【最終回ネタバレ】大追跡Season2「ティッシュ1枚の真実」|犯人の正体と事件・証拠・決着について | 漫アニぶろぐ

【最終回ネタバレ】大追跡Season2「ティッシュ1枚の真実」|犯人の正体と事件・証拠・決着について

大追跡~警視庁SSBC強行犯係~ Season2 テレビ朝日

ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~ Season2』は、警視庁の分析・追跡専門部隊「SSBC強行犯係」を舞台にした刑事ドラマ。大森南朋演じる伊垣修二、相葉雅紀演じる名波凛太郎、松下奈緒演じる青柳遥のトリプル主演で、デジタル捜査とアナログな刑事魂が絡み合う事件解決を描く作品の第二シリーズです。

最終回は「ティッシュ1枚の真実」と題した拡大スペシャルとして放送され、司法関係者を狙った連続殺人事件が発端となりました。伊垣の過去と深く関わる因縁の男や、服役中の無期懲役囚が捜査線上に浮上し、シリーズを通じて培われたチームの力が試される決着の回となります。

今回は「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~ Season2」の最終回についてご紹介したいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~ Season2」最終回ネタバレ

事件の発生と初期捜査

最終回は、元裁判官と元検事が相次いで殺害される衝撃的な事件から始まります。

現場は人通りの少ない場所で、被害者は金属バットのような鈍器で激しく殴打された状態で発見されました。まもなくして元検事も同様の手口で殺害され、連続殺人事件へと発展。防犯カメラには黒ずくめの服装に目出し帽を被った3人組の姿が映っており、金属バットを手に冷静に現場を去っていく様子が捉えられていました。

SSBC強行犯係と捜査一課はすぐに合同で捜査を開始すると、伊垣、名波、青柳を中心に現場周辺の映像解析や聞き込みが行われ、被害者二人が過去に同じ重大事件を担当していた事実が明らかになります。この共通点が「恨みによる計画的犯行」との見方を強め、次の標的が警察関係者に移る可能性が取り沙汰されるようになりました。

八重樫捜査一課長も事態の深刻さを認識し、警戒を強化。初期段階では実行犯の特定に至らず、動機や組織的な背景を探るための情報収集が急がれます。デジタル分析を得意とするSSBCの技術と、現場を踏む捜査一課の経験が組み合わされ、事件の全体像を掴むための第一歩が踏み出されました。

容疑者①高野竜二の浮上

捜査が進む中で、最初に大きく浮上したのが高野竜二という男でした。

彼はかつて伊垣が取調べの最中に感情を抑えきれず殴りつけてしまった人物で、その一件が直接のきっかけとなり、伊垣が捜査一課を追われることになった相手です(※なお、伊垣が異動になったことで青柳が捜査一課に上がった模様。)。過去の屈辱を忘れず、伊垣への強い復讐心を抱き続けていた高野は、青柳が伊垣の元妻であること、そして二人の間に娘の美里がいることまで把握していました。

そんな中、青柳が帰宅すると娘の美里が不在かつ連絡が取れない状況となるほか、インターホンの録画に高野と思しき怪しい人物が映っていたことから、美里の身に危険を感じ伊垣に連絡。さらに捜査一課長の八重樫までが毎度自宅周辺で不穏な気配を感じることから標的に含まれている可能性が浮上し、警視庁内に一気に緊張が走りました。

一方で、美里の件に関しては単に友達の家で勉強していたところ動画を見ていたら充電がなくなっただけであり、帰宅後に本人から連絡を受け安否を確認。しかし、青柳の自宅に高野らしき人物が訪れたのは事実であり、かつ八重樫一課長への警護に関しては油断できない段階にありました。

そんな中、高野の足取りを追い任意で事情聴取を行いますが高野一人では事件の全体像を説明しきれない部分も多く、逮捕・拘束には至らず帰すこと。

容疑者②無期懲役囚・宇喜多健介との対峙

捜査が難航する中、被害者である元裁判官と元検事が過去に担当した事件を洗い直した結果、すでに出所している人物ではなく現在服役中の人物に絞ることになり、新たに宇喜多健介という男が容疑者として浮上しました。

彼はかつてトクリュウによる強盗殺人事件の指示役として逮捕され、無期懲役の判決を受けて府中刑務所に服役している人物です。殺害された二人は彼の裁判を担当していたようで、事件の背後に何らかの関与があるのではないかと疑われます。

