と煽ります。

宿儺が愉悦に浸る一方で、日車は自身の役割を見つめ直していました。

俺はここで役割を全うして死ぬべきだと思っている──その役割とは宿儺に処刑人の剣を当てて死に至らせるという役目ですが、依然達成できていないばかりか何も為せずに死にそうな状況でした。

そんな中、宿儺が再び御廚子を放とうとしたところで、遠方から脹相の穿血が飛来し宿儺の注意を引きます。

そして、宿儺がわずかに目を逸らした隙に日車は反転術式を再現し右腕を再生させると落とした処刑人の剣を拾い上げて宿儺に斬りかかるのでした。

処刑人の剣を宿儺にあてるが…

日車は、脹相の援護が作り出した隙に乗じてぶっつけ本番の反転術式で切断された右腕の再生を行い処刑人の剣で宿儺を斬りつけます。

そして、処刑人の剣は宿儺の腕の一つを捉えて突き刺しました。

が、日車が勝利を確信したのも束の間、宿儺は処刑人の剣に貫かれる前に自らの腕を切断しており、処刑人の剣が突き刺したのは宿儺から切り離された腕の一つでした。

そのため、処刑人の剣の効力は宿儺に届きませんでした。

日車の役割-死後強まる呪い-

決死の一撃が無意味に終わった日車は、死の淵に立つことで決戦前の日下部との対話を想起します。

──死後呪いが強まることはないわけじゃない──

新宿決戦では、七海建人の死後に彼の術式が鉈に宿り呪具化していることが判明した通り、術師の死後、呪いが強まることで携帯する武器などが呪具化するケースがないわけではありません。

そのため、宿儺を倒すことが叶わないと察した日車は自分の役割として処刑人の剣を残すことを選択しました。

日車の最後

反転術式を経て処刑人の剣で反撃してきた日車の成長を見届けた宿儺は「まぁまぁだ」と評価すると、御廚子で止めを刺しました(傷の描写を見る限り触れて発動する「捌」?)。

しかし、日車は斬られる最中に処刑人の剣が宿ったガベルのシンボルである十字の意匠を宿儺の向こう側へ投擲

すると宿儺が日車を斬り伏せた瞬間、宿儺の背後に虎杖が出現すると十字の意匠をキャッチします。

この時、虎杖は崩れていく日車の表情が七海建人の「後は頼みます」という最期に重なり、日車から託された処刑人の剣で宿儺を斬り伏せることが自分の役割だと決意し表情を引き締めました。

その虎杖の顔付を見届けた日車は「それでいい」とほくそ笑むとそのまま倒れてしまうのでした。

日車の「処刑人の剣」の消失

日車から消えかけの処刑人の剣を受け取った虎杖は宿儺を斬り裂きますが、残念ながら不発(ズバンという擬音があるものの宿儺は無傷?)。

虎杖が掌の中に目をやると十字の意匠はへし折れ呪力が消失していきました。

そのため、日車の処刑人の剣は呪物として成立せず、死後呪いが強まることもありませんでした。


日車は死亡した?

日車の生死については明確にされていませんが、おそらく死亡したと思われます(新宿決戦後のエピローグで出て来なければ死亡が確定しますが、完結まで先送りの状況)。

ただ、日車の肉体(遺体)は憂憂と星綺羅羅が回収しています(主に憂憂が瞬間移動の術式で五条悟などの遺体も戦場から回収している)。

日車は宿儺戦で反転術式を習得しており、五条や乙骨が両断された世界を断つ斬撃を受けたわけでもないため、意外と生存している可能性もあると思いますが、後に宿儺が「あの術師(日車)が死んで──」と独白しているあたり宿儺自身は日車を確実に仕留めた感触があると考えられます。

そう考えると日車はここで死亡している可能性が濃厚ではないでしょうか。

日車の死の影響

日車の死後、宿儺は苛立ちを覚えています。

鹿紫雲のように他者に満たしてもらうつもりはなく、食らいたい時に食らい、目障りな者は殺し、面白ければ遊ぶ──宿儺にとって他者とは死ぬまでの暇潰しの存在でした。

宿儺は自身の身の丈を理解し生きていましたが、自身の身の丈を測れず見合わない理想を掴み取ろうとする者たちが理想に準じる姿を見て1000年前にはなかった苛立ちを覚えてしまったのです。