伊垣、名波、青柳の三人は、府中刑務所を訪れて宇喜多との面会に臨みます。宇喜多という人物は異様な雰囲気を纏い不敵な笑みを崩さない、いやに余裕を見せており、三人の追及に対して真正面からの答えを避け、言葉を巧みに操って相手を揺さぶるような発言を繰り返します。刑務所という閉ざされた空間にいながら、外部の事件とどう繋がっているのか──その接点を探る心理戦が小さな面会室で展開されました。

宇喜多は三人の過去や関係性にも触れ、特に伊垣の因縁や青柳との家族事情を匂わせるような言葉を投げかけます。名波の論理的な問いかけにも動じず、逆に相手の感情を揺さぶるような対応を見せ、面会は容易に決着がつきません。しかしこの対峙を通じて、宇喜多が単なる服役囚ではなく、外部との何らかの連絡手段や影響力を持っている可能性が強く意識されるようになり、三人は彼が主犯である確信を得ます。

SSBCの面々は、この面会で得たわずかな手がかりを基に、宇喜多の服役中の行動や関係者をさらに掘り下げていきます。

高野竜二の再捜査

宇喜多健介は服役前に組織で蓄えた隠し財産や外部に残していた資金ルートがまだ生きており、第三者を使ってその資金を管理・移動させる役割を担わせ、間接的に金を動かせる状態を維持している可能性が浮上していきます。

そのため、捜査段階で宇喜多の金を動かす役割を担ったとして府中刑務所内で同部屋だった人物(坂上と駒田)にあたりをつけますが、いずれも怪しい点はあるものの決定的な進展なし。そんな中、伊垣は高野も半年前まで府中刑務所にいたとして、再び高野を捜査線上に並べます。また、半年前に出所したばかりなのにマッションを借りて車も所持している点も引っかかっていました。

過去の府中刑務所の監視映像を見たところ宇喜多と高野の刑務作業位置的に接触は不可能。運動場で二人が話し込んでいる姿は確認できたものの、内容を確認できないため証拠には不十分でした。しかし、SSBCと捜査一課は宇喜多が指示役で高野がリクルーター、実行犯が外国人グループである線を固めていきます。

ところが、捜査が難航する中、木沢が高野に関する過去の防犯カメラ映像を要求。元裁判官や元検事が殺害されるより前後、もしくは八重樫一課長が気配を感じた前後の映像を求めると、最新映像解析技術「ビジュアルマイクロフォン」を使うことを申告し、捜査は一気に進展していきます。

決定的な証拠「ティッシュ1枚の真実」

事件解決の最大の鍵となったのはSSBCが導入した最新映像解析技術「ビジュアルマイクロフォン」でした。この技術は、映像に映る微細な振動から周囲の音声を復元するもので、従来の捜査では捉えられなかった会話や物音を明らかにする力を持っていました。

解析の糸口となったのは元検事が殺害される2時間前の映像であり、とある駐車場に止めた車に高野が乗り込む姿が記録されていました。高野は携帯電話越しに誰かと話しているようですが、ただの防犯カメラであるため会話は不明。ですが、ダッシュボードに置かれたティッシュケースに「ビジュアルマイクロフォン」を使用することで、ティッシュペーパーに伝わる車内の空気振動を読み取り高野の会話内容を復元するという方法で内容を明らかにしました。

犯人の特定と決着

SSBCと捜査一課は「ビジュアルマイクロフォン」で解析した証拠を基に高野から元裁判官と元検事殺害を自供させることに成功(実行犯の外国人を捕まえ高野に指示されて元裁判官と元検事を殺害し、次は八重樫一課長を標的にしていたことを全て吐かせた後で高野を拘束したため、高野は自供)すると、伊垣、名波、青柳の三人は再び府中刑務所へ赴き宇喜多と面会をします。

三人は高野の自供から彼が三人の外国人を実行役に使ったこと、高野が宇喜多から金を貰い実行犯に渡したこと、元検事が殺害された一時間後に高野が外国人に金銭を払う瞬間が記録された錦糸町の防犯映像の提出、さらに「ビジュアルマイクロフォン」でティッシュペーパーから復元した高野の通話内容──『金は津上を始末してから渡す。一人300万。木場の時の3倍だ。仕事が終わったら連絡しろ。金は…錦糸町で渡す。疑ってんのか?心配すんな。宇喜多さんは死ぬほど金持ってんだよ』──を聞かせます。