その感情の一つに日車という術師としての才能を持つ原石が死んだことへの落胆の気持ちも混在しており、日車の死を発端に宿儺が身の丈以上の理想について考える時間が生まれました。

なお、日車の死後も宿儺の呪具「神武解」は消失したままですので、厄介な雷の呪具を無力化しました。


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まとめ

日車寛見の死亡と最後のまとめ

  • 日車の死亡は第247話『人外魔境新宿決戦⑲』
    • 両面宿儺戦投入:第238話『人外魔境新宿決戦⑮』(週刊少年ジャンプ2023年45号)
    • 両面宿儺戦開幕:第244話『人外魔境新宿決戦⑯』(週刊少年ジャンプ2024年01号)
    • 両面宿儺に敗北:第247話『人外魔境新宿決戦⑲』(週刊少年ジャンプ2024年06-07号)
  • 日車の新宿決戦参加理由は「自分はここで役割を全うして死ぬべきだと思っている」から
  • 日車の術式が宿儺攻略の鍵となる
    • 「没収」が適用されれば宿儺の「十種影法術」と「御廚子」の両方か或いはどちらかを一時的に封じることができる
    • 「処刑人の剣」で宿儺を斬っても裡で眠る伏黒恵の魂は無傷で取り戻せる
    • 死滅回遊で虎杖悠仁に使用した領域展開「誅伏賜死」での判決結果を三審制でやり直せば宿儺を巻き込んで裁判を開き「死刑」にできる=斬った者を必ず死に至らせる「処刑人の剣」が使用できる
  • 日車は虎杖や高専術師と共闘し宿儺と戦う
    • 新宿決戦で宿儺を巻き込んで再審を成功させ「処刑人の剣」を獲得するが、「没収」は宿儺が携帯する呪具・神武解に適用されてしまう
    • 高専術師と共闘するが宿儺によって日車だけが分断されてしまう
    • 宿儺は五条悟と並ぶほどの呪術の才能を持つ日車に魅せられる
    • 日車は宿儺と同じレベルで術式を運用し領域展延と反転術式を習得する
    • 日車は「処刑人の剣」で宿儺の腕の一つを貫くが、宿儺は先に自らの腕を切断させたため効果は本体に届かず
    • 宿儺は日車に止めを刺すが、日車は「処刑人の剣」を虎杖に託して死亡する
    • 虎杖は託された「処刑人の剣」で宿儺を斬るが日車の死後は効力を失ったのか効果はなくやがて消失する
  • 日車の死後も「没収」の効果は継続し神武解を奪ったままである
  • 宿儺は才能を持つ日車が死んだことに対し落胆の気持ちを抱く

日車は、元々は法の下の平等を目指し弱者救済活動を行う一人の弁護士でしたが、術式の開花に伴い殺人を犯してしまいます。

しかし、虎杖との出会いで初心に還ると、自らの過ちを認めて罪を償う姿勢を見せており、自分を罰する覚悟で新宿決戦への参加を決意し「自分の役割」を見つけようとしていました。

当初は役割を全うして「ここで(宿儺と戦い)死ぬこと」が自分への罰だと考えていましたが、宿儺との戦闘中には「自分が死んでも処刑人の剣を誰かに託す」ことが自分の最後の役割だと考え、最終的には虎杖に処刑人の剣を託して散っていきました。

残念ながら処刑人の剣は日車の死後に呪具化することなくすぐに消失していくという結果に終わりましたが、日車の生き様には魅せられたのではないでしょうか。

日車の才能を考慮すれば彼にもう少し修業の時間があれば特級術師並の戦闘技術は身に付けていたと考えると、彼の死は本当に惜しいですね。

 


呪術廻戦 画集 Vol.1

原作:芥見下々 出版社:集英社

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