宇喜多はこれだけでは証拠として裁判長が採用しないと未だ余裕を見せますが、伊垣はこの音声を聞かせたことで高野がこの先も宇喜多の指示で『八重樫一課長→真鍋警視総監→小田島警察庁長官』も殺害し数億の報酬を受け取る予定だったと洗いざらい計画を自供したことを伝えると、宇喜多は小馬鹿にしたように笑います。

1億貰ってももう一人殺して2億貰えると言われたら誰だってやるに決まっていると述べ、人間の限りない欲望について説き始めます。そして、5億やると言われれば刑事を殺しに行く奴は世の中にごまんといるとして、遠回しに伊垣たちへ警告を発しました。

しかし、名波が「いや、宇喜多さん。刑事までは殺せませんよ」と言い放つと宇喜多は黙って耳を傾けます。青柳が続けて「高野のスマホにね、暗号資産を現金化した履歴が残ってたの」と説明すると、宇喜多が金を持ち逃げされないよう何回かに分けて現金化するパスワードを第三者を通して高野に渡したことを突きつけます。その第三者というのが同部屋だった坂上と駒田だったのです。

こうして資金の受け渡しルートを暴くと宇喜多は狼狽えたように「ああ、なるほど。警察はこうやって冤罪を生もうと…」と逃れようとしますが、三人は既に宇喜多の口座を特定し彼が保有する暗号資産約53億8000万円相当を差し押さえている事実を明かします。

すると宇喜多はしばらくの沈黙の後、不敵に笑い出すと、何もできない刑務所の中でも絶望の先の楽しみを見つけたんだと怒号。宇喜多が言う「楽しみ」とは、資金と知恵さえあれば刑務所の中からでも裁判官や検事、警察官を殺し、国の司法制度を潰すという楽しみであり、それこそが宇喜多の目的でした。

突然の怒号に駆けつけた刑務官が宇喜多を押さえつけますが、宇喜多は三人に向かって「俺が死刑になったってな、第二、第三の俺が出てくるんだよ!で、そのうちこの国は本当に終わるんだよ!」と開き直ります。しかし、三人は連行される宇喜多に向けてその言い分は後に取調室で警察に、送検先では検事に、裁判では裁判官に聞かせてあげればよいと踏まえた上で、「忘れるな。お前の犯罪はティッシュ一枚で暴かれたんだ。ティッシュ一枚でな」という事実を突きつけます。

伊垣の言葉に更に半狂乱となる宇喜多ですが、刑務官に押さえつけられたまま部屋を退出することとなり、事件は解決に向かいます。

エンディング

事件解決後、いつものように八重樫一課長がマスコミに事件のあらまし(元裁判官と元検事殺害事件の首謀者として府中刑務所服役中の宇喜多受刑者の逮捕。および、捜査一課長殺害未遂の関与についての捜査の継続)を説明します。

マスコミ関係者は八重樫が命を狙われている疑惑を抱いていたため、今回の説明で納得すると、会見の最中であるにも関わらず八重樫の無事を拍手で讃えました。すると、八重樫は顔を伏せて感激の様子。

一方でSSBCでは、青柳が持ってきた長崎の島原名物「かんざらし」を皆でいただきながら談笑。八重樫がマスコミ関係者らの拍手で涙腺崩壊した後、緊張が解けて今は仮眠室で赤ちゃんのように眠っていることを話します。

そして、青柳が八重樫に対して「子供っぽい」と笑ったため、伊垣が「一課長に言ってやろ」と揶揄うと、二人はもみ合いのようなコントに。伊垣が急須からお茶を注ごうとしたところに青柳が「ちょっとやめてよ」と腕を引いたため、お茶が零れて「熱っ」と飛び退く伊垣と、零れたお茶にざわつく賑やかな面々を移す引いた画面で物語は終了するのでした。

スポンサーリンク

まとめ

以上、ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~ Season2」最終回ネタバレの紹介でした。

最終回「ティッシュ1枚の真実」は、司法を揺るがす連続殺人事件を通じて、伊垣の過去、家族の危機、服役囚との心理戦、そして最新技術による証拠集めを一挙に織り交ぜた内容でした。

特に一枚のティッシュが事件解決の決め手となった展開は、SSBCの分析力を象徴する印象的な結末です。Season2を通じて深まったチームの信頼関係が院長的な追跡劇でした。

大追跡~警視庁SSBC強行犯係~ Season2 ドラマ「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」
タイトルとURLをコピーしました